Reviews, Commentaries, etc. - Ikenoue, Satoru

妊娠を契機に発見された先天性二尖弁による大動脈弁狭窄患者の妊娠出産管理

横田 めぐみ, 遠藤 豊英, 白橋 真由, 池ノ上 学, 天方 朋子, 池田 俊之, 矢久保 和美

日本周産期・新生児医学会雑誌 ((一社)日本周産期・新生児医学会)  54 ( 2 ) 534 - 534 2018.06

ISSN  1348-964X

妊娠中の高カカオポリフェノールチョコレート摂取が原因と考えられた胎児動脈管早期閉鎖の新生児例

堀江 裕子, 冨永 尚宏, 山田 恵, 池田 一成, 安康 真由香, 池ノ上 学, 矢久保 和美

日本周産期・新生児医学会雑誌 ((一社)日本周産期・新生児医学会)  54 ( 2 ) 671 - 671 2018.06

ISSN  1348-964X

片児に無脳症を合併した一絨毛膜二羊膜双胎の1症例

白橋 真由, 秋葉 洋平, 遠藤 豊英, 池ノ上 学, 横田 めぐみ, 天方 朋子, 大森 さゆ, 池田 俊之, 矢久保 和美

日本周産期・新生児医学会雑誌 ((一社)日本周産期・新生児医学会)  54 ( 2 ) 592 - 592 2018.06

ISSN  1348-964X

腹壁誘導胎児心拍モニターにより心臓電気信号解析を行った先天性完全房室ブロックの1例

秋葉 洋平, 宮越 敬, 佐藤 佑, 福武 麻里絵, 正木 繭, 池ノ上 学, 落合 大吾, 松本 直, 松崎 陽平, 田中 守

日本周産期・新生児医学会雑誌 ((一社)日本周産期・新生児医学会)  54 ( 2 ) 596 - 596 2018.06

ISSN  1348-964X

脱出腸管に腸管重複症を認めた臍帯ヘルニアの一例

遠藤 豊英, 宮越 敬, 佐藤 佑, 秋葉 洋平, 大谷 利光, 正木 繭, 池ノ上 学, 落合 大吾, 松本 直, 田中 守

超音波医学 ((公社)日本超音波医学会)  45 ( Suppl. ) S852 - S852 2018.04

ISSN  1346-1176

Bi-Plane imagingが病型診断に有用であった大動脈弓離断複合の1症例

秋葉 洋平, 宮越 敬, 佐藤 佑, 大谷 利光, 福武 麻里絵, 正木 繭, 池ノ上 学, 落合 大吾, 松本 直, 田中 守

超音波医学 ((公社)日本超音波医学会)  45 ( Suppl. ) S847 - S847 2018.04

ISSN  1346-1176

【Dr.中井がレクチャーCTG病態予測 波形が読める!対応がわかる!】 変動一過性徐脈

池ノ上 学, 宮越 敬, 田中 守

ペリネイタルケア ((株)メディカ出版)  37 ( 4 ) 332 - 336 2018.04

ISSN  0910-8718

妊娠関連乳癌の骨転移による脊髄圧迫のため緊急帝王切開術を施行した1例

遠藤 豊英, 村上 功, 小泉 和恵, 白橋 真由, 池ノ上 学, 横田 めぐみ, 天方 朋子, 池田 俊之, 矢久保 和美

埼玉産科婦人科学会雑誌 (埼玉産科婦人科学会)  48 ( 1 ) 49 - 49 2018.03

ISSN  2186-4349

　View Summary

近年、妊娠関連乳癌(Pregnancy Associated Breast Cancer:PABC)は、出産年齢の高齢化に伴い増加傾向である。今回我々は、PABCの骨転移による脊髄圧迫のため緊急帝王切開術を施行した症例を経験した。症例は36歳0経妊0経産の生来健康な女性である。妊娠30週より腰痛及び下肢の痺れを自覚し、妊娠32週1日、歩行困難のため当院へ搬送となった。MRIで多発骨転移による腰椎圧迫骨折および脊髄圧迫を疑う所見を認め、単純CTにて右乳腺腫瘍、右腋窩リンパ節腫大を認めた。PABCの骨転移による脊髄圧迫に対し、緊急放射線照射が必要なOncologic Emergencyであった。妊娠週数を考慮し、ベタメタゾン投与を施行し、妊娠32週4日、緊急帝王切開術及び右乳腺腫瘍針生検を施行した。術後緊急放射線照射を施行したが、下肢麻痺及び膀胱直腸障害は残存した。一方、児は経過良好であった。本症例は転移性脊髄圧迫のため妊娠中にも関わらず緊急放射線照射を要するOncologic Emergencyであった。今後増加が予想されるPABCに対して妊娠前後の乳癌検診の啓蒙が望まれる。(著者抄録)

当院で経験した産科危機的出血症例の検討

白橋 真由, 小泉 和恵, 中山 真恵, 世良 亜紗子, 池ノ上 学, 横田 めぐみ, 村上 功, 天方 朋子, 池田 俊之, 矢久保 和美

埼玉県医学会雑誌 (埼玉県医学会)  52 ( 1 ) np41 - np41 2017.12

ISSN  0389-0899

多胎妊娠と糖代謝異常 より良い管理を目指して 双胎妊娠における妊娠糖尿病の糖代謝異常重症度に関する検討

秋葉 洋平, 宮越 敬, 税所 芳史, 佐藤 佑, 池ノ上 学, 落合 大吾, 松本 直, 田中 守

糖尿病と妊娠 ((一社)日本糖尿病・妊娠学会)  17 ( 3 ) S - 60 2017.11

ISSN  1347-9172

妊娠中の母体体重増加不良と出生体重に関する後方視的検討

池ノ上 学, 宮越 敬, 佐藤 佑, 秋葉 洋平, 大谷 利光, 福武 麻里絵, 春日 義史, 落合 大吾, 松本 直, 田中 守

糖尿病と妊娠 ((一社)日本糖尿病・妊娠学会)  17 ( 3 ) S - 94 2017.11

ISSN  1347-9172

【次世代への予防医療 DOHaDを活かす】 Fetal Origins of Obesity 超音波による胎児身体組成(Body Composition)の評価と、出生後の体脂肪率との関連

池ノ上 学, 田中 守

産科と婦人科 ((株)診断と治療社)  84 ( 10 ) 1179 - 1183 2017.10

ISSN  0386-9792

　View Summary

近年、子宮内環境と小児肥満との関連が明らかとなってきている(Fetal Origins of Obesity)。肥満においては体重だけではなく身体組成(body composition)の評価が重要とされ、胎児期においても超音波断層法を用いた胎児身体組成の評価が可能となってきた。胎児皮下脂肪量は新生児体脂肪率の予測に有用であり、今後、胎児身体組成の規定因子を解明することで、将来の小児肥満や早期発症メタボリックシンドロームの予防へとつながる可能性がある。(著者抄録)

子宮動脈塞栓術が奏効した帝王切開瘢痕部妊娠の1例

荘 慎太郎, 松本 直, 佐藤 佑, 大谷 利光, 秋葉 洋平, 春日 義史, 池ノ上 学, 落合 大吾, 宮越 敬, 田中 守, 青木 大輔

東京産科婦人科学会会誌 ((一社)東京産科婦人科学会)  66 ( 4 ) 647 - 651 2017.10

ISSN  2186-0599

　View Summary

近年、帝王切開率の上昇に伴い、帝王切開瘢痕部妊娠(Cesarean Scar Pregnancy、以下CSP)も増加傾向にあるとされる。CSPでは危機的産科出血や妊娠中の子宮全摘のリスクが高く、早期診断と慎重な周産期管理が求められる。今回我々は子宮動脈塞栓術が奏効したCSPの1例を経験したので報告する。症例は36歳、初回妊娠時に回旋異常による帝王切開の既往があり、妊娠6週2日に異所性妊娠疑いで当院受診となった。超音波検査にて胎嚢は子宮頸部に認められ、着床部位の筋層の菲薄化や胎嚢に流入する豊富な血流などの所見よりCSPの診断に至った。CSPの妊娠転帰について説明した結果、早期の妊娠中断を希望され妊娠6週6日に子宮動脈塞栓術および子宮内容除去術を実施した。術中の出血量は少量であり、経過良好にて術後4日目に退院となった。CSPの管理において子宮動脈塞栓術が有用であることが示唆された。(著者抄録)

当院における妊娠糖尿病例の胎児発育に関する後方視的検討

宮越 敬, 税所 芳史, 秋葉 洋平, 大谷 利光, 福武 麻里絵, 春日 義史, 池ノ上 学, 落合 大吾, 松本 直, 田中 守

糖尿病と妊娠 ((一社)日本糖尿病・妊娠学会)  17 ( 2 ) S - 57 2017.08

ISSN  1347-9172

　View Summary

今回われわれは、血糖自己測定(self monitoringof blood glucose;SMBG)による厳重な管理を行った妊娠糖尿病(gestational diabetes mellitus;GDM)例の胎児発育を後方視的に検討した。対象は2011〜2015年に当院にて周産期管理を行った単胎正期産例(正常耐糖能[NGT]1668例、GDM 303例)である。NGTおよびGDMにおける出生体重、light-for-dates(LFD)、heavy-fordates(HFD)には有意差を認めず、非妊娠時の母体体格による層別化後も同様の結果であった。自験例の解析結果からは、GDMにおける胎児発育はNGTと同等であり、SMBGに基づく厳重なGDM管理はLFDを増加させることなくHFD発症予防に有効と考えられた。(著者抄録)

当院における妊娠糖尿病例の胎児発育に関する後方視的検討

宮越 敬, 税所 芳史, 秋葉 洋平, 大谷 利光, 福武 麻里絵, 春日 義史, 池ノ上 学, 落合 大吾, 松本 直, 田中 守

糖尿病と妊娠 ((一社)日本糖尿病・妊娠学会)  17 ( 2 ) S - 57 2017.08

ISSN  1347-9172

　View Summary

今回われわれは、血糖自己測定(self monitoringof blood glucose;SMBG)による厳重な管理を行った妊娠糖尿病(gestational diabetes mellitus;GDM)例の胎児発育を後方視的に検討した。対象は2011〜2015年に当院にて周産期管理を行った単胎正期産例(正常耐糖能[NGT]1668例、GDM 303例)である。NGTおよびGDMにおける出生体重、light-for-dates(LFD)、heavy-fordates(HFD)には有意差を認めず、非妊娠時の母体体格による層別化後も同様の結果であった。自験例の解析結果からは、GDMにおける胎児発育はNGTと同等であり、SMBGに基づく厳重なGDM管理はLFDを増加させることなくHFD発症予防に有効と考えられた。(著者抄録)

妊娠糖尿病における血糖自己測定保険適用に関する後方視的検討

佐藤 佑, 春日 義史, 宮越 敬, 秋葉 洋平, 大谷 利光, 福武 麻里絵, 池ノ上 学, 落合 大吾, 松本 直, 税所 芳史, 田中 守

糖尿病と妊娠 ((一社)日本糖尿病・妊娠学会)  17 ( 2 ) S - 47 2017.08

ISSN  1347-9172

　View Summary

妊娠糖尿病(gestational diabetes mellitus;GDM)診療において、2016年度よりハイリスクGDMのみならず、75g経口ブドウ糖負荷試験(oral glucose tolerance test;OGTT)2点・3点陽性例および非妊時BMI(body massindex(BMI))≧25のOGTT1点陽性例に対しても血糖自己測定(self monitoring of blood glucose;SMBG)が保険適用となった。今回われわれは2011〜2015年に当院で周産期管理を行ったGDM合併妊娠387例に改定された保険算定基準を適用し、その臨床像を検討した。なお、当該期間において当院ではGDM全例にSMBGを導入した。第一に、算定基準改定前に11例(2.8%)であったSMBG保険適用症例は、新基準を用いた場合には148例(38%)であった。また、非該当例に比べ、改定基準該当例のインスリン導入率および分娩直前インスリン投与量は有意に高値であった(p<0.01)。今回の解析結果よりSMBG保険適用改定基準は実臨床における糖代謝異常重症度を反映するものと考えられた。(著者抄録)

妊娠糖尿病における血糖自己測定保険適用に関する後方視的検討

佐藤 佑, 春日 義史, 宮越 敬, 秋葉 洋平, 大谷 利光, 福武 麻里絵, 池ノ上 学, 落合 大吾, 松本 直, 税所 芳史, 田中 守

糖尿病と妊娠 ((一社)日本糖尿病・妊娠学会)  17 ( 2 ) S - 47 2017.08

ISSN  1347-9172

　View Summary

妊娠糖尿病(gestational diabetes mellitus;GDM)診療において、2016年度よりハイリスクGDMのみならず、75g経口ブドウ糖負荷試験(oral glucose tolerance test;OGTT)2点・3点陽性例および非妊時BMI(body massindex(BMI))≧25のOGTT1点陽性例に対しても血糖自己測定(self monitoring of blood glucose;SMBG)が保険適用となった。今回われわれは2011〜2015年に当院で周産期管理を行ったGDM合併妊娠387例に改定された保険算定基準を適用し、その臨床像を検討した。なお、当該期間において当院ではGDM全例にSMBGを導入した。第一に、算定基準改定前に11例(2.8%)であったSMBG保険適用症例は、新基準を用いた場合には148例(38%)であった。また、非該当例に比べ、改定基準該当例のインスリン導入率および分娩直前インスリン投与量は有意に高値であった(p<0.01)。今回の解析結果よりSMBG保険適用改定基準は実臨床における糖代謝異常重症度を反映するものと考えられた。(著者抄録)

臨床像の異なった低ホスファターゼ症の同胞例

池ノ上 学, 宮越 敬, 佐藤 佑, 大谷 利光, 秋葉 洋平, 春日 義史, 落合 大吾, 松本 直, 松崎 陽平, 池田 一成, 長谷川 奉延, 田中 守

日本周産期・新生児医学会雑誌 ((一社)日本周産期・新生児医学会)  53 ( 2 ) 527 - 527 2017.06

ISSN  1348-964X

常位胎盤早期剥離の管理 常位胎盤早期剥離における胎児低酸素症関連因子に関する後方視的検討

秋葉 洋平, 宮越 敬, 佐藤 佑, 大谷 利光, 福武 麻里絵, 池ノ上 学, 春日 義史, 落合 大吾, 松本 直, 田中 守

日本周産期・新生児医学会雑誌 ((一社)日本周産期・新生児医学会)  53 ( 2 ) 467 - 467 2017.06

ISSN  1348-964X

常位胎盤早期剥離の管理 常位胎盤早期剥離における胎児低酸素症関連因子に関する後方視的検討

秋葉 洋平, 宮越 敬, 佐藤 佑, 大谷 利光, 福武 麻里絵, 池ノ上 学, 春日 義史, 落合 大吾, 松本 直, 田中 守

日本周産期・新生児医学会雑誌 ((一社)日本周産期・新生児医学会)  53 ( 2 ) 467 - 467 2017.06

ISSN  1348-964X