朝倉 啓介 (アサクラ ケイスケ)

Asakura, Keisuke

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所属(所属キャンパス)

医学部 外科学教室(呼吸器) (信濃町)

職名

教授

外部リンク

 

論文 【 表示 / 非表示

  • Surgically resected sarcomatoid carcinoma of the lung: a nationwide retrospective study in 2010.

    Kaseda K, Asakura K, Shintani Y, Okami J, Toyooka S, Sato Y, Watanabe SI, Chida M, Suzuki H, Miyaoka E, Yoshino I, Date H, Japanese Joint Committee of Lung Cancer Registry

    BMC cancer 24 ( 1 ) 938 2024年08月

    共著

  • Clinicopathological predictors of postoperative long-term myasthenic status in resected thymoma with myasthenia gravis.

    Suzuki T, Hishida T, Suzuki S, Okubo Y, Masai K, Kaseda K, Asakura K, Emoto K, Asamura H

    Surgery today 54 ( 7 ) 787 - 794 2024年07月

    共著,  ISSN  0941-1291

  • 2023年度日本肺癌学会会員におけるアーリーキャリアに関するアンケート調査結果

    福泉 彩, 赤松 弘朗, 朝倉 啓介, 小暮 啓人, 榊原 里江, 新納 英樹, 山田 忠明, 佐々木 高明, 竹中 朋祐, 田中 謙太郎, 田中 雄悟, 野津田 泰嗣, 秦 明登, 福井 麻里子, 古本 秀行, 土田 正則

    肺癌 ((NPO)日本肺癌学会)  64 ( 3 ) 151 - 157 2024年06月

    共著,  ISSN  0386-9628

  • 胸壁に発生したグロムス腫瘍の1切除例

    石黒 勇輝, 政井 恭兵, 杉野 功祐, 矢野 海斗, 野村 塁, 大久保 祐, 加勢田 馨, 菱田 智之, 朝倉 啓介, 紅林 泰, 南 優子

    肺癌 ((NPO)日本肺癌学会)  64 ( 3 ) 208 - 209 2024年06月

    共著,  ISSN  0386-9628

  • Quality of life, psychological states, and personality traits in patients with pectus excavatum.

    Matsuda K, Fujisawa D, Masai K, Miyazaki N, Suzuki S, Okubo Y, Kaseda K, Asakura K, Hishida T, Asamura H

    JTCVS open 19   355 - 369 2024年06月

    共著

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KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • 上縦隔に発生した平滑筋肉腫の1切除例

    中井 猛斗, 菱田 智之, 青木 優介, 中山 和真, 櫻田 明久, 杉野 功祐, 渡邉 真祥, 石黒 勇輝, 矢野 海斗, 大村 征司, 大久保 祐, 政井 恭兵, 加勢田 馨, 朝倉 啓介, 林 亮介, 川井田 みほ

    肺癌, 

    2024年06月

    (NPO)日本肺癌学会

  • 気胸発症を契機として発見された混合型大細胞神経内分泌癌の1切除例

    中山 和真, 加勢田 馨, 青木 優介, 中井 猛斗, 櫻田 明久, 杉野 功祐, 渡邉 真祥, 石黒 勇輝, 矢野 海斗, 大久保 祐, 政井 恭兵, 菱田 智之, 朝倉 啓介, 紅林 泰

    肺癌, 

    2024年06月

    (NPO)日本肺癌学会

  • 近年の臨床試験の結果を踏まえた、実臨床における術後補助化学療法の実施状況

    矢野 海斗, 加勢田 馨, 青木 優介, 中井 猛斗, 中山 和真, 櫻田 明久, 杉野 功祐, 渡邉 真祥, 青木 輝, 石黒 勇輝, 大村 征司, 大久保 祐, 政井 恭兵, 菱田 智之, 朝倉 啓介

    日本呼吸器外科学会雑誌, 

    2024年04月

    (一社)日本呼吸器外科学会

  • Pectus Barフリッピング症例の検討

    政井 恭兵, 大久保 祐, 加勢田 馨, 菱田 智之, 朝倉 啓介

    日本呼吸器外科学会雑誌, 

    2024年04月

    (一社)日本呼吸器外科学会

  • Mycobacterium abscessusによる胸壁穿孔性膿胸の1例

    山本 純, 朝倉 啓介

    日本呼吸器外科学会雑誌, 

    2024年04月

    (一社)日本呼吸器外科学会

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競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 画像データ解析に基づく漏斗胸形態分類の構築と新規手術支援システムの開発

    2021年04月
    -
    2024年03月

    科学研究費助成事業, 政井 恭兵, 鈴木 嵩弘, 西田 梨紗, 朝倉 啓介, 基盤研究(C), 補助金,  未設定

     研究概要を見る

    漏斗胸は、胸郭が陥凹変形を呈する先天性胸郭変形疾患である。慶應義塾大学呼吸器外科では漏斗胸外来を立ち上げ、漏斗胸治療を積極的に行ってきた。本研究の目的は、①漏斗胸患者の術前画像所見を基に、漏斗胸の病型や表面形態を反映した新たな画像指標を確立し、②漏斗胸の新規画像指標に応じた最適な術式を提案する新規手術支援システムを開発することである。既存の画像所見から新規手術支援システムが開発できれば、外科医の経験と勘に頼っていた漏斗胸手術が、均てん化され、患者満足度の高い漏斗胸治療が実現可能になる。
    漏斗胸手術における手術支援システムの構築を研究テーマとしており、漏斗胸治療における胸郭形態の特徴やそれに伴って起きる問題点、改善策などについて研究をすすめ成果を全国学会や地方会で報告した。以下にその研究報告の概要を述べる。
    2022年5月に開催された第39回日本呼吸器外科学会学術集会において『胸郭形態に着目した自然気胸再発メカニズムの検討』、『他院術後再発漏斗胸に対する再手術例の検討』、『女性漏斗胸手術患者の臨床的特徴と手術成績に関する検討』の3演題を発表した。この中で漏斗胸のような胸郭変形疾患が気胸の発生にも関与する可能性や、女性漏斗胸患者は非対称陥凹が強い症例が多い特徴があること、また再発症例に対する有効な手術法の検討などを報告した。
    2022年10月に開催された第75回日本胸部外科学会定期学術集会では『成人漏斗胸手術における臨床的特徴と問題点について』を報告し、成人漏斗胸は骨硬化が強く骨が固いため手術効果が小児患者に比べ劣る可能性と胸郭挙上に伴う慢性疼痛が遷延する可能性についてまとめ成人漏斗胸患者は何らかの疼痛管理が必要であることがわかった。
    2022年11月は第21回 Nuss法漏斗胸手術手技研究会が鎌倉で開催され、『漏斗胸合併高度側弯症に対する治療戦略』、 『Nuss 法における Pectus bar 挿入本数と漏斗胸治療成績の関係性について』の報告と、同会内でのパネルディスカッションで『標準的なNuss法の手術術式を考える』を総合討議した。
    現在新規手術法に関する論文投稿を進めている。昨年度までに投稿を準備していたが、臨床業務などの影響で若干の遅れがでていると考える。またCT画像データを基に手術方法の選択を行っているが十分な解析ができていないため手術システム構築までに至っていない。
    また画像解析を基にした手術システムの開発研究を行う中で、付随する臨床研究検討がでてきたためそちらも並行して研究を進めていることもあり、研究進捗に若干の遅れがでていると考える。
    CT画像から3D構築した漏斗胸胸郭形態の解析を行い、いくつかの形態特徴に応じた手術方法の検討を今年度も引き続き進める予定である。
    具体的には、非対称陥凹に対する骨切りの有効性と骨切り部位の検討、高齢者(成人)漏斗胸に対する骨硬化の検討とそれに伴う術式選択の検討が今後の検討内容である。これらを明らかにするため現在、ザイオソフトを用いた肋軟骨硬化の定量分析を進めており治療有効性の検討を行っている(2023年度全国学会で報告予定)。
    同時に治療に伴う術後疼痛の検討を今後検討していくことで更なる手術システムの構築が可能と考える。慢性痛に関しては2022年度に後方視研究を行い成人と小児においては小児群は急性期疼痛が強いが慢性期疼痛への移行が少ないこと、一方で成人は慢性期への移行が多い傾向にあることがわかった(2022年10月の胸部外科総会で報告した)。

  • 悪性胸膜中皮腫に対するゾレドロン酸によるオートファジー誘導薬物療法の開発

    2014年04月
    -
    2017年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 朝倉 啓介, 基盤研究(C), 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

    悪性胸膜中皮腫は治療抵抗性できわめて予後不良の悪性腫瘍であり、従来とは全く異なる機序の治療が求められている。我々は骨粗鬆症治療薬であるゾレドロン酸の抗腫瘍効果、オートファジー誘導効果に着目し、ゾレドロン酸の悪性胸膜中皮腫細胞株に対する抗腫瘍効果を検討した。本研究において、我々はゾレドロン酸がヒト悪性胸膜中皮腫細胞株に対してin vitroで抗腫瘍効果(殺細胞効果、遊走抑制効果)を示すことを確認した。また、その抗腫瘍効果がオートファジー誘導を介したものであることを明らかにした。臨床応用に向けて、In vivoモデルでの抗腫瘍効果の検討、および詳細な作用機序の検討が今後の研究課題である。

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 外科学演習

    2024年度

  • 外科学実習

    2024年度

  • 外科学

    2024年度

  • 外科学講義

    2024年度

  • 外科学特論

    2024年度

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