Reviews, Commentaries, etc. - Seki, Morinobu

神経疾患治療ノート　Painful legs and moving toes

関 守信

Clinical Neuroscience ((株)中外医学社)  36 ( 4 ) 506 - 507 2018.04

ISSN  0289-0585

通常シーケンスの頭部MRIで側頭極病変を欠いたCADASILの53歳男性例

椎橋 元, 滝沢 翼, 関 守信, 中原 仁, 伊東 大介, 高橋 愼一, 野崎 洋明, 小野寺 理, 鈴木 則宏

臨床神経学 ((一社)日本神経学会)  58 ( 1 ) 54 - 54 2018.01

ISSN  0009-918X

特発性REM睡眠行動障害における大脳基底核の機能的接続性障害(Impaired functional connectivity of the basal ganglia in idiopathic REM sleep behavior disorder)

関 守信, Tuovinen Noora, DeMarzi Roberto, Stefani Ambra, Mueller Christoph, Scherfler Christoph, Gizewski Elke, Hoegl Birgit, Poewe Werner, Seppi Klaus

パーキンソン病・運動障害疾患コングレスプログラム・抄録集 (Movement Disorder Society of Japan (MDSJ))  11回   79 - 79 2017.10

A case of atypical inflammatory myositis with hypergammaglobulinemic purpura

Nihei Y., Tanikawa M., Seki M., Suzuki S., Tanikawa A., Ohara K., Miyamoto K., Matsubara S., Suzuki N.

Journal of the Neurological Sciences (Journal of the Neurological Sciences)  367   275 - 277 2016.08

ISSN  0022510X

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非細菌性血栓性心内膜炎を合併し、rt-PA静注療法後広範な頭蓋内出血をきたしたTrousseau症候群の一例

関 守信, 高橋 希衣, 谷川 万里子, 八木 拓也, 安部 貴人, 鈴木 則宏

分子脳血管病 ((株)先端医学社)  14 ( 1 ) 104 - 105 2015.01

ISSN  1346-8995

高ガンマグロブリン血症性紫斑病を合併した筋炎の61歳女性例

土屋 光正, 二瓶 義廣, 谷川 万里子, 関守 信, 鈴木 重明, 松原 四郎, 鈴木 則宏

臨床神経学 ((一社)日本神経学会)  55 ( 1 ) 75 - 75 2015.01

ISSN  0009-918X

線維束性攣縮で発症し約4年の経過でMorvan症候群と診断した77歳男性例

谷川 万里子, 関 守信, 鈴木 重明, 鈴木 則宏

臨床神経学 ((一社)日本神経学会)  54 ( Suppl. ) S19 - S19 2014.12

ISSN  0009-918X

パーキンソン病患者におけるREM睡眠期行動異常症の性差についての検討

関 守信, 鈴木 則宏, 厚東 篤生, 美原 盤, 森田 陽子, 五十棲 一男, 太田 晃一, 村松 和浩, 高橋 一司, 後藤 淳, 山口 啓二, 冨田 裕, 佐藤 秀樹, 二瓶 義廣, 岩澤 聡子

パーキンソン病・運動障害疾患コングレスプログラム・抄録集 (Movement Disorder Society of Japan (MDSJ))  8回   75 - 75 2014.10

非細菌性血栓性心内膜炎を合併し、rtPA静注療法後広範な頭蓋内出血をきたしたTrousseau症候群の54歳女性例

関 守信, 高橋 希衣, 谷川 万里子, 八木 拓也, 安部 貴人, 鈴木 則宏

臨床神経学 ((一社)日本神経学会)  54 ( 10 ) 840 - 840 2014.10

ISSN  0009-918X

成人になって亜急性に重篤な神経症状を呈したフェニルケトン尿症の48歳女性例

滝沢 翼, 関 守信, 鈴木 重明, 清水 利彦, 柴田 浩憲, 石井 智弘, 長谷川 奉延, 鈴木 則宏

臨床神経学 ((一社)日本神経学会)  54 ( 3 ) 251 - 251 2014.03

ISSN  0009-918X

各種疾患　中毒・代謝疾患　フェニルケトン尿症の臨床　新たな側面

関 守信, 鈴木 則宏

Annual Review神経 ((株)中外医学社)  2014   212 - 220 2014.01

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フェニルケトン尿症(phenylketonuria:PKU)はフェニルアラニン水酸化酵素(phenylalanine hydroxylase:PAH)の遺伝的欠損による先天性のアミノ酸代謝異常であり,血中の過剰なフェニルアラニン(Phe),特に脳内のPheが中枢神経症状の原因と考えられている.新生児マススクリーニングによる早期診断,Phe除去ミルクによる早期治療が可能となりPKU患者の予後は著明に改善した.マススクリーニング開始から30年以上が経ち,正常に発育した成人期のPKU患者が増えると共に成人期PKU患者の管理が注目されている.特に,食事療法を緩和・中止した後,成人期に認知機能低下,パニック発作,うつなどの様々な精神神経症状を呈すること,頭部MRIで白質異常を呈することが報告されている.食事療法が学童期までで中止されていた時代もあったが,現在は生涯にわたり,より厳格な治療を継続する必要性が確立している.2012年に改定された治療指針でも成人期の治療目標はそれまでより厳格なものになった.しかし,現在でも成人期の生活環境の変化や経済的理由で治療を緩和・中止してしまう症例は少なくない.生涯にわたる治療をサポート・啓発していく体制作り,成人期PKU患者を診るための診療体制の構築は急務といえる.(著者抄録)

アストロサイトとニューロンの代謝コンパートメントからみたパーキンソン病の病態と治療

高橋 愼一, 関 守信, 鈴木 則宏

BRAIN and NERVE: 神経研究の進歩 ((株)医学書院)  65 ( 12 ) 1497 - 1508 2013.12

ISSN  1881-6096

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パーキンソン病(PD)は黒質緻密層のドパミンニューロンの変性・脱落に伴って生じる、線状体ドパミン量低下に伴う運動症状を中核とする変性疾患である。ニューロンにおけるグルコース代謝のサポートと酸化ストレスへの保護機構の中核をなすアストロサイトの生理機能に注目し、PDのミトコンドリア機能障害仮説と治療戦略をニューロンとアストロサイトからなる代謝コンパートメントから、以下の項目について述べた。1)脳のグルコース代謝とミトコンドリア、2)Default mode networkとpacemaking activity、3)αシヌクレインとミトコンドリア障害、4)家族性PDとミトコンドリア障害、5)アストロサイトとパーキンソン病におけるグルコース代謝、6)アストロサイトの解糖系による抗酸化ストレス作用、7)Keap1/Nrf2システム、8)糖尿病とパーキンソン病、9)Nrf2活性化とパーキンソン病治療。

パーキンソン病で早期に低下し易い認知機能領域は何か?　多施設共同研究

太田 晃一, 長田 高志, 篠原 幸人, 鈴木 則宏, 小張 昌宏, 美原 盤, 森田 陽子, 五十棲 一男, 村松 和浩, 白井 俊孝, 高橋 一司, 野崎 博之, 後藤 淳, 山口 啓二, 冨田 裕, 佐藤 秀樹, 安富 大祐, 服部 英典, 関 守信, 二瓶 義廣, 岩澤 聡子

臨床神経学 ((一社)日本神経学会)  53 ( 12 ) 1462 - 1462 2013.12

ISSN  0009-918X

Alzheimer病とParkinson病における認知機能障害の鑑別診断についての多施設共同研究

太田 晃一, 長田 高志, 高橋 一司, 後藤 淳, 山口 啓二, 関 守信, 二瓶 義廣, 岩澤 聡子, 篠原 幸人, 鈴木 則宏

Dementia Japan ((一社)日本認知症学会)  27 ( 4 ) 521 - 521 2013.10

ISSN  1342-646X

抗グルタミン酸レセプター抗体と脳炎

関 守信, 鈴木 重明, 鈴木 則宏

臨床免疫・アレルギー科 ((有)科学評論社)  60 ( 1 ) 96 - 103 2013.07

ISSN  1881-1930

【自己抗体】辺縁系脳炎の新たな展開　抗NMDA受容体脳炎の進歩を中心に

鈴木 重明, 関 守信, 鈴木 則宏

日本臨床免疫学会会誌 (日本臨床免疫学会)  36 ( 2 ) 86 - 94 2013.04

ISSN  0911-4300

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辺縁系脳炎とは帯状回,海馬,扁桃体などの障害により精神症状,意識障害,けいれんなどの症状を呈し,原因は多岐にわたっている.近年,自己免疫性の辺縁系脳炎に注目が集まっており,新規抗原分子がいくつか同定され,その疾患概念は拡大している.自己抗体介在性辺縁系脳炎には特定の腫瘍が合併することがあり,傍腫瘍性神経症候群としての側面も有している.神経細胞の細胞膜抗原である,N-methyl-D-aspartate(NMDA)受容体に対する新規自己抗体が卵巣奇形腫に随伴する傍腫瘍性脳炎に特異的に存在することが報告された.抗NMDA受容体脳炎は重篤かつ特徴的な臨床経過をとり,適切な免疫療法により回復可能な辺縁系脳炎であり,神経内科領域はもとより,精神科,婦人科領域でも認知されるようになった.抗NMDA受容体脳炎の典型例においては,前駆期,精神病期,無反応期,不随意運動期および緩徐回復期のステージに分けることができる.抗NMDA受容体抗体の測定はHEK293細胞を用いたcell-based assayが基本であり,自己抗体が辺縁系脳炎の病態に深く関与している.治療は早期の腫瘍摘出と免疫療法(ステロイドパルス療法,大量免疫グロブリン,血漿交換療法あるいはリツキシマブ,シクロフォスファミド)が神経学的予後には重要である.(著者抄録)

痙攣発作にて発症した脳静脈奇形の血栓化に伴う脳出血の26歳女性例

関 守信, 柴田 護, 伊藤 義彰, 鈴木 則宏

分子脳血管病 ((株)先端医学社)  12 ( 2 ) 230 - 231 2013.04

ISSN  1346-8995

痙攣発作にて発症した脳静脈奇形の血栓化に伴う脳出血の26歳女性例

関 守信, 柴田 護, 伊藤 義彰, 鈴木 則宏

臨床神経学 ((一社)日本神経学会)  53 ( 3 ) 248 - 248 2013.03

ISSN  0009-918X

誌上ディベート　Premotor Parkinson's Diseaseを定義できるか?　「Yes」の立場から

関 守信, 鈴木 則宏

Frontiers in Parkinson Disease ((株)メディカルレビュー社)  6 ( 1 ) 12 - 16 2013.02

ISSN  1883-0331

MMSEが正常のパーキンソン病患者の認知機能障害検出のためのMoCA-Jの有用性の検討

関 守信, 鈴木 則宏, 小張 昌宏, 美原 盤, 五十棲 一男, 太田 晃一, 村松 和浩, 白井 俊孝, 高橋 一司, 野崎 博之, 後藤 淳, 山口 啓二, 冨田 裕, 佐藤 秀樹, 安富 大祐, 二瓶 義廣, 岩澤 聡子

臨床神経学 ((一社)日本神経学会)  52 ( 12 ) 1590 - 1590 2012.12

ISSN  0009-918X