横田 絵理 (ヨコタ エリ)

Yokota, Eri

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所属(所属キャンパス)

商学部 (三田)

職名

教授

外部リンク

その他の所属・職名 【 表示 / 非表示

  • 商学研究科委員長

経歴 【 表示 / 非表示

  • 1995年04月
    -
    2005年03月

    武蔵大学経済学部専任講師、助教授、教授

  • 2005年04月
    -
    継続中

    慶應義塾大学商学部教授

学歴 【 表示 / 非表示

  • 1995年

    慶應義塾大学, 経営管理研究科, 経営管理専攻

    大学院, 修了, 博士

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(経営学), 慶應義塾大学, 課程, 1997年02月

    動機づけの仕組みとしてのマネジメント・コントロール ― 低階層化に向かう日本企業についての考察―

免許・資格 【 表示 / 非表示

  • 学芸員, 1983年03月

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 経営学 (Business Administration)

  • 人文・社会 / 会計学

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • マネジメントコントロール

  • 組織行動

  • 組織論

 

著書 【 表示 / 非表示

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論文 【 表示 / 非表示

  • スタートアップ企業における製品・サービス別原価情報の有用性―学童保育事業を対象としたアクション・リサーチ―

    江本 雅人, 岩澤 佳太, 鬼塚 雄大, 横田 絵理

    管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌 (日本管理会計学会)  31 ( 1 ) 3 - 21 2023年03月

    査読有り,  ISSN  09187863

     概要を見る

    <p>本研究の目的は,スタートアップ企業において,製品・サービス別原価情報はなぜ・どのように有用なのかを解明することである.そのためアクション・リサーチを実施し,調査前は製品・サービス別原価情報を用いていなかった企業を対象に同情報を提示することで,経営意思決定にどのような変化が起こるのかを観察した.その結果,マネジャーらは経営意思決定を変化させ,同情報の有用性を認知した.これはスタートアップ企業では原価情報に基づかない経営意思決定が行われる傾向にあることや,原価情報の有用性を認知していない場合でも,情報を提示することで経営意思決定が改善するケースがあることを示していた.</p>

  • 実務と管理会計研究の融合のために

    横田 絵理

    経営会計レビュー (日本原価計算研究学会)  3 ( 1 ) 14 - 25 2023年

     概要を見る

    <p>本稿は,実務と管理会計研究の融合のための研究テーマを見つけるための視点やプロセスについて,著者の過去の試行プロセスを再現しながら考察する。管理会計研究者が実務と向き合うにあたり,研究者に必要なことは何かを踏まえ,実務との融合が可能な研究テーマの探り方を考える。</p>

  • 「CSR業績測定の制度的同型化ー住宅建築企業の事例分析ー」

    大西靖,横田絵理

    メルコ管理会計研究 2022年

  • CSR業績測定の制度的同型化

    大西 靖, 横田 絵理

    メルコ管理会計研究 (公益財団法人 牧誠財団)  13 ( 2 ) 35 - 48 2022年

    査読有り,  ISSN  18827225

     概要を見る

    企業のCSR業績を測定するためには,多様なCSR課題の重要性を評価して,CSR業績指標を設定する必要がある。本研究では,CSR業績測定に関する実務を明らかにするために,不確実な制度的環境における制度的同型化という現象に注目し,住宅建築企業の事例を分析した。CSR業績の重要性評価および個別のCSR指標の設定に関する事例分析を行った結果,制度的同型化の程度,およびCSR業績指標と具体的なCSR活動の結合度を明らかにした。

  • 「統合思考を醸成するマネジメント・コントロール」

    目時壮浩,横田絵理

    産業經理 81 ( 1 ) 4 - 13 2021年04月

    研究論文(その他学術会議資料等), 共著

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KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • 「効果的なマネジメント・コントロール・システム構築における経営企画部門の貢献」

    横田絵理・鬼塚雄大

    日本原価計算研究学会 (同志社大学) , 

    2021年08月

  • 「国際学術雑誌の潮流から見たわが国マネジメント・コントロール研究の特徴」

    横田絵理他

    日本管理会計学会, 

    2021年08月

    口頭発表(一般)

  • 「わが国マネジメント・コントロールにおける経営企画部門の実態」

    横田絵理・鬼塚雄大

    日本会計研究学会 (北海道大学および北海学院大学(オンライン)) , 

    2020年09月

    口頭発表(一般)

  • 「わが国マネジメント・コントロール研究の展開」

    横田絵理他

    日本会計研究学会 (神戸学院大学) , 

    2019年09月

  • 「マネジメント・コントロール研究の模索:フィールド・リサーチから探る実務への貢献」

    横田絵理

    (神戸学院大学) , 

    2019年09月

    口頭発表(招待・特別)

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競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • マネジメントコントロールシステムの設計・運用とその効果に関する経験的研究

    2023年04月
    -
    2027年03月

    科学研究費助成事業, 澤邉 紀生, 横田 絵理, 藤野 雅史, 飛田 努, 篠田 朝也, 木村 麻子, 岡田 幸彦, 青木 章通, 佐々木 郁子, 丸田 起大, 新改 敬英, 足立 洋, 吉川 晃史, 李 燕, 篠原 巨司馬, 浅田 拓史, 目時 壮浩, 市原 勇一, 尻無濱 芳崇, 鈴木寛之, 黒木 淳, 庄司 豊, 飯塚 隼光, 基盤研究(B), 未設定

     研究概要を見る

    理論と実践を架橋する臨床会計学的アプローチから、業績管理システムなど会計情報を中心としたマネジメントコントロールシステム(MCS)の設計・運用が組織能力や財務業績に及ぼす効果について、ケーススタディ・アクションリサーチ・サーベイ調査を体系的に組み合わせて明らかにする。定性的研究で得た知見の一般性を定量的研究で検証することを基本としつつ、これら研究方法を並行して利用し、ひとつの研究方法で見いだされた知見を他の研究方法によって深堀り・検証を図る。本研究ではMCSの導入・運用を支援する専門家集団の協力を得て研究計画を遂行することで、実務と研究との相互交流を深め実践性の高い臨床会計学的知見を獲得する。

  • 企業の存続能力を高めるマネジメント・コントロールに関する総合的研究

    2022年04月
    -
    2026年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 横田 絵理, 基盤研究(B), 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

    どのような危機に遭遇したとしても、企業は存続を図らなければならない。近年、経営学分野において、危機的状況への適応をとらえる考え方の一つとしてレジリエンスが注目されている。しかし、経営学分野の組織レジリエンスでは、急激な財務ショックやこれに対応する過程に対して十分な検討がなされていない。そこで本研究では、財務レジリエンスおよびマネジメント・コントロールに着目した上で、「危機的状況において財務レジリエンスを高めるために、企業はどのようなマネジメント・コントロールを通じてどのように予測能力や対応能力を形成しているのか」について明らかにするための分析検討考察を行うものである。
    2022年度は,本研究の理論的枠組みを精緻化するために,先行文献の網羅的なレビューをプロジェクトメンバー全員で行い,議論を重ねた。文献レビューの対象は次のとおりである。
    第1に,企業あるいは組織のレジリエンスとその類似概念である吸収能力やダイナミック・ケイパビリティに関する先行研究,第2に,マネジメント・コントロールに関する先行研究である。これについては,これまでに引き続き,あらたに危機的状況下での議論に焦点を置いたレビューを行った。第3に,リーマンショックや東日本大震災のような危機的状況への対応に成功したと考えれる企業に関する雑誌記事についてもレビューを試みた。
    これらから2023年度以降に実施する事例研究や実態調査のための,研究課題あるいはフレームワークなどをメンバー全員によって議論し,検討を重ねた。
    2022年度においても,国内外の移動はたやすくはなかったが,研究者各自の工夫によっておおむね順調に研究を遂行した。
    2022年度の文献研究を受けて,2023年度からは実態を把握するための調査を開始する。具体的にはインタビューを先んじておこないながら,定量的な調査の準備を行う。

  • ファミリービジネスにおける女性後継者の育成と承継プロセスについての研究

    2021年04月
    -
    2024年03月

    科学研究費助成事業, 高田 朝子, 恩蔵 三穂, 横田 絵理, 基盤研究(C), 未設定

     研究概要を見る

    本研究は女性後継者の承継プロセスに焦点をあて「後継者である娘と、後継させる親」「後継者である息子と後継させる親」という二つの視座から比較研究することで具体的な施策を導く。第一に男性後継者と女性後継者の承継プロセス上の経験や行動、先代との関係に違いがあるのか。第二に女性後継者は後継者としての正当性をどのように社内外において示し、信頼を獲得するのか。男子後継者との違いは何か。第三にファミリービジネスの社長はどのように後継者を教育し、複数候補者がいる場合はどの時点で選抜し、どのようにバトンタッチをするのか。これらを明らかにすることによって実行可能性の高い知見を示す。
    本研究の目的は二つある。第一に男性後継者と女性後継者の承継プロセス上の経験や行動、先代との関係に違いがあるのか。何が女性後継者の就任の障害となっていてどうすればそれを取り除けるか。第二に女性後継者は後継者としての正当性をどのように社内外において示し、信頼を獲得するのか、そして男子後継者との違いは何か。この二つを明らかにすることにある。本年度は、男性後継者と女性後継者の承継プロセス上の違いを明らかにするために、男性後継者を中心にインタビュー調査を行った。ただし、旅行業のインタビューを企画したが、コロナ禍より回復して急需要が発生し、本年度中はスケジュールが合わず叶わなかった。又、男性の後継者(これは多くのファミリービジネス研究の主流の対象者となっている)についての文献研究も読み進めた。
    以上に加えて新しい調査対象業界として医療・介護業界についての知見をひろめた。その際に、派生として看護師向けのキャリア(介護事業所や医療施設の承継をふくむ)についての知見をえることができ、それについて一般書を執筆し、医学書院から出版することができた。これは、今後、研究の一つのテーマとして、医療・介護業界におけるファミリービジネスとしての女性後継者を新たに加える端緒となった。
    男性後継者のインタビュー調査は産業により、コロナ禍からの急回復のために、インタビューの時間がこちらと合わず取りこぼしている。しかしながら、その分ファミリー・ビジネスについての文献研究ならびに、新たな対象としての医療福祉業界についての知見をえることができ有意義な一年であった。
    本年度は今までに得たデータや調査結果を基に研究の報告と成果のまとめを行う。学術誌投稿、一般ビジネス誌投稿、国内外の学会発表など社会に向けて発信する。特に、本研究は具体性に富み、実現可能性が高い内容となるために、東洋経済、一橋ビジネスレビューなどビジネスパーソンの目に触れることが多い媒体への投稿を積極的に行う。

  • 企業の統治構造がマネジメント・コントロールに与える影響に関する総合的研究

    2019年04月
    -
    2022年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 横田 絵理, 基盤研究(B), 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

    本研究は、実務界だけでなく戦略管理会計の分野で議論されるトップマネジメントが、マネジメント・コントロールに対して果たす役割を、従来と異なる企業の統治構造改革という視点から検討する。
    本研究は、企業内部のマネジメント・コントロールのどのフェーズが統治構造改革から顕著に関連して機能し、どのフェーズがあまり関連せずに独立して機能しているのかを明らかにすることから、統治構造に注目する他の会計学の領域や、経営学、経済学の諸研究への波及効果が期待される。また本研究は実務界への貢献にもなると考える。
    マネジメント・コントロールに関する研究は、国内だけでなく海外においても数多く蓄積されている。しかし、企業の統治構造とマネジメント・コントロールとの関連性については、現代の重要な経営課題であるにもかかわらず、未だ十分に検討されていない。
    そこで本研究課題では、企業の統治構造の改革とマネジメント・コントロールの利用との関連性について、多様な視点からの検討を実施した。具体的には、(1)体系的かつ包括的な文献調査の実施、(2)日本企業を対象とした質問票調査の実施、(3)マネジメント・コントロール研究の今後の方向性の提示である。これらに加えて、関連する調査・検討を実施した。
    本研究課題の学術・社会への貢献は、おもに次の3点である。第1は、包括的な文献調査を実施し、マネジメント・コントロール研究がどのような知識を基礎に進展していたのかを明らかにした点である。第2は、日本企業を対象とした質問票調査を実施し、実務に関する広範な知見を提供した点である。最後は、本研究課題での検討をふまえて、研究と実務とのインターラクションの方向性を提示した点である。

  • ファミリービジネスにおける女性後継者への承継プロセスと先代との関係についての考察

    2018年04月
    -
    2022年03月

    科学研究費助成事業, 高田 朝子, 恩蔵 三穂, 横田 絵理, 基盤研究(C), 未設定

     研究概要を見る

    我が国において女性後継者の後継プロセスそのものに焦点をあてた研究は管見のかぎり存在しないことが分かった。本研究は女性後継者27名への調査を行い実践的な知見を得た。女性後継者は後継の意志を持ち家業に従事していても、曖昧な状態に置かれていることが多い。公式に後継者として自らも認知するのは父親からの言語による表現以降である。父親の依頼によって初めて公式に自らを後継者として認知した。娘の後継プロセスは二重構造を持って認知されているのではないかと解釈が出来た。父親が正当性を担保しているのではなく、父親が後継の意思決定を表明した時から娘が自らを正当な後継者として認知する傾向があることが分かった。
    本研究では今まで後継の主流ではなかった娘への後継に焦点を当てる。どのようにして彼女達は選ばれ、社内外で正当性を獲得し、社長に就任したのか。27名の女性後継社長への定性調査を行った。彼女達は男性優位の社会環境の中で二番手意識を持っていること、短い後継プロセスと認知していることがわかった。その理由として承継プロセスが二段階の構造をしていると指摘した。入社から承継への明示までの第一段階では曖昧な立場が長い。本人達が真の意味での承継プロセスと認知するのは、親が公的に後継を宣言した時第二段階からであった。

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 日本原価計算研究学会学会賞

    横田 絵理, 1999年, フラット化組織の管理と心理

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 会計学特殊演習

    2024年度

  • 会計学演習

    2024年度

  • 研究会Qd

    2024年度

  • 研究会Qc

    2024年度

  • 研究会Qb(過年度)

    2024年度

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社会活動 【 表示 / 非表示

  • 一般財団法人建設産業経理研究機構 研究顧問

    2017年
    -
    継続中
  • 文部科学省大学設置・学校法人審議会(大学設置分科会)

    2008年07月
    -
    2009年03月
  • 産業構造審議会貿易経済協力分科会貿易保険小委員会

    2008年04月
    -
    2008年06月
  • 法政大学大学院経営学研究科ワークショップ「日本企業のマネジメント・コントロールの変容」

    2008年04月
  • 財団法人社会経済生産性本部経営計画研究会「バランスト・スコアカードと経営計画」

    2008年03月

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 経営行動科学研究学会, 

    2002年
    -
    継続中
  • 原価計算研究学会, 

    1996年
    -
    継続中
  • 経営情報学会, 

    1993年
    -
    継続中

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2008年07月
    -
    2009年03月

    専門委員, 文部科学省大学設置・学校法人審議会(大学設置分科会)

  • 2008年04月

    講師, 法政大学大学院経営学研究科ワークショップ「日本企業のマネジメント・コントロールの変容」

  • 2008年04月
    -
    2008年06月

    委員, 産業構造審議会貿易経済協力分科会貿易保険小委員会

  • 2008年03月

    講師, 財団法人社会経済生産性本部経営計画研究会「バランスト・スコアカードと経営計画」

  • 2007年11月
    -
    継続中

    会員, 農林水産省入札等監視委員会

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