論文 - 田中　俊郎

文化の国際関係

三嶺書房 364 1990年10月

単著

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本書は、長年ブリティシュ・カウンシルに務めた経験を有するJ. M. ミッチェルの著作の翻訳であり、国際文化交流の歴史、組織、活動について詳術したものであり、わが国では、この分野における最初の体系書である。

欧州連合と単一欧州議定書

国際政治 94   4-19 1990年05月

単著, 査読有り

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EEC条約を大幅に改正した単一欧州議定書の成立経緯、内容の分析、さらにその実績を評価し、展望を試みた。

ECの「1992年」の域外へのインパクト

法学研究 63 （ 2 ） 65-92 1990年02月

単著

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域内市場白書と単一欧州議定書に基づくECの「1992年」プロジェクトの域外への影響について、EFTA、コメコン、米国、日本に分けて検討した。

European Community and Japan: Countdown to 1992

Toshiro Tanaka

Japan Review of International Affairs 3 （ 2 ） 213-227 1989年07月

研究論文（学術雑誌）, 単著

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ECの「1992年」プロジェクトの日本に対する影響と日本に対応について分析したもので、英文で執筆した。

単一欧州議定書と域内市場

国際問題 第340号   2-41 1988年07月

単著

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EEC条約を30年ぶりに改正した単一欧州議定書（SEA）の成立経緯および内容を分析するとともに、域内市場の立法実績を分析し、展望を試みた。

The EC Integration Process: A Japanese View

法学研究 61 （ 5 ） 15-26 1988年05月

単著

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ECの統合過程を、域外のひとりの日本人がどのようにみているかを、英文で執筆した。

ECの機構改革とその課題

国際問題 308   333-46 1985年11月

単著

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単一欧州議定書に繋がるECの機構改革の経緯および諸提案を分析し、ECの発展の可能性を探った。

国内利益集団の「欧州化」―EC共通漁業政策と英国の漁業団体を事例として

国際政治 77   57-72 1984年09月

単著, 査読有り

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ECの共通政策の試みが、加盟国内の利益集団にどのような影響を及ぼしているかを、漁業政策と英国の漁業団体を事例として実証的に分析した。

Euro-Japanese Political Cooperation: In Search for New Roles in International Politics

Keio Journal of Politics 5   81-91 1984年08月

単著

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1970年代後半から1980年代前半の国際政治においてその役割を模索していたECと日本がいかなる政治協力をすることができるか、在イラン米国大使館員人質事件を事例にして検討した。

国内利益集団と欧州共同体―英国の場合

慶應義塾大学創立125年記念論文集（法学部政治学科関係）慶應通信    259-284 1983年10月

単著

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ECの政策決定過程における国内利益集団の加圧行動のチャンネルを明らかにするとともに、英国内の利益集団の対応を検討した。

EC市場統合とその国際的影響

外交時報 1252   15-26 1983年10月

単著

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域内市場白書と単一欧州議定書に基づく「1992年」プロジェクトの国際的影響について分析した。

ウェストミンスターと欧州共同体

法学研究 56 （ 3 ） 557-588 1983年03月

単著

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英国のEC加盟にともなってウェストミンスター（英国議会）がどのように制度的改革を行い、EC政策を精査しているのか、その実態を分析した。

EC加盟国の政治協力―その10年の歩み

日本EC学会年報 2   110-133 1982年10月

単著, 査読有り

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欧州政治協力(EPC)の創設から10年の制度的発展を詳述し、ECの政治的統合にいかなる影響を及ぼしたかを検討した。

「1980年5月30日の妥協」―ECのパッケージ・ディールの一事例

法学研究 55 （ 6 ） 1-32 1982年06月

単著

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ECの政策決定の特徴であるパッケージ・ディールの一事例として、英国の対EC予算赤字、羊肉、農産物価格、共通漁業政策が取引された「1980年5月30日の妥協」を政治学的に分析した。

EC加盟国の政治協力―「欧州とアラブとの対話」を事例として

法学研究 54 （ 3 ） 183-204 1981年03月

単著

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EC加盟国の外交政策を調整し、可能な場合には共通行動を目指す欧州政治協力(EPC) の実態を1974年に開始された「欧州とアラブとの対話」を事例として解明した。

欧州共同体加盟問題と英国の世論(2)

法学研究 50 （ 11 ） 17-43 1977年11月

単著

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英国のEC加盟問題と加盟に対する世論の動向を1961年から1975年まで時期を４つの時期に区分日して分析した。

欧州共同体加盟問題と英国の世論(1)

法学研究 50 （ 10 ） 22-44 1977年10月

単著

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英国のEC加盟問題と加盟に対する世論の動向を1961年から1975年まで時期を４つの時期に区分日して分析した。

British Attitudes towards the Schuman Plan, May-June 1950

Keio Journal of Politics 2   85-115 1976年09月

単著

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論文「シューマン・プランをめぐる英国の政治過程―英仏交渉を中心にして」を基礎に、修正加筆して英文で執筆した。

シューマン・プランをめぐる英国の政治過程―英仏交渉を中心にして(2)

法学研究 48 （ 8 ） 16-45 1975年08月

単著

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ECSCの起源となった1950年5月9日のシューマン・プランをめぐる英仏交渉と英国の政治過程を詳述し、なぜ英国が参加しなかったのかを論じた。

シューマン・プランをめぐる英国の政治過程―英仏交渉を中心にして(1)

法学研究 48 （ 7 ） 32-50 1975年07月

単著

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ECSCの起源となった1950年5月9日のシューマン・プランをめぐる英仏交渉と英国の政治過程を詳述し、なぜ英国が参加しなかったのかを論じた。