折井 善果 (オリイ ヨシミ)

Orii, Yoshimi

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所属(所属キャンパス)

法学部 (日吉)

職名

教授

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2007年04月
    -
    2011年03月

    日本大学商学部専任講師

  • 2011年04月
    -
    2013年03月

    慶應義塾大学, 法学部, 専任講師

  • 2013年04月
    -
    2021年03月

    慶應義塾大学, 法学部, 准教授

  • 2021年04月
    -
    継続中

    慶應義塾大学, 教授

学歴 【 表示 / 非表示

  • 2006年03月

    東京大学, 総合文化研究科, 超域文化科学専攻

    大学院, 修了, 博士

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士, 東京大学, 課程, 2006年03月

免許・資格 【 表示 / 非表示

  • 外国語としてのスペイン語検定試験(DELE), Nivel Superior , 2008年08月

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 思想史 (History of Thought)

  • 人文・社会 / ヨーロッパ文学 (ヨーロッパ語系文学)

 

著書 【 表示 / 非表示

  • Cruces y Áncoras: La Influencia de Japón y España en un Siglo de Oro Global

    Yoshimi Orii y María Jesús Zamora Calvo (eds.), Abada Editores, 2020年09月

  • ひですの経

    折井 善果, 教文館, 2011年11月

    担当範囲: 244

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    1611年にイエズス会により長崎で開版され、20世紀初頭にドイツの書店の目録に載り、存在は確認されていたが、それから行方不明になっていた「幻のキリシタン版」。2009年に米ハーバード大学図書館で編著者により発見された。ルイス・デ・グラナダの『使徒信条入門』第一巻の翻訳と判明し、東西思想文化史、宗教史、語彙史、翻訳論、文献学などあらゆる方面の研究に進展をもたらしえる新資料。

  • ひですの経:ハーバード大学ホートン図書館所蔵

    折井善果・白井純・豊島正之, 八木書店, 2011年11月

     概要を見る

    Part 1 (p. [1-212]) is a full-color reproduction of the copy of Symbolo da Fee (Typ 684.11.435) in Houghton Library. Part 2 (p. 1-118) consists of a transliteration of the reproduction. Part 3 (p. 119-158) consists of bibliographical studies. Part 4 (p. i-xvi) consists of an English foreword and Japanese and English introduction.

  • キリシタン文学における日欧文化比較-ルイス・デ・グラナダと日本

    折井 善果, 教文館, 2010年12月

    担当範囲: 322

     概要を見る

    キリシタンの信仰教育の中核を担ったのは、16世紀スペイン人神学者ルイス・デ・グラナダの著作であった。『ぎやどぺかどる』に代表される信心書は、キリシタン時代の日本人にどのように読まれ、キリスト教の受容にどのように貢献したのか?日本においてキリシタン文学が成立する過程に生じた異文化間の共鳴・断絶・受容・変容を実証的研究によって明らかにする。

論文 【 表示 / 非表示

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KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

研究発表 【 表示 / 非表示

  • Dissimulation in Francsco Rodrigues’ “Resposta”: from Goa to Japan

    Orii, Yoshimi

    Evidences of Truth; Francisco Rodrigues SJ (C. 1515–1573) and Normative Knowledge Production in Early Modern Portuguese Asia (Frankfurt am Main) , 

    2024年09月

    Max Planck Institute for Legal History and Legal Theory

  • パリ国立図書館蔵『サントスの御作業』の書き入れについて:17世紀フランス東洋学との関係

    折井善果

    キリスト教史学会第74回大会, 

    2023年09月

  • The Theological Sources of the Theory of “Dissimulation”During the Period of Persecution of Christianity in Japan

    Orii, Yoshimi

    International Symposium “Religion, Translation and Transnational Relations: Japan and (Counter-) Reformation Europe“ (Leipzig) , 

    2022年09月

    Center for Advanced Studies in the Humanities and Social Sciences „Multiple Secularities – Beyond the West, Beyond Modernities

  • On 1597 edition of Compendium by Alagona printed in Japan: on the provenance of the book found in Manila in 1985, as well as on the text comparison between the European edition of Alagona and the Japan edition

    Orii, Yoshimi

    Legal Books and Beyond in the Iberian Worlds. Normative Knowledge Production in the Age of Printing Press, Max Planck Institute for Legal History and Legal Theory, 

    2022年01月

  • La imprenta jesuítica en Japón de los Siglos XVI y XVII: tendencias recientes en la investigación bibliográfica y en la historia intelectual

    Yoshmi Orii

    Jornada Internacional: Portugal y Oriente (Sala de Juntas del Palacio de Anaya, Universidad de Salamanca) , 

    2019年12月

    口頭発表(招待・特別), Área de Filología Gallega y Portuguesa, Departamento de Filología Moderna GIR en Estudios Portugueses y Brasileños Cátedra de Estudos Portugueses de la Universidad de Salamanca

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競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • キリシタン時代における「隠匿」の神学をめぐる実証的研究

    2023年04月
    -
    2026年03月

    折井 善果, 基盤研究(C), 補助金,  研究代表者

  • 蓋然説と宣教:在スペイン史料調査を踏まえたカトリック日本宣教の思想史的意義

    2020年04月
    -
    2023年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 折井 善果, 基盤研究(C), 補助金,  研究代表者

  • キリシタン時代におけるルネサンス人文主義の影響についての実証的・基礎的研究(国際共同研究強化)

    2016年
    -
    2018年

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 折井 善果, 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化), 補助金,  研究代表者

  • キリシタン時代におけるルネサンス人文主義の影響についての実証的・基礎的研究

    2013年04月
    -
    2017年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 折井 善果, 若手研究(B), 補助金,  研究代表者

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    本研究は、日本イエズス会版の修辞学的伝統としてのルネサンス・ヒューマニズムが、取捨選択などの変容を被りながら後代に継承されている事実を、欧文原典・キリシタン版・キリシタン写本という文献上の流れを追う事によって実証的に明らかにし、近世初期日本と、混沌とした背景を有する当時のキリスト教が接触した際の、宗教的構成要素の取捨選択のあり方を考察した。具体的には、(1)翻訳・翻刻の未だない資料の対訳分析と、(2)戦後半世紀以上包括的調査の途絶えているキリシタン版の海外所在の移動の追跡を行った。

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • スペイン語第Ⅳ

    2024年度

  • スペイン語第Ⅱ

    2024年度

  • スペイン語第Ⅰ

    2024年度

  • 人文科学研究会Ⅳ

    2024年度

  • 人文科学研究会Ⅲ

    2024年度

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本イスパニヤ学会

     
  • キリスト教史学会

     
  • 中世哲学会

     
  • キリシタン文化研究会

     
  • The Renaissance Society of America