Ode, Atsushi

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Affiliation

Faculty of Law (Hiyoshi)

Position

Professor

Career 【 Display / hide

  • 1997.04
    -
    2003.03

    慶應義塾外国語学校, 講師(フランス語)

  • 1998.04
    -
    2003.03

    慶應義塾大学, 法学部, 講師(フランス語)

  • 1998.04
    -
    2003.03

    北里大学, 一般教育センター, 講師(フランス語)

  • 1999.04
    -
    2006.03

    青山学院大学, 文学部, 講師(フランス語)

  • 2000.04
    -
    2003.03

    宇都宮大学, 国際学部, 講師(フランス語)

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Academic Background 【 Display / hide

  • 1991.03

    Keio University, Faculty of Literature, 文学科仏文学専攻

    University, Graduated

  • 1994.03

    University of Tsukuba, Graduate School, Division of Literature and Linguistics, 各国文学専攻

    Graduate School, Completed, Doctoral course

  • 1999.03

    University of Tsukuba, Graduate School, Division of Literature and Linguistics, 各国文学専攻

    Graduate School, Withdrawal after completion of doctoral course requirements, Doctoral course

Academic Degrees 【 Display / hide

  • 修士(文学), University of Tsukuba, Coursework, 1994.03

 

Research Areas 【 Display / hide

  • Humanities & Social Sciences / European literature (European Language Literature)

Research Keywords 【 Display / hide

  • Claudel

  • Mallarme

  • symbolism

 

Books 【 Display / hide

  • Paul Claudel

    大出 敦,中條 忍 他, 水声社, 2023.08,  Page: 367

    Scope: 思想,クローデルの美学,詩人,  Contact page: 199−241 Original author: Anne Ubersfeld

  • Claudel et son temps

    大出 敦,根岸 徹郎,井戸 桂子 他, 水声社, 2023.06,  Page: 378

    Scope: 序,アリストテレスと唐辛子,  Contact page: 11−55 , Accepted

  • Paul Claudel, regard sur le Japon

    大出 敦,中條 忍,三浦 信孝 他, 水声社, 2021.03

  • プレゼンテーション入門

    大出 敦,直江 謙介, 慶應義塾大学出版会, 2020.08,  Page: 168

  • 詩人大使ポール・クローデルと日本

    アルバム・クローデル編集委員会, 水声社, 2018.05,  Page: 134

     View Summary

    5月に神奈川近代文学館で開催される「詩人大使ポール・クローデルと日本」展に合わせて刊行する図録アルバム。大正時代に仏国大使として来日して以来、日本の虜となった類まれな詩人・劇作家の肖像を貴重な資料から明らかにする。
    渡邊守章氏をはじめとしたエッセイも多数収録。

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Papers 【 Display / hide

  • 響き合う〈魂〉: ポール・クローデルと平田国学

    Ode Atsushi

    Stella (Société de Langue et Littérature Françaises de l’Université du Kyushu)  42   127 - 142 2023.12

    ISSN  09166599

  • 〈魂〉の行方——ポール・クローデルの平田篤胤

    大出 敦

    現代思想 (青土社)  51 ( 16 ) 294 - 305 2023.12

    Research paper (other academic), Lead author, Last author, Corresponding author

  • アリストテレスと唐辛子

    大出敦

    クローデルとその時代 (水声社)   2023.06

    Part of collection (book), Single Work, Lead author, Accepted

  • A la recherche de l'Ahité des choses

    大出 敦

    ポール・クローデル 日本への眼差し (水声社)   2021.03

    Part of collection (book), Single Work, Corresponding author

  • 喜多虎之助という男がいた

    L’Oiseau noir  ( 20 ) 44 - 56 2019.05

    Research paper (scientific journal), Single Work

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Papers, etc., Registered in KOARA 【 Display / hide

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Reviews, Commentaries, etc. 【 Display / hide

  • クローデルの成功、あるいは誤算——クローデル『女と影』の上演をめぐって

    ODE ATSUSHI

    三色旗 (慶應義塾大学通信教育部)   ( 733 ) 15-20 2009.04

    Article, review, commentary, editorial, etc. (other), Single Work

  • «Camille Claudel» par Senrei Nishikawa

    ODE ATSUSHI

    Bulletin de la Société Paul Claudel (Paris, Société Paul Claudel)   ( 186 ) 41-42 2007.06

    Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work

  • La vente publique des documents du Fonds d'archives Benoist-Méchin à l'Hôtel Drouot

    ODE ATSUSHI

    L'Oiseau Noir (日本クローデル研究会)   ( 14 ) 168-176 2007.05

    Rapid communication, short report, research note, etc. (scientific journal), Single Work

  • 「クロオデルには桂を捧げよ」 大正期のポール・クローデル

    ODE ATSUSHI

    三田文学 (三田文学編集部)  84 ( 83 ) 202-213 2005.11

    Article, review, commentary, editorial, etc. (trade magazine, newspaper, online media), Single Work

  • 詩と外交 ポール・クローデルの日本滞在

    ODE ATSUSHI

    三色旗 (慶應義塾大学通信教育部)   ( 684 ) 18-24 2005.03

    Article, review, commentary, editorial, etc. (other), Single Work

Presentations 【 Display / hide

  • 文学モデルニスムと宗教モデルニスム——ポール・クローデルの実在論

    大出敦

    「『現代の起点』としてのフランス象徴主義の総合的研究」定例研究会, 

    2024.07

    Oral presentation (general)

  • 反復される問い——マラルメとクローデルの「これは何を意味するのか」

    大出敦

    関西マラルメ研究会20周年記念シンポジウム (神戸大学) , 

    2023.12

    Oral presentation (invited, special), 関西マラルメ研究会

  • La symbolisme et la religion

    大出 敦

    ポスト=ヒューマンの起点としての象徴主義 (京都大学) , 

    2021.11

    Oral presentation (general), 京都大学人文科学研究所

  • アリストテレスと唐辛子

    大出 敦

    クローデルセミナー2021 クローデルとその時代 (慶應義塾大学) , 

    2021.03

    Oral presentation (general), 大出 敦,根岸 徹郎

  • ものの「ああ性」を求めて—クローデルの日本理解

    大出 敦

    ポール・クローデル生誕150年記念シンポジウム ポール・クローデルの日本 (日仏会館) , 

    2018.11

    Oral presentation (invited, special), ポール・クローデル生誕150年記念企画委員会

     View Summary

    ポール・クローデル(1868-1955)は20世紀のフランスを代表する詩人・劇作家(のひとり)であり、また有能な外交官として1921年から1927年まで駐日フランス大使を務め、1924年には渋沢栄一と協力して日仏会館を創立した。 畢生の大作といわれる戯曲『繻子の靴』が日本滞在中に執筆されたことはよく知られている。2018年はクローデルの生誕150年という記念すべき節目にあたる。それを機に、「東洋の偉大な書物」と呼んだ日本から彼は何を受け取り、日本に何を与えたのか、日本は彼にとって何であったのかを包括的に振り返り解き明かすことを、日仏のクローデル研究者たちが試みる。2日間にわたる発表と議論を通して、クローデルの日本理解、伝統芸術の発見、カトリック、日仏交流など、彼の日本における足跡をたどり、日本の文化・社会のクローデルへの影響関係を探り、それが現在の日仏交流の礎となっていることを再検証する。

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Research Projects of Competitive Funds, etc. 【 Display / hide

  • 「現代の起点」としてのフランス象徴主義の総合的研究

    2021.04
    -
    2026.03

    Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (B), No Setting

     View Summary

    本研究はフランス語表現の象徴主義運動について、研究が進んでいない一次資料(詩集等)の翻訳・註解といった地道な作業を行う一方で、理論・詩法・宗教・政治・経済・ジェンダー・メディアといった多彩な観点から象徴主義を再検討し、その歴史的な意義をあきらかにするとともに、それが現代を生きる私たちに何を指し示しているのかを考えることを目的としている。一次史料に関しては、ルネ・ギル『最良の生成』の翻訳・註解を完成させ、2024年度に刊行する予定である。同書はその重要性にもかかわらずフランスでも註解が存在しない難解な作品であるが、世界で初めて翻訳されることになった。
    令和4年度は研究報告会と訳読会を計10回開催した。
    報告会では昨年度にひきつづき、メンバーがそれぞれのテーマについて研究成果を発表し知見の共有に努めた。具体的には象徴主義を、理論・音楽・演劇・絵画・経済・ジェンダー・終焉・日本での受容・リアリズムとの関連・現代思想との交錯等の観点から考察した。昨年度からつづく研究発表を通じて、1880年代から90年代にかけての狭義の象徴主義の内実がより具体的に明らかになると同時に、一般的なイメージとは異なり象徴主義が無意識やジェンダー、政治といった問題系とも密接に関わる極めて現代的な思潮であり、その射程は世紀転換期に生じた狭義の終焉を超えて、現代のポスト=ヒューマン的な問題系にも通ずるものであることが明らかになってきた。
    活動としてはまた、「人文研アカデミー」と連携しシンポジウム「ヴィリエ・ド・リラダンとフランス象徴主義──『残酷物語』と『未来のイヴ』が現代に語りかけてくるもの」を開催し、社会還元に努めた。
    訳読会では、ルネ・ギルの詩集『至善の生成(Le meilleur devenir)』を最終節まで読み進め、日本語訳と註解の作成を終えた。来年度にプロローグ・エピローグ部分の訳稿を作成し全体を整理した上で紀要等に発表する予定である。きわめて難解な同書はフランスでも註解がほとんど存在せず、翻訳されるのも(英訳等も含め)世界初の試みである。ギルは周縁的詩人ではあるが、アレクサンドラン(12音節詩句)という伝統的な枠組を維持しながら、その分節をアナーキーなまでに自由化して点でマラルメと同様の、しかし全く頃なるやり方での、試みを行った詩人であることが、訳文とともに具体的に示せることになるはずである。
    企画している象徴主義に関する「読む事典」についてはいくつかの項目の執筆を開始し、具体化に向けて動き出した。
    象徴主義にとって重要だが十分に研究されてこなかった詩人・作品について日本語訳と註解を作成し新たな理解に資するという本研究の中心課題のひとつは、ギル『至善の生成(Le meilleur devenir)』の翻訳発表の目処がたった。成果論文集に向けた研究報告は順調に進んでおり、もうひとつの目標である象徴主義「読む事典」も項目の具体的な執筆を開始している。
    令和5年度も基本的にこれまでと同様に、研究報告会と訳読会によって計10回の研究会を開催する。報告会では、自由詩などの詩法、モレアス、ジャン・ロラン、プルースト等における象徴主義、政治や音楽、ロマン主義との関連などを取り上げる。訳読会はギルに一端区切りをつけ、当時の代表的詩人であったアンリ・ド・レニエの『古のロマネスク詩集』を取り上げ、これまでと同様に日本語訳と註解を作成していく。レニエの散文は比較的翻訳があるが、詩の受容はきわめて限定的であり、この作業によって日本における彼の詩の理解が進むことが期待される。また、12月16日には人文研アカデミー「催眠とアンドロイド──ヴィリエ・ド・リラダン『未来のイヴ』をめぐるふたつの会話」を開催し社会還元に努める。「読む事典」については具体的な執筆作業を加速させていく。

  • 滞日期のポール・クローデルの日本画の受容とその文学的影響に関する研究

    2021.04
    -
    2025.03

    MEXT,JSPS, Grant-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Principal investigator

  • クローデルの日本論に見られる東洋思想の影響と新トマス主義との関連についての研究

    2016.04
    -
    2020.03

    MEXT,JSPS, Grant-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Principal investigator

  • 同時代のインド学と言語学を通して見たマラルメの言語観の形成に関する研究

    2011.04
    -
    2014.03

    文部科学省・日本学術振興会, Grant-in-Aid for Scientific Research, Research grant, Principal investigator

  • 『コロニラ』を中心とするポール・ヴァレリー後期作品草稿研究

    2009.04
    -
    2013.03

    文部科学省・日本学術振興会, Grant-in-Aid for Scientific Research, Research grant, Coinvestigator(s)

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Courses Taught 【 Display / hide

  • SEMINAR IN HUMANITIES 4

    2024

  • SEMINAR IN HUMANITIES 3

    2024

  • SEMINAR IN HUMANITIES 2

    2024

  • SEMINAR IN HUMANITIES 1

    2024

  • INTENSIVE FRENCH

    2024

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Courses Previously Taught 【 Display / hide

  • 文学Ⅰ・Ⅱ

    慶應義塾大学

    2018.04
    -
    2019.03

  • 地域文化論Ⅰ・Ⅱ

    慶應義塾大学

    2018.04
    -
    2019.03

  • アカデミック・スキルズⅢ・Ⅳ

    慶應義塾大学

    2018.04
    -
    2019.03

  • アカデミック・スキルズⅡ

    Keio University

    2014.04
    -
    2015.03

    Autumn Semester, Seminar, Within own faculty, 1h, 24people

  • 人文科学特論Ⅱ

    Keio University

    2014.04
    -
    2015.03

    Autumn Semester, Seminar, Within own faculty, 1h, 12people

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Educational Activities and Special Notes 【 Display / hide

  • クリティカル・リーディング入門

    2015.10

    , Development of Textbook and Teaching Material

  • Zoom ! nouvelle édition

    2007.04

    , Development of Textbook and Teaching Material

 

Social Activities 【 Display / hide

  • ポール・クローデル生誕150年記念企画委員会

    2016.04
    -
    2019.03
  • クローデル歿後50年記念委員会

    2004
    -
    2006

Memberships in Academic Societies 【 Display / hide

  • 日本フランス語フランス文学会関東支部

     
  • 日本フランス語フランス文学会

     
  • 日本マラルメ研究会

     
  • 日本クローデル研究会

     
  • 中原中也の会

     

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Committee Experiences 【 Display / hide

  • 2017.06
    -
    2018.06

    常任幹事, 日本フランス語フランス文学会

  • 2016.04
    -
    2019.03

    事務局長, ポール・クローデル生誕150年記念企画委員会

  • 2015.04
    -
    2019.04

    編集委員, 日本フランス語フランス文学会

  • 2005.03
    -
    2007.03

    編集委員, 日本フランス語フランス文学会関東支部

  • 2004
    -
    2006

    委員, クローデル歿後50年記念委員会