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所属(所属キャンパス)
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文学部 人文社会学科(人間関係系) (三田)
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職名
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教授
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HP
森川 剛光 (モリカワ タケミツ)
Morikawa, Takemitsu
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1969年生。東京都品川区出身。給費奨学生として慶應義塾大学経済学部卒業後、慶應義塾大学院経済学研究科に進学。学部時代は社会思想史、修士課程では経済史を専攻。2000年、経済学研究科博士課程単位取得退学。1997年よりドイツ学術交流会(DAAD)奨学生として、カッセル大学留学、2001年経済社会科学博士号(Dr.rer.pol.)取得。2002年日本社会学史学会奨励賞受賞。2001年より2004年まで日本学術振興会特別研究員(PD)として、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻に所属。2005年より2007年までカッセル大学学際研究グループ研究助手として、ドイツ研究協会(DFG)プロジェクト「文化間媒介。日本の文化的近代化における森鴎外の意義と作用」に従事。2009年より2012年まで、ルツェルン大学文化社会科学部社会学科専任研究員として、スイス国民科学基金(SNF)プロジェクト「日本における愛のゼマンティクの転換。近世から近代へ」に従事。2012年同大学で文化社会学の教授資格(ハビリタチオン)取得。 現在、慶應義塾大学文学部教授。カッセル大学、ルツェルン大学以外でも、ハイデルベルク大学、チューリヒ大学、バーゼル大学、ウィーン大学、フライブルク大学(ドイツ)、フリブール大学(スイス)、大阪大学、東洋大学、慶應大学、東京大学と主にドイツ語圏と日本の大学で非常勤講師ないしは客員准教授として教歴を重ねる。他方、フリーランスの翻訳・通訳者としても働く。デュイスブルク・エッセン大学社会科学部社会学科、講座「比較社会学及び日本社会」講座主任教授代行を経て、2018年4月より現職。 現在の専攻は社会学史、社会学理論、知識社会学、文化社会学。
ルツェルン大学, 人文社会科学部社会学科, 私講師
ボン大学, 和解研究研究所, 連携研究員
ボン大学, 国際科学フォーラム, 終身訪問研究員
フランクフルト大学, フランツ・オッペンハイマー経済社会史研究センター, 在外研究員
デュイスブルク・エッセン大学, 社会科学部、社会学研究所、東アジア学研究所, 講座主任教授代行(代理教授)
学士(経済学), 慶應義塾大学, 課程, 1993年03月
「コミュニケーション的行為とは何を意味するか。ユルゲン・ハーバーマスの批判理論に対する批判的一考察」
修士(経済学), 慶應義塾大学, 課程, 1995年03月
「法の合理性と資本主義。マックス・ヴェーバーにおける法と経済の関係を中心として」
経済社会科学博士 (Dr.rer.pol.), カッセル総合大学(Universität Gesamthochschule Kassel), 論文, 2001年07月
Zusammenhang der Welt und des Menschen. Oder: Werthaftigkeit und Weltlichkeit. Zur Logik und Wissenschaftstheorie für Kulturwissenschaften bei Friedrich Gottl und Max Weber.
教授資格(ハビリタチオン)(文化社会学), ルツェルン大学, 2012年01月
Verortung Japans. Schriftsteller Mori Ógai, interkulturelle Vermittlung und Romantik
19・20世紀転換期ドイツ語圏における経済学からの社会学の分出(成立),
ポスト・ポイエティック・パラダイムの研究,
日本における愛のゼマンティックの転換。近世から近代へ,
Versöhnung. Theorie und Empirie
Hans-Georg Soeffner, Michael Schulz, Esther Gardei, Uni Bonn Pres, 2023年06月, ページ数: 334
担当範囲: Vergeben und Verzeihen. Sozialtheoretische Bestimmungen und gesellschaftsstrukturelle Bedingungen, 担当ページ: 239-268 , 査読有り
Unterwegs zu einem postpoietischen Paradigma in der Sozialtheorie
Christian Dries, Takemitsu Morikawa, Duncker & Humblot, 2022年04月, ページ数: 173
, 査読有り
Verzeihen, Versöhnen, Vergessen. Soziologische Perspektiven (Kulturen der Gesellschaft, Bd. 24)
森川 剛光, transcript-Verlag, 2018年09月
森川 剛光, Kassel University Press, 2017年09月
担当範囲: 全部
森川 剛光, transcript-Verlag, 2015年01月
担当範囲: 全部
Autoritarismus und PeripherieModerne: Bermekungen über die Verfassungskrise Japans
Takemitssu Morikawa
FIW Working Paper 19 2023年
研究論文(研究会,シンポジウム資料等), 単著, 査読有り
森川 剛光
Soziale Systeme (Walter de Gruyter) 23 ( 1-2 ) 191 - 214 2021年06月
研究論文(学術雑誌), 単著, 査読有り, ISSN 0948-423X
マルチパラダイムの終焉?ー社会学アカデミー分離独立問題からみるグローバル化のドイツ社会学への影響
森川 剛光
社会学史研究 (星雲社) ( 42 ) 7 - 29 2020年07月
研究論文(研究会,シンポジウム資料等), 単著
森川 剛光
soziologie heute ( 69 ) 6 - 9 2020年02月
研究論文(学術雑誌), 単著, ISSN 2070-4674
森川 剛光
Em Tese 15 ( 2 ) 137 - 162 2018年12月
研究論文(学術雑誌), 単著, 査読有り, ISSN 1806-5023
Foreword : past, present, and future of phenomenological, interpretative, and hermeneutic sociology
森川, 剛光
慶応義塾大学大学院社会学研究科紀要 : 社会学心理学教育学 : 人間と社会の探究 (慶應義塾大学大学院社会学研究科) ( 92 ) (39) - 44 2021年
ISSN 0912456X
森川, 剛光
慶応義塾大学大学院社会学研究科紀要 : 社会学心理学教育学 : 人間と社会の探究 (慶應義塾大学大学院社会学研究科) ( 89 ) 97 - 100 2020年
ISSN 0912456X
Rezension: Fücker, Sonja: Vergebung: Zu einer Soziologie der Nachsicht
森川剛光
Sociologia Internationalis (Duncker& Humblot) 57 ( 1+2 ) 123 - 127 2022年04月
書評論文,書評,文献紹介等, 単著
コロナ危機下における基本権の制限と機能分化の一時停止
森川 剛光
人間と社会の探究ー慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要 (国際文献社) 89 ( 1 ) 97 - 100 2020年
記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要), 単著, ISSN 0912-456X
森川 剛光, 鳥越 信吾
soziologieblog 2019年06月
会議報告等, 共著
森川剛光
Geschichte und Region/Storia e regione (StudienVerlag) 27 ( 2 ) 230 - 235 2019年
書評論文,書評,文献紹介等, 単著, ISSN 1121-0303
Doppelbesprechung: „Es ist alles schon einmal dagewesen.“ Die deutsche Kultursoziologie zwischen Vergangenheit und Zukunft
森川 剛光
Soziologische Revue (De Gruyter) 40 ( 1 ) 98 - 106 2017年01月
書評論文,書評,文献紹介等, 単著, ISSN 2196-7024
森川剛光
XXXI IVR World Congress: The Ruele of Law, Justice and the Future of Democracy (Seoul) ,
口頭発表(招待・特別), International Association for Philosophy of Law and Social Philosophy
社会理論の視点から見た妥協(Der Kompromiss aus sozialtheoretischer Perspektive)
森川剛光
多元的世界における妥協。日欧比較(Kompromisse in pluralen Welten. Japan und Europa im Vergleich) (エッセン) ,
口頭発表(招待・特別), デュイスブルク=エッセン大学・ミュンスター大学共同学際研究プロジェクト「妥協の文化」・「アゴラ的多元性」
Jahrhundert der Vergebung. Evolutionsfähigkeit des modernen sozialen Systems und Vergeben/Verzeihen
森川剛光
Bilanz und Perspektiven kultur- und sozialwissenschaftlicher Gedächtnisforschung (ベルリン) ,
口頭発表(一般)
The Crisis of Classical Modernity in Japan and Otaka's Grundlegung
森川剛光
Social Theory and Internationalism. Book Launch and Workshop (ロンドン) ,
口頭発表(招待・特別), 東ロンドン大学
想起の文化の諸類型と犠牲者の神聖性
森川剛光
曖昧な寛容のしるしにおける想起の政治 (ボン) ,
口頭発表(招待・特別), ボン大学和解研究研究所
世界社会論
2024年度
社会学特殊研究Ⅱ
2024年度
社会学特殊研究Ⅰ
2024年度
知識社会学Ⅱ
2024年度
社会学Ⅰ
2024年度
ドイツ社会学会,
スイス社会学会,
日本社会学会,
関東社会学会,
日本社会学史学会,
役員, ドイツ社会学会文化社会学部会内歴史社会学研究会
編集人, Sociologia Internationalis
幹事, ドイツ社会学会社会学史部会
理事, DAAD友の会