研究発表 - 松田　隆美

Chaucerと予定説

松田隆美

日本英文学会第91会大会, 

2019年05月

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口頭発表（招待・特別）

A Small Didactic Florilegium in Takamiya MS 15

松田 隆美

‘Making the English Book’ （Beinecke Rare Book and Manuscript Library, Yale University） , 

2017年10月

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口頭発表（招待・特別）, Beinecke Rare Book and Manuscript Library, Yale University

Predestination in Middle English religious writings for the laity

松田 隆美

The XI Cardiff Conference on the Theory and Practice of Translation in the Middle Ages （Institut für Mittelalterforschung, IMAFO, Wien） , 

2017年03月

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口頭発表（一般）

西洋の写本と印刷本 －１５世紀を中心として－

松田 隆美

明星大学人文学部日本文化学科国際シンポジウム「世界の写本、日本の写本－出版時代のきらめき」, 

2017年01月

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シンポジウム・ワークショップ パネル（指名）

暦、巡礼、corpus mysticum

松田 隆美

日本中世英語英文学会第31回全国大会 （慶應義塾大学） , 

2015年12月

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口頭発表（基調）, 日本中世英語英文学会

中英語のキリスト教教化文学の生成とフランス語文学

松田 隆美

日本英文学会第87会大会シンポジウム「中世イングランド文学におけるフランス ― 文学圏の共有と差異化」 （立正大学） , 

2015年05月

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シンポジウム・ワークショップ パネル（指名）, 日本英文学会

“The ‘ravyshing’ of the soul in the Friar’s Tale

松田 隆美

IES-Keio Joint International Conference: Old and Middle English Studies: Texts and Sources （Institute of English Studies, University of London） , 

2014年09月

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口頭発表（基調）

写本のパラテクストと俗語文学作品のコンテクスト

松田 隆美

西洋中世学会第６回大会シンポジウム「西洋中世写本の表と裏 ―写本のマテリアリティと西洋中世研究―」 （同志社大学） , 

2014年06月

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シンポジウム・ワークショップ パネル（指名）, 西洋中世学会

Text and illustration in the margin of late medieval manuscripts

松田 隆美

延世大人文学研究院・慶應義塾大学文学部共同セミナー「文字・テキスト・イメージ」 （延世大学） , 

2014年05月

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口頭発表（招待・特別）

１５世紀イングランド文学におけるイメージの功罪（シンポジウム「１５世紀イングランド文学の革新と継承」）

松田 隆美

日本中世英語英文学会第29回全国大会　 （愛知学院大学） , 

2013年12月

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シンポジウム・ワークショップ パネル（指名）, 日本中世英語英文学会

Manciple’s Taleと忘却

松田 隆美

日本英文学会第85回大会 （東北大学） , 

2013年05月

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口頭発表（一般）

The Kalender of Shepherdes and the Printed Books of Hours

松田 隆美

The Cardiff Conference on the Theory and Practice of Translation in the Middle Ages （Università degli Studi di Padova） , 

2010年07月

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口頭発表（一般）

Digital Bibliography for Late Medieval Book: Digitization and Research of the HUMI Project, Keio University

松田 隆美

The Third International MARGOT Conference “The Digital Middle Ages : Teaching and Research” （Barnard College, Columbia University, New York） , 

2010年06月

, 

口頭発表（一般）, MARGOT

XML Digital Editions of 16th-century Illustrated Books

松田 隆美

DARC / CCH Conference on Digitisation in the Humanities （King’s College London） , 

2008年11月

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口頭発表（一般）

マグダラのマリアとmixed life ― 中世末イングランドの霊性

松田 隆美

日本英文学会第80回大会　シンポジウム「ヨーロッパ中世の神秘主義― 霊性とナラティヴ」 （広島大学） , 

2008年05月

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口頭発表（一般）, 日本英文学会

中世学者としての西脇順三郎

松田 隆美

第３回慶應英文学会「特別企画　西脇順三郎歿後25年」 （慶應義塾大学） , 

2007年10月

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口頭発表（一般）, 慶應英文学会

テクストとパラテクスト－15・16世紀差し絵本のデジタル・エディション

松田 隆美

日仏美術学会シンポジウム「オウィディウス・挿絵・アーカイヴ・・・デジタル時代の図像学を考える」 （日仏会館） , 

2007年09月

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口頭発表（一般）, 日仏美術学会

中世文学研究とディシプリン

松田 隆美

シンポジウム「英文学研究のディシプリンとは？―研究者となるためにするべきこと」 （東京大学駒場キャンパス） , 

2007年04月

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口頭発表（一般）, 日本英文学会関東支部

The XML Digital Edition of the Kalendar of Shepardes

松田 隆美

シンポジウム「中英語写本と初期印刷本のデジタル化」 （慶應義塾大学） , 

2007年01月

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口頭発表（一般）, 慶應義塾大学DARC (デジタルアーカイヴ・リサーチ・センター) / 日本中世英語英文学会共催

visionからallegoryへ ― 中世後期における異界の断片化

松田 隆美

シンポジウム「中世後期イングランドにおける危機と変化 ― 文学・宗教・政治」 （京都産業大学） , 

2006年12月

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口頭発表（一般）, 日本中世英語英文学会第22回研究発表会

15世紀イングランドにおける教訓的’miscellany’写本の特性

松田 隆美

日本中世英語英文学会第21回研究発表会　シンポジウム「チョーサーとその周辺－写本アンソロジーからSammelbände」 （筑波大学） , 

2005年12月

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口頭発表（一般）, 日本中世英語英文学会

XMLによるdigital edition構想－「文化的実践としての書物」のデジタル化に向けて

松田 隆美 馬場 幸栄

シンポジウム「HUMIプロジェクトにおける貴重書デジタル化研究の今日」 （駒澤大学） , 

2004年06月

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口頭発表（一般）, 日本中世英語英文学会東支部第20回研究発表会

Sir Gawain and the Green Knightと『聖パトリックの煉獄』

松田 隆美

日本英文学会第７６回全国大会 （大阪大学） , 

2004年05月

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口頭発表（一般）, 日本英文学会

『マンデヴィルの旅』と近代旅行記の起源」

松田 隆美

慶應義塾藝文学会シンポジウム「Wish you were here! －　ヨーロッパ文学と旅」（司会及び講師） （慶應義塾大学） , 

2003年12月

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口頭発表（一般）, 慶應義塾藝文学会

テクストとイメージのレイヤーを重ねる－ME宗教文学アンソロジーにおけるイメージの機能

日本英文学会第74回大会シンポジウム「空間を読む－中世英文学と書物」, 

2002年05月

A Pictorial Compendium in BL MS Additional 37049

The 6th International Conference on the Theory and Practice of Translation in the Middle Ages, 

2001年07月

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１５世紀の宗教文学アンソロジーであるAddit. 37049写本に含まれる１つの挿絵が、その写本全体の主題を要約するような役割を果たしていることを論じた。

The Summoner’s Prologue and the Tradition of the Vision of the Afterlife

Chaucer 2000 Symposium in Tokyo, 

2000年11月

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『カンタベリ物語』のSummoner's Prologueについて、それが中世の死後世界訪問譚を具体的に模倣していることを指摘し、この話をジャンルに対する実験と位置づけた。

中世ラテン語のcompilatioと宗教文学

日本中世英語英文学会第15回全国大会シンポジウム「中世文化のラテン的基底を巡って」, 

1999年12月

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中世のcompilatioの概念が、11-12世紀の修道院の説教用資料集のみならず、チョーサーなど１４世紀の世俗作家の作品の構造に影響していることを具体的に示した。

The Digitization of the Incunabula Edition of Vincent de Beauvais's Speculum maius: an Interim Report

session “The HUMI Project: Digital Archiving for the Humanities”, International Medieval Congress, July 1998, 

1998年07月

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Vincent de Beauvaisの百科全書(Speculum maius)のデジタル化について、それまでの成果と今後の課題を、具体的な研究への寄与の観点から論じた。

マインツ － スビアコ － ヴェネチア－１５世紀イタリアの書物生産

第２２回地中海学会大会シンポジウム「地中海と書物」, 

1998年06月

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１５世紀から16世紀初頭のイタリアにおける書物の機能と流通の変化を、そのページレイアウトの変化を分析することで論じた。

Digitising Early Editions of Medieval ‘compendia’ as a Contribution to Medieval Studies

session “Digital Conversion: the Humanities Media Interface (HUMI) Project”, International Medieval Congress, July 1997, 

1997年07月

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中世から近代初期にかけて制作された巨大な百科全書的書物が、デジタル化の対象として重要であることに意義を論じた。

中世研究とデジタル書誌学

日本中世英語英文学会東支部第13回研究発表会特別セッション「HUMIプロジェクト－デジタル書物学へ向けて」, 

1997年06月

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中世写本や初期印刷本のデジタル化が、デジタル画像のネットワーク公開、手書き文字のＯＣＲの可能性などにより、どのように中世研究に寄与できるかを論じた。

死後世界からの報告－中世後期のヴィジョンと亡霊譚

日本英文学会第６９回大会シンポジウム　「中世、ルネサンスにおける死の諸相」, 

1997年05月

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中世後期の死後世界の訪問譚に登場する中世人の亡霊に関する記述を分析し、中世後期の死後世界認識を論じた。

知の遺産としてのデータベース

情報処理学会　情報学基礎研究報告会パネル「慶應義塾大学HUMIプロジェクトのデジタル・リサーチ・ライブラリー構想」, 

1997年05月

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書物をめぐる書誌学的、文化史的情報をデータベース化するに際しての留意点と、それが共同研究にとって持つ意義について論じた。

算出される煉獄の時 － 救済をめぐる民間信仰

日本中世英語英文学会第12回全国大会シンポジウム「民間信仰の伝承と展開 － 中世と中世復興」, 

1996年12月

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中世後期のdevotional lyricや巡礼の手引きなどに登場する免償(indulgentia)に関するテクストの分析を中心に、煉獄をめぐる現実的な死生観を論じた。

The Reception and Influence of ps.-Bernardine Meditationes Piissimae in Middle English

The 5th International Conference on the Theory and Practice of Translation in the Middle Ages, 

1996年07月

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１２世紀の擬ベルナルドゥスの瞑想が、中世英語の様々なテクストにおいて、パラフレーズ、抜粋、引用、言及されている例を分析し、翻訳を通じて元来の修道院的な内容が簡略化されて、より広範な教訓文学へと変容してゆく過程を論じた。

マグダラのマリアとグリゼルダの系譜

中世英語英文学会第８回全国大会シンポジウム「美徳劇における中世的伝統と展開」, 

1992年12月

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チューダー朝の美徳劇を中心に中世後期から１６世紀にかけて、しばしば演劇の主題となっている、マグダラのマリアとグリセルダの美徳談について、それぞれの作品の構造上の違いを論じた。

『カンタベリー物語』とprudence

日本中世英語英文学会第５回全国大会, 

1989年12月

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『カンタベリ物語』においては、Tale of Melibeeをはじめとして、prudenceが中心主題となっている話が複数あることを、prudenceの概念の中世的意味との関連で論じた。

ＭＥ宗教抒情詩のテクストとコンテクスト

日本中世英語英文学会第４回全国大会シンポジウム「中世文学の受容と読者」, 

1988年12月

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14-15世紀の英語の抒情詩について、それらが含まれる写本の文脈を分析し、抒情詩が持つジャンルとしての柔軟性を論じた。

Chaucer and the Changing Attitudes toward Death and the Afterlife

New Chaucer Society, 6th International Congress, 

1988年08月

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『カンタベリ物語』中のPardoner's Taleなどに見られる現世的な死生観を、同時代の煉獄の概念との関わりで論じた。

中世英文学とcontemptus mundi

日本英文学会第60回大会シンポジウム「中世英文学とラテン的伝統」, 

1988年05月

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中世後期においてポピュラーであった「現世蔑視」のテーマが、１２世紀のラテン語散文を通じて英語文学へと入ってゆく事実を、具体例の比較により論じた。

Vernon Refrain Lyricsの特色－死、無常、自己認識の主題を中心として

日本中世英語英文学会第２回全国大会, 

1986年12月

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14世紀の宗教抒情詩(Vernon Refrain Series)に反映される死生観を論じ、その現実的姿勢の背後には宗教文学における自己認識の主題が存在することを指摘した。

Awntyrs off Arthure における複眼的視点

日本英文学会第55回全国大会, 

1983年05月

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１４世紀アーサー王ロマンス、Awntyrs off Arthureは、説教的内容とロマンス世界を賛美するような騎士道的主題から構成される。この複眼的視点を分析し、それがアーサー王伝説全体をロマンスではなく歴史として理解する姿勢に裏打ちされていることを明らかにした。

中英語におけるUbi Sunt Mentality

中世英文学談話会第28回全国大会, 

1982年07月

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中世英文学における'Ubi sunt'のテーマを古典作品、OE/ME文学テクストから広く具体例を挙げて、その役割を分類、分析した。