村上 暁子 (ムラカミ アキコ)

Murakami, Akiko

写真a

所属(所属キャンパス)

文学部 人文社会学科(哲学系) (三田)

職名

助教

HP

外部リンク

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2018年04月
    -
    継続中

    慶應義塾大学, 文学部, 助教

  • 2016年04月
    -
    2018年03月

    慶應義塾大学, 文学部, 非常勤講師

  • 2015年04月
    -
    2018年03月

    恵泉女学園大学, 非常勤講師

  • 2015年04月
    -
    2016年03月

    慶應義塾大学大学院, 文学研究科, (有期)助教

  • 2012年04月
    -
    2014年03月

    日本学術振興会, 特別研究員 DC2

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学歴 【 表示 / 非表示

  • 2010年04月
    -
    2015年03月

    慶應義塾大学大学院, 文学研究科, 哲学・倫理学専攻

    大学院, 単位取得退学, 博士

  • 2007年04月
    -
    2009年03月

    慶應義塾大学大学院, 文学研究科, 哲学・倫理学専攻 修士課程

    大学院, 修了, 修士

  • 2003年04月
    -
    2007年03月

    慶應義塾大学, 文学部, 人文社会学科 倫理学専攻

    大学, 卒業, その他

  • 2003年04月
    -
    2007年03月

    慶應義塾大学, 文学部, 人文社会学科 倫理学専攻

  • 2005年09月
    -
    2006年08月

    バーミンガム大学(英国), 神学部, 交換留学

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学位 【 表示 / 非表示

  • 修士(哲学), 慶應義塾大学, 2009年03月

  • 博士(哲学), 慶應義塾大学, 課程, 2016年05月

    レヴィナスにおけるhumanisme刷新の企て

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 哲学、倫理学

  • 人文・社会 / 哲学、倫理学 (フランス現代思想)

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • エマニュエル・レヴィナス

  • 現代フランス思想

  • 宗教思想

  • フランス哲学

  • レヴィナス

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著書 【 表示 / 非表示

  • 『入門・倫理学の歴史――24人の思想家――』

    村上 暁子, 梓出版社, 2016年03月

    担当範囲: 第20章「レヴィナス」

論文 【 表示 / 非表示

  • レヴィナスとリクールの思想から責任と罪責性の連関を考える

    村上 暁子

    『エティカ』 (慶應義塾大学倫理学研究会)   ( 14 ) 83 - 114 2021年09月

    研究論文(学術雑誌), 査読有り,  ISSN  18830528

  • Sophie Nordmann, Levinas et la philosophie judéo-allemande

    村上暁子

    1   91 - 95 2019年09月

  • レヴィナスにおける他者のユマニスムのかたち

    村上 暁子

    『エティカ』慶應義塾大学倫理学研究会編  ( 10 ) 47 - 78 2017年09月

    査読有り

  • 魂の身体性――レヴィナスにおける感受性の構造について――

    村上 暁子

    『フランス哲学・思想研究』日仏哲学会編  ( 22 ) 219 - 230 2017年09月

    査読有り

  • レヴィナスにおける主体性の起源の問題

    村上 暁子

    『エティカ』慶應義塾大学倫理学研究会編  ( 9 ) 85 - 108 2016年09月

    査読有り

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KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

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総説・解説等 【 表示 / 非表示

  • Sophie Nordmann, Levinas et la philosophie judéo-allemande

    村上暁子

    1   91 - 95 2019年09月

    書評論文,書評,文献紹介等, 単著

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 倫理学はレヴィナスとどう対話できるか

    村上暁子

    レヴィナス協会 第四回大会シンポジウム「レヴィナスはどう対話/応用できるか」, 

    2021年09月

    その他

  • レヴィナスのユマニスムの特異性

    村上 暁子

    MIPS 三田哲学会 哲学倫理学部門例会, 

    2018年10月

    公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等

  • 一にして唯一なるものとしての人間:レヴィナスにおける「他者のユマニスム」のかたち

    村上 暁子

    2018年度レヴィナス研究会大会, 

    2018年09月

    口頭発表(一般)

競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 哲学史的連関におけるレヴィナス哲学とその現代的意義の研究

    2022年04月
    -
    2026年03月

    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 村上 暁子, 基盤研究(C), 補助金,  未設定

  • レヴィナス哲学の総合的再検討と国際的研究基盤の構築

    2019年04月
    -
    2022年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 村上 暁子, 基盤研究(C), 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

    本年度はまず、共同研究者の各々がテーマ研究に注力し、1本の翻訳論文、2本の学術論文、5本の欧文書籍の書評を含むオンラインジャーナル『レヴィナス研究』創刊号(2019年9月)を公刊した。また、9月14日に同志社大学にて、2点の研究発表、および、3人の登壇者によるシンポジウム「レヴィナスとローゼンツヴァイク 歴史と物語をめぐって」を含む第二回レヴィナス協会大会を開催した。次に、日本現象学会・京都大学大学院文学研究科宗教学専修との共催により、11月16日・17日に早稲田大学にて、11月30日・12月1日に京都大学にて、国際シンポジウム「個と普遍 エマニュエル・レヴィナスと極東の思考」を開催し、フランス・アメリカ・オーストリア・イスラエル・日本からレヴィナスとドイツ哲学、ユダヤ教、東洋思想、医療等の幅広い分野の専門家を迎えて、発表者20名を中心に領域横断的なテーマ研究をめぐって活発な意見交換を行った。また、海外の研究者による講演・セミナーを3回開催した。
    さらに、本研究課題の総合的な成果として哲学・倫理学・隣接分野の研究に資する最新研究情報の整理を試みる『レヴィナス読本』の企画を立案し、共同研究者および研究協力者間の協議に基づいてコンセプト・章立てを固め、各項目の担当者への執筆依頼を行った(2022年春の公刊を目指す)。
    このように、本共同研究は、レヴィナス協会の中心的メンバーによる協力体制に基づいて日本におけるレヴィナス研究を更新するとともに、その成果を協会ホームページ・オンラインジャーナルも含む多様な形態で広く発信することで、レヴィナス哲学の全容の再検討にむけた国際的・学際的な研究基盤の形成に大きく貢献している。

  • レヴィナスにおける「人間なるもの」について-倫理思想と宗教思想の関係に着目して-

    2012年
    -
    2013年

    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費, 村上 暁子, 特別研究員奨励費, 補助金,  未設定

     研究概要を見る

    本研究は、新たな仕方で人間性の回復を目指したレヴィナスの企てを倫理学的観点から評価する試みである。各人のうちなる人格や理性に依拠するヒューマニズムとは異なり、レヴィナスが提唱した「他なる人間の人間主義」は、他人たちへと応答する倫理的関係のうちで責任主体としての「人間なるもの」が誕生すると主張するものである。この思想の形成過程を解明すべく、本研究では彼の主要著作『全体性と無限』と『存在の彼方へ』のあいだの時期に深められた論点(1. 意味論の深化 : 新たな鍵概念導入に伴う人間関係を記述する枠組みの変化2. ユダヤ思想とキリスト教思想の継承と再解釈 : 「人間なるもの」が「身代わり」の主体性として規定される経緯3. 同時代の思想潮流への眼差し : 構造主義優位の時代における「人間主義」の課題の明確化)に着目して、一貫して研究を行ってきた。
    この研究計画に従い、本年度は引き続き研究指導委託制度を用いてフランスのパリカトリック学院にて在外研究を行い、当地で稀少資料や最新の文献の入手に努めたほか、各国の研究者と交流を深めるなかで、1. レヴィナスの「人間主義」を時代背景のうちに位置づけ、他のヒューマニズム再興の試みと比較してその問題意識の独自性を示す発表2. 彼の「人間なるもの」の観念が「神のかたどり」というユダヤ的概念のカバラ的再解釈であり、聖書解釈の伝統を引き継いでいることを指摘する発表3. 飢え、苦しみ、祈る魂という観点からのレヴィナスの感受性および身体性理解の特異性についての発表4. 「人間主義」思想の形成過程におけるキリスト教思想との緊張関係についての発表の論文化を行った。時代的背景や他の思想家との影響関係に関する調査を含む以上の研究により、他人との倫理的関係と神との宗教的関係の結びつきに着目するレヴィナスの発想の独自性に光を当て、それを倫理学に対する一つの問題提起として受け止めることの意義を指摘することができた。

Works 【 表示 / 非表示

  • (共訳)H・デ・ヴリース「キルケゴール的瞬間=契機 弁証法神学とその余波」、『現代思想』、第42巻第2号、192~221頁、青土社、2014年2月1日〔分担:本文206~217頁と原注(5)~(9)の訳を担当〕

    村上 暁子

    2014年02月

    その他

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 倫理学研究会Ⅲ

    2022年度

  • 倫理学研究会Ⅰ

    2022年度

  • 哲学倫理学原典講読Ⅱ

    2021年度

  • 哲学倫理学原典講読Ⅰ

    2021年度

  • 倫理学研究会Ⅳ

    2021年度

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担当経験のある授業科目 【 表示 / 非表示

  • 倫理学洋書講読

    慶應義塾大学

    2021年04月
    -
    2022年03月

  • 倫理学研究会

    慶應義塾大学

    2020年04月
    -
    継続中

  • 哲学倫理学原典講読(仏)

    慶應義塾大学

    2020年04月
    -
    継続中

  • 人文科学特論

    慶應義塾大学

    2018年04月
    -
    継続中

  • 哲学倫理学原典講読(英)

    慶應義塾大学

    2018年04月
    -
    2020年03月

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本倫理学会

     
  • 日仏哲学会

     
  • 日本哲学会

     
  • 日本宗教学会

     
  • 実存思想協会

     

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2018年
    -
    継続中

    レヴィナス協会 運営委員, レヴィナス協会