岡田 光弘 (オカダ ミツヒロ)

Okada, Mitsuhiro

写真a

所属(所属キャンパス)

文学部 人文社会学科(哲学系) 哲学専攻 (三田)

職名

教授

HP

外部リンク

プロフィール 【 表示 / 非表示

  • 論理的思考の解明に向けて――論理推論の学際的統合研究  論理学という学問は紀元前4世紀にアリストテレスにより定式化されて以来現在まで研究が蓄積されてきた、最も古い学問分野の一つです。また、論理学の文脈の中で1936年に現代のコンピュータ理論が誕生しました。しかし論理学や論理思考の研究分野には21世紀の現在も、まだ解明されていない問題が数多くあります。私は論理や論理推論の研究を通じて人間の思考の解明を目指しています。平成25年度もこの目的で、哲学を中心に、数理論理学的観点、計算機科学・情報科学的観点、認知科学的観点、神経科学的観点などを含む学際的観点から、論理学を多面的に研究してきました。  平成25年度の研究には以下のものがあります。 1.哲学的論理  20世紀を代表するウィトゲンシュタイン、フッサールなどの哲学者たちの論証と計算の理論、数学の哲学について現代的に再評価する観点を提示しました。 2.認知科学手法  情報科学的手法などp取り入れてと論理的判断の研究を進めています。ライプニッツ、オイラーなどから始まる図形的論理推論、グラフィック推論の理論を理論と被験者調査研究の両面から研究しています。 3.論理構造の理論研究  線形論理と呼ばれる基底的な論理構造(古典論理と直感的論理の区別以前の論理)に対して、それをさらに分解してより基底的な論理推論群から線形論理を構成する基礎理論研究を進めました。 4.情報ネットワーク社会が直面する諸問題を論理学的観点から考察しています。セキュリティプロトコルの論理的安全性証明、セキュリティとプライバシーの問題、アルゴリズムの公平性、等の問題が挙げられます。2013年開設以来私が所長を務める「論理と感性のグローバル研究センター」(先導研傘下)の学際的研究環境の下でも進めています。

その他の所属・職名 【 表示 / 非表示

  • 人間知性センター, 兼担所員

  • 論理と感性のグローバル研究センター, センター所長

  • 玉川大学脳科学研究所, 脳科学研究所, 客員教授

経歴 【 表示 / 非表示

  • 1998年04月
    -
    継続中

    慶應義塾大学, 大学院文学研究科, 委員

  • 1996年04月
    -
    継続中

    慶應義塾大学, 文学部, 教授

  • 1990年09月
    -
    1996年03月

    慶應義塾大学, 文学部, 助教授

  • 2017年03月
    -
    継続中

    パリ第1大学 科学史哲学研究所(IHPST), 科学史哲学研究所(IHPST), 学外連携所員

  • 2001年02月

    パリ第1大学(パンテオン=ソルボンヌ), 哲学科, 招聘教授

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学歴 【 表示 / 非表示

  • 1979年03月

    東京大学, 文学部, 哲学科

    大学, 卒業

  • 1983年03月

    慶應義塾, 文学研究科

    大学院, 修了, 修士

  • 1987年03月

    慶應義塾, 文学研究科

    大学院, 修了, 博士

学位 【 表示 / 非表示

  • 文学博士 , 慶應義塾, 課程, 1987年03月

    弱い含意に制限した論理について

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 哲学・倫理学 (哲学・倫理学 / 論理の哲学、数学の哲学、ウィトゲンシュタイン研究、情報論理、フッサール論理学、アルゴリズムの倫理、意思決定と推論の心理学)

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • Computer security

  • Diagrammatic logic

  • Theoretical computer science

  • AIの哲学

  • アルゴリズムの倫理

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共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • 論理的思考、推論能力、意思決定、情報論理及び情報倫理, 図的・グラフィック推論と意思決定、 思考の学際科学、論理と認知科学

    大学等の研究機関との共同研究を希望する

     メッセージを見る

    特に次のテーマに関して応用面に興味を持っている。1.論理推論の教育デザイン、論理推論略評価法、評価課題集などを開発してきた。
    2.図的・グラフィック情報提示に基づく意思決定・論理推論の研究地球蓄積を持ち、社会心理学的消費者行動意思決定への応用研究に関わる研究を進めている。

 

著書 【 表示 / 非表示

  • Wittgenstein and Goodstein on Uniqueness of Primitive recursive arithmetic, in "Wittgenstein in the 1930s:Investigations to Philosophical Investigations" (ed. by David Stern)

    Mathieu Marion and Mitsuhiro Okada, Cambridge University Press, 2018年11月

    担当範囲: Chapter authors

  • A Report of Reserch Center for Thinkingand and Behavioral Judgement

    Mitsuhiro Okada, Research Centre for Thinking and Behavioral Judgment, Keio University, 2014年12月

  • Effects of Representation Patterns in Multi-Attribute Decision-Making: An Eye-Tracking Study

    Mitsuhiro Okada, Research Centre for Thinking and Behavioral Judgment, Keio University, 2014年12月

  • Eye-Tracking Study of Decision-Making with Graphically Represented Multi-Attribute Tables.

    Okubo,S.& Okada,M., Report of the Reserch Center for Thinking and Behavioral Judgement(ed.M.Okada et al.),Keio University, 2014年

    担当範囲: 17-23

  • Logic and Cognition in Reasoning with Euler Diagrams: A Relational Perspective

    Mitsuhiro Okada, Global COE, GRALS, 2012年

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論文 【 表示 / 非表示

  • Verification Methods for the Computationally Complete Symbolic Attacker Based on Indistinguishability

    GERGEI BANA, ROHIT CHADHA, AJAY KUMAR EERALLA, MITSUHIRO OKADA

    ACM Trans. Comput. Logic (Association for Computing Machinery)  to appear 2019年12月

    研究論文(学術雑誌), 査読有り

  • On quasi-ordinal diagrams

    岡田 光弘 高橋 優太

    Electronic Proceedings of Theoretical Computer Science (EPTCS), 288, Post-Workshop Proceedings of the 10th Workshop on Computation with Terms and Graphs (TermGraph 2018), (EPTCS)     38 - 49 2019年03月

    研究論文(国際会議プロシーディングス), 共著, 査読有り

  • Following a Rule: Waismann's Version

    <Uマリオン, >マシュー岡田 光弘(/)-#HR

    Publications of the Austrian Ludwig Wittgenstein Society – New Series (Austrian Ludwig Wittgenstein Society)  2019年

    研究論文(国際会議プロシーディングス), 共著

  • On quasi ordinal diagram systems

    Okada M., Takahashi Y.

    Electronic Proceedings in Theoretical Computer Science, EPTCS (Electronic Proceedings in Theoretical Computer Science, EPTCS)  288   38 - 49 2019年

    ISSN  20752180

     概要を見る

    © M. Okada & Y. Takahashi. The purposes of this note are the following two; we first generalize Okada-Takeuti’s well quasi ordinal diagram theory, utilizing the recent result of Dershowitz-Tzameret’s version of tree embedding theorem with gap conditions. Second, we discuss possible use of such strong ordinal notation systems for the purpose of a typical traditional termination proof method for term rewriting systems, especially for second-order (pattern-matching-based) rewriting systems including a rewrite-theoretic version of Buchholz’s hydra game.

  • Qualitatively coherent representation makes decision-making easier with binary-colored multi-attribute tables: An eye-tracking study

    Okada, M., Morii, M., Ideno, T., Takemura, K. & Okada, M

    Frontiers in Psychology (Prontiers)  8(AUG), [1388]. 2017年08月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り

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KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

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総説・解説等 【 表示 / 非表示

  • FATALIS: Real Time Processes as Linear Logic Specifications

    Koji Hasebe, V. Cremet, Jean-Pierre Jouannaud, Antonie Kremer, and Mitsuhiro Okada

    International Workshop on Automated Verification of Infinite-State Systems  2003年

    総説・解説(その他), 共著

  • 歪んだ真珠(バロック)---音楽における規則性vs反規則性、または ロゴスvsパトス---

    岡田 光弘

    藝文研究  ( 9 )  2003年

    総説・解説(その他), 単著

  • 大会ワークショップ「フォーマルオントロジーの工学と哲学」報告

    日本科学哲学会   2002年

    その他記事, 単著

  • うごめくウニは海の夢をみるか

    慶應義塾大学アートセンター 16   2-3 2001年10月

    その他記事, 単著

  • 仮想電子環境と生活環境

    三色旗 慶應義塾大学通信教育部  2000年

    その他記事, 単著

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • エシィクス・インテグリティ・義務論・法に関わるサイバーセキュリティの社会的インパクト

    岡田光弘、パネリスト

    第5回日仏サイバーセキュリティワークショップ (京都大学) , 2019年04月, シンポジウム・ワークショップ パネル(指名), 慶應義塾大学、NICT、駐日フランス大使館、INRIA,CNRS (ローカルオーガナイザー:京都大学)

  • normativity and rules

    岡田 光弘

    French-Japanese Meeting on Philosophy of Logic and Mathematics, "rule, Normativity and Disagreement" (慶應義塾大学) , 2019年01月, シンポジウム・ワークショップ パネル(指名), French-japanese CNRA-Keio U Project

  • Formal language and logic

    岡田光弘

    "Logic, Language and Ontology" Workshop (慶應義塾大学 三田キャンパス) , 2018年11月, 口頭(招待・特別), "Logic, Language and Ontology" Workshop Organizing Committee

  • Why "formal" is needed for algorithmic ethics?

    Mitsuhiro Okada

    French-Japanese Meeting for Algorithmic Fairness, 2018年10月, 口頭(一般)

  • A system of quasi-ordinal diagrams

    岡田 光弘-高橋優太

    The 20th International Workshop on Computation with Terms and Graphs (オックスフォード) , 2018年07月, シンポジウム・ワークショップ パネル(公募), TermGraph 2018 Program Committee

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競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 「証明の哲学」の視点に立つ「論理と数学の哲学」の新展開

    2017年04月
    -
    2022年03月

    日本学術振興会, 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 岡田光弘, 補助金,  代表

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    証明と論証の観点から、論理の哲学と数学の哲学の基本的諸問題を捉え直しています。

  • 論理的ー形式的手法による情報セキュリティ研究ー暗 号プロトコル検証と量的情報流解

    2016年04月
    -
    2019年03月

    日本学術振興会, 二国間共同研究 AYAMEプログラム, 岡田光弘, 受託研究,  代表

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    論理手法ー形式手法の情報セキュリティ研究への応用を行っている。時に、慶應義塾班では、暗号プロトコルの安全性の論理的・形式的証明を与えて、安全性を論理的に保証す論理のる手法を開発している。計算論と論理を繋ぐための、論理の計算論的健全性を与え、それをデフォルト推論の意味論にも応用しています。

  • 直観主義論理を中心とした学際的論理哲学研究

    2014年04月
    -
    2018年03月

    日本学術振興会, 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 岡田 光弘, 補助金,  代表

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    哲学・倫理学

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    基盤研究(B)

  • 予測・判断・意思決定の論理と計算

    2011年07月
    -
    2016年03月

    日本学術振興会, 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 岡田光弘, 補助金,  代表

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    予測と意思決定の脳内計算機構の解明による人間理解と応用

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    新学術領域研究(研究領域提案型)

  • 論理哲学の学際研究ー直観主義論理の推論・証明理論を中心として

    2011年04月
    -
    2015年03月

    日本学術振興会, 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 岡田 光弘, 補助金,  代表

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    前年度に引き続き、直観主義論理を中心とした現代論理学的研究を行った。直観主義論理と古典論理を含む論理の一元論的捉え方について、線形論理的手法と観点を拡張することを通じて検討し、成果を挙げた。このことを証明論、論理的意味論の両面から考察し、またその両者を融合する見方を与えた。

    フッサール、ヒルベルト学派、ウィトゲンシュタインを中心とした論理哲学の研究を進め、直観主義論理と古典論理との関係について新しい哲学的知見を得た。特に等式算術証明体系に対してフッサールとウィトゲンシュタインが20世紀初めに果たした前駆的な役割について新たな解明の手掛かりを与えた。フッサールの論理哲学とヒルベルトの論理哲学の関係や相違について研究を進めた。まら、ウィトゲンシュタインと英国構成主義論理学者グッドシュタインの論理哲学上の影響関係について考察を進めた。

    図形的表現による論理推論証明体系について、直観主義論理的図形推論と古典論理的図形推論の区別を特徴付ることに成功した。

    以上の成果を基に、認知科学的観点から直観主義論理と古典論理の推論プロセスモデルを検討した。特にこれまで認知心理学分野でなされてきた論理推論の先行研究を我々の立場から批判的に検討した。

    直観主義論理と古典論理の関係についての新しい我々の視点に立ってコーエン流のForcingモデル構成(またはFitting-Ono流のモデル構成)を捉え直し、

    一種の認識論理的枠組みに適用して、情報科学分野の情報通信モデル(特に通信プロトコル安全性)の計算論的完全性の問題に応用した。

     備考を見る

    基盤研究(C)

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Works 【 表示 / 非表示

  • 飯田「ウィトゲンシュタイン」書評

    2000年
    -
    継続中

    その他, 単独

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    左記図書の書評

  • 公と私(石黒ひで氏との対談)

    1999年05月
    -
    継続中

    その他, 単独

     発表内容を見る

    左記テーマでの対談

  • 「脳と心のモデル(安西他著)」書評

    1994年
    -
    継続中

    その他, 単独

     発表内容を見る

    左記図書の書評

  • 大出「論理学入門」について

    1992年11月
    -
    継続中

    その他, 単独

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    左記図書についての書評

その他 【 表示 / 非表示

  •  内容を見る

    <書評>ウィトゲンシュタイン:言語の限界 飯田隆著, 講談社, 1997年. 哲學, 104:77-83, 1999年12月.

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 計算論理学

    2019年度

  • 現代論理学の諸問題Ⅰ

    2019年度

  • 現代論理学の諸問題Ⅱ

    2019年度

  • 卒業試験(卒業論文)

    2019年度

  • 哲学研究会Ⅰ

    2019年度

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社会活動 【 表示 / 非表示

  • 三田哲学会誌「哲学」

    1997年04月
    -
    2000年03月

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 竹内シンポジウム, 

    2003年12月
  • シンポジウム「意識研究」の学際的方法論を求めて, 

    2003年12月
    -
    継続中
  • 「数学と論理の哲学」ワークショップ, 

    2003年12月
  • 「ヒルベルト・ワークショップ」, 

    2002年01月
    -
    継続中
  • 日仏情報学ワークショップ(フランス外務省主催), 

    2001年12月
    -
    継続中

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2019年04月
    -
    継続中

    編集委員会委員長, 日本科学哲学会

  • 2019年01月
    -
    継続中

    大会実行委員会委員長, 日本科学哲学会

     特記事項を見る

    2018年大会委員長内定

  • 2017年04月
    -
    継続中

    理事会理事, 日本科学基礎論学会

  • 2017年04月
    -
    継続中

    理事会理事, 日本科学哲学会

  • 2016年01月
    -
    継続中

    Executive Committee Member (執行委員会委員) A, ssessor, 論理・方法論・科学哲学・技術哲学国際学会連合(DLMPST)

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