岩波 敦子 (イワナミ アツコ)

Iwanami, Atsuko

写真a

所属(所属キャンパス)

理工学部 外国語・総合教育教室 (日吉)

職名

教授

外部リンク

その他の所属・職名 【 表示 / 非表示

  • 理工学部, 外国語・総合教育教室, 教授

経歴 【 表示 / 非表示

  • 1996年04月
    -
    2003年03月

    慶應義塾大学理工学部 専任講師

  • 1998年04月
    -
    継続中

    慶應義塾大学言語文化研究所 兼担所員

  • 1999年04月
    -
    2001年03月

    ドイツ・ベルリン自由大学

  • 2001年10月
    -
    2003年09月

    理工学部 学習指導副主任

  • 2003年04月
    -
    2005年03月

    慶応義塾外国語学校 , 非常勤講師

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学歴 【 表示 / 非表示

  • 1985年03月

    慶應義塾大学, 文学部, 史学科西洋史学

    大学, 卒業

  • 1987年03月

    慶應義塾大学, 文学研究科, 西洋史学専攻

    大学院, 修了, 修士

  • 1990年03月

    慶應義塾大学, 文学研究科, 西洋史学専攻

    大学院, 単位取得退学, 博士

  • 1990年10月
    -
    1992年09月

    ベルリン自由大学, DAAD奨学生

    ドイツ連邦共和国, 大学, その他, その他

  • 1993年10月
    -
    1996年03月

    ミュンスター大学, Graduiertenkolleg, Schriftkultur und Gesellschaft im Mittelalter, 博士課程奨学生

    ドイツ連邦共和国, 大学院, その他, 博士後期

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学位 【 表示 / 非表示

  • Dr.phil., ベルリン自由大学, 論文, 2002年02月

    memoria et oblivio: Die Entwicklung des Begriffs memoria in Bischofs- und Herrscherurkunden des Hochmittelalters

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / ヨーロッパ史、アメリカ史 (ヨーロッパ中世史)

  • 人文・社会 / 史学一般 (史料学・文献学・記録アーカイブズ研究)

  • 人文・社会 / 思想史 (ヨーロッパ中世教育史)

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 思想史

  • 史料学・文献学・記録アーカイブズ研究

  • 教育史

  • 時間の歴史

  • 暦の歴史

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研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 中世ヨーロッパの伝統形成とテクスト, 

    2018年04月
    -
    継続中

  • 中世ヨーロッパにおける科学知の受容と伝播, 

    2010年
    -
    継続中

  • 中世ヨーロッパの教育テクストと写本文化, 

    2010年
    -
    継続中

  • 中世ヨーロッパにおける合意形成と誓い, 

    2000年
    -
    継続中

  • 中世ヨーロッパの時間意識の変容と歴史叙述, 

    1999年
    -
    継続中

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共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • 史料学・文献学・記録アーカイブ学

  • 教育史

    大学等の研究機関との共同研究を希望する

 

著書 【 表示 / 非表示

  • 西洋中世文化事典 

    岩波敦子, 丸善出版社, 2024年12月,  ページ数: 736

    担当範囲: 誓約,  担当ページ: 74-75 , 査読有り

  • 西洋中世文化事典 

    岩波敦子, 丸善出版社, 2024年12月,  ページ数: 736

    担当範囲: 時計,  担当ページ: 200-201 , 査読有り

  • 西洋中世文化事典

    岩波敦子, 丸善出版社, 2024年12月,  ページ数: 736

    担当範囲: 時と祝祭,  担当ページ: 162-163 , 査読有り

  • 変革する12世紀 テクスト/ことばから見た中世ヨーロッパ

    岩波敦子, 知泉書館, 2024年10月,  ページ数: 488

  • 神・自然・人間の時間 古代・中近世のときを見つめて

    慶應義塾大学出版会, 2024年03月,  ページ数: 224

    担当範囲: ときを記録する 中世ヨーロッパの時間意識と過去―現在―未来,  担当ページ: 55-88

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論文 【 表示 / 非表示

  • アバクスからアルゴリズムへ ヨーロッパ中世の計算法の系譜

    岩波 敦子

    慶應義塾大学言語文化研究所紀要  ( 44 ) 43-68 2013年03月

    研究論文(大学,研究機関等紀要), 単著,  ISSN  0387-3013

  • ライヒェナウのヘルマヌスと中世ヨーロッパの天文学写本の伝播

    岩波 敦子

    慶應義塾大学言語文化研究所紀要  ( 43 ) 43-67 2012年03月

    研究論文(学術雑誌), 単著,  ISSN  0387-3013

  • 講演録「ドイツ中世後期に関する歴史学と文書形式学」エレン・ヴィダー

    岩波 敦子

    史学 79 ( 1・2 ) 136-155 2010年03月

    研究論文(その他学術会議資料等), 単著,  ISSN  0386-9334

  • 講演録「ヨーロッパ中世史料学から見るドイツ歴史学-回顧と展望」 解説

    岩波 敦子

    史学 (三田史学会)  79 ( 1・2 ) 115-117 2010年03月

    研究論文(その他学術会議資料等), 単著,  ISSN  0386-9334

  • 講演訳「尚書局長と尚書局:中世後期の文書形式学への新しい接近」エレン・ヴィダー

    岩波 敦子

    「人間文化研究資料の多元的複眼的比較研究」平成21年度報告書    59-68 2010年02月

    研究論文(その他学術会議資料等), 単著

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KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

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総説・解説等 【 表示 / 非表示

  • 岩﨑英二郎先生を想う

    岩波敦子

    追想 岩﨑英二郎 追悼編 (同学社)     12 - 13 2023年12月

    その他, 単著, 筆頭著者

  • 改暦を巡る攻防 暦算定から見たヨーロッパ

    岩波敦子

    三田評論 (慶應義塾大学出版会)  1274   42 - 43 2023年02月

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア), 単著, 筆頭著者

  • 「なじめなさ」と創作ーレッテルを貼る世の中で

    小佐野彈、朝吹真理子、岩波敦子(ファシリテーター)

    三田文学 (慶應義塾大学出版会)  100 ( 146 ) 10 - 21 2021年08月

    講演資料等(セミナー,チュートリアル,講習,講義他),  ISSN  4910184730814

  • 巻頭言 演説館:独立自尊=他尊の協生社会を目指して

    岩波敦子

    塾 (慶應義塾)  59 ( 1 ) 1 - 1 2021年04月

    記事・総説・解説・論説等(その他), 単著

  • 座談会:ジェンダーギャップに立ち向かう

    後藤順子, 町田智子, 工藤禎子, 大谷弘子 岩波敦子(司会)

    三田評論 (慶應義塾大学出版会)   2020年04月

    記事・総説・解説・論説等(その他), 共著,  ISSN  1343618X

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • 君侯を描く―ハインリヒ獅子公の歴史像を巡って―

    岩波敦子

    文化史学会 (京都 同志社大学) , 

    2022年12月

    口頭発表(一般), 文化史学会

     概要を見る

     本報告は、12世紀ヨーロッパという群雄割拠の時代、神聖ローマ帝国皇帝を輩出する血筋に生まれ、ザクセン大公領とバイエルン大公領という二つの強大な領土を統べながら、帝国諸侯との相克によって帝国追放(アハト)の憂き目に遭ったハインリヒ獅子公(1133/35-1195)を取り上げ、その歴史像を繙く。
    帝国統治ヒエラルヒーの一翼を担う大公として、領土の伸張と確保を目指したその政策は、君主と直接臣従関係を結び、拮抗する勢力であったケルン大司教など聖界諸侯との間に大きな軋轢を生むことになった。
    他方再婚(教会法上は初婚)によって、大陸とイングランド両国を治めるプランタジネット王家との間で結ばれた婚姻関係は、追放期間の滞在地を提供するとともに、その子弟にグローバルな視野を与え、次世代の勢力地図に大きな影響を与えた。
    このように、ハインリヒ獅子公は、教皇・皇帝・各王朝間のパワー・バランスにおいて鍵を握る人物であるとともに、12世紀ヨーロッパの政治・文化を理解するうえで欠かせない統治者である。その血脈はカロリング時代に遡る由緒ある家柄のヴェルフ家については、親ヴェルフェン、そして同じく皇帝を輩出する親シュタウフェン家双方の立場から歴史叙述が著されているが、これら歴史叙述は、12世紀にその正統性を表現する統治メディアとして機能すると同時に、理想とする統治者像を描く表現媒体となった。
    本報告では、ナラティブな歴史叙述と並び、自らを体現する象徴として建造させた獅子像、そしてキリスト教の守り手である統治者像を描いた福音書、最後にハインリヒ獅子公が委託者として制作させた騎士文芸についても触れる。
    描かれる対象であると同時に、 パトロンとして多様な媒体を駆使して統治者像を具現化したハインリヒ獅子公を通じて、12世紀ヨーロッパにおける君侯の自己表現の諸形態に光を当てたい。

  • 歴史学の情報戦略

    岩波敦子

    情報の教養学 (日吉キャンパス 来往舎) , 

    2021年12月

    公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等, 慶應義塾大学教養研究センター

  • 「地中海からピレネーを越えて 中世ヨーロッパの自然科学知の受容と伝播」

    岩波 敦子

    第4回早稲田大学ヨーロッパ中世・ルネサンス研究所シンポジウム「中世ヨーロッパにおける翻訳と文化の伝承」 (早稲田大学戸山キャンパス) , 

    2013年09月

    口頭発表(招待・特別)

  • 写本の旅、学知の旅 中世ヨーロッパにおける天文学写本の伝播

    岩波 敦子

    慶應義塾大学言語文化研究所公募研究「前近代の地中海世界における旅をめぐる知的営為と記述」研究会, 

    2011年07月

  • Der Eid - die Macht des ausgesprochnen Wortes im Mittelalter

    岩波 敦子

    Heterogene Diskurse in der mittelalterlichen Literatur, 

    2010年11月

    JSPS Human Projekt

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競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 精神史における「声」と「テクスト」の創造的営為

    2022年04月
    -
    2024年03月

    慶應義塾大学言語文化研究所, 公募研究, 岩波敦子、赤江雄一、井口 篤、井出 新、 大黒俊二、大月康弘、小野 文、鎌田由美子、神崎忠昭、小池和子、後藤里菜、土橋茂樹 、徳永聡子、野元 晋、松田隆美 、山内志朗 , その他,  研究代表者

  • 中世の書簡体文書による統治実践と秩序形成をめぐる日欧比較研究

    2017年04月
    -
    2023年03月

    科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 高橋一樹, 補助金,  連携研究者

     備考を見る

    基盤研究B 連携研究者

  • 古文書学的手法の創造による日本・西欧の社会秩序と封建制移行過程の比較研究

    2012年04月
    -
    2016年03月

    科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 補助金,  研究分担者

     備考を見る

    基盤研究B

  • 西欧中世における手写本テクストの受容・生成プロセスに関する比較史的研究

    2010年04月
    -
    2014年03月

    科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 補助金,  未設定

  • 前近代の地中海世界における旅をめぐる営為と記述

    2010年04月
    -
    2012年03月

    慶應義塾大学言語文化研究所 公募研究, 慶應義塾大学言語文化研究所 公募研究, 補助金,  未設定

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Works 【 表示 / 非表示

  • 第43回日本糖質学会年会ダイバーシティ推進セミナー「男女共同参画からダイバーシティ推進へ 女性研究者支援の視点から」

    岩波敦子

    第43回日本糖質学会年会 慶應義塾大学日吉キャンパス 協生館 藤原洋記念ホール, 

    2024年09月

    その他, 単独

  • 岩﨑英二郎先生を想う

    岩波敦子

    追想 岩﨑英二郎 追悼編 (同学社) 12 - 13頁, 

    2023年12月
    -
    継続中

    その他, 単独

  • 歴史像の光と影ー歴史の舞台裏を考える

    岩波敦子

    教養研究センター 日吉キャンパス公開講座「舞台裏のストーリー」 , 

    2022年12月

    その他, 単独

     発表内容を見る

    歴史には月の満ち欠けのように光が当たらない影の部分があることを私たちはつい忘れてしまいがちですが、過去の事象、人物も、見る角度、光の当て方によって浮かび上がってくる姿は異なっています。
    リンゴが木から落ちるのを見て万有引力の法則を発見したエピソードが有名なアイザック・ニュートンは錬金術の研究にも没頭しており、中世にも片足を入れていた人物であると言われています。私たちがよく知る近代科学の父としてのニュートン像は、なぜそしていかにして生まれてきたのでしょうか。
    私たちがよく知る歴史上の人物像もまた、ある時代の誰かによって描かれた一つの解釈であり、語り継がれていくうちに、時代の要請に合わせてその姿を自在に変える相対的な歴史観を映し出す鏡です。多種多様な解釈が可能な歴史の海に漕ぎ出して、時代とともに変貌を遂げる歴史像への接近を試みます。

  • 「歴史学」―「事象/現象のネットワーク」から人間の営みを考察しよう―

    岩波敦子

    教養研究センター アカデミックスキルズ2021年度, 

    2022年02月
    -
    継続中

    Web Service, 単独

  • 情報の教養学 歴史学の情報戦略

    岩波敦子

    教養研究センター 日吉キャンパス 来往舎, 

    2022年02月
    -
    継続中

    Web Service, 単独

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その他 【 表示 / 非表示

  • 言葉が紡ぎ出されるとき 声とテクストの間で

    2023年12月

     内容を見る

    慶應義塾大学言語文化研究所公募研究
    公開シンポジウム「言葉が紡ぎ出されるとき 声とテクストの間で」の企画運営

  • 『Beyond Gender ジェンダー・セクシャリティ・ダイバーシティを考える』

    2021年03月

     内容を見る

    2020協生環境推進ウィーク
    トークイベント・ファシリテーター

  • 『自他の尊厳を守ろう~性暴力のない社会に向けて私たち一人一人ができること 慶應義塾から始める一歩』

    2021年03月

     内容を見る

    2020協生環境推進ウィーク
    セミナー・ファシリテーター

  • 『創作と多様性~文芸的視点からのダイバーシティ論』

    2021年03月

     内容を見る

    2020協生環境推進ウィーク
    トークイベント・ファシリテーター

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • プロジェクトⅠ

    2023年度

  • 総合教育セミナーⅡ

    2023年度

  • 総合教育セミナーⅠ

    2023年度

  • 歴史Ⅱ

    2023年度

  • 歴史Ⅰ

    2023年度

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社会活動 【 表示 / 非表示

  • 第43回日本糖質学会年会ダイバーシティ推進セミナー「男女共同参画からダイバーシティ推進へ 女性研究者支援の視点から」

    日本糖質学会年会 , 第43回日本糖質学会年会ダイバーシティ推進セミナー (慶應義塾大学日吉キャンパス藤原洋記念ホール)

    2024年09月
  • ジェロントロジーと科学技術の関係を考える

    慶應義塾大学理工学部, 2023テクノモール (東京国際フォーラム)

    2023年12月
  • 歴史像の光と影   歴史の舞台裏を考える

    慶應義塾大学 教養研究センター,  日吉キャンパス公開講座 (慶應義塾大学日吉キャンパス 独立館 D101 )

    2022年12月

     概要を見る

    歴史には月の満ち欠けのように光が当たらない影の部分があることを、私たちはつい忘れてしまいがちです。過去の事象、人物も、見る角度、光の当て方によって浮かび上がってくる姿は異なっていて、私たちがよく知る歴史上の人物像もまた、ある時代の誰かによって描かれた一つの解釈で、語り継がれていくうちに、時代の要請に合せてその姿を自在に変える相対的な歴史観を映し出す鏡です。
    本講義では、近代科学の父と呼ばれるアイザック・ニュートンを取り上げます。ニュートンといえば、リンゴが木から落ちるのを見て万有引力の法則を発見したエピソードが有名ですが、錬金術の研究にも没頭していたニュートンは。中世にも片足を入れていた人物であると言われています。私たちがよく知る近代科学の父としてのニュートン像は、なぜ生まれてきたのでしょうか。私たちの目の前に広がる歴史の海に漕ぎ出して、時代とともに変貌を遂げる歴史像に接近してみましょう。

  • 『創作と多様性~文芸的視点からのダイバーシティ論』

    慶應義塾大学協生環境推進室, 2020協生環境推進ウィーク (慶應義塾大学三田キャンパス東館 G-Lab)

    2021年03月
  • 『Beyond Gender ジェンダー・セクシャリティ・ダイバーシティを考える』

    慶應義塾大学協生環境推進室, 2020協生環境推進ウィーク (慶應義塾大学三田キャンパス東館 G-Lab)

    2021年03月

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学術貢献活動 【 表示 / 非表示

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 西洋中世学会, 

    2009年04月
    -
    継続中
  • 日本西洋史学会, 

    1996年
    -
    継続中
  • 法文化学会, 

    1998年
    -
    継続中
  • 歴史学研究会, 

    2009年07月
    -
    2013年03月
  • 三田史学会, 

    1996年
    -
    継続中

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2022年10月
    -
    継続中

    人文科学研究助成選考委員会委員長, 公益財団法人三菱財団

  • 2021年11月
    -
    継続中

    理事, 公益財団法人 竹中育英会

  • 2019年10月
    -
    継続中

    人文科学研究助成 選考委員, 三菱財団

  • 2017年06月
    -
    継続中

    監査, 西洋中世学会

  • 2016年04月
    -
    2021年05月

    委員, 一般社団法人日本私立大学連盟 財務・人事担当理事者会議幹事会

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