総説・解説等 - 武田　篤也

【定位照射の実際こうすればできる】肝臓腫瘍に対するSBRTの心得

武田 篤也

Rad Fan （(株)メディカルアイ）  21 （ 13 ） 24 - 28 2023年11月

ISSN  1348-3498

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肝臓に対する体幹部定位放射線治療は大きく肝細胞癌と肝転移に分けられる。肝細胞癌の背景にある慢性肝炎、肝硬変はそれ自体が進行性疾患であり、肝内再発も高率であるため、腫瘍制御と肝機能温存の両立が必要である。肝転移では大腸癌原発の放射線感受性が低いため高線量投与が必要である。今後は免疫療法との併用による治療も期待される。(著者抄録)

【進行・再発肝細胞癌に対する集学的治療update】進行・再発・肝外転移性肝細胞癌に対する放射線治療

武田 篤也

肝臓クリニカルアップデート （医学図書出版(株)）  9 （ 2 ） 126 - 133 2023年10月

ISSN  2189-4469

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放射線治療の技術進歩は著しい。無痛・無血,外来通院治療が可能であり,標的腫瘍への到達が容易である。肝細胞癌に対する治療線量では血管・胆管に対する毒性が小さく,高い局所制御率を有する。放射線治療は肝細胞癌治療の一翼を担う。とくに体幹部定位放射線治療の適応は広い。局所再発に対する救済治療,門脈腫瘍塞栓,オリゴメタスタシスへの治療,緩和治療などがある。本特集では,BCLCステージングに即して放射線治療の役割を示す。(著者抄録)

【肝胆膵癌に対する放射線治療:2023 Update】肝細胞癌　肝細胞癌に対する体幹部定位放射線治療の適応と成績

武田 篤也

肝胆膵 （(株)アークメディア）  87 （ 1 ） 15 - 24 2023年07月

ISSN  0389-4991

【Oligometastasesの最新知見2023】Oligometastasesの最新知見　海外の動向も含めて

木部 優一, 武田 篤也

臨床放射線 （金原出版(株)）  68 （ 3 ） 209 - 226 2023年03月

ISSN  0009-9252

肝癌診療ガイドライン2021年版の改訂点

竹村 信行, 建石 良介, 山下 竜也, 渡谷 岳行, 海堀 昌樹, 久保 正二, 島田 光生, 永野 浩昭, 波多野 悦朗, 相方 浩, 飯島 尋子, 上嶋 一臣, 大川 和良, 玄田 拓哉, 土谷 薫, 鳥村 拓司, 池田 公史, 古瀬 純司, 赤羽 正章, 小林 聡, 櫻井 英幸, 武田 篤也, 村上 卓道, 本杉 宇太郎, 松山 裕, 工藤 正俊, 長谷川 潔

肝臓 （(一社)日本肝臓学会）  64 （ 3 ） 109 - 121 2023年03月

ISSN  0451-4203

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2021年に肝癌診療ガイドラインの改訂が行われた.肝細胞癌の診断にEOB-MRIが多く用いられるようになったため,サーベイランスアルゴリズムにおいて超音波で結節が検出された後にまずEOB-MRIを撮像するアルゴリズムが追加された.治療アルゴリズムにおいては,3cm以内の単発肝細胞癌に対する治療推奨が切除と焼灼療法が同等に推奨されることになり,また,脈管侵襲陽性肝細胞癌に対しては,まず切除が推奨され,切除不能例に対して薬物療法,次いで肝動注化学療法ならびにTACEが推奨されることとなった.前回の改訂後に,肝細胞癌に対する薬物療法の選択肢が大幅に増えたため,従来の治療アルゴリズムを補完する形で,新たに薬物療法アルゴリズムが作成された.また,前版では弱く推奨されないとされていた薬物療法とTACEの併用療法が,今回の改訂で行うことを考慮しても良いとの弱い推奨に変更がなされた.(著者抄録)

【Oligometastasesの最新知見2023】肝oligometastasesに対する定位放射線治療　case based review

佐貫 直子, 武田 篤也, 江里口 貴久, 鶴貝 雄一郎

臨床放射線 （金原出版(株)）  68 （ 3 ） 257 - 265 2023年03月

ISSN  0009-9252

【Oligometastasesの最新知見2023】副腎oligometastasesに対する定位放射線治療　case based review

陳 哲, 武田 篤也, 栗山 健吾, 大西 洋

臨床放射線 （金原出版(株)）  68 （ 3 ） 275 - 284 2023年03月

ISSN  0009-9252

【原発性肝癌診療ガイドラインを読み解く】肝癌診療ガイドライン第5版　肝細胞癌に対する根治的放射線療法

木部 優一, 水本 斉志, 渋谷 圭, 武田 篤也, 櫻井 英幸

外科 （(株)南江堂）  84 （ 9 ） 955 - 962 2022年08月

ISSN  0016-593X

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＜文献概要＞近年,肝細胞癌に対して根治的な放射線治療が可能となってきた.肝癌診療ガイドラインには,体幹部定位放射線治療および粒子線治療(陽子線治療,重粒子線治療)についてクリニカルクエスチョン(CQ)が設けられ,いずれも高い局所効果と安全性を報告する文献がまとめられている.現在,標準療法とのランダム化比較試験(RCT)や傾向スコアによる比較が報告されるようになり,今後は肝細胞癌の一定の病態に対してこれらの放射線治療が標準治療の一つとなることが期待される.

【泌尿器腫瘍における放射線治療-変革期を迎えた令和のトレンド】前立腺癌　前立腺癌に対する根治的定位放射線治療

鶴貝 雄一郎, 武田 篤也, 江里口 貴久

臨床泌尿器科 （(株)医学書院）  76 （ 8 ） 520 - 525 2022年07月

ISSN  0385-2393

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＜文献概要＞ポイント　・体幹部定位放射線治療(SBRT)は,1回大線量を病巣に集中照射して照射回数4～5回と,従来に比べて大幅に少ない回数で治療が完遂する治療法である.・第III相試験や第II相試験のpooled analysisで,他治療に遜色ない治療成績と安全性が報告されている.・連日照射は必須ではなく,患者の体の状態や都合に応じて,週1～3回照射も可能である.

前立腺癌に対する密封小線源治療後に精嚢再発を呈し、再度密封小線源治療による救済放射線療法を行った一例

山中 弘行, 町田 舞子, 江里口 智大, 江里口 貴久, 鶴貝 雄一郎, 武田 篤也, 松下 知彦

泌尿器外科 （医学図書出版(株)）  35 （ 臨増 ） 834 - 834 2022年07月

ISSN  0914-6180

臨床的腋窩リンパ節転移陽性(cN+)乳癌に対する術前化学療法と領域照射の重要性

大渕 徹, 梅本 靖子, 小野 正人, 雨宮 厚, 鶴貝 雄一郎, 武田 篤也

日本乳癌学会総会プログラム抄録集 （(一社)日本乳癌学会）  30回   OS6 - 2 2022年06月

In Regard to Kim et al. and Ohri et al.

Tsurugai Y., Takeda A., Eriguchi T.

International Journal of Radiation Oncology Biology Physics （International Journal of Radiation Oncology Biology Physics）  113 （ 1 ）  2022年05月

ISSN  03603016

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肺癌に対する新たな試みと希少呼吸器腫瘍に対するアプローチ　ステージII/III胸腺腫術後放射線治療(PORT)

堀田 信之, 立石 雄大, 福田 信彦, 松本 大海, 神巻 千聡, 久保 創介, 加濃 大貴, 井澤 亜美, 金子 彩美, 染川 弘平, 田中 克志, 関 健一, 藤井 裕明, 青木 絢子, 田上 陽一, 渡邉 恵介, 原 悠, 小林 信明, 武田 篤也, 金子 猛

日本呼吸器学会誌 （(一社)日本呼吸器学会）  11 （ 増刊 ） 137 - 137 2022年04月

ISSN  2186-5876

In Regard to Chang et al

Tateishi Y., Takeda A., Horita N.

International Journal of Radiation Oncology Biology Physics （International Journal of Radiation Oncology Biology Physics）  112 （ 2 ）  2022年02月

ISSN  03603016

• Access to Document (DOI)

【改訂:肝癌診療ガイドライン】肝細胞癌に対する放射線療法

木部 優一, 佐貫 直子, 江里口 貴久, 竹中 亮介, 渋谷 圭, 井垣 浩, 水本 斉志, 武田 篤也, 櫻井 英幸

消化器・肝臓内科 （(有)科学評論社）  11 （ 1 ） 117 - 125 2022年01月

ISSN  2432-3446

前立腺癌放射線外照射療法後の去勢抵抗性前立腺癌に対し、密封小線源療法による救済放射線治療を行った一例

山中 弘行, 町田 舞子, 江里口 智大, 江里口 貴久, 鶴貝 雄一郎, 武田 篤也, 松下 知彦

日本泌尿器科学会総会 （(一社)日本泌尿器科学会総会事務局）  109回   PP35 - 06 2021年12月

大船中央病院における前立腺癌に対する小線源療法の治療成績　小線源療法導入後9年の経験

江里口 智大, 山中 弘行, 町田 舞子, 松下 知彦, 斉藤 史郎, 江里口 貴久, 鶴貝 雄一郎, 武田 篤也

日本泌尿器科学会総会 （(一社)日本泌尿器科学会総会事務局）  109回   PP35 - 03 2021年12月

In Regard to Lee et al.

Eriguchi T., Takeda A., Kimura Y., Sanuki N.

International Journal of Radiation Oncology Biology Physics （International Journal of Radiation Oncology Biology Physics）  111 （ 4 ） 1088 - 1089 2021年11月

ISSN  03603016

• Access to Document (DOI)

臨床病期I期肺癌で術前CTは病理学的胸膜浸潤を予測しうるか

重盛 林太郎, 松平 秀樹, 森 彰平, 柴崎 隆正, 加藤 大喜, 原田 愛倫子, 大塚 崇, 武田 篤也, 根本 貴文

肺癌 （(NPO)日本肺癌学会）  61 （ 6 ） 561 - 561 2021年10月

ISSN  0386-9628

がん転移性腫瘍に対する根治照射　肝転移に対する体幹部定位放射線治療　治療選択肢の1つとなることをめざして

佐貫 直子, 武田 篤也, 鶴貝 雄一郎, 江里口 貴久

日本医学放射線学会秋季臨床大会抄録集 （(公社)日本医学放射線学会）  57回   S347 - S348 2021年08月

ISSN  0048-0428

In Reply to Li et al

Kimura T., Takeda A., Tsurugai Y.

International Journal of Radiation Oncology Biology Physics （International Journal of Radiation Oncology Biology Physics）  110 （ 2 ） 616 - 617 2021年06月

ISSN  03603016

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