金澤 悠喜 (カナザワ ユキ)

Kanazawa, Yuki

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所属(所属キャンパス)

看護医療学部 (湘南藤沢)

職名

専任講師

外部リンク

 

著書 【 表示 / 非表示

  • 連載 集まる つながる 広がる 若手研究者のバトン 第32回楽しく研究しながら,看護学に新たな風を吹かせたい

    金澤 悠喜, 医学書院, 2023年12月,  ページ数: 477-481

  • 若手研究者のつながりと発信—JANS若手の会エリア・コーディネーターの活動

    荻原 弘幸 , 小西 美樹 , 金澤 悠喜 , 竹山 美穂 , 永井 智子 , 松本 光寛 , 医学書院, 2023年04月

論文 【 表示 / 非表示

  • 自閉症スペクトラムと類似した特性を持つ妊産褥婦に対する助産師の支援

    山崎 真依, 川野 亜津子, 金澤 悠喜

    母性衛生 ((公社)日本母性衛生学会)  64 ( 1 ) 173 - 179 2023年04月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 最終著者, 査読有り,  ISSN  0388-1512

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    自閉症スペクトラムと類似した特性を持つ妊産褥婦に対する助産師の支援の実態を明らかにするために,8名の助産師に半構造化面接を実施し,質的記述的分析を行った。助産師の支援は【安心感を持てる姿勢での支援】【育児体制を整える支援】【妊娠期から育児期までの継続支援】【育児技術習得の支援】のカテゴリーで構成された。助産師は妊娠期から育児期まで継続的に自閉症スペクトラムと類似した特性を持つ妊産褥婦とその家族も巻き込んだ支援を行い,中でも妊産褥婦が安心できるような姿勢で関わることを大切に対象に合わせて伝え方を工夫し,到達段階に合わせて1つ1つの育児技術を丁寧に教えるという支援を行っていることが示唆された。助産師が一般的な妊産褥婦へ提供している支援と,自閉症スペクトラムと類似した特性を持つ妊産褥婦への支援には,違いがあることが明らかとなった。(著者抄録)

  • 産後ケア事業の実態とその効果に関する文献検討

    大嶋 恵奈, 金澤 悠喜

    茨城県母性衛生学会誌 (茨城県母性衛生学会)   ( 41 ) 1 - 7 2023年03月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 最終著者, 責任著者, 査読有り

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    【目的】今後の産後ケア事業普及の一助とするために,日本における産後ケア事業の実態とその効果について文献検討を行った。【方法】産後ケア,効果,変化,有効性をキーワードとして,医中誌Webを用いて文献検索を行った。327件の文献から本研究の主旨に合う6件を選択した。その後,産後ケア内容や,産後ケアのプラスの効果とマイナスの効果に分類した。著作権侵害に注意して文献を取り扱った。【結果】産後ケア内容は,児のケア,母親自身に対するケア,育児技術獲得への支援に分類された。産後ケアのプラスの効果は,児への愛着形成,母親の心理的安定,母親の身体的安定,育児技術獲得が抽出された。マイナスの効果は,金銭的負担,自信喪失が抽出された。【考察】産後ケア事業は,多様な形態で利用者のニーズに合わせたケアを提供し,プラスの効果が明らかとなった。しかし,個別性をより重要視したケアを提供することにより,マイナスの効果となり得る母親の《自信喪失》という否定的な感情を肯定的に変容させる必要性が示唆された。(著者抄録)

  • A大学における母性看護学実習のCOVID-19感染拡大前後の学生自己評価の比較

    金澤 悠喜, 川野 亜津子, 岡山 久代

    茨城県母性衛生学会誌 (茨城県母性衛生学会)   ( 41 ) 9 - 14 2023年03月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 筆頭著者, 責任著者, 査読有り

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    【目的】COVID-19に伴い2020年度母性看護学実習内容を変更したため,2019年度と2020年度の母性看護学実習の学生自己評価を比較し教育効果を明らかにすることを目的とした。【方法】母性看護学実習の学生自己評価表(20項目,5件法)を用いた後ろ向き調査を実施した。筑波大学医学医療系医の倫理委員会の承認を得た(No.1619)。【結果】対象は,2019年度67名,2020年度50名であった。「褥婦に生じやすい健康上の問題について述べることができる」は,2020年度が有意に低かった(p<.000)。一方,「活用できる社会資源を列挙できる」(p=.010)および「社会資源について説明できる」(p=.013)については,2020年度の方が有意に高かった。【考察】2020年度は,病棟実習時間の短縮により産褥期の褥婦との関わる時間が減少した。そのため,褥婦の健康問題を把握する自己評価が低下したと考えられる。しかし,社会資源については学内演習で強化などの教育方法の工夫により,学生の自己評価を下げることなく教育効果を維持できたと考えられる。(著者抄録)

  • Can psychological status and stress biomarkers in pregnancy predict postpartum depression?

    Eri Usami, Yuki Kanazawa, Atsuko Kawano

    International Journal of Nursing and Midwifery (International Journal of Nursing and Midwifery)  14 ( 4 ) 81 - 87 2022年12月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り

  • 第1子誕生直後における妻および夫の感情の変化

    臼井 夕奈, 川野 亜津子, 金澤 悠喜

    日本助産学会誌 ((一社)日本助産学会)  36 ( 2 ) 186 - 199 2022年12月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 最終著者, 査読有り,  ISSN  0917-6357

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    目的 本研究の目的は,第1子誕生直後における妻および夫の感情の変化を明らかにすることである。対象と方法 第1子誕生直後の夫婦5組に対し,産後3~7日および産後1ヵ月の2回,半構造化面接を行い質的記述的分析を行った。結果 夫が妻に対していたわる気持ちを持ち続けることにより,妻は夫への感謝や信頼が生まれ,夫は妻への尊敬の念を抱くようになったという共通の変化が明らかになった。感謝や満足感を抱くようになった夫婦は,「夫婦それぞれの役割認識が一致している場合」,「夫婦が親役割を獲得できた場合」,「互いのプライベートを夫婦で理解し合える場合」があった。パートナーに対する不満や我慢が出現した夫婦は,「出産直後から妻が夫に対し不安を持つ場合」,「夫婦間で育児に対する考え方にずれがある場合」であることが明らかになった。結論 5組の夫婦の中で共通した感情もあったが,具体的な内容は様々であることが明らかとなった。臨床助産師は,妊娠期や妻の入院中から,夫婦がパートナーに求めていることや,夫婦関係に対する不安,将来への思い,親としての受容の程度など,妻と夫それぞれの具体的な感情に注目し,今後夫婦で育児が協力して行われるか,問題となりうることはないかをアセスメントし,それぞれの夫婦に合わせた支援をしていく必要があることが示唆された。(著者抄録)

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総説・解説等 【 表示 / 非表示

  • Changes in equitable relationships between husbands and wives in Japan after the birth of their first child

    Yuki Kanazawa, Tomoya Unno, Naoim Kano

    Social Sciences & Humanities Open  2018年03月

    機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等, 共著, 筆頭著者, 責任著者

  • NICUガイドラインが求める一定水準の母乳育児支援を目指して 6コースの勉強会の効果

    高橋 春美, 金澤 悠喜, 大畑 尚美

    日本新生児看護学会講演集 (日本新生児看護学会)  21   168 - 168 2011年11月

    その他, 共著

  • 自然分娩後の骨盤高位と出血量の関連性-出血量を減少させる効果的な援助を目指して-

    高橋香織,圷(金澤)悠喜,藤岡淳子,加司山良子,圷明恵

    日本看護学会論文集-母性看護- 38   118 - 120 2007年01月

    その他, 共著

研究発表 【 表示 / 非表示

  • Women's Breasfeeding Experiences After Breast Cancer Treatment: Qualitative Systematic Review Protocol

    Yuki Kanazawa, Ayako Katoh, Kae Nakayama, Mikako Yoshida, Akemi Isoyama

    27th East Asian Forum of Nursing Scholats (University of Hong Kong) , 

    2024年03月

    ポスター発表

  • Why Some People Do Not Have Children: Analysis of the World Values Survey in 17 Asian Regions

    Yasuko Hososaka, Yurika Saito, Takako Ikeshita, Yuki Kanazawa, Keiko Tsuji

    27th East Asian Forum of Nursing Scholats (University of Hong Kong) , 

    2024年03月

    ポスター発表

  • Mastitis-Causing Bacteria in Women During Pregnancy and Lactation: A Scoping Review Protocol

    Yuki Kanazawa, Hiroko Iwata

    27th East Asian Forum of Nursing Scholats (University of Hong Kong) , 

    2024年03月

    ポスター発表

  • 配偶者またはパートナーからの暴力に対する公正感受性と発達障害,育児における協働感,役割葛藤の影響

    金澤悠喜,柴山大賀

    第43回日本看護科学学会学術集会 (山口) , 

    2023年12月

    ポスター発表

  • 助産師ブラッシュアップ研修事業の評価と開催方法の検討

    高橋恵美,金澤悠喜,礒山あけみ

    第42回茨城県母性衛生学会総会・学術集会 (茨城) , 

    2023年11月

    口頭発表(一般)

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競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 医療保健従事者のための簡易的な夫婦関係評価とその夫婦への支援の教育プログラム開発

    2021年04月
    -
    2025年03月

    金澤 悠喜, 若手研究, 補助金,  研究代表者

  • 乳腺炎を客観的に判断できる技術開発のための基盤研究

    2023年09月
    -
    2024年02月

    慶應義塾大学, 2023年度SFC研究所スタートアップ補助, 補助金,  研究代表者

  • 尿意のない児に対する新たな採尿法と従来法の検査値の比較~看護師の業務改善を目指した新たな採尿技術の開発~

    2023年08月
    -
    2025年03月

    一般社団法人日本私立看護系大学協会, 若手研究者研究助成, 補助金,  研究代表者

  • 発達障害傾向の特性を持つ母親に関する育児や家事の現状と課題の明確化

    2022年08月
    -
    2023年07月

    明治安田こころの健康財団, 第58回(2022年度)研究助成, 補助金,  研究代表者

  • 出生時臍帯切断の一連の動作を一括実現する臍帯切断デバイスの開発

    2022年04月
    -
    2023年03月

    筑波大学拠点, 令和4年度 AMED 橋渡し研究戦略的推進プログラムシーズA, 補助金,  研究代表者

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担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 助産実践

    2024年度

  • 助産診断・技術学Ⅱ(ハイリスク妊産婦の診断と治療)

    2024年度

  • 助産診断・技術学Ⅰ(ローリスク妊産婦の診断とケア)

    2024年度

  • 助産ケア学Ⅱ(ハイリスクマタニティケア)

    2024年度

  • 助産ケア学Ⅰ(ローリスクマタニティケア)

    2024年度

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