総説・解説等 - 荒井　緑

E3ユビキチンリガーゼプレートを用いた天然物由来tau分解分子糊の探索

遠周 直人, 林 愛菜, 齋藤 駿, 荒井 緑

日本生薬学会年会講演要旨集 （(一社)日本生薬学会）  68回   197 - 197 2022年08月

ISSN  0919-1992

Notchシグナル不活性型がんを標的とした微生物由来治療薬シードの探索

鈴木 しいな, 齋藤 駿, 蒔田 吉功, 新家 一男, 荒井 緑

日本生薬学会年会講演要旨集 （(一社)日本生薬学会）  68回   216 - 216 2022年08月

ISSN  0919-1992

病原真菌と免疫細胞の共培養法を用いた休眠遺伝子活性化による新規天然物の探索

氏江 優希子, 齋藤 駿, 矢口 貴志, 荒井 緑

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  142年会   27PO1 - am2 2022年03月

ISSN  0918-9823

耐熱性放線菌JA74株が生産する熱ショック代謝物maniwamycin類の全合成及び生物活性評価

船山 佳世, 齋藤 駿, 加藤 航, 新藤 一敏, 川本 芽子, 松原 輝彦, 佐藤 智典, 乙黒 聡子, 前仲 勝実, 井本 正哉, 荒井 緑

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  142年会   27T - am06S 2022年03月

ISSN  0918-9823

腸内細菌が生産する代謝物からの免疫機能制御物質の探索

坂野 智也, 齋藤 駿, 荒井 緑

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  142年会   27PO7 - pm1 2022年03月

ISSN  0918-9823

高活性Notchシグナル阻害剤を目指したaciculatin誘導体の創製

成島 悠貴, 林 奈留美, 蒔田 吉功, 石橋 正己, 荒井 緑

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  142年会   27PO5 - pm2 2022年03月

ISSN  0918-9823

Ascl1発現阻害作用を有するヘテロ環含有ロカグラミド誘導体の創製(第2報)

蒔田 吉功, 齋藤 駿, 石橋 正己, 荒井 緑

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  142年会   27S - pm23S 2022年03月

ISSN  0918-9823

抗がん剤シードを目指した微生物由来Notchシグナル活性化剤の探索

鈴木 しいな, 齋藤 駿, 蒔田 吉功, 新家 一男, 荒井 緑

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  142年会   27T - am04S 2022年03月

ISSN  0918-9823

乳酸菌と動物細胞の共培養による有用物質の探索

細内 梨央, 齋藤 駿, 荒井 緑

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  142年会   27PO1 - am1 2022年03月

ISSN  0918-9823

FBW7プレートを用いたtau分解天然分子糊の探索

遠周 直人, 林 愛菜, 齋藤 駿, 荒井 緑

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  142年会   27PO1 - am1 2022年03月

ISSN  0918-9823

病原真菌Aspergillus属と免疫細胞の共培養法を用いた新規天然物の探索

桑原 るり, 原 康雅, 荒井 緑, 矢口 貴志, 石橋 正己

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  141年会   28P01 - 042S 2021年03月

ISSN  0918-9823

Ascl1発現阻害作用を有するヘテロ環含有ロカグラミド誘導体の創製

蒔田 吉功, 石橋 正己, 荒井 緑

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  141年会   28P02 - 053S 2021年03月

ISSN  0918-9823

Spirit of south countrywoman in research

Arai M.A.

Yuki Gosei Kagaku Kyokaishi/Journal of Synthetic Organic Chemistry （Yuki Gosei Kagaku Kyokaishi/Journal of Synthetic Organic Chemistry）  79 （ 1 ） 56 - 58 2021年01月

ISSN  00379980

• Access to Document (DOI)
• CiNii Research

Andrographis paniculataからのBMI1プロモーター阻害作用を示す天然物の探索

藤井 一樹, 荒井 緑, 原 康雅, Sadhu Samir K., Ahmed Firoj, 石橋 正己

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  140年会   27L - pm08S 2020年03月

ISSN  0918-9823

Notchシグナル阻害作用を有するスピロオキシインドール誘導体の創成研究

川野 はるか, 荒井 緑, 荒井 孝義, 石橋 正己

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  140年会   28K - pm14S 2020年03月

ISSN  0918-9823

Santalum albumからのWntシグナル阻害化合物の探索

佐藤 知幸, 荒井 緑, 原 康雅, 小谷野 喬, Kowithayakorn Thaworn, 石橋 正己

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  140年会   27L - pm09S 2020年03月

ISSN  0918-9823

病原放線菌Nocardia属薬剤耐性菌株からの生物活性天然物の探索

海老原 樹, 荒井 緑, 原 康雅, 矢口 貴志, 石橋 正己

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  140年会   28Q - pm140S 2020年03月

ISSN  0918-9823

新規肺高血圧症治療薬を目指したHIF-1阻害剤の探索

櫻庭 康太, 荒井 緑, 坂尾 誠一郎, 石橋 正己

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  140年会   27L - pm03S 2020年03月

ISSN  0918-9823

放線菌からのTRAIL耐性がん細胞に毒性を示す化合物の探索

市川 展史, 原 康雅, 荒井 緑, 石橋 正己

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  140年会   28Q - pm128S 2020年03月

ISSN  0918-9823

動物細胞との共培養法による病原性放線菌Nocardia属由来新規生物活性天然物の探索

原 康雅, 荒井 緑, 矢口 貴志, 石橋 正己

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  140年会   28Q - pm138 2020年03月

ISSN  0918-9823

動物細胞との共培養による病原放線菌Nocardia属からの免疫抑制化合物の探索

谷村 大樹, 荒井 緑, 原 康雅, 矢口 貴志, 石橋 正己

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  140年会   27L - pm10S 2020年03月

ISSN  0918-9823

センダン科植物からのロカグラミド関連天然物の探索

野崎 はるか, 荒井 緑, 蒔田 吉功, 市川 展史, 原 康雅, Sadhu Samir K., Ahmed Firoj, 小谷野 喬, Thaworn Kowithayakorn, 石橋 正己

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  140年会   27P - pm224S 2020年03月

ISSN  0918-9823

TRAIL耐性克服作用を有するヘテロ環含有ロカグラミド誘導体の創製

蒔田 吉功, 荒井 緑, 石橋 正己

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  140年会   26P - am105S 2020年03月

ISSN  0918-9823

神経幹細胞分化活性化剤lindbladioneの全合成研究

牧田祐奈, 牧田祐奈, 荒井緑, 荒井緑, 石橋正己, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 140th (Web) 2020年

生死の天秤シグナルを制御する天然基盤小分子の創成

荒井 緑

上原記念生命科学財団研究報告集 （(公財)上原記念生命科学財団）  33   1 - 5 2019年12月

Santalum albumからのWntシグナル阻害作用をもつ天然物の探索

佐藤知幸, 荒井緑, 原康雅, 益西卓瑪, 小谷野喬, KOWITHAYAKORN Thaworn, 石橋正己

日本生薬学会年会講演要旨集 66th   217 2019年08月

ISSN  0919-1992

新規肺高血圧症治療薬を目指したHIF‐1阻害剤の探索

櫻庭康太, 荒井緑, 坂尾誠一郎, 石橋正己

日本生薬学会年会講演要旨集 66th   190 2019年08月

ISSN  0919-1992

Notchシグナル阻害作用を有する光学活性スピロオキシインドール誘導体の創成研究

荒井緑, 荒井緑, 川野はるか, 荒井孝義, 荒井孝義, 荒井孝義, 石橋正己, 石橋正己

シンポジウム「モレキュラー・キラリティー」講演要旨集 2019   136‐137 2019年06月

ISSN  1881-0861

Hes1二量体形成阻害活性を有する天然物の探索

盛田かおり, 荒井緑, SADHU Samir K, AHMED Firoj, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 139th   ROMBUNNO.21PO‐pm066S 2019年

神経幹細胞分化活性化剤lindbladioneの全合成研究

牧田祐奈, 荒井緑, 山口祐未, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 139th   ROMBUNNO.23PO‐pm010S 2019年

放線菌からのBMI1プロモーター阻害作用をもつ天然物の探索

横山夕将, 荒井緑, 原康雅, 石橋正己

食品薬学シンポジウム講演要旨集 8th (Web) 2019年

千葉化合物ライブラリーからのAscl1発現モジュレーターの創製

本山あゆみ, 荒井緑, 荒井孝義, 影山龍一郎, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 139th   ROMBUNNO.22PO‐am105S 2019年

ヘテロ環含有ロカグラミド誘導体の合成と生物活性評価

蒔田吉功, 荒井緑, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 139th   ROMBUNNO.22PO‐am109S 2019年

タイ産植物からのWntシグナルに作用する天然物の探索

佐藤知幸, 荒井緑, 益西卓瑪, 小谷野喬, KOWITHAYAKORN Thaworn, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 139th   ROMBUNNO.23T‐pm10S 2019年

Streptomyces sp.IFM11958などからのBMI1プロモーター阻害剤の探索

横山夕将, 荒井緑, 原康雅, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 139th   ROMBUNNO.22O‐pm18S 2019年

センダン科植物によるrocaglamide関連天然物の探索

野崎はるか, 荒井緑, SADHU Samir K, AHMED Firoj, 小谷野喬, KOWITHAYAKORN Thaworn, 石橋正己

日本生薬学会年会講演要旨集 65th   163 2018年08月

ISSN  0919-1992

放線菌二次代謝産物からのBMI1プロモーター阻害剤の探索

横山夕将, 荒井緑, 石橋正己

日本生薬学会年会講演要旨集 65th   50 2018年08月

ISSN  0919-1992

神経再生医薬を目指したスピロ型Notchシグナル阻害剤の創製

荒井緑, 荒井緑, 岡野美優, 川野はるか, 荒井孝義, 荒井孝義, 石橋正己, 石橋正己

複素環化学討論会講演要旨集 48th   147 2018年08月

細胞シグナルに作用する生物活性植物成分のスクリーニング研究

石橋正己, 荒井緑

日本ポリフェノール学会雑誌 （日本ポリフェノール学会）  7 （ 1 ） 6‐12 - 12 2018年06月

ISSN  2187-1175

NICDビーズを用いたNotchシグナル阻害剤の探索

林 奈留美, 荒井 緑, 菅波 晃子, 田村 裕, 石橋 正己

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  138年会 （ 2 ） 97 - 97 2018年03月

ISSN  0918-9823

リグナン骨格を有する神経幹細胞分化促進剤の創成研究

三瓶 真菜, 荒井 緑, 菅波 晃子, 田村 裕, 石橋 正己

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  138年会 （ 2 ） 115 - 115 2018年03月

ISSN  0918-9823

Amonum villosum等からのTRAIL耐性克服作用を持つ天然物の探索

石川龍翔, PRAPAIRAT Seephonkai, PRAPAIRAT Seephonkai, 荒井緑, SAMIR K. Sadhu, FIROJ Ahmed, 小谷野喬, THAWORN Kowithayakorn, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 138th   ROMBUNNO.27PA‐am273S 2018年

放線菌Nocardia属からの新規二次代謝産物の探索

小林菜摘, 原康雅, 荒井緑, 五ノ井透, 矢口貴志, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 138th   ROMBUNNO.27PA‐am256S 2018年

放線菌二次代謝産物からのBMI1プロモーター阻害剤の探索

横山夕将, 荒井緑, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 138th   ROMBUNNO.27PA‐am255S 2018年

Beaumontia murtoniiなどからのBMI1プロモーター阻害剤の探索及び活性評価

金田結, 石川直樹, 荒井緑, 當銘一文, 小谷野喬, KOWITHAYAKORN Thaworn, 千葉哲博, 岩間厚志, 石橋正己

天然薬物の開発と応用シンポジウム講演要旨集 21st   105‐107 2016年10月

ISSN  0919-2085

Polyalthia cerasoidesからのWntシグナル阻害する新規アルカロイド

庄野 巧, 石川 直樹, 當銘 一文, 荒井 緑, 枡 飛雄真, 小谷野 喬, Kowithayakorn Thaworn, 石橋 正己

日本生薬学会年会講演要旨集 （(一社)日本生薬学会）  63回   179 - 179 2016年08月

ISSN  0919-1992

Polyalthia cerasoidesからのWntシグナルを阻害する天然物の探索

庄野 巧, 石川 直樹, 當銘 一文, 荒井 緑, 小谷野 喬, Kowithayakorn Thaworn, 石橋 正己

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  136年会 （ 2 ） 124 - 124 2016年03月

ISSN  0918-9823

TRAIL耐性克服作用を有するFuligocandin Bの標的タンパク質同定と作用機序解析に向けた研究

荒井 緑, 田口 翔大, 佐藤 守, 荷堂 清香, 石橋 正己

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  136年会 （ 2 ） 117 - 117 2016年03月

ISSN  0918-9823

ヒストン修飾に関わるポリコーム構成分子BMI1を標的とした天然物の探索

金田 結, 石川 直樹, 當銘 一文, 荒井 緑, 小谷野 喬, Kowithayakorn Thaworn, 石橋 正己

日本薬学会年会要旨集 （(公社)日本薬学会）  136年会 （ 2 ） 59 - 59 2016年03月

ISSN  0918-9823

TRAIL耐性克服作用を有する5'-I Fuligocandin Bの標的タンパク質同定と作用機序解析

荒井 緑, 田口 翔太, 小松﨑 一裕, 内山 健人, 増田 彩花, 佐藤 守, 荷堂 清香, 石橋 正己

天然有機化合物討論会講演要旨集 （天然有機化合物討論会実行委員会）  58 （ 0 ） Oral15 2016年

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<p>【序論】</p><p> Fuligocandin A (1), B (2)は、2004年に変形菌Fuligo candida(和名シロススホコリ)より当研究室にて単離・構造決定された、新規天然物である（Figure 1）¹。天然物探索材料として興味深い変形菌は、系統分類学的には最も下等な真核生物の一つとして位置づけられ、胞子、アメーバ体、変形体、子実体など様々な形態をとる独特の生活環を有している。Fuligo candida野外子実体より単離されたこれら天然物は、アントラニル酸とプロリンが縮合した母骨格とa,b-不飽和カルボニル部を有し、2はさらにインドール骨格を有する。当研究室において1および2の全合成を行い、未決定であった11a位の立体をSと決定した²。Fuligocandin B (2)は、がん細胞をアポトーシスに導くデスリガンド、tumor necrosis factor (TNF)-related apoptosis-inducing ligand (TRAIL)に耐性を有するがん細胞に対し、TRAILに対して感受性を上げ、アポトーシスに導く作用を有している³。腫瘍壊死因子(TNF)はサイトカインであり、TRAILはTNFファミリーの一つである。TRAIL経路では、まずデスリガンドであるTRAILがその受容体であるデスレセプター(DRs)に結合することで開始され、アダプタータンパク質Fas-associated protein with death domain (FADD)の介在のもと、pro-caspase 8との複合体（death-inducing signaling complex; DISC）を生成したのち、pro-caspase 8の自己消化の後、カスケードが活性化され、アポトーシスを導く（Figure 2）。正常細胞ではTRAILと結合するがシグナルを伝えないおとり受容体（decoy receptor）が多く発現しているため、TRAILの正常細胞に対する影響は低い。従って、TRAIL経路はがん細胞を効率的にアポトーシスに導くがん治療の標的として注目を浴びているシグナル経路である。しかしながら、白血病細胞、乳がんなど多くのがん細胞でTRAILに対する感受性が低下していることが問題となっている。このため、TRAILへの感受性を上げる（すなわちTRAIL耐性克服作用を有する）化合物の発見は大変重要となっている。我々は2が成人T細胞白血病細胞(adult T cell leukemia; KOB)に加え、ヒト胃がん細胞(human gastric adenocarcinoma; AGS)にも顕著なTRAIL耐性克服作用を示すことを見いだしていたが、そのメカニズムは不明であった。今回、強い活性を有する誘導体5'-I Fuligocandin B (9)のAGS細胞における標的タンパク質を同定し、そのメカニズム解明の検討を行った。</p><p>【誘導体合成と活性評価】</p><p> Fuligocandinsの合成は、次のように行った(Scheme 1)。アントラニル酸誘導体とL-プロリンの縮合により化合物5に導いた後、分子内でのアミド化により三環性化合物6とした後、プロピニルマグネシウムブロミドを用いて化合物7とした。以前は1,2-ジブロモプロパンとLDAから生じさせたプロピニルリチウムを反応に用いていたため、この段階で光学純度の低下が問題となっていたが、本法により解決した。化合物7を用いてMeyer-Schuster転位反応により、99% eeのFuligocandin A (1)を合成した。その立体はNOEにてZ配置であると確認した。さらに、インドールアルデヒドとのアルドール縮合により、99% eeのFuligocandin B (2)を合成した。また、インドールアルデヒドを種々用いることにより、数種のFuligocandin B誘導体を合成した。誘導体のTRAIL耐性克服作</p><p>(View PDFfor the rest of the abstract.)</p>

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Hibiscus ficulneusからのWntシグナル阻害作用をもつ天然物の探索

庄野巧, 石川直樹, 當銘一文, 荒井緑, SADHU Samir Kumar, AHMED Firoj, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 135th   ROMBUNNO.27PB-PM168 2015年

Notch-Hes経路阻害を指標とする神経幹細胞分化活性化剤の探索

荒井 緑, 赤嶺 隆太, 米山 達朗, 岡本 隆一, 小谷野 喬, Thaworn Kowithayakorn, 石橋 正己

天然有機化合物討論会講演要旨集 （天然有機化合物討論会実行委員会）  57 （ 0 ） PosterP1 2015年

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<p>【背景】</p><p> 神経幹細胞はニューロン，アストロサイト，オリゴデンドロサイトに分化できる多分化能を持つ細胞であり，神経幹細胞の分化・増殖においてはbasic helix-loop-helix (bHLH) 型転写因子が重要な働きをしている（図1）．Hairy and enhancer of split 1 (Hes1) , Hes5は抑制型のbHLH因子であり，Mash1やNgn2などの分化を促進する活性型bHLH因子の転写を抑制することで神経幹細胞を未分化のまま維持している．Hes1, Hes5の発現は，Notchシグナル伝達経路により制御されることが知られている．</p><p> Notchシグナル伝達経路は細胞の増殖や分化において重要な役割を担っている経路である¹⁾（図2）．Notchは細胞膜上に発現する受容体であり，隣接する細胞上に存在するリガンドであるDeltaやJaggedが結合することで，内在性のg-セクレターゼによってNotch細胞内ドメイン（NICD）が切断される．NICDは核内に移行し，DNA結合タンパク質であるRBP-J, MAMLと安定な複合体を形成することで標的遺伝子であるHes1, Hes5の転写を活性化している．そのため，Notchシグナルを阻害する化合物は，Hes1やHes5の発現を抑制，神経幹細胞の分化を誘導し，新たな神経再生医薬の候補となることが期待される．</p><p> </p><p>【レポーターアッセイ系の構築】</p><p> Notchシグナル阻害活性を評価するため，以前に岡本らが構築したNICD安定発現株²⁾（ヒト結腸腺癌細胞LS174T）を用いてレポーターアッセイ系の構築を行った（図3）．RBP-J結合配列を12個有するルシフェラーゼプラスミドを作製後，安定発現株を得た．本アッセイ系では通常時，テトラサイクリンリプレッサー（TetR）によってNICDの発現が抑制されている．ドキシサイクリン（Dox）を添加することで，TetRが解離し，NICDのN末端に40アミノ酸残基が結合したNotchDEが発現する．NotchDEは内在性のg-セクレターゼによって切断され，NICDが生じる．NICDは核内に移行し，RBP-J, MAMLと安定な複合体を形成することで下流のルシフェラーゼ遺伝子を転写する．ルシフェラーゼ活性を測定することで，NICDの転写活性を定量する．</p><p> </p><p> 構築したアッセイ系を用いて当研究室保有のタイ産植物エキスライブラリーについてスクリーニングを行い，良好な活性を示したフクギ科</p><p>(View PDFfor the rest of the abstract.)</p>

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Notch-Hes経路阻害を指標とする神経幹細胞分化活性化剤の探索

荒井 緑, 赤嶺 隆太, 米山 達朗, 岡本 隆一, 小谷野 喬, Thaworn Kowithayakorn, 石橋 正己

天然有機化合物討論会講演要旨集 （天然有機化合物討論会実行委員会）  57 （ 0 ）  2015年

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&lt;p&gt;【背景】&lt;/p&gt;&lt;p&gt; 神経幹細胞はニューロン，アストロサイト，オリゴデンドロサイトに分化できる多分化能を持つ細胞であり，神経幹細胞の分化・増殖においてはbasic helix-loop-helix (bHLH) 型転写因子が重要な働きをしている（図1）．Hairy and enhancer of split 1 (Hes1) , Hes5は抑制型のbHLH因子であり，Mash1やNgn2などの分化を促進する活性型bHLH因子の転写を抑制することで神経幹細胞を未分化のまま維持している．Hes1, Hes5の発現は，Notchシグナル伝達経路により制御されることが知られている．&lt;/p&gt;&lt;p&gt; Notchシグナル伝達経路は細胞の増殖や分化において重要な役割を担っている経路である&lt;sup&gt;1)&lt;/sup&gt;（図2）．Notchは細胞膜上に発現する受容体であり，隣接する細胞上に存在するリガンドであるDeltaやJaggedが結合することで，内在性のg-セクレターゼによってNotch細胞内ドメイン（NICD）が切断される．NICDは核内に移行し，DNA結合タンパク質であるRBP-J, MAMLと安定な複合体を形成することで標的遺伝子であるHes1, Hes5の転写を活性化している．そのため，Notchシグナルを阻害する化合物は，Hes1やHes5の発現を抑制，神経幹細胞の分化を誘導し，新たな神経再生医薬の候補となることが期待される．&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;【レポーターアッセイ系の構築】&lt;/p&gt;&lt;p&gt; Notchシグナル阻害活性を評価するため，以前に岡本らが構築したNICD安定発現株&lt;sup&gt;2)&lt;/sup&gt;（ヒト結腸腺癌細胞LS174T）を用いてレポーターアッセイ系の構築を行った（図3）．RBP-J結合配列を12個有するルシフェラーゼプラスミドを作製後，安定発現株を得た．本アッセイ系では通常時，テトラサイクリンリプレッサー（TetR）によってNICDの発現が抑制されている．ドキシサイクリン（Dox）を添加することで，TetRが解離し，NICDのN末端に40アミノ酸残基が結合したNotchDEが発現する．NotchDEは内在性のg-セクレターゼによって切断され，NICDが生じる．NICDは核内に移行し，RBP-J, MAMLと安定な複合体を形成することで下流のルシフェラーゼ遺伝子を転写する．ルシフェラーゼ活性を測定することで，NICDの転写活性を定量する．&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt; 構築したアッセイ系を用いて当研究室保有のタイ産植物エキスライブラリーについてスクリーニングを行い，良好な活性を示したフクギ科&lt;/p&gt;&lt;p&gt;(View PDFfor the rest of the abstract.)&lt;/p&gt;

Tabernaemontana divaricataからのWntシグナルを阻害する天然物の探索

大石健介, 當銘一文, 荒井緑, SAMIR K Sadhu, FIROJ Ahmed, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 135th   ROMBUNNO.27PB-PM210S 2015年

Eurycoma longifolia等からのWntシグナルを阻害する天然物の探索

大石健介, 當銘一文, 荒井緑, 溝口貴正, 伊藤素行, SADHU Samir K, AHMED Firoj, 小谷野喬, KOWITHAYAKORN Thaworn, 石橋正己

天然薬物の開発と応用シンポジウム講演要旨集 20th   69 - 71 2014年11月

ISSN  0919-2085

Artocarpus communis由来のTRAIL耐性克服作用をもつプレニルフラボン成分

土生理, 當銘一文, 荒井緑, 小谷野喬, KOWITHAYAKORN Thaworn, 石橋正己

香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会講演要旨集 58th   307 - 309 2014年09月

Hibiscus ficulneusからのWntシグナル阻害作用を持つ天然物の探索

庄野巧, 當銘一文, 荒井緑, SADHU Samir K, AHMED Firoj, 石橋正己

日本生薬学会年会講演要旨集 61st   181 2014年08月

ISSN  0919-1992

Calotropis gianteaおよびXylocarpus granatumからの ウィントシグナル阻害成分の探索

當銘 一文, 朴 賢英, 神谷 謙太郎, 荒井 緑, Samir K. Sadhu, Firoj Ahmed, 石橋 正己

天然有機化合物討論会講演要旨集 （天然有機化合物討論会実行委員会）  56 （ 0 ）  2014年

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&lt;p&gt;1背景：ウィント（Wnt）シグナルは線虫からヒトに至るまで生物種を超えて高度に保存されたシグナル伝達経路で，初期発生における体軸形成から各種組織・器官の形態形成，出生後の細胞の増殖・分化・運動，組織幹細胞の維持などの様々な生命現象において多彩かつ重要な役割を果たしている．一方で，大腸がんを始めとする様々ながんにおいて異常亢進していることが知られているほか，糖尿病や精神疾患など各種疾患との関わりも示唆されている．したがってWntシグナルに作用する化合物は各種生命現象を研究する上での分子ツールや，医薬品リード化合物となることが期待される&lt;sup&gt;1&lt;/sup&gt;．当研究室ではタイ・バングラデシュ産植物の抽出物ライブラリーを独自に構築しており，これらからのWntシグナル調節作用をもつ天然物の探索を進めてきた&lt;sup&gt;2-4&lt;/sup&gt;．本会ではこれまでの研究で見出した強力なWntシグナル阻害作用をもつ天然物とその活性発現機構に関する解析について報告する．&lt;/p&gt;&lt;p&gt;2スクリーニング試験：当研究室保有の独自に構築した南方アジア産植物の天然物抽出物ライブラリーを対象に，培養細胞を用いたルシフェラーゼアッセイシステムを用いてスクリーニング試験を行った．スクリーニング試験は，ヒト胎児腎細胞HEK293に野生型TCF結合領域をもつSuperTOP-Flashレポーター遺伝子を安定導入したSTF/293細胞を用い，試料添加によるルシフェラーゼ活性（TOP活性）の変化を測定することによりWntシグナルの最下流に位置するTCF/β-catenin転写活性の評価した&lt;sup&gt;2,5&lt;/sup&gt;．スクリーニングの結果，良好な活性を示した以下の二種の植物について活性成分の探索を行った．&lt;/p&gt;&lt;p&gt;3 Calotropis giganteaから得られたWntシグナル阻害成分&lt;sup&gt;6&lt;/sup&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;バングラデシュにて採取したガガイモ科植物Calotropis gigantea（和名：カイガンタバコ）滲出液メタノールエキスより，上記活性試験を指標として，分画を行い，6種のカルデノライド類（1-6）を単離した．これらは10位にアルデヒド基をもつ共通するカルデノライド骨格をもつが，3&#039;位の置換基が異なっていた．これら化合物はnMオーダーでTOP活性を阻害し，そのIC&lt;sub&gt;50&lt;/sub&gt;値は0.7-3.8 nMであった．また，これら化合物は1-10 nMの濃度範囲において，細胞増殖がWntに依存するヒト大腸がん細胞（SW480，DLD1，HCT116）に対して選択的に細胞毒性（IC&lt;sub&gt;50&lt;/sub&gt;値：1.8-7.0 nM）を示したが，細胞増殖がWntに依存性しないヒトRKO細胞に対しては細胞毒性を示さなかった．このことから，これら化合物は，Wntシグナルを阻害することにより，Wntシグナル依存性細胞の細胞生存率を低下させると示唆された．&lt;/p&gt;&lt;p&gt;得られた化合物のうち，calotropin（1）について，そのWntシグナル阻害作用のメカニズムを解明する目的でWntシグナル経路において重要な役割を担う転写活性化因子β-cateninレベルへの影響をウェスタンブロットにて調べた．その結果，Wntシグナルの亢進が認められているSW480細胞において，1は濃度依存的に核内および細胞質のβ-cateninを減少させた．また，1は本シグナルの標的遺伝子であるc-mycタンパクを濃度依存的に低下させた（図1A）．&lt;/p&gt;&lt;p&gt;化合物1は核および細胞質の両方のβ-cateninを減少させてい&lt;/p&gt;&lt;p&gt;(View PDFfor the rest of the abstract.)&lt;/p&gt;

Calotropis gigantea由来カルデノリドCalotropinのウィントシグナル阻害作用

朴賢英, 當銘一文, 荒井緑, SAMIR K. Sadhu, FIROJ Ahmed, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 134th   ROMBUNNO.29AMM-126 2014年

Artocarpus communis由来プレニルフラボノイドのTRAIL耐性克服作用

土生理, 當銘一文, 荒井緑, 小谷野喬, THAWORN Kowithayakorn, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 134th   ROMBUNNO.28M-AM05S 2014年

Ricinus communisなどからのWntシグナルに作用する天然物の探索

大石健介, 當銘一文, 荒井緑, 溝口貴正, 伊藤素行, SAMIR K Sadhu, FIROJ Ahmed, 小谷野喬, THAWORN Kowithayakorn, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 134th   ROMBUNNO.28L-AM06 2014年

Artocarpus communisからのTRAIL耐性克服作用を有する天然物の探索

土生理, 當銘一文, 荒井緑, 小谷野喬, KOWITHAYAKORN Thaworn, 石橋正己

食品薬学シンポジウム講演要旨集 5th   154 - 156 2013年10月

Ricinus communisからのWntシグナル活性化作用をもつ天然物の探索

大石健介, 當銘一文, 荒井緑, SADHU Samir K, AHMED Firoj, 石橋正己

食品薬学シンポジウム講演要旨集 5th   151 - 153 2013年10月

Calotropis gigantea由来カルデノリドのWnt阻害作用

朴賢英, 當銘一文, 荒井緑, SAMIR K. Sadhu, FIROJ Ahmed, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 133rd   ROMBUNNO.29L-PM05 2013年

Saussurea hypoleucaからのTRAIL耐性克服作用を有する天然物の探索

土生理, 當銘一文, 荒井緑, SADHU Samir K, AHMED Firoj, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 133rd   ROMBUNNO.28M-AM09S 2013年

Zanthoxylum rhetsaからのWntシグナルを活性化する天然物の探索

大石健介, 當銘一文, 荒井緑, SADHU Samir K, AHMED Firoj, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 133rd   ROMBUNNO.29AMA-266 2013年

Xylocarpus granatumの新規リモノイドのWntシグナル阻害作用

神谷謙太朗, 當銘一文, 荒井緑, SADHU Samir K, AHMED Firoj, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集(CD-ROM) 133rd   ROMBUNNO.29AMA-280 2013年

神経幹細胞で働く転写因子Hes1ビーズを用いる迅速的天然物探索

荒井 緑, 石川 直樹, 小谷野 喬, タワン コウィタヤコン, 石橋 正己

天然有機化合物討論会講演要旨集 （天然有機化合物討論会実行委員会）  55 （ 0 ） Oral17 2013年

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<p> マウスやヒト成体脳に神経幹細胞が発見されてから，アルツハイマー病や脳梗塞などの脳疾患に対し，神経幹細胞を用いた神経再生医療が期待されている．しかし，神経幹細胞を活性化し，種々の神経細胞に分化させる低分子化合物の報告例は未だ少なく，その探索は急務であると考えられる．神経幹細胞の分化・増殖は各種basic helix-loop-helix (bHLH) 型転写因子が重要な役割を担っており，幹細胞の分化を活性</p><p> </p><p>1. Hes1担持ビーズを用いる迅速的な天然物探索</p><p> 我々はタンパク質をビーズに結合させた"タンパク質担持ビーズ"を用いた天然物探索を行っており，これまでにビタミンD受容体担持磁気ビーズを用いて2種の新規天然物を迅速に単離している²⁾．今回，GST-Hes1タンパク質をセファロースビーズに担持させたHes1ビーズを用いて，Hes1と相互作用する天然物を探索することとした．植物および放線菌エキスとHes1ビーズを混和させ，Hes1と相互作用する天然物を釣り上げ，HPLC分析にて釣り上げた天然物を検出した³⁾ (図2) ．その結果，タイ産植物からAquilaria agallochaとGarcinia mangostanaの2種，放線菌からは千葉市で採取したCKK0038株にHes1と相互作用する天然物が見出された．</p><p> ジンチョウゲ科植物A. agallochaの葉部メタノール抽出物をHPLC分析を指標として溶媒分配，各種カラムクロマトグラフィーにより分画を行い，3種のフラボノイド配糖体 (1-3) を単離した⁴⁾．オトギリソウ科植物G. mangostana萼のメタノール抽出物をODS HPLCのみの分画により，1種のキサントン誘導体 (4) を迅速に単離した⁵⁾．放線菌CKK0038株の培養液および菌体のメタノール抽出物をHPLCおよびTLC分析を指標として溶媒分配，各種カラムクロマトグラフィーにより分画を行い，1種のポリエンマクロラクタム化合物 (5) を単離した⁶⁾ (図3) ． </p><p> </p><p>2. フラボノイド配糖体 (1-3) の活性評価</p><p>(2-1) Hes1二量体形成阻害作用とタンパク質選択性の検討</p><p> A. agallochaより単離した化合物について我々が構築した蛍光プレートアッセイ⁷⁾によりHes1二量体形成阻害作用を評価したところ，化合物1と3にHes1二量体形成阻害作用を有することが示唆された．一方，化合物1の4'位の置換基がメトキシ基からヒドロキシ基になった化合物2の活性が弱かったことから，4'位の置換基が活性に重要であると考えられる．さらに，化合物1と3のフラボノイド部 (6, 7) は同方法にて活</p><p>(View PDFfor the rest of the abstract.)</p>

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TRAIL耐性克服作用をもつ天然物の探索:Artocarpus champedenのプレニルフラボン成分

皆川朋皓, 當銘一文, 荒井緑, 小谷野喬, KOWITHAYAKORN Thaworn, 石橋正己

香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会講演要旨集 56th   331 - 333 2012年10月

Calotropis giganteaからのWntシグナル阻害作用をもつカルデノリド

PARK Hyun Young, 當銘一文, 荒井緑, SADHU Samir K, AHMED Firoj, 石橋正己

天然薬物の開発と応用シンポジウム講演要旨集 19th   88 - 90 2012年10月

ISSN  0919-2085

Xylocarpus granatumからのWntシグナル阻害作用をもつ天然化合物の探索

神谷謙太朗, 當銘一文, 荒井緑, SADHU Samir K, AHMED Firoj, 石橋正己

天然薬物の開発と応用シンポジウム講演要旨集 19th   85 - 87 2012年10月

ISSN  0919-2085

Artocarpus communis等からのTRAIL耐性克服作用を有する天然物の探索

土生理, 當銘一文, 荒井緑, 小谷野喬, KOWITHAYAKORN Thaworn, SAMIR Sadhu, FIROJ Ahmed, 石橋正己

日本生薬学会年会講演要旨集 59th   155 2012年08月

ISSN  0919-1992

Calotropis gigantea由来のWntシグナル阻害するカルデノライド

朴賢英, 當銘一文, 荒井緑, SADHU Samir K, AHMED Firoj, 石橋正己

日本生薬学会年会講演要旨集 59th   220 2012年08月

ISSN  0919-1992

Xylocarpus granatum由来のWntシグナル阻害作用をもつ新規リモノイド

神谷謙太朗, 當銘一文, 荒井緑, SADHU Samir K, AHMED Firoj, 石橋正己

日本生薬学会年会講演要旨集 59th   222 2012年08月

ISSN  0919-1992

Artocarpus champedenからのTRAIL耐性克服作用を有する天然物の探索

皆川朋皓, 當銘一文, 荒井緑, 小谷野喬, THAWORN Kowithayakorn, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集 132nd （ 2 ） 174 2012年03月

ISSN  0918-9823

Artocarpus communisからのTRAIL耐性克服作用を有する天然物の探索

土生理, 當銘一文, 荒井緑, 小谷野喬, THAWORN Kowithayakorn, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集 132nd （ 2 ） 174 2012年03月

ISSN  0918-9823

Wntシグナル阻害作用をもつXylocarpus granatum由来の新規リモノイド

神谷謙太朗, 當銘一文, 荒井緑, SADHU Samir K, AHMED Firoj, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集 132nd （ 2 ） 173 2012年03月

ISSN  0918-9823

8 千葉産放線菌由来新規生物活性芳香族複素環化合物(口頭発表の部)

Abdelfattah Mohamed S., 當銘 一文, 荒井 緑, 石橋 正己

天然有機化合物討論会講演要旨集 （天然有機化合物討論会実行委員会）  54 （ 0 ） 43 - 48 2012年

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During our studies on search for bioactive natural products from various sources, we have investigated bioactive metabolites of actinomycete strains collected several places in Chiba area, and isolated new bioactive aromatic heterocyclic natural products, including izumiphenazines A-D (1-4) from the cultured broth of Streptomyces sp. IFM 11204 isolated soil sample of Izumi-forest in Chiba city, izuminosides A-C (9-11) from Streptomyces sp. IFM 11260 collected also in Izumi-forest in Chiba city, new pyranonaphthoquinones (12-15) yorophenazine (16), and yoropyrazone (17) from Streptomyces sp. IFM 11307 collected from Yoro-valley, and katorazone (18) from Streptomyces sp. IFM 11299 collected from Katori city. The structures of new compounds were elucidated on the basis of spectral data, and their TRAIL resistance overcoming activity was evaluated to reveal that compound 12 at 0.1 μM proved to be the most active in this series, with 33% decrease in cell viability in the presence of TRAIL (100 ng/mL).

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ピロン環およびビスインドール骨格を含む変形菌の化学成分

石橋正己, 新谷彰教, 當銘一文, 荒井緑

複素環化学討論会講演要旨集 41st   356 - 357 2011年09月

Calotropis giganteaからのWntシグナル阻害作用をもつ天然物の探索

朴賢英, 當銘一文, 荒井緑, SADHU Samir K, AHMED Firoj, 石橋正己

日本生薬学会年会講演要旨集 58th   216 2011年09月

ISSN  0919-1992

Kandelia candelからのTRAIL耐性克服作用を有する天然物の探索

皆川朋皓, 當銘一文, 荒井緑, SADHU Samir, AHMED Firoj, 石橋正己

日本生薬学会年会講演要旨集 58th   139 2011年09月

ISSN  0919-1992

Xylocarpus granatumからのWntシグナル阻害作用をもつ天然物の探索

神谷謙太朗, 森直美, 當銘一文, 荒井緑, SADHU Samir K, AHMED Firoj, 石橋正己

日本生薬学会年会講演要旨集 58th   138 2011年09月

ISSN  0919-1992

放線菌からのWntシグナル阻害作用をもつ天然物の探索

玉井佑弥, 當銘一文, 荒井緑, 石橋正己

日本生薬学会年会講演要旨集 58th   215 2011年09月

ISSN  0919-1992

ウィントシグナルを制御する天然物の探索

當銘一文, 荒井緑, 石橋正己

日本生薬学会年会講演要旨集 58th   39 - 40 2011年09月

ISSN  0919-1992

Cynometra ramifloraからのデスレセプター誘導作用を有する天然物の探索

當銘一文, KURNIA Dikdik, HOQUE Tahmina, SADHU Samir K, AHMED Firoj, 荒井緑, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集 131st （ 2 ） 250 2011年03月

ISSN  0918-9823

Kandelia candelからのTRAIL耐性克服作用を有する天然物の探索

皆川朋皓, 當銘一文, AHMED Firoj, SADHU Samir, 荒井緑, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集 131st （ 2 ） 84 2011年03月

ISSN  0918-9823

Euphorbia neriifoliaからのデスレセプター誘導作用を有する天然物の探索

HOQUE Tahmina, 中澤孝文, 當銘一文, 荒井緑, 小谷野喬, THAWORN Kowithayakorn, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集 131st （ 2 ） 250 2011年03月

ISSN  0918-9823

Xylocarpus granatumからのWntシグナル阻害作用をもつ天然物の探索

神谷謙太朗, 森直美, 當銘一文, 荒井緑, SADHU Samir K, AHMED Firoj, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集 131st （ 2 ） 84 2011年03月

ISSN  0918-9823

放線菌からのWntシグナル阻害作用を持つ天然物の探索

玉井佑弥, 當銘一文, 荒井緑, 石橋正己

日本薬学会年会要旨集 131st （ 2 ） 85 2011年03月

ISSN  0918-9823

2.変異VDR(Arg274Leu)に対するセコステロイドリガンドの設計と合成(第329回会議研究発表要旨,脂溶性ビタミン総合研究委員会)

本澤 忍, 角田 真二, 齋藤 博, 高木 健一郎, 上村 みどり, 石塚 誠一, 竹之内 一弥, 榊 利之, 加藤 茂明, 栗原 正明, 高橋 尚志, 山本 康弘, 荒井 緑, 高野 真史, 澤田 大介, 山下 純, 杉浦 隆之, 橘高 敦史

ビタミン （公益社団法人 日本ビタミン学会）  85 （ 3 ） 166 - 167 2011年

ISSN  0006-386X

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P-25 神経幹細胞分化を活性化する天然物様化合物の探索(ポスター発表の部)

荒井 緑, 小柳津 和音, 柳瀬 なつき, 石川 直樹, 小谷野 喬, Kowithayakorn Thaworn, 石橋 正己

天然有機化合物討論会講演要旨集 （天然有機化合物討論会実行委員会）  53 （ 0 ） 343 - 348 2011年

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Neural stem cells (NSCs) can differentiate to neural cells such as neurons and astrocytes, therefore regenerative medicine based on natural products are urgent to neural diseases. We recently focused on the basic helix-loop-helix (bHLH) transcriptional factors, which control proliferation and differentiation of NSCs. To quickly find the ligands of bHLH factors from natural products extract, we developed the Hes I immobilized sepharose beads-HPLC method. Flavonoid glycosides (1-3) have been isolated rapidly by this method. Compounds 1 and 3 had the inhibitory activity against the Hes 1 dimer formations, and accelerated the neuron differentiation of mouse neural stem cells (MEB5). As a "natural products + diversity-oriented synthesis (DOS)" derived library, the heterocyclic-substituted chromones or flavonoids library was constructed by our efficient synthesis method and solid phase synthesis. By constructed cell-based assay, several compounds were found as moderate Hes 1 promoter inhibitors. Compound 4 actually inhibited Hes 1 mRNA expression in NSCs. Interestingly, 4 led the NSCs to astrocyte selective differentiation. We also searched upregulators of Ngn2 expression, which is bHLH differentiation activator. The cell-based assay for Ngn2 promoter activity was constructed. By Ngn2 promoter activity guided separation, several activators were isolated from Butea superba. Of them, three compounds (5-7) showed neuron selective differentiation of NSCs.

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TRAIL 耐性克服を目指した変形菌由来天然物Fuligocandin B 誘導体の合成研究

荒井 緑, 内山 健人, 瀬戸 淳也, 皆川 朋皓, 石橋 正己

反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要 （日本薬学会化学系薬学部会）  37 （ 0 ） 122 - 122 2011年

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During our studies on a search for natural products from myxomycetes, we have isolated novel compounds, Fuligocandin A and B containing cycloanthranilylproline skeleton, from the extract of fruit bodies of <I>Fuligo candida</I>. Fuligocandin B consists of three residues, anthranilic acid, L-proline, and indole-3-carboxyaldehyde. Enantioselective total synthesis of Fuligocandin A, B were achieved. Moreover we synthesized 11a-CH<SUB>3</SUB> derivatives of Fuligocandin A, B. Fuligocandin B and its derivatives have TRAIL-resistance-overvoming activities on the AGS cells. For construction of the Fuligocandin B chemical library to find new active compounds, solid-phase reactions were examined.

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ヘテロ環を有するrocaglamide類の合成研究

荒井 緑, 柳瀬 なつき, 皆川 朋晧, 石橋 正己

反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要 （日本薬学会化学系薬学部会）  37 （ 0 ） 78 - 78 2011年

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Rocaglamide derivatives, which are one of the cyclopenta[<I>b</I>]benzofuran compounds including in plants of Asian and Western Pacific region, are counted on bioactivities. We isolated two rocaglamide derivatives from leaves of <I>Amoora cucullata</I> (Meliaceae). They showed very strong activity in sensitizing to TRAIL, which leads to apoptosis of cancer cells. In this research, we aim to synthesize rocaglamide derivatives with heterocyclic units to discover their extraordinary potential. As first, we succeed the efficient synthesis of 2-furanyl-3-hydroxy-chromone. A phtochemical [3+2]-cycloaddition between the furanylchromone and methyl cinnamate smoothly proceeded. Base-induced rearrangement and reduction gave a 3a-furanyl-rocaglamide derivative in 6 steps 11% yield.

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ウィントシグナルに作用する天然物:タイおよびバングラデシュ植物のスクリーニング

石橋正己, 山口達弘, 森直美, LI Xiaofan, 當銘一文, 荒井緑, 小谷野喬, KOWITHAYAKORN Thaworn, SADHU Samir K

香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会講演要旨集 54th   139 - 141 2010年10月

放線菌からのWntシグナル阻害作用を持つ天然物の探索

玉井佑弥, 當銘一文, 荒井緑, 石橋正己

日本薬学会関東支部大会講演要旨集 54th   64 2010年10月

TRAILシグナルを介してがん選択的にアポトーシスを誘導する天然物の探索

當銘一文, AHMED Firoj, 中澤孝文, 大槻崇, 荒井緑, 石橋正己

天然有機化合物討論会講演要旨集 52nd   31 - 36 2010年09月

変形菌<I>Tubulifera arachnoidea</I>由来新規トリテルペン TA1 の立体化学の決定

石井 健祐, 荒井 緑, 一本木 之人, 石橋 正己

反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要 （日本薬学会化学系薬学部会）  36 （ 0 ） 140 - 140 2010年

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TA1, a new triterpenoid acid was isolated from the myxomycete <I>Tubulifera arachnoidea</I>, and its structure was elucidated by spectral data. However, the stereochemistry of the position of 22 and 23, diol moiety of side chain, couldn't be determinated in comparison with the data of papers. Then our purpose is determination of these stereochemistry in comparison with the spectral data of the synthetic model compounds, four diasteromers with the similar side chain. Syn diol model compounds were synthesized from stigmasterol. These spectral data had a significant difference and were suitable for comparison with the data of TA1. The opening of epoxide to provide anti diol model compounds is now under way.

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神経再生医薬を目指した「フラボノイド+ヘテロ環」ライブラリーの構築

荒井 緑, 柳瀬 なつき, 小柳津 和音, 石橋 正己

反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要 （日本薬学会化学系薬学部会）  36 （ 0 ） 59 - 59 2010年

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Flavonoids are important bioactive compounds. To find new bioactive chromones and flavonoids, an efficient synthesis method that can add structural or substitutional diversity to molecules is important. We developed efficient one-pot synthesis of new chromone or flavonoid derivatives bearing heterocycle units by Michal-aldol reaction. To introduce additional diversity points on the molecules, Suzuki-Miyaura and Sonogashira-Hagihara coupling were performed. We also examined these reactions in solid-phase, and finally established a diverse molecule library with the naturally occurring scaffolds chromone and flavone by split & pool synthesis. The synthesized compounds are evaluated their inhibition of Hes1 promoter activities, which is one of the transcriptional factors in neural stem cells. As the result, we achieved to establish heterocyclic flavonoid or chromone library consisted of 561 compounds. Of them, we succeeded in finding 6 inhibitors of Hes1 promoter activity.

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10 標的タンパク質相互作用を指標とした天然物探索(口頭発表の部)

荒井 緑, 小畠 英史, 正田 亜矢子, 石橋 正己

天然有機化合物討論会講演要旨集 （天然有機化合物討論会実行委員会）  51 （ 0 ） 55 - 60 2009年

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Highly efficient screening method of naturally occurring products that bind to a specific target protein was demonstrated by using hVDR-magnetic beads. The native ligand 1α,25(OH)_2VD_3 was selectively bound by hVDR magnetic beads when present in a mixture of natural compounds. Furthermore, this method was proven to be applicable to the identification of natural products, which interact with a specific protein immoblized on the beads, from an extract of a natural resource. Two new natural compounds were isolated by this method. This approach will be helpful for the discovery of novel, neturally occurring products that bind to specific target proteins. A high-throughput screening system for small molecule-inhibitors of the basic helix-loop-helix (bHLH) transcriptional repressor factor Hes1 was construcrted. Successful demerization of Hes1 immobilized on a microplate and fluorophore (Cy3)-labeled Hes1 was confirmed. Using this system, several natural products were identified as the first Hes1 dimer inhibitors. Of these, two compounds which were isolated from myxomycetes (true slime molds) inhibited Hes1 from N box-dependent suppression of the gene expression in C3H10T1/2 cells.

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Fuligocandin A, Bの合成と癌細胞のTRAIL耐性克服を目指した誘導体の合成

荒井 緑, 瀬戸 淳也, 石橋 正己

反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要 （日本薬学会化学系薬学部会）  35 （ 0 ） 144 - 144 2009年

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During our studies on a search for natural products from myxomycetes, we have isolated novel compounds, fuligocandin A and B containing cycloanthranilylproline skeleton, from the extract of fruit bodies of Fuligo candida. We studied the total synthesis of fuligocandin A, B and its derivatives. Fuligocandin B consists of three residues, anthranilic acid, L-proline, and indole-3-carboxyaldehyde. Total synthesis of fuligocandin A, B and their enantiomers and fuligocandin B derivatives were achieved.TRAIL-resistance overcoming activities of fuligocandin A, B and their enantiomers and fuligocandin B derivatives AGS cells were evaluated. Fuligocandin B and its derivatives showed effects on the TRAIL-resistance AGS cells.

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脊髄損傷後の神経再生を目指した化合物の合成と活性評価

荒井 緑, 澤田 圭輔, 久保 武一, 山下 俊英, 杉本 八郎, 石橋 正己

反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要 （日本薬学会化学系薬学部会）  35 （ 0 ） 138 - 138 2009年

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We are interested in a diverse compound library based on diversity oriented synthesis and searching for useful small molecules. Blebbistatin accelerates extension of axonal growth.<BR>We planned to synthesize various Blebbistatin derivatives with plural anthranilic acid units and pyrrolidone units for improvement of chemical properties and bioactivity of Blebbistatin. Four derivatives were synthesized in solution phase.<BR> Moreover, solid-phase synthesis was examined to obtain a lot of number of derivatives. For the solid phase library synthesis, pyrrolidone unit was attached to Merrifield resin. Solid-phase arylation of amide was examined by using arylboronic acid and Cu(OAc)<SUB>2</SUB>.

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天然物を基盤とするWntおよびHedgehogシグナル阻害剤の探索

荒井緑, 石橋正己

ファルマシア 45   121 - 125 2009年

2-II-21 ヒト前立腺由来PZ-HPV-7細胞におけるビタミンD_3誘導体の細胞増殖抑制作用および代謝(一般研究発表,新世紀ビタミン学の展望と先進的展開を目指して,日本ビタミン学会第60回大会発表要旨)

中林 佐知栄, 榊 利之, 鎌倉 昌樹, 池田 進之介, 荒井 緑, 橘高 敦史, 楠堂 達也, 山下 均, 太田 美穂, 生城 真一

ビタミン （公益社団法人 日本ビタミン学会）  82 （ 4 ） 275 - 275 2008年

ISSN  0006-386X

28 Wntシグナル阻害剤の天然物を基盤とする開発研究(口頭発表の部)

荒井 緑, 花澤 修和, 内野 祐次郎, 李 暁帆, 沼田 輝美, 杉光 則子, 石橋 正己

天然有機化合物討論会講演要旨集 （天然有機化合物討論会実行委員会）  50 （ 0 ） 191 - 196 2008年

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Natural products have their important meanings in biological systems. Isolation of new natural products and synthesis of small molecules based on their scaffolds would be of chemical relevance to living cells and organs. In this study, we focused on the Wnt signaling, which pathways show aberrant activation in many cancer cells. We synthesized natural products melleumin A (1) and B (2), and trans-dihydroarcyriarubin C, which were isolated by us from myxomycetes (true slime molds), and also synthesized their isomers. Melleumin A (1) and B (2) are novel peptide compounds isolated from the myxomycete Physarum melleum. Their syntheses have been achieved by coupling procedures of their components, L-threonine, glycine, and an unusual amino acid, a tyrosine-attached acetic acid. We found cis-dihydroarcyriarubin C (12), and isomers of melleumin B are moderate inhibitors of Wnt signal transcription. We also developed a high-throughput system for analyzing of inhibition of making a complex between TCF and β-catenin by using microplates. The regulation of transcription by TCF/β-catenin complex is a final step of the Wnt signal pathway. In this assay, cis-dihydroarcyriarubin C (12) showed inhibition, which indicates that a cell-based Wnt signal inhibition would be caused by disruption of TCF/β-catenin complex. We also found several natural products from our natural products library that show a cell-based Wnt signal inhibition and a protein-based TCF/β-catenin complex inhibition.

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タンデム型マイケル-アルドール反応を利用した固相合成によるクロモン、フラボノイド誘導体のライブラリー構築研究

荒井 緑, 澤田 圭輔, 佐藤 未奈, 森實 孟生, 細谷 孝博, 石橋 正己

反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要 （日本薬学会化学系薬学部会）  34 （ 0 ） 143 - 143 2008年

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We are interested in a diverse compounds library based on natural products and searching for useful small molecules. Heterocyclic-substituted chromones and flavonoids would be expected to have important bioactivity related with some disease.4'-Benzyloxy-2'-hydroxyacetophenone reacted with various pyridinecarboxaldehydes or benzaldehydes to give intermediate chalcone derivatives, which underwent intramolecular cyclization followed by aldol reaction with another aldehyde to give various heterocyclic substituted chromones or flavonoids.On solid-phase synthesis, we can achieve these reactions under similar conditions of liquid-phase.For more diversity, Suzuki-Miyaura cross coupling progressed on both aromatic units.Some of synthesized compounds showed the inhibition of GLI-mediated transcription, cytotoxicity against some cancer cells and promoted differentiation of neural stem cell.

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変形菌由来天然物メレウミン類の全合成研究とそのWntシグナル伝達阻害活性

荒井 緑, 内野 祐次郎, 花澤 修和, 李 暁帆, 石橋 正己

反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要 （日本薬学会化学系薬学部会）  34 （ 0 ） 61 - 61 2008年

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During our studies in a search for natural products from myxomycetes, we have isolated a novel peptide lactone, melleumin A , and its seco acid methyl ester, melleumin B , from the cultured plasmodium of the myxomycete Physarum melleum. We studied the total synthesis of melleumin A, B and their diastereomers. Melleumin A and B consist of four residues, p-methoxybenzoic acid, L-threonine, glycine, and an unusual amino acid, a tyrosine-attached acetic acid. Total synthesis of melleumin A, B and their diastereomers were achieved by a stereoselective method. The Wnt signal inhibitory activities of melleumin A, B and their diastereomers were evaluated. The 3R-epimer, 10R-epimer and (3R, 4S, 10R, 11R)-isomer of melleumin B showed moderate inhibition of the Wnt signaling pathway.

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16 ヘッジホッグシグナル伝達経路を阻害する天然物の探索(口頭発表の部)

細谷 孝博, 荒井 緑, 舘野 史, 小谷野 喬, Kowithayakom Thaworn, 石橋 正己

天然有機化合物討論会講演要旨集 （天然有機化合物討論会実行委員会）  49 （ 0 ） 91 - 96 2007年

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The hedgehog (Hh)/GLI signaling pathway has been implicated not only in a variety of developmental processes in wide range of organisms, but also in the formation and development of different tumors including skin, brain, prostate, upper gastrointestinal tract, pancreas and lung. Targeting Hh/GLI signaling has been expected as an effective cancer therapeutic strategy. To find the specific inhibitors of Hh/GLI signaling pathway from natural resources, a cell-based screening assay system targeting transcriptional activator GLI1, which constitutes the final step in the Hh signaling pathway, was constructed. A pGL4-Luc reporter vector inserted with 12×GLI binding sites was stably transfected into HaCaT cell line expressing GLI1 under tetracycline repressor control. A suitable protocol for the screening was then established. The screening of our natural products library with the above constructed system identified six active compounds; staurosporinone (1), 6-hydroxystaurosporinone (2), arcyriaflavin C (3), 5,6-dihydroxyarcyriaflavin A (4), zerumbone (5), and zerumbone epoxide (6). Their IC_&lt;50&gt; values of GLI1 transcriptional inhibitory activity were 1.8, 3.6, 11.3, 6.9, 3.0 and 55μM, respectively. The next screening of our natural plants extracts library gave 15 hit plants. Repeated chromatography separations of the MeOH extracts of Physalis minima and Zizyphus cambodiana gave active compounds. P minima gave two compounds; physalin F (10) and physalin B (11), and Z. combodiana a compound; colubrinic acid (13). Their IC_&lt;50&gt; values were 0.66, 0.62 and 29μM, respectively. It was reported that glil, ptchl, bcl2 are the Hh/GLI-mediated transcriptional targets. The influences of these inhibitors (1, 5, 10 and 11) on these protein expressions were investigated with western blotting analysis. These inhibitors decreased the expression of GLI1 and PTCH1, which are related Hh signaling pathway. Moreover, BCL2, which is related with apoptosis, was also decreased.

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タンデム型マイケル‐アルドール反応を用いるクロモン及びフラボノイド誘導体の効率的合成法の開発

荒井 緑, 佐藤 未奈, 澤田 圭輔, 細谷 孝博, 石橋 正己

反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要 （日本薬学会化学系薬学部会）  33 （ 0 ） 18 - 18 2007年

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We describe the one-pot synthesis by Michael-aldol reaction of chromone and flavonoid derivatives bearing pyridine units. 4'-Benzyloxy-2'-hydroxyacetophenone (1) reacted with various pyridinecarboxaldehyde (2) to give intermediate chalcone derivatives, which underwent intramolecular cyclization followed by aldol reaction with another aldehyde. The endo 2,3-disubstituted chromones were obtained in one step as the only or major product. Furthermore, use of substituted benzaldehydes (Aldehyde A) and subsequent addition of 2 (Aldehyde B) gave 3-pyridyl-substituted flavones. Some of synthesized compounds showed the inhibition of GLI-mediated transcription, and cell growth inhibitory activity against HeLa cells.

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変形菌由来天然物メレウミンの全合成研究

花澤 修和, 荒井 緑, 内野 祐次郎, 石橋 正己

反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要 （日本薬学会化学系薬学部会）  33 （ 0 ） 56 - 56 2007年

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A novel peptide lactone, melleumin A, and its <i>seco</i> acid methyl ester, melleumin B, were isolated from cultured plasmodium of the myxomycete <i>Physarum melleum</i>. We studied the total synthesis of melleumin A and B. Melleumin A and B consist of four residues, <i>p</i>-methoxybenzoic acid, L-threonine, glycine, and an unusual amino acid, a tyrosine-attached acetic acid. Total synthesis of melleumin B was achieved by a stereoselective method, which provided further evidence for the all absolute stereochemistry of melleumin B. The Wnt signal inhibitory actives of melleumin B and its 10-epimer were evaluated. 10-epimer of melleumin B showed moderate inhibition of Wnt signal transcription.

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2-I-21 14-epi-25-hydroxy-19-norvitamin D_3誘導体の分子設計と合成(一般研究発表,日本ビタミン学会 第58回大会研究発表要旨)

荒井 緑, 原 英己, 堤 龍司, Chen Tai C, 橘高 敦史

ビタミン （日本ビタミン学会）  80 （ 4 ）  2006年04月

ISSN  0006-386X

シトクロムP450による25(OH)-19-ノルおよび1α,25(OH)2-19-ノルビタミンD3の代謝(一般研究発表,日本ビタミン学会 第58回大会研究発表要旨)

漆野 奈穂子, 生城 真一, 中林 佐知栄, 鎌倉 昌樹, 荒井 緑, 堤 龍司, 橘高 敦史, 太田 美穂, 井上 國世, 榊 利之

ビタミン （日本ビタミン学会）  80 （ 4 ） 224 - 224 2006年04月

ISSN  0006-386X

2-C-4 前立腺がんを標的としたプロホルモン型25(OH)-19-ノルビタミンD_3誘導体(第57回大会一般研究発表)(第57回大会研究発表要旨)

荒井 緑, 堤 龍司, Chen Tai C, Holick Michael F, 榊 利之, 漆野 奈穂子, 井上 國世, 橘高 敦史

ビタミン （日本ビタミン学会）  79 （ 4 ）  2005年04月

ISSN  0006-386X

変異受容体への親和性回復を目指したビタミンD誘導体の設計

本澤 忍, 高橋 尚志, 山下 純, 杉浦 隆之, 栗原 正明, 荒井 緑, 加藤 茂明, 橘高 敦史

反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要 （日本薬学会化学系薬学部会）  31 （ 0 ） 80 - 80 2005年

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1&amp;alpha;,25-Dihydroxyvitamin D&lt;sub&gt;3&lt;/sub&gt;(1) has a wide range of biological activities, for example, calcium and phosphorus homeostasis, cell growth and differentiation. The actions of 1 are mediated by a specific nuclear receptor, vitamin D receptor (VDR). Hydrogen bonds between three hydroxyl groups of 1 and hydrophilic amino acids in the ligand-binding domain (LBD) of VDR are essential for its actions. Arginine 274 is known to form hydrogen bond with 1&amp;alpha;-OH of 1, and its mutation lead to loss of the affinity and its actions. For the mutant VDR we designed the analogs having a CH&lt;sub&gt;3&lt;/sub&gt; or HOCH&lt;sub&gt;2&lt;/sub&gt; group on its 1&amp;alpha;-position to effect hydrophobic interaction. A coupling reaction of CD ring bromoolefin and A ring enyne was carried out by the method developed by Trost. A ring enynes for 1&amp;alpha;-CH&lt;sub&gt;3&lt;/sub&gt; and 1&amp;alpha;-HOCH&lt;sub&gt;2&lt;/sub&gt; analogs were prepared from D-galactose and D-glucose, respectively.

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Relationship of stereochemical and skeletal diversity of small molecules to cellular measurement space

YK Kim, MA Arai, T Arai, JO Lamenzo, EF Dean, N Patterson, PA Clemons, SL Schreiber

JOURNAL OF THE AMERICAN CHEMICAL SOCIETY （AMER CHEMICAL SOC）  126 （ 45 ） 14740 - 14745 2004年11月

ISSN  0002-7863

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Systematic and quantitative measurements of the roles of stereochemistry and skeleton-dependent conformational restriction were made using multidimensional screening. We first used diversity-oriented synthesis to synthesize the same number (122) of [10.4.0] bicyclic products (B) and their corresponding monocyclic precursors (M). We measured the ability of these compounds to modulate a broad swath of biology using 40 parallel cell-based assays. We analyzed the results using statistical methods that revealed illuminating relationships between stereochemistry, ring number, and assay outcomes. Conformational restriction by ring-closing metathesis increased the specificity of responses among active compounds and was the dominant factor in global activity patterns. Hierarchical clustering also revealed that stereochemistry was a second dominant factor; whereas the stereochemistry of macrocyclic appendages was a determinant for bicyclic compounds, the stereochemistry of the carbohydrates was a determinant for the monocyclic compounds of global activity patterns. These studies illustrate a quantitative method for measuring stereochemical and skeletal diversity of small molecules and their cellular consequences.

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Accelerated glycosylation under frozen conditions

M Takatani, J Nakano, MA Arai, A Ishiwata, H Ohta, Y Ito

TETRAHEDRON LETTERS （PERGAMON-ELSEVIER SCIENCE LTD）  45 （ 20 ） 3929 - 3932 2004年05月

ISSN  0040-4039

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O-Glycosylations using thiomethyl glycosides as donors were compared under both frozen and unfrozen conditions. In the presence of MeOTf as a promoter, enormous rate acceleration was observed when the glycosylation was conducted in p-xylene below its freezing point. (C) 2004 Elsevier Ltd. All rights reserved.

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Development of the first spiro bis(is oxazoline)ligands (SPRIXs) and their applications to catalytic enantioselective reactions

MA Arai, T Shinohara, T Arai, H Sasai

JOURNAL OF SYNTHETIC ORGANIC CHEMISTRY JAPAN （SOC SYNTHETIC ORGANIC CHEM JPN）  62 （ 1 ） 59 - 69 2004年01月

ISSN  0037-9980

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The first chiral isoxazoline ligands bearing spiro skeleton are developed. The spiro bis(isoxazoline) ligands (SPRIXs) are readily synthesized from diethyl malonate via double intramolecular nitrile oxide cycloaddition as a key step. The complex of (M, S, S)-R-SPRIX and Pd(OCOCF3)(2) promoted the catalytic asymmetric Wacker-type cyclization of alkenyl alcohols to give optically active cyclic ethers for the first time. Furthermore, starting from dialkenyl alcohol, the enantioselective tandem cyclization via oxy-palladation was achieved with up to 95% ee. Asymmetric ligands other than SPRIXs promote neither the Wacker-type reaction nor the tandem reaction.

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Spiro bis(isoxazole) as a new chiral ligand

K Wakita, MA Arai, T Kato, T Shinohara, H Sasai

HETEROCYCLES （PERGAMON-ELSEVIER SCIENCE LTD）  62   831 - 838 2004年01月

ISSN  0385-5414

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A novel bis(isoxazole) ligand, (M*)-4,4',5,5',6,6',7,7'-octahydro-7,7'-spirobi[benzo[c]isoxazole] (5) bearing a spiro chirality was designed and synthesized. Characterization of the ligand and its application to the enantioselective tandem cyclizaton of alkenyl alcohol via oxy-palladation are described.

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Synthesis of fluorine substituted oligosaccharide analogues of monoglucosylated glycan chain, a proposed ligand of lectin-chaperone calreticulin and calnexin

Y Ito, S Hagihara, MA Arai, Matsuo, I, M Takatani

GLYCOCONJUGATE JOURNAL （KLUWER ACADEMIC PUBL）  21 （ 5 ） 257 - 266 2004年

ISSN  0282-0080

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As a part of a exploring the N-glycan-mediated glycoprotein quality control in endoplasmic reticulum, 2-fluorinated derivative Glcalpha1 --&gt; 3Man(F) 1, Glcalpha1 --&gt; 3Man(F) alpha1 --&gt; 2Man2, and Glcalpha1 --&gt; 3Man(F) alpha1 --&gt; 2Manalpha1 --&gt; 2Man 3 were synthesized in a concise manner. These oligosaccharides were subjected to binding studies with calreticulin by using isothermal titration calorimetry. It was revealed that disaccharide 1 was a poor ligand, while tri-( 2) and tetrasaccharide ( 3) had observable affinity.

Synthesis of glycoprotein molecular probes for the analyses of protein quality control system

K Totani, Matsuo, I, M Takatani, MA Arai, S Hagihara, Y Ito

GLYCOCONJUGATE JOURNAL （KLUWER ACADEMIC PUBL）  21 （ 1-2 ） 69 - 74 2004年

ISSN  0282-0080

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Synthesis of novel chiral spiro bis(pyrazole) ligands

S Takizawa, Y Honda, MA Arai, T Kato, H Sasai

HETEROCYCLES （PERGAMON-ELSEVIER SCIENCE LTD）  60 （ 11 ） 2551 - 2556 2003年11月

ISSN  0385-5414

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The first synthesis of spiro bis(pyrazole) ligands, 2,2',4,4'-tetrahydro-6,6'-spirobi[5H-cycopentapyrazole] (l a) and 2,2'-dibenzyl-2,2',4,4'-tetrahydro-6,6'-spirobi[5H-cycopentapyrazole] (1b) was achieved. The application of spiro bis(pyrazole) ligand to asymmetric catalysis was also examined.

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Enantioselective synthesis of alpha-methylene-gamma-butyrolactones using chiral Pd(II)-SPRIX catalyst

C Muthiah, MA Arai, T Shinohara, T Arai, S Takizawa, H Sasai

TETRAHEDRON LETTERS （PERGAMON-ELSEVIER SCIENCE LTD）  44 （ 28 ） 5201 - 5204 2003年07月

ISSN  0040-4039

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Combination of Pd(OCOCF3)(2) and (M,S,S)-iPr-SPRIX ligand promoted the intramolecular cyclization of 2-alkynoates very effectively to form alpha-methylene-gamma-butyrolactones in good yields with up to 92% ee. (C) 2003 Elsevier Science Ltd. All rights reserved.

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Synthesis and character of new bis(isoxazoline) ligands

T Shinohara, K Wakita, MA Arai, T Arai, H Sasai

HETEROCYCLES （PERGAMON-ELSEVIER SCIENCE LTD）  59 （ 2 ） 587 - 593 2003年03月

ISSN  0385-5414

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Synthesis of two kinds of new bis(isoxazoline) ligand, achiral 2,2'-bis(isoxazolinyl)propane and (R)-2,2'-bis(isoxazolinyl)-1,1'-binaphthyl bearing an axial chirality is described. Both of the bis(isoxazoline) ligands accelerated the Pd(II)-catalyzed Wacker-type cyclization of alkenyl alcohol. The isoxazoline ligands were found to be essential to promote the cyclization.

Synthesis of new chiral bis(isoxazoline) ligands containing spiro[5.5]undecane skeleton

MA Arai, M Kuraishi, T Arai, H Sasai

CHIRALITY （WILEY-LISS）  15 （ 1 ） 101 - 104 2003年01月

ISSN  0899-0042

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New chiral bis(isoxazoline) ligands bearing a spiro[5.5]undecane skeleton were designed and synthesized in five steps from diethyl malonate (3). These ligands showed a coordinating ability to Cu(II) as chiral ligands. A complex of (+)-(M*,S*,R*)-[5.5]-SPRDC 2b and Cu(OTf)(2) catalyzed the conjugate addition of diethylzine to 2-cyclohexenone (8) to give (S)-3-ethyl-cyclohexanone (9) in 93% yield with 54% ee. (C) 2002 Wiley-Liss, Inc.

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The first enantioselective intramolecular aminocarbonylation of alkenes promoted by Pd(II)-spiro bis(isoxazoline) catalyst

T Shinohara, MA Arai, K Wakita, T Arai, H Sasai

TETRAHEDRON LETTERS （PERGAMON-ELSEVIER SCIENCE LTD）  44 （ 4 ） 711 - 714 2003年01月

ISSN  0040-4039

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The highly ligand acceleration effect of spiro bis(isoxazoline) ligand (SPRIX) on the Pd(II)-catalyzed intramolecular aminocarbonylation of alkenyl amine derivatives was realized. Furthermore, the chiral Pd(II)-SPRIX catalyst accomplished the first enantioselective intramolecular aminocarbonylation. The reaction of N-(2,2-dimethyl-pent-4-enyl)-p-toluenesulfonamide in the presence of Pd(II)-SPRIX catalyst and p-benzoquinone in methanol under a carbon monoxide atmosphere afforded [4,4-dimethyl-1-(p-toluene-sulfonyl)-pyrrolidin-2-yl]-acetic acid methyl ester in good yield with moderate enantioselectivity. (C) 2003 Elsevier Science Ltd. All rights reserved.

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Development of the first spiro bis (isoxazoline) ligands (SPRIXs)

My Favorite Organic Synthesis The Society of Synthetic Organic Chemistry, Japan Ed. pp 176-177 2002年

Development of the first spiro bis (isoxazoline) ligands (SPRIXs)

Latest Frontiers of Organic Synthesis, ed. Yuichi Kobayashi, Research Signpot 49-64 2002年

A new asymmetric Wacker-type cyclization and tandem cyclization promoted by Pd(II)-spiro bis(isoxazoline) catalyst

MA Arai, M Kuraishi, T Arai, H Sasai

JOURNAL OF THE AMERICAN CHEMICAL SOCIETY （AMER CHEMICAL SOC）  123 （ 12 ） 2907 - 2908 2001年03月

ISSN  0002-7863

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Design and synthesis of the first spiro bis(isoxazoline) derivatives as asymmetric ligands

MA Arai, T Arai, H Sasai

ORGANIC LETTERS （AMER CHEMICAL SOC）  1 （ 11 ） 1795 - 1797 1999年12月

ISSN  1523-7060

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[GRAPHICS]A chiral bis(isoxazoline) ligand (SPRIX) containing a rigid spiro skeleton was designed and synthesized via a double intramolecular nitrile oxide cycloaddition, The optically pure SPRIX greatly accelerated the Cu(acac)(2)-catalyzed asymmetric reaction of diisopropylzinc with cyclohexenone to give the Michael adduct with 49% ee. This is the first example of the use of an isoxazoline ligand for a transition metal catalyzed reaction. The X-ray crystallographic analysis of the hexacoordinated copper complex of SPRIX confirmed the ligand character.

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The first chiral spiro bis(isoxazoline) ligands.

MA Arai, T Arai, H Sasai

ABSTRACTS OF PAPERS OF THE AMERICAN CHEMICAL SOCIETY （AMER CHEMICAL SOC）  217   U173 - U173 1999年03月

ISSN  0065-7727

Rational design, synthesis, and evaluation of a new type of PKC inhibitor

M Sodeoka, MA Arai, K Adachi, K Uotsu, M Shibasaki

JOURNAL OF THE AMERICAN CHEMICAL SOCIETY （AMER CHEMICAL SOC）  120 （ 2 ） 457 - 458 1998年01月

ISSN  0002-7863

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Asymmetric Heck reaction-carbanion capture process. Catalytic asymmetric total synthesis of (-)-Delta(9(12))-capnellene

T Ohshima, K Kagechika, M Adachi, M Sodeoka, M Shibasaki

JOURNAL OF THE AMERICAN CHEMICAL SOCIETY （AMER CHEMICAL SOC）  118 （ 30 ） 7108 - 7116 1996年07月

ISSN  0002-7863

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An asymmetric Heck reaction-carbanion capture process was realized for the first time, making possible the catalytic asymmetric synthesis of various functionalized bicyclo[3.3.0]octane derivatives 6 in up to 94% ee. Sodium bromide had interesting effects on this asymmetric Heck reaction-carbanion capture process, and these effects were useful for improving the enantiomeric excess. Furthermore, the catalytic asymmetric synthesis of (-)-Delta(9(12))-capnellene (7) was achieved for the first time, using 6b as a key intermediate and a radical cyclization as a key step.

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