田久保 美千代 (タクボ ミチヨ)

Takubo, Michiyo

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所属(所属キャンパス)

看護医療学部 (湘南藤沢)

職名

助教(有期)

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 臨床看護学 (リエゾン精神看護、メンタルヘルス)

 

論文 【 表示 / 非表示

  • せん妄ケアプログラム(Evaluation of the usefulness of a nurse-centered delirium care program)

    白井 教子, 長田 真由美, 田久保 美千代, 岩滿 優美

    総合病院精神医学 ((一社)日本総合病院精神医学会)  33 ( 1 ) 44 - 56 2021年01月

    査読有り,  ISSN  0915-5872

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    背景:せん妄の予防的介入と看護師のせん妄のアセスメント能力と看護ケアの向上を目的に、病棟師長と精神看護専門看護師が中心に作成した「看護師主体のせん妄ケアプログラム」を消化器内科・内分泌内科病棟で実施し、その有用性について検討した。方法:プログラム導入前群(2016年5月から7月)と導入後群(2017年7月から9月)の2群間のせん妄の発症率をχ2検定で比較した。せん妄発症の判断は、ICD-10の診断基準に基づき検出した。また、プログラムに組み込まれている「せん妄のアセスメントフローチャート」の有用性や問題点について、病棟看護師を対象に質問紙調査を実施した。各質問項目に対する評定の頻度の算出と、評定理由については質的分析を行った。結果:2群間のせん妄発症率を比較した結果、プログラム導入前群では339人中36人が、導入後群では359人中23人がせん妄を発症し、導入後群は導入前群と比べて、せん妄の発症率は有意に減少した(χ2(1)=3.999、p<.05)。また、質問紙調査の結果は、[予測した観察・ケアができる]、[スクリーニングとアセスメントに有効である]など、フローチャートがせん妄のアセスメントやケアに役立つと評価した看護師が80%、業務の負担が増えたと返答した看護師は80%、継続の必要性を返答した看護師は71%であった。結語:「看護師主体のせん妄ケアプログラム」は、せん妄の発生率を減少させる予防的介入、そして看護師のアセスメント能力と看護ケアの向上に有用であることが示唆されたが、今後、Nsの負担軽減について検討する必要があると考えられる。(著者抄録)

  • 心理的ストレスの軽減に向けたヨガと心理教育の組み合わせの試み

    青木 正平, 小坂 愉賢, 仙石 紀彦, 菊池 真理子, 佐藤 稔子, 藏並 勝, 白井 教子, 田久保 美千代, 井上 勝夫, 岩滿 優美

    北里医学 (北里医学会)  48 ( 2 ) 105 - 112 2018年12月

    査読有り,  ISSN  0385-5449

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    背景:本研究の目的は、乳がん患者および一般成人に対してヨガと心理教育を実施し、心理的ストレスの低減について検討を試みることである。方法:北里大学病院に通院中の初発乳がん患者7名(女性7名、平均年齢50.4、SD=±7.3)および北里大学の大学院生5名(女性5名、平均年齢24.0、SD=±1.8)を対象に、4セッションから成る「ヨガと心理教育プログラム」を計5回実施した。各セッションでは、まず、抑うつと不安を測る質問紙であるHADSの記入を依頼した。次に、約25分のヨガと約45分の心理教育を実施し、最後に再度HADSと感想の記入を依頼した。全セッションに参加した参加者が少なかったため、分析は1セッションに対する参加前後の抑うつ得点と不安得点についてt検定を用いて比較した。また、不安得点についても同様の方法でt検定を行った。さらに、セッションごとに平均得点±SDを算出した。感想については質的分析を実施した。なお、研究への参加申込者を対象に研究の説明を行い、研究参加の同意を書面にて得ている。また、本研究は北里大学医学部・病院倫理委員会の承認を得ている。結果:乳がん患者群において、セッション後はセッション前と比べて抑うつ得点と不安得点が有意に低下した。一般成人群において、セッション後はセッション前と比べて不安得点のみ有意に低下した。感想については両群ともに[ヨガによる気づきや学び]、[心理教育による気づきや学び]、[グループ活動による心理的変化]のカテゴリが抽出された。結論:ヨガと心理教育を組み合わせたプログラムの実施により、乳がん患者と一般成人の心理的ストレスが低減する可能性が示唆された。(著者抄録)

総説・解説等 【 表示 / 非表示

  • 精神科だけの仕事じゃない!病棟看護師が行う心のケア(第8回) 慢性疾患患者の心の理解と看護

    田久保 美千代

    看護技術 ((株)メヂカルフレンド社)  66 ( 9 ) 966 - 969 2020年08月

    ISSN  0449-752X

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 多職種チームによる高齢者意思決定支援の定着に向けた実践プロセス

    河野 佐代子, 江口 洋子, 大角 梓, 藤澤 大介, 田久保 美千代, 木村 範子, 中野 直美, 田中 謙二, 内田 裕之, 竹内 啓善, 林田 健太郎, 竜崎 俊宣, 坂田 新悟, 三村 將

    老年精神医学雑誌, 

    2022年11月

    (株)ワールドプランニング

  • 看護師主体の「せん妄ケアプログラム」の有用性の検討

    白井 教子, 田久保 美千代, 長田 真由美, 岩滿 優美

    総合病院精神医学, 

    2022年10月

    (一社)日本総合病院精神医学会

  • Webを介した「心不全患者のこころと眠りの支援プログラム」のための睡眠データ収集システムの構築

    田久保美千代、佐藤雅明、福田紀子、久保美紀、野末聖香

    マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2022)シンポジウム, 

    2022年07月

    口頭発表(一般)

  • 多職種チームによる高齢者意思決定支援の定着に向けた実践プロセス

    河野 佐代子, 田久保 美千代, 木村 範子, 大角 梓, 中野 直美, 田中 謙二, 内田 裕之, 竹内 啓善, 藤澤 大介, 江口 洋子, 三村 將

    日本CNS看護学会誌, 

    2022年06月

    (一社)日本専門看護師協議会

競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 生体センサを活用した心不全患者のための「こころと眠りの支援プログラム」開発と評価

    2018年04月
    -
    2023年03月

    科学研究費助成事業, 野末 聖香, 久保 美紀, 白石 泰之, 佐藤 雅明, 福田 紀子, 田久保 美千代, 河野 隆志, 吉永 新子, 基盤研究(B), 未設定

     研究概要を見る

    本研究は、生体センサを用いて心不全患者の睡眠状態をモニタリングし、遠隔的にこころと睡眠に関する看護支援を試行して、心不全患者の睡眠およびうつ・不安の予防、改善を図る遠隔看護プログラムを開発することを目的としている。2021年度の実績は以下の3点である。
    1)心不全患者を対象とした質問紙調査の分析:2つの研究協力施設に通院する心不全患者を対象に実施した睡眠状態、身体状態、精神状態、セルフケアなどに関する質問紙調査のデータ分析を実施した。不眠と評価された対象者が1/3程度あり、不眠重症度を従属変数とする重回帰分析の結果、感情、睡眠のセルフケア行動、不安の3変数を独立変数とする有意な回帰式が得られ、日常生活の側面からこころと眠りのセルフケアを支援することの有用性が示唆された。また、確認的因子分析によって抽出された3つの潜在変数(疾患管理、こころの健康、QOL)間の関連構造について共分散構造分析によるパス解析を行い、心不全患者の疾患管理においてこころの健康を高める介入を行う重要性を示す結果が得られた。
    2)睡眠センサ機器を用いた睡眠データ収集システムの構築:健常人5名を対象に、睡眠センサ機器を用いた睡眠のモニタリングとデータ収集・集約および睡眠センサ機器に対する使い勝手について予備的調査を実施した結果、睡眠データ集約システム、対象者毎に睡眠日誌を可視化するシステムが構築できた。睡眠センサは、設置が簡便で対象者への負担が少なく、遠隔支援に有用なセンサであることが確認できた。
    3)遠隔的支援プログラムの開発及び心不全患者への適用の検討:心不全患者の質問紙調査結果および睡眠支援に効果が示されている手法を参考に、遠隔的看護支援プログラムについて検討を重ね、支援プロトコール及び心理教育教材を作成した。慢性心不全患者を対象としたパイロットスタディを計画し、実施予定施設の研究倫理審査を受け承認を得た。
    2021年度内に心不全患者を対象とした遠隔的看護支援プログラムを開始する予定であったが、新型コロナウイルス感染症拡大により心不全患者を対象とした質問紙調査が中断されてデータ収集が遅れ、そのデータ分析結果をもとに作成予定としていたプログラム開発にも遅れが生じたため。
    2022年度は、1.外来通院する心不全患者を対象として実施した睡眠状態、精神状態、セルフケアに関する実態調査のデータ分析結果をまとめる、2.外来通院する心不全患者を対象とした生体センサによるデータ集約システム、遠隔支援システムを構築する、3.外来通院する心不全患者を対象とし、生体センサを用いた双方型遠隔看護「こころと眠りの支援プログラム」を実施・評価する、を行う。
    1.心不全患者を対象とした質問調査の結果を、関連学会に論文投稿を行う。
    2.健常者を対象とした睡眠状態、精神状態に関するデータ集約システムに関する予備的調査結果を関連学会で発表する。また調査結果をもとに、外来通院している心不全患者用睡眠データ集約システムおよび双方向型の遠隔支援システムを構築する。
    3.今年度はパイロットスタディを実施する。支援プログラムを少数の対象者に実施し、実施可能性の検討を行い、介入内容と方法を明確化することを目指す。

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 精神看護学演習

    2023年度

  • 成人看護技術演習

    2023年度

  • 精神看護学

    2023年度

  • 精神専門看護実習

    2023年度

  • 精神ケア実践

    2023年度

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