山本 薫 (ヤマモト カオル)

Yamamoto, Kaoru

写真a

所属(所属キャンパス)

総合政策学部 (湘南藤沢)

職名

准教授

HP

学歴 【 表示 / 非表示

  • 1987年04月
    -
    1992年03月

    東京外国語大学

    大学, 卒業

  • 1992年04月
    -
    1995年03月

    東京外国語大学

    大学院, 修了, 博士前期

  • 1995年04月
    -
    2002年03月

    東京外国語大学

    大学院, 単位取得退学, 博士後期

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(文学), 東京外国語大学, 課程, 2002年12月

    前イスラーム期アラブの盗賊・無頼詩人サアーリーク : 逆転世界のヒーロー

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 文学一般 (アラブ文学)

  • 人文・社会 / 地域研究 (中東地域研究)

  • 人文・社会 / 地域研究 (アラブ社会文化)

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • アラビア語

  • アラブ文学

  • 中東

  • 文化

 

著書 【 表示 / 非表示

  • とるに足りない細部

    Shibli, Adania, 山本, 薫, 河出書房新社, 2024年08月,  ページ数: 165p

  • 辺境のラッパーたち : 立ち上がる「声の民族誌」

    島村, 一平, 青土社, 2024年07月,  ページ数: 538, iiip

    担当範囲: パレスチナ・ガザに響くラップ, 51-69

  • 言語文化とコミュニケーション

    宮代, 康丈, 山本, 薫, 慶應義塾大学総合政策学部,慶應義塾大学出版会 (発売), 2023年02月,  ページ数: vi, 265p

  • イスラーム文化事典

    イスラーム文化事典編集委員会, 丸善出版, 2023年01月,  ページ数: xxi, 714p, 図版 [8]p

    担当範囲: 近代文学(アラブ);地域ごとの音楽(アラブ)

  • 「みえない関係性」をみせる グローバル関係学5

    福田宏,後藤絵美編, 岩波書店, 2020年11月

    担当範囲: 中東のラップをめぐる力学とアイデンティティ形成――DAMの事例を中心に,  担当ページ: 133-155

全件表示 >>

論文 【 表示 / 非表示

  • ハイファにとどまる―エミール・ハビービーのワタン(Waṭan / Homeland)

    山本 薫

    ワタン(祖国)とは何か―中東現代文学における Watan/Homeland 表象    311 - 322 2019年03月

    研究論文(研究会,シンポジウム資料等), 単著

  • Qaḍāyā al-Tarjama min al-Lugha al-ʻArabīya ilā al-Lugha al-Yābānīya(アラビア語から日本語への翻訳にまつわる諸問題)

    Kaoru Yamamoto

    al-Tarjama wa Ishkālāt al-Muthāqafa 4 (al-Zawāwī Baghūra, ed.) (Qatar: Muntadā al-ʻAlʻāqāt al-ʻArabiyya wa-l-Duwaliyya)     135 - 138 2018年

    研究論文(国際会議プロシーディングス), 共著, 査読有り,  ISSN  9789927126574

  • シンポジウム イスラエル・アラブの文化創造力 : アイロニーの系譜

    山本 薫

    ユダヤ・イスラエル研究 = Studies on Jewish life and culture (日本ユダヤ学会)   ( 29 ) 35 - 40 2015年12月

    研究論文(学術雑誌), 単著,  ISSN  0916-2984

  • Tarjama al-Adab al-‘Arabī al-Mu‘āṣir fī al-Yābān: Malāmiḥ ‘Āmma wa Tajriba Shakhṣīya (in Arabic)

    山本 薫

    Majalla Kīkā li al-Adab al-‘Ālamī 5   153 - 161 2014年

    単著

  • メディア文化から見たエジプト"一月二五日革命" (総特集 アラブ革命--チュニジア・エジプトから世界へ)

    山本 薫

    現代思想 (青土社)  39 ( 4 ) 138 - 143 2011年04月

    研究論文(学術雑誌), 単著

全件表示 >>

総説・解説等 【 表示 / 非表示

全件表示 >>

研究発表 【 表示 / 非表示

  • Istiqbal al-Adab al-Filastini wa Tarjamatu-hu fi al-Yaban(アラビア語:日本におけるパレスチナ文学の受容と翻訳)

    Kaoru Yamamoto

    The 15th Iraqi Japanese Workshop “Iraqi and Japanese Approaches to History, Culture and Archaeology”, 

    2024年10月

    シンポジウム・ワークショップ パネル(指名), University of Baghdad, Mustansiryah University, Supported by JSPS

  • 在日アラブ人子弟を対象としたアラビア語教育の現状と展望

    山本薫

    日本中東学会第40回年次大会, 

    2024年05月

    口頭発表(一般)

  • Staying in Haifa: Emil Habiby’s Concept of Watan/Homeland (in Arabic)

    Kaoru Yamamoto

    Land, People and Culture, 26th International Conference (Bethlehem) , 

    2023年10月

    シンポジウム・ワークショップ パネル(公募), Dar al-Kalima University

  • Rap music as resistance?: Moods and Music of Youth

    Kaoru Yamamoto

    RSGC Seminar on Social Problems in the Middle East: Establishing Research Networks between the Middle East and Asia (University of Tokyo) , 

    2023年02月

    シンポジウム・ワークショップ パネル(指名), JSPS Core-to-Core program: Type B. Asia-Africa Science Platforms (JPJSCCB20210002), headed by Keiko SAKAI)

  • 『Slingshot Hip Hop』から15年―パレスチナ・ラップの現在

    山本薫

    第三回辺境ヒップホップ研究会 (国立民族学博物館) , 

    2022年11月

    口頭発表(招待・特別), NIHU東ユーラシア研究プロジェクトみんぱく拠点(宗教とサブカルチャー)

全件表示 >>

競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 空間・暴力・共振性から見た中東の路上抗議運動とネイション再考:アジア、米との比較

    2021年04月
    -
    2024年03月

    千葉大学, 科学研究費助成事業, 酒井 啓子、山本 薫, 後藤 絵美, 松永 泰行, 小川 玲子, 岡崎 弘樹, 鈴木 啓之, 末近 浩太, 基盤研究(A), 補助金,  研究分担者

     研究概要を見る

    本課題は、2019年以降世界で同時多発的に発生する路上抗議運動を取り上げ、それらが生み出す空間的共生性と市民社会の生成、個別の運動間の連鎖・共振性という新たな社会運動としての特徴を包括的に分析し、治安機関による暴力起用の恣意化が表す国家・運動間の権力関係の変化を解明する。路上抗議運動が構築する共同体の自助性、自立性の強さとトランスナショナルなネットワークに着目し、若年層が追求する新たな「国家」のありかたは何かを探り、国民のネイション意識の変質や既存の国民国家像へのオルタナティブを分析する。本研究は中東の事例を中心に、アジア、米などの運動と共振・連鎖するグローバルな現代的社会現象として捉える。

  • トランスナショナル時代の人間と「祖国」の関係性をめぐる人文学的、領域横断的研究

    2020年04月
    -
    2024年03月

    京都大学, 科学研究費助成事業 基盤研究(A), 岡 真理、宮下 遼, 新城 郁夫, 山本 薫, 藤井 光, 石川 清子, 岡崎 弘樹, 藤元 優子, 福田 義昭, 久野 量一, 鵜戸 聡, 田浪 亜央江, 細田 和江, 鵜飼 哲, 細見 和之, 阿部 賢一, 呉 世宗, 鈴木 克己, 基盤研究(A), 補助金,  研究分担者

     研究概要を見る

    難民や移民など人間の生の経験が地球規模で国境横断的に生起する今日、人間は「祖国」なるものと様々に、痛みに満ちた関係を切り結んでいる。ネイションを所与と見なし、その同一性に収まらぬ者たちを排除する「対テロ戦争パラダイム」が世界を席巻するなか、本研究は、中東を中心に世界の諸地域を専門とする人文学研究者が協働し、文学をはじめとする文化表象における多様な「祖国」表象を通して、人文学的視点から、現代世界において人間が「祖国」をいかなるものとして生き、ネイションや地域を超えて、人間の経験をグローバルに貫く普遍的な課題とは何かを明らかにし、新たな解放の思想を創出するための基盤づくりを目指す。

  • 規範とアイデンティティ:社会的紐帯とナショナリズムの間

    2016年06月
    -
    2021年03月

    千葉大学 酒井啓子、山本薫, 後藤 絵美 , 帯谷 知可 , 小林 正弥, 福田 宏 , 佐川 徹, 新学術領域研究(研究領域提案型), 補助金,  研究分担者

     研究概要を見る

    本計画研究では「記憶・表象・権威」をキーワードとし、以下の3点から研究を進めている。1)規範とアイデンティティの時間的な継承とグローバルな広がりを見る上で歴史的記憶を取り上げ、それがいかに地理的、時系列的に共有されるか分析し、2)映像、音楽、服装など非言語的な表象に現れる文化・政治・歴史的意味の共有と差異を地域間比較し、3)社会において権威がいかに確立されるかを、開発などの経済的要因や宗派ネットワーク、ジェンダー、「見た目」などの文化的歴史的要因との関連で分析する。

  • 現代中東の「ワタン(祖国)」的心性をめぐる表象文化の発展的研究

    2015年04月
    -
    2019年03月

    京都大学 岡真理、宮下 遼, 山本 薫, 石川 清子, 藤元 優子, 福田 義昭, 鵜戸 聡, 田浪 亜央江 , 基盤研究(B), 補助金,  研究分担者

  • レバノン・シリア移民の拡張型ネットワーク―自己多面化と空間構想力

    2013年04月
    -
    2017年03月

    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(A), 黒木 英充, 鈴木 茂, 眞島 一郎, 飯塚 正人, 飯島 みどり, 鵜戸 聡, 池田 昭光, 大場 樹精, 山本 薫, 基盤研究(A), 補助金,  未設定

     研究概要を見る

    1世紀以上に及ぶレバノン・シリア移民の顕著な世界的活躍を支えるのは、異文化の社会に対する適応力とネットワーク形成力・拡張力の高さである。移動する自己と親族・友人等との間で、常に複数の社会における財の価値の違い等に関する情報が交換され、様々なビジネスが展開し、時には出身国と現住国の政治にすら大きな影響を及ぼす。そこでは自己の構成要素の複数性(たとえば言語など)、他者との関係構築ツール(帰属する宗教組織のネットワークから信用再強化のためのカネの貸借といった財の交換関係にいたるまで)が意識的に維持・展開される。その歴史的起源はレバノン・シリア地域の非ムスリム商人や通訳といった類型に求められる。

全件表示 >>

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 研究会B

    2024年度

  • 地域と文化(アラビア語圏)

    2024年度

  • 修士研究会

    2024年度

  • 特別研究

    2024年度

  • 卒業プロジェクト2

    2024年度

全件表示 >>

 

社会活動 【 表示 / 非表示

  • 逆境を超えて―パレスチナの文化的アイデンティティ

    渥美国際交流財団関口グローバル研究会, SGRAカフェ , 

    2024年10月
  • 日本におけるアラブ文学の受容

    サウジアラビア大使館文化部, サウジアラビア・ナショナルデー (サウジアラビア大使館文化部)

    2023年09月
  • 世界に広がるアラビア語とアラブ文学

    かわさき市民アカデミー, エクセレントⅢ講座イスラームをもっと知ろう②イスラームの文化を探訪する, 

    2023年07月
  • 『太陽の男たち』とパレスチナ難民

    パレスチナ子どものキャンペーン(CCP)/東京大学中東地域研究センター(UTCMES),  (東京大学駒場キャンパス18号館ホール)

    2023年04月
  • ヤシーン・ハージュ・サーレハ講演会&記録映画上映会 「“世界の縮図”としてのシリア問題」

    基盤研究A「トランスナショナル時代の人間と「祖国」の関係性をめぐ る人文学的、領域横断的研究」(研究代表者:岡真理)20H00006/基盤研究A「 空間・暴力・共振性から見た中東の路上抗議運動とネイション再考:アジア、米 との比較」(研究代表者:酒井啓子)21H04387

    2023年02月

全件表示 >>

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • al-Ittihad al-Duwali li-l-Lugha al-Arabiya (国際アラビア語連盟), 

    2020年07月
    -
    継続中
  • 中東現代文学研究会, 

    2008年04月
    -
    継続中
  • 日本中東学会, 

    1992年04月
    -
    継続中

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2020年12月
    -
    2022年11月

    al-Ittihad al-Duwali li-l-Lugha al-Arabiya(国際アラビア語連盟)運営委員

  • 2015年
    -
    2017年

    the Cultural Circle (AlMultaqa) Prize for Arabic Short Story諮問委員

  • 2014年
    -
    2015年

    International Prize for Arabic Fiction審査員