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所属(所属キャンパス)
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医学部 病院薬剤学教室 (信濃町)
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職名
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教授
大谷 壽一 (オオタニ ヒサカズ)
Ohtani, Hisakazu
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物理薬剤学や生物薬剤学、生化学、薬理学といった基礎薬学から、ヒトにおける臨床試験、患者や医療従事者を対象とした調査、疫学的調査、 医薬品情報、ファーマコメトリクス、IT技術にいたるさまざまな薬学領域の研究手法を活用することにより、おもに市販後の医薬品に関して、臨床的な問題点を解明し、適正かつ有効に使用するための 情報をつくるための研究を行っています。 具体的には、以下のような領域の研究を展開しています。 (1) 薬物の代謝過程やそこでの薬物相互作用の解析とテーラーメード医療への応用 (2) 消化管吸収過程における薬物相互作用の定量的予測 (3) 副作用軽減を目指した投与設計のための in vivo薬物動態・動力学的研究 (4) IT技術やファーマコメトリクスの活用による薬物治療の最適化
東京大学医学部 助手(附属病院薬剤部)
オータニ・エステート株式会社
九州大学, 大学院薬学研究科 製剤設計学分野, 助教授
東京大学大学院薬学系研究科 客員助教授
東京大学大学院学際情報学府 特任准教授 (兼任)
東京大学, 薬学部, 薬学科
大学, 卒業
東京大学, 薬学系研究科
大学院, 修了, 修士
薬剤師, 1990年05月
日本医療薬学会 指導薬剤師, 2003年01月
日本臨床薬理学会 指導薬剤師, 2021年12月
全国通訳案内士 (英語), 2016年02月
第一種放射線取扱主任者, (2010/10/28 試験合格), 2018年06月
ライフサイエンス / 医療薬学 (Clinical Pharmaceutical Science)
ライフサイエンス / 薬理学 (Applied Pharmacology)
大谷 壽一, オーム社, 2021年05月, ページ数: 181
世界第一簡單藥物動力學 (「マンガでわかる薬物動態学」中国語(繁字)版)
大谷 壽一, 世茂出版有限公司, 2022年10月, ページ数: 192
만화로 쉽게 배우는 약물동태학 (「マンガでわかる薬物動態学」韓国語版)
大谷 壽一, 성안당, 2022年08月, ページ数: 192
スタンダード薬学シリーズII 6 医療薬学 V.薬物治療に役立つ情報 (補訂版)
日本薬学会 (編), 東京化学同人, 2021年05月
担当範囲: SBO 55, 56, 章末問題 (10〜14章)
高久 史麿(監修), 黒川 清, 春日 雅人, 北村 聖(編集), 大谷 壽一 ほか 執筆., 医学書院, 東京, 2021年01月
The Effects of N-Glycosylation on the Expression and Transport Activity of OATP1A2 and OATP2B1
Kataoka H., Akiyoshi T., Uchida Y., Imaoka A., Terasaki T., Ohtani H.
Journal of Pharmaceutical Sciences (Journal of Pharmaceutical Sciences) 113 ( 5 ) 1376 - 1384 2024年05月
ISSN 00223549
Comprehensive analysis of responses from ChatGPT to consumer inquiries regarding over-the-counter medications.
Kiyomiya K, Aomori T, Ohtani H
Die Pharmazie 79 ( 1 ) 24 - 28 2024年02月
ISSN 0031-7144
Yajima K., Akiyoshi T., Sakamoto K., Suzuki Y., Oka T., Imaoka A., Yamamura H., Kurokawa J., Ohtani H.
Journal of Pharmacological Sciences (Journal of Pharmacological Sciences) 153 ( 3 ) 153 - 160 2023年11月
ISSN 13478613
Imaoka A., Hattori T., Akiyoshi T., Ohtani H.
Biopharmaceutics and Drug Disposition (Biopharmaceutics and Drug Disposition) 44 ( 5 ) 372 - 379 2023年10月
ISSN 01422782
病棟薬剤業務による医師・看護師の業務負担軽減の定量的評価
佐々木 駿一, 津田 壮一郎, 清宮 啓介, 中田 英夫, 村松 博, 青森 達, 大谷 壽一
医療薬学 ((一社)日本医療薬学会) 49 ( 10 ) 357 - 364 2023年10月
ISSN 1346-342X
PBPMに基づく薬剤師面談は外来患者の薬物治療の適正化とアドヒアランス向上をもたらす
神成 はるか, 西松 直美, 小谷 宙, 櫻井 洋臣, 村松 博, 青森 達, 大谷 壽一
日本エイズ学会誌 ((一社)日本エイズ学会) 25 ( 4 ) 431 - 431 2023年11月
ISSN 1344-9478
骨髄腫の薬物治療の留意点 薬物動態と薬物相互作用の視点から(Pharmacokinetic aspects of drugs used for the treatment of myeloma)
大谷 壽一
International Journal of Myeloma ((一社)日本骨髄腫学会) 13 ( 3 ) 95 - 95 2023年05月
薬物相互作用の科学的評価とpersonalized medicationへの応用
大谷 壽一
TDM研究 ((一社)日本TDM学会) 39 ( 2 ) 38 - 38 2022年05月
ISSN 0911-1026
MeDaCaアプリを活用した妊娠・授乳と薬相談 オンライン相談の取り組み
櫻井 しおり, 三浦 あす美, 鈴木 靖奈, 小谷 宙, 清宮 啓介, 村松 博, 青森 達, 大谷 壽一
日本薬学会年会要旨集 ((公社)日本薬学会) 142年会 27PO1 - pm2 2022年03月
ISSN 0918-9823
OATP1A2 variantsの輸送活性に対する温度の影響
片岡 寛樹, 冬木 陽大, 秋好 健志, 森田 時生, 矢島 広大, 今岡 鮎子, 片山 和浩, 大谷 壽一
日本薬学会年会要旨集 ((公社)日本薬学会) 142年会 27PO6 - am1 2022年03月
ISSN 0918-9823
Hisakazu Ohtani
29th Dubai International Pharmaceutical & Technologies Conference & Exhibition - DUPHAT (Dubai) ,
口頭発表(招待・特別)
Pharmacy education in Japan - Clinical rotation and preceptorship -
大谷 壽一
Seminar National. Asosiasi Pendidikan Tinggi Farmasi Indonesia (APTFI) II (バンジャルマシン、インドネシア) ,
口頭発表(招待・特別), インドネシア薬学高等教育協会
大谷 壽一
日本薬学会関東支部 薬剤師向け研修講演会 (前橋) ,
公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等, 日本薬学会関東支部
受理される論文・されない論文
大谷 壽一
第1回 医療薬学教育セミナー (東京) ,
公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等, 日本医療薬学会
フェノバルビタールと活性炭の相互作用は食事により減弱する
今岡 鮎子, 小形 有香, 秋好 健志,大谷 壽一
日本薬学会第 137 年会 (仙台) ,
口頭発表(一般)
CYP2Cs及びOATPsを介した薬物ー飲食物間相互作用とその個人差の定量的解明
日本学術振興会, 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 大谷壽一, 補助金, 研究代表者
CYP2Cs及びOATPsを介した薬物-飲食物間相互作用とその個人差の定量的解明
文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 大谷 壽一, 基盤研究(C), 補助金, 研究代表者
薬物−飲食物間相互作用の強度に個人差をもたらす遺伝的要因の解明
日本学術振興会, 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 大谷壽一, 補助金, 研究代表者
薬物-飲食物間相互作用の強度に個人差をもたらす遺伝的要因の解明
文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 大谷 壽一、秋好 健志, 今岡 鮎子, 基盤研究(C), 補助金, 研究代表者
P450のMBIを介した薬物相互作用に個人差をもたらす遺伝的要因の定量的解明
慶應義塾大学, 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 大谷壽一、山本 康次郎, 秋好 健志, 山崎 浩史, 基盤研究(C), 補助金, 研究代表者
日本医療薬学会賞
2023年11月, 日本医療薬学会, 薬物相互作用の個人差に関する医療薬学的研究
受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞
日本医療薬学会奨励賞
2007年09月, 日本医療薬学会, 薬物動態・動力学の活用によるテーラーメイド処方設計支援システムの基盤技術の確立
年会優秀発表賞
"丹羽しおり, 秋好健志, 今岡鮎子, 大谷壽一.", 2014年03月, 日本薬学会第134年会, In vitro データをもとにした、CYP2D6 variants における paroxetine の非線型体内動態の予測.
最優秀ポスター賞
"三井梨恵子, 秋好健志, 今岡鮎子, 大谷壽一.", 2013年08月, 医薬品情報学会 (第16回日本医薬品情報学会総会・学術大会), 免疫抑制剤、βblocker、ステロイドの低用量域における全身性副作用の用量依存性評価.
優秀発表賞
"○青野いづみ, 桑原亜記, 今井奈津美, 剱田侑希, 手塚淑人, 門田佳子, 小林典子, 鈴木小夜, 大谷壽一, 佐伯晴子, 木津純子.", 2013年03月, 日本薬学会第133年会, 学生主体で構築した新たな服薬指導事前実習の評価.
システム生体機能学特論
2024年度
薬物動態学特論
2024年度
課題研究(臨床薬学)
2024年度
演習(臨床薬学)
2024年度
卒業研究1(薬学科)
2024年度
薬学への招待
慶應義塾
春学期, 講義
C16(2)剤形をつくる
慶應義塾
秋学期, 講義
C15(3)テーラーメイド薬物治療を目指して
慶應義塾
春学期, 講義, 専任
臨床物理薬剤・製剤学
慶應義塾
春学期, 講義
老年薬学と在宅医療
慶應義塾
秋学期, 講義
第3回アジア薬科大学連合 Deans Forum "Regional Harmonization of Pharmacy Education in Asia" (組織委員・座長・ポスター発表)
, 教育方法・実践に関する発表、講演
株式会社ファーマシィ, ターンアップ (第59号 P4〜P10) , 2022年10月
薬機法違反、出品者は認識を ネットオークションで健康食品に効能効果表示
産経新聞 (朝刊) , 2017年07月
「がんが防げる」「アトピーが緩和される」 ヤフオクで薬機法違反の表示が溢れていた
J-Cast ニュース > ヘルス&ビューティー, 2017年04月
ヤフオクに多数 効能効果標ぼう食品 慶大薬学部・大谷教授らが調査
健康産業流通新聞, 2017年04月
薬事日報社, 薬事日報, 2017年03月
連携会員, 日本学術会議
臨時委員, 薬事・食品衛生審議会
専門委員, 医薬品医療機器総合機構
学術評議員, 日本薬理学会
委員, 公財)法人MR認定センター (旧: (財) 医薬情報担当者教育センター) 試験委員会