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所属(所属キャンパス)
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理工学部 システムデザイン工学科 (矢上)
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職名
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教授
小檜山 雅之 (コヒヤマ マサユキ)
Kohiyama, Masayuki
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技術者は、コミュニケーション能力、問題発見・解決能力、リーダーシップを磨く必要があると考えています。技術者の信頼が高まることで、優れたプロダクトがより普及し、社会を豊かにできるからです。研究活動においては妥協のない議論を通してこれら力を養うことを目指しています。
住まい手や使い手が要求する力学的性能を具体化し,建物や構造物として実現するため,性能設計・最適設計の方法論や具体的なアルゴリズムの構築を目指しています。また,災害が生じにくく,災害が起きてもすばやく回復することができる「しなやかな仕組み」を備えた社会をデザインするため,構造物のリスク評価・被害推定技術を核にした,防災システムと防災すまい・まちづくりの研究にも取り組んでいます。
鹿島建設株式会社 設計/エンジニアリング総事業本部 原子力設計部 職員
鹿島建設株式会社 技術研究所 研究員
理化学研究所 地震防災フロンティア研究センター 研究員
東京大学 生産技術研究所 助手
日本学術振興会 海外特別研究員,スタンフォード大学 客員准教授
社会基盤(土木・建築・防災) / 構造工学、地震工学 (Structural Engineering, Earthquake Engineering, Maintenance Management Engineering)
社会基盤(土木・建築・防災) / 建築構造、材料 (Building Construction/Material)
社会基盤(土木・建築・防災) / 社会システム工学 (Social System Engineering/Safety System)
社会基盤(土木・建築・防災) / 安全工学 (Social System Engineering/Safety System)
社会基盤(土木・建築・防災) / 防災工学 (自然災害科学)
設備被害を軽減するブロードキャスト対応制震システム,
機能維持性を高める建物・複数機器の協調制御,
長周期地震動に対する建物・エレベーターの自律協調制御,
都市・建築レジリエンスデザイン入門
小檜山 雅之,ホルヘ・アルマザン,紙田 和代, 慶應義塾大学出版会, 2020年10月
建築物荷重指針を活かす設計資料1
日本建築学会, 日本建築学会, 2016年02月
担当範囲: 1.1節 目標性能水準設定の基本的な考え方と設計者の役割
High-Performance Computing for Structural Mechanics and Earthquake/Tsunami Engineering
Makoto Ohsaki, Tomoshi Miyamura, Masayuki Kohiyama, Takuzo Yamashita, and Hiroshi Akiba, Springer International Publishing, 2015年11月
担当範囲: Seismic Response Simulation of Building Structures (pp. 105-139)
建築物荷重指針・同解説(2015)
日本建築学会, 日本建築学会, 2015年02月
担当範囲: 1章 総則 1.2 基本概念,1.3 用語,2章 荷重の種類と組合せ 2.1 荷重の種類,2.2 荷重の基本値,2.3 荷重の組合せと要求性能
Excelで学ぶ地震リスク評価
小檜山 雅之, 技報堂出版, 2011年08月
担当範囲: 4章 フラジリティと損傷度の評価, pp. 39-61
木田祐輔,平岡笑暢,小檜山雅之
地域安全学会論文集 (地域安全学会) ( 43 ) 19 - 27 2023年11月
研究論文(学術雑誌), 共著, 最終著者, 査読有り, ISSN 1345-2088
次世代火山防災リーダーの育成を目的とした住民による自律的な 対面・遠隔両形式の机上訓練を可能にするツールの開発
小檜山 雅之,高島 帆風,山内 壮泰,吉本 充宏,久保 智弘
地域安全学会論文集 (地域安全学会) ( 43 ) 315 - 325 2023年11月
研究論文(学術雑誌), 共著, 筆頭著者, 責任著者, 査読有り, ISSN 1345-2088
Study on a Simplified Model of a High-Rise Shear-Type Building for Evaluation of Q-Δ Resonance
Anamizu R., Kohiyama M.
Japan Architectural Review (Wiley) 6 ( 1 ) 1 - 16 2023年10月
研究論文(学術雑誌), 共著, 最終著者, 責任著者, 査読有り, ISSN 2475-8876
Kohiyama M.
Proceedings of the 14th International Conference on Applications of Statistics and Probability in Civil Engineering (ICASP14) 2023年07月
研究論文(国際会議プロシーディングス), 単著, 筆頭著者, 責任著者, 査読有り
BAYESIAN UPDATING OF WOODEN STRUCTURAL PARAMETERS AND SEISMIC DAMAGE CLASSIFIER USING NEURAL NETWORK
Mizobuchi R., Kohiyama M., Yamashita T.
Proceedings of the 9th International Conference on Computational Methods in Structural Dynamics and Earthquake Engineering (COMPDYN 2023) 1 2335 - 2347 2023年06月
研究論文(国際会議プロシーディングス), 共著, 査読有り, ISSN 26233347
菅原 昭彦,福迫 昌之,紙田 和代,小檜山 雅之,厳 網林
三田評論 (慶應義塾大学出版会) ( 1253 ) 10 - 26 2021年03月
記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要), 共著, ISSN 1343-618X
Editorial: Innovative methodologies for resilient buildings and cities
Takewaki I., Kohiyama M., Trombetti T., Tesfamariam S., Lu X.
Frontiers in Built Environment (Frontiers in Built Environment) 5 2019年07月
細分化された学問と分断された世界をつなぐ
小檜山 雅之
ACe 建設業界 (一般社団法人日本建設業連合会) 80 26 - 26 2017年12月
記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア), 単著, ISSN 21861862
東日本大震災・熊本地震災害の教訓を生かした建築・まちづくり~建物の「社会性」向上に向けて~
小檜山 雅之
月刊不動産流通 (不動産流通研究所) ( 419 ) 8 - 9 2017年04月
記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア), 単著, ISSN 0286-388X
阪神・淡路大震災20 年シンポジウム「地震被害の軽減に向けた研究者たちのメッセージ―阪神・淡路大震災20 年:地震関連科学の到達点と新たな決意―」開催報告
小檜山 雅之
JAEE Newsletter (日本地震工学会) 4 ( 1 ) 9 - 12 2015年04月
記事・総説・解説・論説等(学術雑誌), 単著
ニューラルネットワークを用いた木造建物の地震被害判別器の学習データセット作成法に関する研究
溝淵陸大,小檜山雅之,山下拓三
第16回日本地震工学シンポジウム (パシフィコ横浜ノース4階(神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1−2)) ,
ポスター発表, 日本地震工学会、地域安全学会、地盤工学会、土木学会、日本活断層学会、日本機械学会、日本建築学会、日本災害情報学会、日本災害復興学会、日本地震学会、日本自然災害学会、日本都市計画学会
畳み込みニューラルネットワークを用いた履歴ループに基づく木造建物の損傷判別システム
千葉荘輝,小檜山雅之,山下拓三
第16回日本地震工学シンポジウム (パシフィコ横浜ノース4階(神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1−2)) ,
ポスター発表, 日本地震工学会、地域安全学会、地盤工学会、土木学会、日本活断層学会、日本機械学会、日本建築学会、日本災害情報学会、日本災害復興学会、日本地震学会、日本自然災害学会、日本都市計画学会
畳み込みニューラルネットワークを用いた履歴ループに基づく木造建物の損傷判別法に関する基礎的研究
千葉荘輝,小檜山雅之,山下拓三
第10回構造物の安全性・信頼性に関する国内シンポジウム (日本学術会議(東京都港区六本木7-22-34)) ,
口頭発表(一般), 日本学術会議 土木工学・建築学委員会
東京都庁第一本庁舎で観測されたねじれ応答へのQ-Δ効果の寄与に関する基礎的研究
溝部直人,小檜山雅之
第10回構造物の安全性・信頼性に関する国内シンポジウム (日本学術会議(東京都港区六本木7-22-34)) ,
口頭発表(一般), 日本学術会議 土木工学・建築学委員会
地震応答の安全限界超過確率に基づくサーバのウォームスタンバイ法の提案
平岡笑暢,木田祐輔,小檜山雅之
第10回構造物の安全性・信頼性に関する国内シンポジウム (日本学術会議(東京都港区六本木7-22-34)) ,
口頭発表(一般), 日本学術会議 土木工学・建築学委員会
機能維持性と早期修復性を考慮したレジリエント振動制御法
文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 小檜山 雅之, 基盤研究(B), 補助金, 研究代表者
設備被害を軽減するブロードキャスト対応制震システム
文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 小檜山 雅之, 基盤研究(B), 補助金, 研究代表者
振動制御システム
出願日: 2011-157501 2011年07月
公開日: 特開2013-23844
発行日: 5828699 2015年10月
特許権, 共同
建物データポリゴン化システム、その方法および建物データポリゴン化プログラム
出願日: 特願2001-23850 2001年01月
公開日: 特開2002-230589 2002年08月
発行日: 3394525 2003年01月
特許権
フランジ付中間鋼板を使用した積層ゴム支承
出願日: 特許出願平9-66319 1997年03月
公開日: 特許公開平10-266624 1998年10月
特許権
空間・環境デザイン工学特別講義第1
2024年度
社会・経済・文化と工学
2024年度
システムデザイン工学輪講
2024年度
建築安全工学
2024年度
確率・統計
2024年度
確率・統計
慶應義塾
春学期, 講義
社会・経済・文化と工学
慶應義塾
秋学期
設計・計画の最適化数理
慶應義塾
秋学期, 講義
空間設計製図I
慶應義塾
秋学期, 演習
理工学基礎実験
慶應義塾
秋学期, 実習・実験
東京大学生産技術研究所リサーチフェロー
東京大学生産技術研究所
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国立研究開発法人防災科学技術研究所 数値震動台研究開発分科会 データサイエンスWG 主査
国立研究開発法人防災科学技術研究所
,国立研究開発法人防災科学技術研究所 数値震動台研究開発分科会委員
国立研究開発法人防災科学技術研究所
,国立研究開発法人建築研究所 国際地震工学研修 講師
国立研究開発法人建築研究所 国際地震工学センター, (国立研究開発法人建築研究所(茨城県つくば市))
,
国立研究開発法人防災科学技術研究所 数値震動台研究開発分科会 建築WG委員
国立研究開発法人防災科学技術研究所
,地震保険研究事業評価委員会委員長, 損害保険料率算出機構
理事, 日本地震工学会
論文集編集委員会委員, 日本地震工学会
荷重運営委員会信頼性工学利用小委員会委員, 日本建築学会
荷重運営委員会委員, 日本建築学会