上原 喜代治 (ウエハラ キヨジ)

Uehara, Kiyoji

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所属(所属キャンパス)

理工学部 (三田)

職名

名誉教授

経歴 【 表示 / 非表示

  • 1968年04月
    -
    1979年08月

    東京大学(理学部) ,助手

  • 1974年09月
    -
    1975年08月

    米国コロラド大学・商務省基準局の実験室天文物理学合同研究所 ,客員研究員(兼任)

  • 1979年09月
    -
    1989年03月

    慶應義塾大学(工学部) ,助教授

  • 1979年12月
    -
    1981年01月

    理化学研究所 ,研究嘱託(兼任)

  • 1981年01月
    -
    1985年03月

    理化学研究所 ,流動研究員(兼任)

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学歴 【 表示 / 非表示

  • 1963年03月

    東京大学, 理学部, 物理学科

    大学, 卒業

  • 1965年03月

    東京大学, 数物系研究科, 物理学専攻

    大学院, 修了, 修士

  • 1968年03月

    東京大学, 理学系研究科, 物理学専攻

    大学院, 修了, 博士

学位 【 表示 / 非表示

  • 理学 , 東京大学, 1968年03月

 

著書 【 表示 / 非表示

  • 生体・環境計測へ向けた近赤外光センシング技術

    尾崎幸洋、他36名, サイエンスフォーラム, 1999年03月

    担当範囲: 257-261

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    半導体レーザーを光源とする、温室効果ガスの高感度リアルタイム測定の原理と応用例を述べた。

  • 環境計測の最先端

    小泉英明、他24名, 三田出版会, 1998年08月

    担当範囲: 311-321

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    「半導体レーザーによる低濃度ガスの計測」と題し、地球温暖化の原因とされる大気中のメタンや二酸化炭素の濃度をリアルタイムで測定する新しい方法の原理を解説した。

  • 極限光技術

    上原喜代治,荒川泰彦,その他, オプトロニクス社, 1993年09月

    担当範囲: 35-42

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    光エレクトロニクスの先端的な研究のうち、非回折ビームについて解説した。

  • 応用物理ハンドブック

    上原喜代治 その他, 丸善, 1990年03月

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    応用物理の最先端の研究および技術の解説。

  • High Resolution Spectral Atlas of Nitrogen Dioxide 559nm to 597nm

    K.Uehara and H.Sasada, Springer-Verlag, 1985年04月

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    色素レーザーを光源に用いて測定したNO2の高分解能吸収スペクトル及びシュタルク変調スペクトルを波長表と共に掲げ,同時に最近のNO2に関する分光研究についても解説した。

論文 【 表示 / 非表示

  • Quantum Cascade Laser Spectrometer for Carbonyl Sulfide Isotopomer Analysis

    Roller, C., Weidemann, D., Kosterev, A., Tittel, F.K., Uehara, K.

    2nd International Symposium on Isotopomers    214-217 2004年07月

    研究論文(研究会,シンポジウム資料等), 共著, 査読有り

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    4.86ミクロンの量子カスケードレーザーを用いて気体試料中の12C16O32Sと12C16O34Sの同位体のそれぞれの濃度を分けて測定できる分光システムを開発した。肝臓病診断などへの応用が可能である。

  • Isotopic Ratio Measurement of Diluted Methane with Air on a Near-Infrared Diode Laser Absorption Spectrometer

    Tsuji, K., Fujikawa, S., Yamada, K., Yoshida, N., Yamamoto, K., Kikugawa, T., Uehara, K.

    2nd International Symposium on Isotopomers    171 2004年07月

    研究論文(研究会,シンポジウム資料等), 共著, 査読有り

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    半導体レーザーを用いたメタンの同位体存在比の測定法を実際の環境試料に適用するために、空気で数種類の濃度に希釈した試料を作成し、測定精度への影響を詳細に調べた。

  • Development of a 4.3 μm Quantum Cascade Laser Based 13CO2/12CO2 Isotopic Ratio Sensor

    Weidemann, D., Roller, C., Tittel, F.K., Curl, R.F., Uehara, K., Oppenheimer, C., DeNatale, P.

    2nd International Symposium on Isotopomers    188-191 2004年07月

    研究論文(研究会,シンポジウム資料等), 共著, 査読有り

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    炭酸ガスの同位体存在比12CO2/13CO2を測定するための、量子カスケードレーザーを用いた小型軽量の分光計を設計した。約100対1の存在比を補償するために、光路長が1対100になる光学系を考案した。

  • Carbonyl Sulfide Detection with a Thermoelectrically Cooled Midinfrared Quantum Cascade Laser

    Roller, C., Kosterev, A., Tittel, F.K., Uehara, K., Gmachi, C., Silvc., D.L.

    Optics Letters 28 ( 21 ) 2052-2054 2003年11月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り

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    量子カスケードレーザーを光源とし、空気中のCOSを3×10-8の低濃度まで検出できる分光システムを開発した。臓器移植をした患者の呼気を分析することにより拒絶反応を診断するなど、医療への応用が可能である。

  • Site-Selective Nitrogen Isotope Ratio Measurement of Nitrous Oxide Using 2 μm Diode Lasers

    Uehara, K., Yamamoto, K., Kikugawa, T., Yoshida, N.

    Spectrochimica Acta Part A 59 ( 5 ) 957-962 2003年03月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り

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    波長2ミクロンの半導体レーザーを光源とする分光計により、質量分析法では判別困難な質量の等しい同位体分子種14N15N16Oと15N14N16Oの存在比を10-4の精度で測定できることを実証した。

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • 量子カスケードレーザー分光による微量物質の検出・分析I

    上原 喜代治、西野宮卓

    応用物理学会学術講演会 (仙台) , 

    2004年09月

    口頭発表(一般), 応用物理学会

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    波長2ミクロン以下の半導体レーザーを利用した特定分子の検出や同位体比測定の手法を、量子カスケードレーザーを用いて中赤外領域に応用することによって感度や精度を向上させることを目的として、量子カスケードレーザーの特性を詳細に調べるとともに、これら測定に適した分子の吸収線を決定した。

  • Quantum Cascade Laser Based Sensor for Carbonyl Sulfide

    Roller, C. Kosterev, A., Weidemann, D., Curl, R.F., Tittel, F.K., Uehara, K., Gmachi, C.

    Optical Society of America Annual Meeting (USA) , 

    2003年10月

    口頭発表(一般)

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    波長4.9ミクロンの量子カスケードレーザーを光源とし、COSの同位体を区別して高感度で検出できる分光システムを開発した。

  • レーザー分光法を用いたメタンの炭素同位体比計測

    藤川誠二、辻潔、山本和成、上原喜代治、菊川知之、吉田尚弘

    日本地球化学会 (東京) , 

    2001年10月

    ポスター発表

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    半導体レーザーによる12CH3D/12CH4存在比測定法を天然試料に適用し、測定の最適化について論じた。

  • 半導体レーザーによるN2Oのアイソトポマー分析II

    上原喜代治、山本和成、菊川知之、吉田尚弘

    応用物理学会 (愛知) , 

    2001年09月

    口頭発表(一般)

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    半導体レーザー分光法により14N14N16O/15N14N16O/14N15N16O存在比を3×10-4の精度で測定できたことを報告した。

  • 半導体レーザーによる水蒸気のアイソトポマー分析

    山本和成、栗田直幸、菊川知之、吉田尚弘、上原喜代治

    応用物理学会 (札幌) , 

    2000年09月

    口頭発表(一般)

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    半導体レーザー分光法により水蒸気中の18O/16O存在比を測定するために最適な吸収線を決定した。

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社会活動 【 表示 / 非表示

  • 学術審議会

    1993年01月
    -
    1994年01月
  • 分子科学研究所学会等連絡会議

    1988年04月
    -
    1990年03月

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 第2回アイソトポマー国際シンポジウム, 

    2003年06月
    -
    2003年11月
  • アイソトポマー国際シンポジウム, 

    2000年04月
    -
    2002年03月
  • レーザー学会学術講演会, 

    1995年07月
    -
    1996年01月
  • JJAP, 

    1993年08月
    -
    1994年03月
  • AFS-CQE国際シンポジウム, 

    1993年06月
    -
    1993年08月

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2003年06月
    -
    2003年11月

    プログラム委員, 第2回アイソトポマー国際シンポジウム

  • 2000年04月
    -
    2002年03月

    プログラム委員, アイソトポマー国際シンポジウム

  • 1995年07月
    -
    1996年01月

    プログラム委員, レーザー学会学術講演会

  • 1993年08月
    -
    1994年03月

    特別編集委員, JJAP

  • 1993年06月
    -
    1993年08月

    プログラム委員, AFS-CQE国際シンポジウム

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