木村 敏夫 (キムラ トシオ)

Kimura, Toshio

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所属(所属キャンパス)

理工学部 (三田)

職名

名誉教授

外部リンク

経歴 【 表示 / 非表示

  • 1972年04月
    -
    1974年09月

    日本電気株式会社中央研究所材料研究部

  • 1974年10月
    -
    1982年03月

    慶應義塾大学(工学部) ,助手

  • 1979年11月
    -
    1981年03月

    ペンシルバニア州立大学(アメリカ) ,留学

  • 1982年04月
    -
    1987年03月

    慶應義塾大学(工学部) ,専任講師

  • 1987年04月
    -
    1994年03月

    慶應義塾大学(理工学部) ,助教授

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学歴 【 表示 / 非表示

  • 1970年03月

    慶應義塾大学, 工学部, 応用化学科

    大学, 卒業

  • 1972年03月

    慶應義塾大学, 工学研究科, 応用化学専攻

    大学院, 修了, 修士

  • 1978年03月

    慶應義塾大学, 工学研究科, 応用化学専攻

    大学院, 修了, 博士

学位 【 表示 / 非表示

  • 工学 , 慶應義塾大学, 1978年03月

 

著書 【 表示 / 非表示

  • Lead-Free Piezoelectrics

    木村 敏夫, New York, Springer, 2011年11月

    担当範囲: 461-483

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    テンプレート粒子成長法によりビスマス層状構造強誘電体に結晶配向を付与する方法を、配向機構に重点を置いて解説した。

  • Lead-Free Piezoelectrics

    木村 敏夫, New York, Springer, 2011年11月

    担当範囲: 311-335

     概要を見る

    テンプレート粒子成長法によりBi0.5Na0.5TiO3および関連化合物に結晶配向を付与する方法を、配向機構に重点を置いて解説した。

  • Advances in Ceramics - Synthesis and Characterization, Processing and Specific Applications

    木村 敏夫, Croatia, InTech, 2011年07月

    担当範囲: 75-100

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    溶融塩法による酸化物紛体の合成について、合成法、反応過程、生成物粒子形状などを解説した。

  • Handbook of Advanced Dielectric, Piezoelectric and Ferroelectric Materials

    KIMURA TOSHIO, Cambridge, England, Woodhead Publishing Limited, 2008年01月

    担当範囲: 799-817

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    反応性テンプレート粒子成長法により圧電性・誘電性を有するペロブスカイト構造化合物に対して結晶配向を付与する方法をまとめた。

  • セラミックスの科学

    木村 敏夫, 技報堂, 1993年02月

    担当範囲: 79-111

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    学部学生を対象としたセラミック科学の入門書。相平衡と物質移動を解説。

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論文 【 表示 / 非表示

  • Tailoring of Grain Size in Textured CaBi4Ti4O15 Ceramics Prepared by Templated Grain Growth Process

    木村 敏夫

    Journal of the American Ceramic Society 95 ( 11 ) 3421-3427 2012年11月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り

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    テンプレート粒子成長法で作製した結晶配向性CaBi4Ti4O15セラミックスにおける配向形成機構を調べ、その結果に基づいて結晶子サイズの制御法を提案した。

  • Effect of Sr Diffusion on Texture Development in Bi4Ti3O12 Using SrBi4Ti4O15 and SrBi8Ti7O27 Hetero-Templates

    木村 敏夫

    Journal of Ceramic Science and Technology 3 ( 3 ) 131-140 2012年09月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り

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    テンプレート粒子としてSrBi4Ti4O15およびSrBi8Ti7O27を用いてBi4Ti3O12マトリックスに結晶配向付与を試みる際に、Srの拡散によりBi4Ti3O12粒子の成長が遅くなり、配向形成が抑制されることを見出した。

  • Effect of SrBi8Ti7O27 Hetero-Template on Texture Development in Bi4Ti3O12

    木村 敏夫

    Journal of the Ceramic Society of Japan 120 ( 6 ) 217-223 2012年06月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り

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    板状SrBi8Ti7O27粉体粒子を用いるヘテロテンプレート粒子成長法によりBi4Ti3O12に結晶配向を付与させる際に、テンプレート量が多くなると配向が形成されない現象を見出し、この原因を調べた。

  • Approaches for Preparing <111>-Textured Bi0.5Na0.5TiO3-Based Ceramics by Hetero-templated Grain Growth

    木村 敏夫

    Ceramics International 38 ( 6 ) 5103-5112 2012年06月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り

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    板状BaTiO3紛体粒子を用いてBi0.5Na0.5TiO3マトリックスに結晶配向を付与する際に、通常のヘテロテンプレート粒子成長法ではテンプレート粒子がマトリックスに溶解してしまう。テンプレート粒子が溶解しないマトリックスの条件を調べた。

  • Preparation of Platelike NaNbO3 Particles by Single-Step Molten Salt Synthesis

    木村 敏夫

    Journal of the American Ceramic Society 95 ( 5 ) 1556-1562 2012年05月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り

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    板状NaNbO3粉体粒子が板状Bi2.5Na3.5Nb5O18粉体粒子を経由する2段階の反応で合成されてきたが、新たに1段階の反応で単結晶粒子が合成できることを見出した。

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KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

研究発表 【 表示 / 非表示

  • Mechanism of Texture Development in <001> Oriented (K,Na)NbO3-based Ceramics

    木村 敏夫

    International Symposium on Applications of Ferroelectrics (Aveiro, Portugal) , 

    2012年07月

    ポスター発表

  • Problems in the Preparation of Textured Lead-Free Piezoelectric Ceramics by Reactive- and Hetero-Templated Grain Growth Methods

    木村 敏夫

    International Symposium on Applications of Ferroelectrics (Aveiro, Portugal) , 

    2012年07月

    ポスター発表

  • 焼結体の粒成長に及ぼす粒子形状の影響

    木村 敏夫

    セラミックス基礎科学討論会大50回記念大会 (東京) , 

    2012年01月

    口頭発表(一般), 日本セラミックス協会基礎部会

  • 溶融塩法により作製した Ba4Sm9.33Ti8O54 粒子の形状に及ぼす過飽和度の影響

    室井 和磨、木村 敏夫

    第24回日本セラミックス協会秋季シンポジウム (札幌) , 

    2011年09月

    口頭発表(一般), 日本セラミックス協会

  • 固相法による単結晶薄膜形成に及ぼす化学組成の影響

    古田 大輔、伊集 大二、木村 敏夫

    第24回日本セラミックス協会秋季シンポジウム (札幌) , 

    2011年09月

    口頭発表(一般), 日本セラミックス協会

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 第26回紛体粉末冶金協会研究進歩賞

    木村 敏夫, 2002年05月, 粉体粉末冶金協会, RTGG法によるペロブスカイト型圧電セラミックスの配向制御に関する研究

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

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    反応性テンプレート粒成長(RTGG)法を開発し、ペロブスカイト型物質の高配向性多結晶体の作製に成功した。この方法を層状構造強誘電体に適用し、飛躍的な圧電特性の向上を得るに至った。

  • 慶應工学会賞(学部4年)

    木村 敏夫, 1970年03月, 慶應義塾大学

 

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本セラミックス協会電子材料部会, 

    2003年06月
    -
    2006年05月
  • 日本セラミックス協会, 

    2001年06月
    -
    2003年05月
  • 日本セラミックス協会電子材料部会, 

    2001年06月
    -
    2003年05月
  • 日本セラミックス協会電子材料部会, 

    1999年06月
    -
    2001年05月
  • 日本セラミックス協会, 

    1998年06月
    -
    1999年05月

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2003年06月
    -
    2006年05月

    顧問, 日本セラミックス協会電子材料部会

  • 2001年06月
    -
    2003年05月

    理事, 日本セラミックス協会

  • 2001年06月
    -
    2003年05月

    部会長, 日本セラミックス協会電子材料部会

  • 1999年06月
    -
    2001年05月

    副部会長, 日本セラミックス協会電子材料部会

  • 1998年06月
    -
    1999年05月

    理事, 日本セラミックス協会

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