論文 - 小山内　州一

Inhibition effect of sugar-based amphiphiles on eutectic formation in the freezing-thawing process of aqueous NaCl solution

小山内 州一小河重三郎

CRYOBIOLOGY （Elsevier Inc.）  54   173-180 2007年04月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 単著

A new perspective on the mechanism of asymmetric amplification

小山内 州一

Chemical Physics Letters （Elsevier Inc.）  406   312-317 2005年

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

Synthesis and Characterization of Novel Amphiphiles Containing Amino Acid and Carbohydrate

阿部 晃也,　朝倉浩一，小山内 州一

Journal of Surfactants and Detergents （American Oil Chemists' Society）  7 （ 3 ） 297-303 2004年09月

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

Chiral Symmetry Breaking Transition in Growth Front of Crystal Phase of1, 1'-Binaphthyl in its Supercooled Melt

朝倉浩一，長坂靖，日高政志，林雅人，小山内 州一　KONDEPUDI DILIP K.

Chirality 16 （ - ） 131-136 2004年

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

Kinetic Model for the Chiral Symmetry Breaking Transition in the Growth Front of a Conglomerate Crystal Phase

小山内 州一

The Jounal of Physical Chemistry B （American Chemical Society）  109 （ 4 ） 1586-1592 2004年

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

Role of Latent Heat in Chiral Symmetry Breaking Transition in the Crystallization of 1,1’-Binaphthlyl

小山内 州一

Chirality （Wiley-Liss, Inc.）  15   238-241 2003年

研究論文（学術雑誌）, 共著, 査読有り

Polymeric Antioxidants. V. Ortho Methylene-bridged and Direct-linked　Sesamol Oligomers

Kouichi Asakura, Eitoshi Honda, Shuichi Matsumura, Shuichi Osanai, Kazuo Kawada

Journal of Oleo Science, 51 （ 2 ） 97-102 2002年02月

研究論文（学術雑誌）, 共著

　概要を見る

ゴマ種子中に存在するセサモールは抗酸化性を有するが、それをメチレン結合あるいは直接結合させてオリゴマー化させることで、抗酸化性がさらに向上することを見い出した。特にメチレン結合型オリゴマーは、優れた抗酸化性を示すことを報告した。

Probability Distributions of Enantiomeric 　Excess in Unstirred and Stirred Crystallization of 1, 1’-Binaphthyl Melt

Chirality, 14, （2002）    85-89 2002年01月

共著

　概要を見る

1, 1’-ビナフチル融液中の結晶化において、生成する多結晶体の光学純度は、過冷却度を低下させることで増加することを見い出した。また、結晶化系を撹拌する速度を上昇させることにより、キラル対称性の破れが起こることを報告した。

Synthesis and Physicochemical Properties of Dipeptide Type Surfactants:I N-Dodecanoylglutamyl-glutamic Acid and 　Glutamyl-aspartic Acid

Journal of Oleo Science, 50(10), (2001)    763-772 2001年10月

研究論文（学術雑誌）, 共著

　概要を見る

N-ラウロイルグルタミルグルタミン酸およびグルタミルアスパラギン酸誘導体の合成とそのコロイド化学的性質を明らかにした。

Adsorption Properties of Amphiphilic Poly-oxyalkylenated Dimethylpolysiloxane Derivatives on Keratin

Journal of Surfactants and Detergents,　4(4), (2001)    375-378 2001年10月

研究論文（学術雑誌）, 共著

　概要を見る

ジメチルポリシロキサン型両親媒性ポリマーについて、その香粧品材料としての機能を検討するために、ケラチン表面に対する吸着性を測定した。その結果、パーフルオロアルキル基の導入により、ポリマーの吸着性が向上することを見い出した。

泡の化学

小山内 州一

オレオサイエンス （日本油化学会）  1 （ 8 ） 43-50 2001年08月

研究論文（学術雑誌）, 単著, 査読有り

Conditions for Chiral Asymmetry Generation in the Preparation of the Chiral Octahedral Cobalt Complex

Chirality,13, 　(2001)    435-440 2001年08月

共著

　概要を見る

自発的キラル非対称性の発現が見られる、キラル正八面体型コバルト錯体の合成反応においては、生成物が高過飽和な状態でキラル自触媒系が機能することを説明した。また、反応系の不均一性が反応の促進に大きく寄与することを明らかにした。

泡の科学

小山内 州一

食品加工技術 （日本食品機械研究会）  21 （ 4 ） 154-161 2001年04月

研究論文（学術雑誌）, 単著, 査読有り

Chirally Autocatalytic Reaction Performed in Highly Supersaturated Conditions

朝倉浩一，栗原和志，井雲昭仁，田中亜希子，三浦兼仁，小澤武廣，櫛部圭紀，小山内州一，Dilip K. Kondepudi

Macromol. Symp. Vol. 160   7-13 2000年10月

共著

Condition for Chiral Asymmetry Generation in the Preparation of the Chiral Octahedral Cobalt Complex

Symposium on Biological Chirality 2000年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 単著, 査読有り

Effects of complexation between liposome and poly(malic acid) on aggregation and leakage behaviour

小山内州一，中村一裕

Biomaterials, 21 巻   867-876 2000年04月

共著

　概要を見る

ポリリンゴ酸とレシチンとからなる複合化リポソームを調製してそのものの集合挙動と内容物の漏洩挙動を明らかにした。

Randam Chiral Asymmetry Generation by Chiral Autocatalysis in a Far-from-Equilibrium Reaction System

朝倉浩一 ，井雲昭仁 ，栗原和志，小山内州一，Dilip K. Kondepudi

J. Phy. Chem. A 104 （ (12), ） 2689-2694 2000年03月

共著

　概要を見る

局所的濃度の自動触媒的成長が拡散速度を上回ると，ゆらぎの成長により反応システムは平衡から離れる。キラル自動触媒系が機能するならば、このような場合に生成物の光学純度がランダムにばらつくことが予想される。正八面体ビスエチレンジアミン型コバルト錯体の合成反応におけるキラル非対称性の発現は、このような機構によるものであることを実験及び理論の両面から証明した。

Chirality Autocatalytic Reaction Performed in Highly Supersaturated Condition

朝倉浩一 ，井雲昭仁 ，栗原和志，小山内州一，Dilip K. Kondepudi

International conference on Nonlinear Dynamics in Polymer Science and related Fields　　    3-6 2000年03月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

　概要を見る

正八面体ビスエチレンジアミン型コバルト錯体の合成反応において観察されるキラル自動触媒過程は、その生成物の過飽和度がある閾値を越えた時点で機能するようになることを見出した。高過飽和度溶液中において形成されたクラスターが、キラル自動触媒種として機能したという仮定に基づいたシミュレーションの結果は、実験的に観察された自動触媒反応速度と過飽和度の関係に一致した

Effects of Complexation Between Liposome and Poly(malic acid) on Their Aggregation and Leakage Behavior

小山内州一，中村一裕

23回世界国際油脂会議（ＩＳＦ）Brighton 1999年10月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

　概要を見る

ポリリンゴ酸とレシチンとからなる複合化リポソームを調製してそのものの集合挙動と内容物の漏洩挙動を明らかにした。

Auto-inhibitory Factors of p-Cresol Oxidative Coupling and Their Elimination

J.　Jpn. Oil Chem. Soc. vol.48 （ .2 ） 117-121 1999年02月

共著