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所属(所属キャンパス)
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理工学部 応用化学科 (矢上)
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職名
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教授
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HP
私たちの研究室では、ユニークな液相合成法を活用して0次元や2次元の形態を有するナノ蛍光体材料を開発しています。たとえば、ディスプレイの広色域化を可能にするペロブスカイト量子ドット、太陽電池応用を指向した近紫外線を赤色や近赤外線に波長変換するナノシート、低毒性・環境親和性を有するカーボンドット、近紫外線照射で可視光を発する銀イオン交換ゼオライトナノ粒子などを研究しています。
慶應義塾大学(理工学部応用化学科),助手
Vanderbilt大学(米国)(Department of Materials Science and Engineering), 訪問研究員
慶應義塾大学(理工学部応用化学科),専任講師
慶應義塾大学(理工学部応用化学科),助教授
École Supérieure de Physique et de Chimie Industrielles de la Ville de Paris (ESPCI)(フランス), 訪問研究員
慶應義塾大学, 理工学部, 応用化学科
大学, 卒業
慶應義塾大学, 理工学研究科, 応用化学専攻
大学院, 修了, 修士
慶應義塾大学, 理工学研究科, 応用化学専攻
大学院, 単位取得退学, 博士
次世代ディスプレイへの応用に向けた材料、プロセス技術の開発動向
磯 由樹, 磯部 徹彦, 技術情報協会, 2020年02月
担当範囲: 第8章 第4節 完全無機ペロブスカイトナノ結晶蛍光体の特性、合成法および耐久性の改善
量子ドット材料の技術と応用展開: ディスプレイ・照明・バイオ応用から太陽電池まで
磯 由樹, 磯部 徹彦, 情報機構, 2017年06月
担当範囲: 第4章第2節 ペロブスカイト型量子ドット蛍光体
次世代蛍光体材料の開発
磯 由樹, 磯部 徹彦, シーエムシー出版, 2016年07月
担当範囲: 第4編 第1章 CdフリーCuInS2量子ドット,第2章 ドープ型量子ドット,第3章 ナノシート蛍光体
ナノ粒子の表面修飾と分析評価技術~各種特性を向上するためのナノ粒子表面関連技術とその評価~
磯部 徹彦, 情報機構, 2016年01月
担当範囲: 第4章 第6節 蛍光ナノ粒子の表面修飾
近赤外・紫外線-波長変換と光吸収増大による太陽電池の高効率化技術
磯 由樹, 磯部 徹彦, S&T出版, 2016年01月
担当範囲: 第1章 第1節 ナノ蛍光体による近紫外線→可視光・近赤外線変換と結晶シリコン太陽電池への応用
Iso Y., Saito S., Toyoda H., Isobe T.
RSC Advances 14 ( 36 ) 26059 - 26065 2024年08月
共著
Ochi Y., Otani A., Katakami R., Ogura A., Takao K.I., Iso Y., Isobe T.
Journal of Materials Chemistry C (Journal of Materials Chemistry C) 12 ( 18 ) 6548 - 6558 2024年04月
共著, 査読有り, ISSN 20507526
Morimoto A., Iso Y., Isobe T.
ACS Applied Materials & Interfaces (ACS Applied Materials and Interfaces) 16 ( 6 ) 7780 - 7789 2024年02月
研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り, ISSN 19448244
Tan H., Iso Y., Isobe T.
Journal of Luminescence (Journal of Luminescence) 266 2024年02月
共著, ISSN 00222313
Hashimoto S., Watanabe H., Iso Y., Oaki Y., Isobe T., Imai H.
Nanoscale Advances 6 ( 22 ) 5563 - 5567 2024年
共著, ISSN 2516-0230
単結晶シリコン太陽電池の波長変換材料を目指した量子ドットの開発
磯 由樹,磯部 徹彦
機能材料 (シーエムシー出版) 41 ( 4 ) 19 - 27 2021年04月
記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア), 共著
新しい蛍光体材料カーボンドットとは?─緑色や赤色に発光するナノ炭素材料
磯 由樹,磯部 徹彦
化学 (化学同人) 76 ( 3 ) 68 - 69 2021年03月
記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア), 共著
ナノ蛍光体:発光する半導体量子ドット
磯 由樹,磯部 徹彦
粉体工学会誌 57 ( 12 ) 641 - 646 2020年12月
記事・総説・解説・論説等(学術雑誌), 共著
新たなナノ蛍光体の台頭─ペロブスカイトナノ結晶とカーボンドット─
磯 由樹,磯部 徹彦
セラミックス 55 ( 11 ) 796 - 799 2020年11月
記事・総説・解説・論説等(学術雑誌), 共著
量子ドット蛍光体の基礎と新展開
磯部 徹彦
新化学技術推進協会 電子情報技術部会 ナノフォトニクスエレクトロニクス交流会講演会 (オンライン) ,
口頭発表(招待・特別)
量子ドット蛍光体の紹介と取り組みー分散と安定性を中心にしてー
磯部 徹彦
有機エレクトロニクス材料研究会 第259回研究会 (オンライン) ,
口頭発表(招待・特別)
太陽電池応用のための量子ドット蛍光体フィルムの開発
磯 由樹,磯部 徹彦
応用物理学会応用電子物性分科会 2023年11月研究例会 (オンライン) ,
口頭発表(招待・特別)
Improved Photoluminescence of Tri-Aminobenzene Molecules Modified by Polyethyleneimine and Their Application for Metal Ion Sensing
Haowei Tan, Yoshiki Iso, Tetsuhiko Isobe
第13回CSJ化学フェスタ2023 (タワーホール船堀,東京) ,
ポスター発表
CuInS2/ZnS量子ドットを用いた発光型太陽集光装置の構築と発電特性
今給黎 祐,磯 由樹,磯部 徹彦
第13回CSJ化学フェスタ2023 (タワーホール船堀,東京) ,
ポスター発表
慶應義塾大学, 科学研究費助成事業, 磯部 徹彦、磯 由樹, 挑戦的研究(萌芽), 補助金, 研究代表者
近紫外→可視波長変換量子ドットによる太陽電池性能の向上
文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 磯部 徹彦、磯 由樹, 基盤研究(B), 補助金, 研究代表者
近紫外光→赤色光変換蛍光ナノシートおよびそのコンポジット膜の作製・評価と応用
文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 磯部 徹彦, 基盤研究(C), 補助金, 研究代表者
生体親和性蛍光ナノ粒子複合ビーズの創製と評価
慶應義塾大学, 磯部 徹彦, 基盤研究(B), 補助金, 研究代表者
技術情報協会Live配信セミナー「~2023年「ノーベル化学賞」受賞テーマ~「量子ドット(QD)」の設計,カドミウムフリー化,応用,今後の展望」:「量子ドット蛍光体の基礎・分散性・安定性」
磯部 徹彦
オンライン,
その他, 単独
早慶交換講義「無機ナノ蛍光体の研究開発への挑戦」
磯部 徹彦
その他, 単独
慶應義塾大学メディアセンターMediaNet, No.18, p.25, ティールーム「電子化でちょっと気になること」
磯部 徹彦
その他, 単独
ソニーケミカル&インフォメーションデバイス株式会社 鹿沼事業所における講演 「ドープ型ナノ蛍光体に関する研究動向と展望」
磯部 徹彦
その他, 単独
関東学院六浦高等学校 模擬授業 「身近で活躍する発光材料」
磯部 徹彦
その他, 単独
発光体の製造方法
出願日: 特願平9-212171 1997年08月
公開日: 特開平10-310770 1998年11月
特許権
発光体の製造方法
出願日: 特願平10-273596 1998年09月
公開日: 特開2000-104058 2000年04月
特許権
ハイドロキシアパタイトの合成方法,ハイドロキシアパタイト複合体およびその製造方法
出願日: 特願2000-607922 1999年03月
公開日: WO00/58209 2000年10月
特許権
リン酸カルシウム粉体の製造方法
出願日: 特願2000-607923 1999年03月
公開日: WO00/58210 2000年10月
特許権
はんだ粉末とその製造方法、およびソルダーペースト
出願日: 特願平11-187637 1999年07月
公開日: 特開2000-317682 2000年11月
特許権
Outstanding Poster Paper Award
T. Watanabe, Y. Iso, T. Isobe, H. Sasaki, 2017年12月, The 24th International Display Workshops(IDW'17), Improved Photostability of Tetramethyl Orthosilicate-Modified InP/ZnS Quantum Dots
受賞区分: 国際学会・会議・シンポジウム等の賞
The Poster Award
Kenji Akisada, Yusuke Noguchi, Tetsuhiko Isobe, 2010年11月, The 3rd International Congress on Ceramics (ICC3) Symposim 5 "Hybrid and Nano-Structured Materials", Preparation of composite PMMA microbeads hybridized with fluorescent YVO4:Bi3+,Eu3+
受賞区分: 国際学会・会議・シンポジウム等の賞
Best Paper Award
Wakana Kichikawa, Fumiaki Nishimura, Tetsuhiko Isobe, 2006年09月, The International Union Materials Research Society - International Conference in Asia 2006 (IUMRS-ICA 2006), Photoluminescence of the Highly Transparent Colloidal Solution of LaPO4:Ce3+, Tb3+ Nanocrystal Phosphors Synthesized by Low-Temperature Solvothermal Method : Effect of Polyphosphate Additive
受賞区分: 国際学会・会議・シンポジウム等の賞
応用化学輪講
2024年度
ナノスケール科学ジョイントセミナー
2024年度
マテリアルデザイン科学ジョイントセミナー
2024年度
応用化学実験A
2024年度
マテリアルデザイン概論2
2024年度
固体の機能設計
慶應義塾大学大学院
機能デザイン工学
慶應義塾大学大学院
総合デザイン工学特別研究第1
慶應義塾大学大学院
総合デザイン工学課題研究
慶應義塾大学大学院
総合デザイン工学特別研究第2
慶應義塾大学大学院
電気化学会 蛍光体研究懇談会(蛍光体同学会),
応用物理学会,
電気化学会,
日本セラミックス協会,
Electrochemical Society,
会長, 電気化学会 蛍光体研究懇談会(蛍光体同学会)
幹事, 電気化学会 蛍光体研究懇談会(蛍光体同学会)
代議員, 電気化学会
Luminescence and Display Materials Division, Executive Committee Member-at-Large, Electrochemical Society
委員, 日本学術振興会 光電相互変換第125委員会