論文 - 森　康彦

Vaporization of hydrate-forming liquid drops superheated in liquid water--effect of clathrate-hydrate shells encapsulating drops

Y. H. Mori, R. Ohmura and I. Kobayashi

Proceedings of the International Seminar on Vapor Explosions and Explosive Eruptions 1997年10月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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論文106に関連。過熱液滴を包む水和物シェルを弾・塑性体の薄肉球殻と考え，シェル内部での蒸気泡成長を理論的に解析。実験結果との比較より，特異な沸騰挙動の機構を考察した。（8頁）

「CO2 の深海挙動シミュレーション」に関する討論

化学工学論文集 23巻 （ 5号 ）  1997年10月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 単著

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他の研究者による論文に対する討論。CO2水和物膜形成に関する国外研究者のモデルの（出典を明記しない）流用や、計算モデルの物理的不合理性を批判。「レター」として掲載。（２頁）

Pool boiling heat transfer in microgravity（experiments with CFC-113 and water utilizing a drop shaft facility）

T. Oka, Y. Abe, Y. H. Mori and A. Nagashima

JSME International Journal, Series B Vol.39 （ No. 4 ）  1996年11月

共著

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他の研究者による論文に対する討論。CO2水和物膜形成に関する国外研究者のモデルの（出典を明記しない）流用や，計算モデルの物理的不合理等を批判。「レター」として掲載。（2頁）他の研究者による論文に対する討論。CO2水和物膜形成に関する国外研究者のモデルの（出典を明記しない）流用や，計算モデルの物理的不合理等を批判。「レター」として掲載。（2頁）論文90の英訳。（10頁）

Surface tension of aqueous lithium bromide solutions containing 1-octanol as a “heat transfer additive”

K. Ishida and Y. H. Mori

International Communications in Heat and Mass Transfer Vol.23 （ No. 7 ）  1996年11月

共著

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論文83に記述した測定装置・方法により，吸収式ヒートポンプに用いられる LiBr + 1-オクタノール水溶液の表面張力測定を行い，既存の測定値との比較検討を行った。（9頁）

Measurements of dynamic surface tension of aqueous protein solutions by the drop olume technique

Z.-Q. Zhang and Y. H. Mori

Proceedings of the 3rd KSME-JSME Thermal Engineering Conference Vol. 2 1996年10月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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蛋白質水溶液の動的表面張力を滴容法により測定。測定装置やデータ処理法に関する独自の工夫，測定結果とその解釈等を記述。（6頁）

Boiling of superheated fluorocarbon drops in water: effect of clathrate-hydrate shells encapsulating drops

Physics of Fluids Vol.8 （ No. 9 ）  1996年09月

単著

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水中においてクラスレート水和物のシェルに包まれたフルオロカーボン液滴が系の減圧により過熱状態になるとどのような沸騰挙動を呈するかを高速度ビデオ撮影により明らかにした。Brief Communication として掲載。（3頁）

Improved interferometry for measuring unsteady film thickness

T. Nosoko, Y. H. Mori and T. Nagata

Review of Scientific Instruments Vol. 67 （ No. 8 ）  1996年08月

共著

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論文51に記した膜厚測定用光干渉法を改良し，測定可能な膜厚の下限をどこまで低下させ得るかを示した。（6頁）

Behavior of clathrate hydrate formation at the boundary of liquid water and a fluorocarbon in liquid or vapor state

M. Sugaya and Y. H. Mori

Chemical Engineering Science Vol. 51 （ No.13 ）  1996年07月

共著

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低温水中に保持したフルオロカーボンHFC-134aの液滴や蒸気泡表面，あるいは光学セル内の水平な水/HFC-134a界面に形成されるクラスレート水和物層の表面モルフォロジーを詳細に観察し，層を構成する水和物結晶の生成・分解の機構を考察した。（13頁）

Visualization and analysis of adsorption behavior of alcohols on aqueous alcohol solution surfaces utilizing Brewster angle videomacrography and digital image processing

K. Ishida and Y. H. Mori

Experiments in Fluids Vol. 21 （ No. 2 ）  1996年07月

共著

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水溶液表面上の広い領域における吸着膜の状況を，何らのトレーサや蛍光物質を添加することなく，real time で記録できる光学的実験手法を確立した。（9頁）

Modeling of mass transport across a hydrate layer intervening between liquid water and ”guest” fluid phases

Y. H. Mori and T. Mochizuki

Proceedings, 2nd International Conference on Natural Gas Hydrates 1996年06月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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水の液相とゲスト物質の液相もしくは気相との境界に形成されるクラスレート水和物膜を親水性多孔質固体平板とみなし，膜を通しての物質移動や膜内の結晶の更新を記述する数理モデルを提唱。（8頁）

ガスハイドレートに関する最近の研究 ―ガスハイドレート利用技術に関する研究・開発の動向

森　康彦

雪氷 58巻 （ 6号 ） 477-480 1996年

研究論文（学術雑誌）, 単著

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クラスレート水和物の工業的利用可能性を中心に，最近の内外の研究を展望した総説。(4頁)

Spray cooling characteristics of water and FC-72 under reduced and elevated gravity for space application

K. Sone, K. Yoshida, Y. Abe, Y. H. Mori and A. Nagashima

Proceedings of the 31st Intersociety Energy Conversion Engineering Conference （Institute of Electrical and Electronics Engineers, Piscataway, N. J.）  Vol.2 1996年

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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プリズム状ガラス伝熱面上へ水，CFC-113, FC-72をスプレーし，裏面からの固-液接触状況観察を行った。放物飛行によって得られる微小重力と大重力を利用。（6頁）

Temperature dependencies of spreading coefficients of hydrocarbons on water

S. Akatsuka, H. Yoshigiwa and Y. H. Mori

Journal of Colloid and Interface Science Vol. 172 （ No. 2 ）  1995年06月

共著

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水面上に浮遊させた炭化水素の液体レンズの体積と直径のみを実験的に調べて拡張係数を決定することを試み，0 - 150 ℃ の温度範囲においてデータを取得，それを基に一般的相関式を作成した。(6頁)

Pool boiling of n-pentane，CFC-113 and water under reduced gravity:parabolic experiments with a transparent heater

T. Oka, Y. Abe, Y. H. Mori and A. Nagashima

Transactions of the ASME, Journal of Heat Transfer Vol.117 （ No.2 ）  1995年05月

共著

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論文75（「航空機による微小重力下のプール沸騰実験（n-ペンタン，フロン113，水の沸騰挙動と伝熱特性）」）の改訂・英訳版。（10頁）

Spray cooling characteristics under reduced gravity

M. Kato, Y. Abe, Y. H. Mori and A. Nagashima

Journal of Thermophysics and Heat Transfer Vol. 9 （ No. 2 ）  1995年04月

共著

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論文93（「航空機を用いた微小重力下でのスプレー冷却実験」）と同内容。Technical Note として掲載（4頁）

航空機を用いた微小重力下でのスプレー冷却実験

加藤雅也，阿部宜之，森　康彦，長島　昭

日本機械学会論文集B編 61巻 （ 583号 ）  1995年03月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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水およびCFC-113を試料液とし，噴霧量や液物性の違いが伝熱特性に及ぼす影響を検討。（7頁）

Application of liquid-crystal thermometry to drop temperature measurements

T. Nozaki, T. Mochizuki, N. Kaji andY. H. Mori

Experiments in Fluids Vol. 18 （ No. 3 ）  1995年03月

共著

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温度の異なる液体連続相中を運動する非混合性液滴内部の温度分布の過渡的変化を定量的に把握するための液晶懸濁法応用技術を開発した。（8頁）

包接水和物（クラスレート・ハイドレート）

森　康彦

熱物性 Vol. 9 （ No. 2 ） 98-105 1995年

単著

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クラスレート水和物に関わる科学・技術全般についての解説。(8頁)

微小重力下における非共沸混合液体のプール沸騰

阿部宜之，岡　利春，森　康彦，長島　昭

電子技術総合研究所彙報 59巻 （ 4号 ）  1995年

共著

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論文90（”Pool boiling of non-azeotropic binary mixture under microgravity”）と同内容。（12頁）

An optical technique for detecting minute-amplitude standing waves on a liquid jet

I. Takahashi and Y. H. Mori

Experiments in Fluids Vol. 19 （ No. 6 ）  1995年

共著

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動的表面張力測定のための振動液柱法に関わる基礎技術として，円形から僅かにずれた楕円断面ノズルから射出される液柱上の微小振幅定在波を検知し得る新奇な光学手法を提示。Technical Note として掲載。（3頁）