著書 - 松岡　由幸

形状設計ノウハウ集～熟練設計者の頭の中にある，知恵と工夫を教えます

松岡 由幸, 近代科学社, 2021年06月,  ページ数： 146

デザイン科学事典

松岡由幸（編集委員長），他, 丸善出版, 2019年10月,  ページ数： 735

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デザイン（設計）行為に関する知の統合，法則性の解明，デザイン行為に用いられる知識の体系化を図る「デザイン科学」に関して，その重要なトピックや手法，成果を読み切りの項目で掲載する，日本初の「中項目事典」として刊行された．

デザイン科学概論　多空間デザインモデルの理論と実践

松岡 由幸, 慶應義塾大学出版会, 2018年03月

モノづくり×モノづかいのデザインサイエンス　経営戦略に新価値をもたらす10の知恵　※日本設計工学会武藤栄次賞Valuable Publishing賞受賞

松岡 由幸, 近代科学社, 2017年12月

プラスチックの逆襲

松岡 由幸, 丸善, 2017年06月

日本・地域・デザイン史Ⅱ，執筆担当「慶應デザインの創験」

松岡 由幸, 美学出版, 2016年12月

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本書では，1996年より始まった慶應義塾大学理工学部のデザイン教育・研究における具体的な活動の推移、今後の展望、課題など、歴史と現状について紹介した。

디자인 사이언스 - 미래 디자인을 위한 여섯 가지 관점과 창조적 실험(デザインサイエンス韓国語版)

松岡 由幸, 사회평론아카데미, 2016年07月

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本書は，平成20年に出版されたデザイン塾監修、松岡由幸著『デザインサイエンス』の韓国版である。「デザインサイエンス」は、「デザイン塾」がデザインサイエンスについて、これまでしてきた様々な活動を紹介しながら、21世紀のデザインのあり方についての手がかりを提供する

創発デザインの概念

松岡 由幸, 共立出版, 2013年10月

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本書は、創発デザインを「概念」として理解するための解説書である。創発とは、元来、自然現象を説明する言葉であるが、人のデザインという創造的な行為においても、それは存在する。そして、そのような創造的なデザインを「創発デザイン」と呼ぶ。創発デザインは、「創（はじ）める」マインドを持つデザインであり、従来には存在しない新たな発想を可能とする。

Mメソッド -多空間のデザイン思考

松岡 由幸, 近代科学社, 2013年07月

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Mメソッドとは、「多空間（Multispace）（分割された複数の空間）」を視点として、「自分の好きなやり方（Myway）」で、「分析しながら発想（Modelimg&Idea generation）」を行う、新たな思考メソッドであり、従来では難しかった、「自由な思考」と「理にかなった思考」の両立を実現することができる。プロダクトデザインはもとより、様々な分野で活用での応用が期待される。本書ではこのMメソッドを、具体的事例を用いながら、平易に解説している。

ロバストデザイン-「不確かさ」に対して頑強な人工物の設計法

松岡 由幸、加藤健郎, 森北出版, 2013年03月

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今後のユーザーニーズの多様化やグローバルな製品展開に対応するため、本書ではユーザーや製品が使われる環境などを「多様な場」ととらえて、その「不確かさ」に対応できる新しい設計手法を解説した。

タイムアクシス・デザインの時代

松岡 由幸, 丸善, 2012年06月

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本書では、「タイムアクシス・デザイン」と呼ばれる新たな概念を提唱し、[産業]×[科学]の両面をかけあわせ、それに少しだけ[文化]の視座を加味する立場から、日本再生や持続的社会に向けたモノ・コトづくりについて論じた。

三田評論，執筆担当「時間軸をデザインする時代～日本独自の産業化と日本再生に向けて」

松岡 由幸, 慶應義塾, 2011年12月

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「時間軸をデザインする－日本独自の産業化と日本再生に向けて」をテーマに、新しいデザインのパラダイムであるタイムアクシス・デザインについて概説した。また、東日本大震災からの教訓と最新のデザイン科学の動向を交えながら、世界を先導する産業の構築と日本再生への視点を述べた。

機械実用便覧 改訂第7版，執筆担当「第5章 設計工学」

松岡 由幸, 丸善, 2011年12月

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第5章「設計工学」において、製品の価値を大きく左右するユーザビリティや意匠の評価について概説した。また、それらを設計する際の課題や方策について述べた。

かたち 機能のデザイン事典

松岡 由幸, 丸善, 2011年01月

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「1．一般編」においてゲシュタルト心理学の歴史とゲシュタルト法則の具体例を紹介し、ゲシュタルトの基本的な概念を示した。また、「5．デザイン編」において、デザインという人間の創造的な行為を体系的に説明する学問であるデザイン科学を示し、その基盤をなすデザイン理論を「かたちと機能」の関係性を交えて述べた。さらに、「かたち」を表現するデザインモデルとしての外延的デザインモデルと「機能」を表現する内包的デザインモデルについて概説した。

機械設計 Vol.54,No.12，執筆担当「多空間を用いた設計手法の開発」

松岡由幸, 日刊工業新聞社, 2010年11月

担当範囲: 76-77

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設計開発に関する様々な要素を分類・整理し，設計開発内容のチェックから設計開発プロセスの構築まで，設計開発における様々な意思決定の際に有効である多空間QFDについて、その特徴・効果を交えながら紹介した。

図解 形状設計ノウハウハンドブック

松岡 由幸, 日刊工業新聞社, 2010年07月

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本書では、形状とその強度や剛性といった力の関係に注目し、熟練設計者が有する50項目の形状設計ノウハウを紹介した。さらに、「デザイン科学」の視点から、形状設計や熟練設計者のノウハウについて解説した。

DESIGN SCIENCE “Six Viewpoints” for the Creation of Future（『デザインサイエンス』英語版

Yoshiyuki Matsuoka, Maruzen, 2010年03月

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今日まで細分化されている各デザインの枠を超え、デザインという人間の創造的な行為を理論的に説明する新たな科学であるデザインサイエンスが導く新たなデザインの方向性と未来創造に向けた六つの視点を示すとともに、その視点を適用したデザイン作品や最先端のデザイン研究の事例を示した。

現代デザイン事典 ，執筆担当「デザインは安心と欲望の狭間で何を考えるか」

松岡 由幸, 平凡社, 2010年03月

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デザインは、「欲望」と「安心」の狭間で便利で快適な社会を実現してきたが、その代償として、自らの哲学とそれに基づく主体性を喪失した。そのため、デザインは今、自らの哲学と主体性を再び獲得し、経済至上主義の支配からの脱却の必要性を述べた。

プロダクトデザイン

松岡 由幸, ワークスコーポレーション, 2009年07月

担当範囲: 190-191

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第10章「科学とデザイン」において、デザインを有効に行うためには，様々な現象や問題の本質を的確に表現するデザインモデルの構築とその活用が不可欠であることを述べ、そのようなデザインモデルとして多空間デザインモデルについて概説した。

デジタルスタイルデザイン

松岡 由幸, 海文堂, 2008年12月

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「1.3節　マクロインフォマティクスを応用した形状生成」において、「場」と「境界」の概念を導入することで全体と部分の関連性解明を目指す学問、マクロインフォマティクスの概要を述べるとともに、マクロ情報「複雑さ」の定式化法とその曲線形状生成への応用について紹介し、マクロ情報の定式化における場と境界の概念の重要性を示した。