村瀬 旻 (ムラセ アキラ)

Murase, Akira

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所属(所属キャンパス)

理工学部 (三田)

職名

名誉教授

経歴 【 表示 / 非表示

  • 1967年04月
    -
    1973年03月

    慶應義塾大学(文学部) ,助手

  • 1973年04月
    -
    1974年03月

    慶應義塾大学(工学部) ,助手

  • 1974年04月
    -
    1981年03月

    慶應義塾大学(工学部) ,専任講師

  • 1976年10月
    -
    1978年09月

    兼慶應義塾大学工学部 ,学習指導副主任

  • 1981年04月
    -
    1988年03月

    慶應義塾大学(理工学部) ,助教授

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学歴 【 表示 / 非表示

  • 1963年03月

    慶應義塾大学, 文学部, 哲学科心理学専攻

    大学, 卒業

  • 1965年03月

    慶應義塾大学, 社会学研究科, 心理学専攻

    大学院, 修了, 修士

  • 1968年03月

    慶應義塾大学, 社会学研究科, 心理学専攻

    大学院, 単位取得退学, 博士

 

著書 【 表示 / 非表示

  • 思いやりを育てる内観エクササイズ

    村瀬 旻, 東京・図書文化社, 2005年07月

    担当範囲: 190-191

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    吉本伊信が創始した「内観法」を学校教育の場面で活用する“内観をベースにした教育活動(内観エクササイズ)”の実践のなかで、大学において筆者が行なっている活動を紹介したものである。青年後期というアイデンティティの形成時期に、内観法にもとづいて自分史づくりをすることの有用性を述べる。

  • 教育カウンセラー標準テキスト(中級編)

    村瀬 旻, 東京・図書文化社, 2004年05月

    担当範囲: 43-54

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    教育カウンセラーの養成における標準テキストとして初級・中級・上級の3巻が編まれた。交流分析は教育現場における教師の自己理解、児童・生徒・保護者・教員集団などの他者理解に有用な理論であり、その基礎的な概念が紹介されている。

  • 家族心理学事典

    村瀬 旻, 東京・金子書房, 1999年06月

    担当範囲: 160-161, 163

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    家族心理学の領域において必要とされる基礎概念のなかの「集団」に関する5項目を執筆した。

  • スクールカウンセリング事典

    村瀬 旻, 東京・東京書籍, 1997年09月

    担当範囲: 53-54

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    学校教育の現場で使える事典として、基礎編・実践編・条件編からなリ、現場での「どう考えてよいかわからない」「どうすればよいかわからない」という問題解決場面への適切な対応をめざす実践編を中心に、そのために必要とされる予備知識としての基礎編、そのための条件整備としての条件編からなる。基礎編の2事項を執筆した。

  • 認知療法ハンドブック(上)

    村瀬 旻, 東京・星和書店, 1996年07月

    担当範囲: 117-138

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    認知療法とTA(交流分析)との異同を論じたもので、前半はTAを特徴づける概念であるパーソナリティの構造、人生脚本、過去に焦点を合わせること、値引き、本物の感情、変化における情動の寄与、治療おけるクライエントとセラピストのかかわり合いなどを認知療法に対応させて検討し、後半では認知療法の特徴として記述される事柄にTAを対応させて論じた。

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論文 【 表示 / 非表示

  • 授業科目「心理学」の課題をとおしてのサイコエジュケーション

    村瀬 旻

    慶應義塾大学学生相談室紀要  ( 34 ) 12-18 2004年12月

    研究論文(大学,研究機関等紀要), 単著

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    大学相談室でのカウンセリングにおいて、クライエントに時間的展望や物事を多面的に捉えること(これには他者への思いやりを含む)が欠けていること、また自分が生きている時代への関心が欠けていることをしばしば感じるが、それらが学生たちの問題や悩みの原因になっている場合が多い。この論文はカウンセリングでのそのような問題を「学習・認知」をテーマとする心理学の授業でのレポート課題へと展開させたもので、新聞記事を資料として用いた一つのサイコエジュケーションの方法を論じた。

  • 大学教員が学生相談室のカウンセラーを兼務すること

    村瀬 旻

    慶應義塾大学学生相談室紀要  ( 34 ) 3-11 2004年12月

    研究論文(大学,研究機関等紀要), 単著

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    学生相談室の活動の中で教員がカウンセラーを兼任することの意味はとても大きい。しかし同時に兼任カウンセラーがもつ問題点も多い。論文ではそれらについて論じるとともに、兼任カウンセラーの重要さを認めるのであれば、相談活動を教育業績として適切に評価することが必要であると主張した。

  • 授業科目「心理学」の課題としての「内観法を取り入れた自分史づくり」

    村瀬 旻

    慶應義塾大学学生相談室紀要  ( 33 ) 60-66 2003年12月

    研究論文(大学,研究機関等紀要), 単著

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    内観法はカウンセリングの一つの方法としてその効果が認められているが、「個性・発達」をテーマとする心理学の授業の総まとめとして、一種の記録内観をもとにした「自分史づくり」を学生への課題とする。この課題はアイデンティティを確立する人生段階にある学生たちにとってとても意味があった。論文では課題のねらい、具体的な実施方法、その結果などを紹介する。

  • 吃る人と人間関係:対談をふりかえって

    村瀬 旻

    Stuttering Now (吃音臨床研究雑誌)  ( 6 ) 87-99 2003年07月

    研究論文(学術雑誌), 単著

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    日本吃音臨床研究会を主宰する伊藤伸二との対談から見えてきた吃音者の人間関係の諸問題にたいして、カウンセリング、人間関係論の観点から論考したもの。新たな行動に踏み出す勇気について論じられる。

  • 吃る人と人間関係

    村瀬 旻 伊藤 伸二

    Stuttering Now (吃音臨床研究雑誌)  ( 6 ) 75-86 2003年07月

    研究論文(学術雑誌), 共著

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    日本吃音臨床研究会を主宰する伊藤伸二との対談で、吃音者の社会生活における人間関係のさまざま問題を伊藤が提示し、村瀬がカウンセリング心理学の立場からそれに応え、問題への新たな視点を探ろうとした。

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • カウンセリングにおいて“人形”を使う

    村瀬 旻

    日本学生相談学会第23回大会 (名古屋大学) , 

    2005年05月

    口頭発表(一般), 日本学生相談学会

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    カウンセリングの面接における技法として、“人形”を用いてクライエントに問題場面における人間関係を表現させ、またその場面でのかかわり合いを工夫させるという方法を紹介した。この方法では言葉だけの面接よりもクライエントの気づきが高まるという効果がある。

  • コラボレイティブ・カウンセリングの提唱 ―ピア・カウンセリングの基礎論として―

    村瀬 旻

    第37回日本カウンセリング学会大会 (明治学院大学) , 

    2004年09月

    ポスター発表

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    ピア・カウンセリング(いわば“私たちの私たちによる私たちのためのカウンセリング”)はその基本となる考え、具体的な方法、カウンセラーの訓練カリキュラム等々がまだ十分に確立されているとは言えず、今後検討される事柄を多く残している。この論文はその基礎論としてのピア・カウンセラーの基本的態度について考察したもので、カウンセラーとクライエントとが対等・同格であることの必要性を強調する。

  • 教育分野でのヘルピングの拡充を考える/大学でのピア活動

    村瀬 旻

    第2回日本教育カウンセラー協会全国大会 (東京・目白大学新宿キャンパス) , 

    2001年10月

    その他, 日本教育カウンセラー協会

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    ピアカウンセリングあるいはピアヘルピングとして、慶應におけるスチューデント・カウンセラーズについて、その歴史、活動の内容、今日における問題点などについて報告した。

  • 異文化相互理解のための構成的グループ・エンカウンターに関する研究(その2)

    加藤真由美、村瀬 旻 國分康孝

    日本カウンセリング学会第28回大会 (筑波大学) , 

    1995年05月

    口頭発表(一般)

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    その2では、SGE実施における異文化認知テストの結果にもとづき、尺度の有用性を示し、認知の変容にたいするSGEの効果を明らかにした。

  • 異文化相互理解のための構成的グループ・エンカウンターに関する研究(その1)

    村瀬 旻 加藤真由美、國分康孝

    日本カウンセリング学会第28回大会 (筑波大学) , 

    1995年05月

    口頭発表(一般)

     概要を見る

    異文化にたいする認知の変容が構成的グループエンカウンターによってどうように生ずるかを示し、SGEが有効性を明らかにする。その1では、異文化認知テストおよびSGEのプログラムの内容を説明する。

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Works 【 表示 / 非表示

  • 「産業カウンセラー養成講座」の実技指導者に対する研修

    村瀬 旻

    2005年12月
    -
    継続中

    その他, 単独

  • 認定講座「交流分析(基礎編・応用編)

    村瀬 旻

    2005年07月

    その他, 単独

  • 子どもたちに勧めたい内観体験

    村瀬 旻

    2005年07月
    -
    継続中

    その他, 単独

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    吉本伊信が創始した「内観法」は自ら自己成長を進めるうえで優れた方法である。その方法を“内観エクササイズ”として学校教育の場面で活用・実践することを考え、内観を平易に解説したうえで多数のエクササイズを紹介している本書について、内観体験者として推薦した。

  • 互いに支え合うカウンセリング ― コラボレイティブ・カウンセリングを考える ―

    村瀬 旻

    2005年03月
    -
    継続中

    その他, 単独

  • カウンセリングを学ぶということ

    村瀬 旻

    2005年03月
    -
    継続中

    その他, 単独

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社会活動 【 表示 / 非表示

  • (財)日本臨床心理士資格認定協会

    1989年01月
    -
    継続中

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    第251号

  • 日本カウンセリング学会

    1993年05月
    -
    継続中

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    第91号

  • 日本教育カウンセラー協会

    2004年03月
    -
    継続中

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    第3062010号

  • 日本教育カウンセラー協会

    2004年04月
    -
    継続中
  • 東京都台東区立教育研究所

    1988年04月
    -
    1992年03月

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • International Transactional Analysis Association, 

    1994年05月
    -
    継続中
  • 日本産業カウンセリング学会, 

    2002年10月
    -
    継続中
  • 日本選択理論心理学会 (旧:日本現実療法学会), 

    1997年08月
    -
    継続中
  • 日本カウンセリング学会, 

    1997年
    -
    1999年
  • 日本カウンセリング学会, 

    1983年04月
    -
    継続中

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 1989年01月
    -
    継続中

    臨床心理士, (財)日本臨床心理士資格認定協会

     特記事項を見る

    第251号

  • 1993年05月
    -
    継続中

    学会認定カウンセラー, 日本カウンセリング学会

     特記事項を見る

    第91号

  • 2004年03月
    -
    継続中

    上級教育カウンセラー, 日本教育カウンセラー協会

     特記事項を見る

    第3062010号

  • 1994年05月
    -
    継続中

    Certified Clinical Transactional Analyst Specializing in Clinical Applications, International Transactional Analysis Association

  • 2002年10月
    -
    継続中

    理事, 日本産業カウンセリング学会

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