総説・解説等 - 中原　健裕

【循環器診療に大きく寄与する心臓CT/MRI】大動脈弁狭窄症に対するTAVI/TAVRにおける術前CT評価

山田 祥岳, 山田 稔, 松本 俊亮, 横山 陽一, 鈴木 達也, 津崎 盾哉, 橋本 正弘, 中原 健裕, 陣崎 雅弘

日独医報 （バイエル薬品(株)）  67   77 - 94 2024年01月

ISSN  0912-0351

静脈系の診断・治療の最前線　立位CTによる静脈の評価　体位での違い

山田 祥岳, 山田 稔, 横山 陽一, 中原 健裕, 志水 秀行, 陣崎 雅弘

脈管学 （(一社)日本脈管学会）  63 （ Suppl. ） S122 - S122 2023年10月

ISSN  0387-1126

臥位から立位への体位変換に伴う大動脈弓性状の変化

中原 健裕, 乗松 東吾, 山田 祥岳, 山田 稔, 横山 陽一, 陣崎 雅弘

脈管学 （(一社)日本脈管学会）  63 （ Suppl. ） S210 - S210 2023年10月

ISSN  0387-1126

The Differences of Prognostic-Factors between Mild (30≦eGFR<60) and Severe (eGFR<30) Chronic-Kidney-Disease Patients for Major-Adverse-Cardiac-Cerebrovascular-Renal-Events for 5 Years: Sub-Analysis of the Gunma-CKD-SPECT Multi-Center-Study(タイトル和訳中)

外山 卓二, 笠間 周, 佐藤 万基人, 中原 健裕, 佐野 宏和, 植田 哲也, 佐々木 豊志, 倉林 正彦, 石井 秀樹

日本循環器学会学術集会抄録集 （(一社)日本循環器学会）  87回   PJ012 - 2 2023年03月

【立位・座位での医用画像イメージングとその応用】全身用立位CTの開発と臨床応用　健康長寿の時代を見据えて

陣崎 雅弘, 山田 祥岳, 山田 稔, 横山 陽一, 中原 健裕, 八木 文子, 名倉 武雄

MEDICAL IMAGING TECHNOLOGY （(一社)日本医用画像工学会）  41 （ 1 ） 3 - 8 2023年01月

ISSN  0288-450X

　概要を見る

われわれは全身撮影可能な立位CTを企業と共同開発した.従来の臥位CTと同等の物理特性をもち,設置面積は従来のCTの3分の2で済み,X線撮影のようなワークフローで検査が行える.健常人での検討では,これまで位置が変化しないとされてきた脳や骨盤が立位で下垂していることがわかり,重力下の人体構造が少しずつ明らかになっている.特に,静脈は立位と臥位での容量変化が部位により異なっており,画像での静脈学を構築する端緒についた.また,骨盤底の緩みや躯幹・大腿などの部位ごとの筋肉量の評価も可能であり,個々の筋萎縮に応じた運動の仕方を示唆することができる.疾患としては,ヘルニア・臓器脱などは定量的に評価可能であり,変形性膝関節症のような運動器疾患の早期発見も可能である.さらに,嚥下・呼吸・排尿・歩行機能などの動態機能の評価とそれに関連する病態の早期発見が可能である.立位CTを通して,健康長寿の時代のニーズに貢献できることを目指したい.(著者抄録)

血管外科に関するターミノロジー(第31回)　立位CT　血管外科領域への応用

中原 健裕, 山田 稔, 横山 陽一, 山田 祥岳, 成田 啓一, 今西 宣晶, 山崎 真敬, 志水 秀行, 陣崎 雅弘

血管外科 （血管外科症例検討会）  41 （ 1 ） 120 - 123 2022年11月

　概要を見る

大伏在静脈は血管のバイパス術に用いられるが閉塞が多く、特に静脈弁の存在や血管の太さ等が原因として挙げられる。立位CTの開発により広範囲の立位生体情報の取得が可能になった。今回立位CTを用いて大伏在静脈の静脈弁、血管径、分枝の位置を事前に把握できるか検討した。ex-vivo studyでは、5下肢cadaver sampleに対して、立位・臥位CTで撮影後、肉眼解剖の結果と比較したところ、立位CTでは一肢あたりの弁の数および分枝の数を完全に把握できたが、臥位CTでは検出数が少ない傾向であった。In-vivo studyとして、138名(男性:75例、女性:63例)の健常有志者を対象に立位・臥位CT上での弁の数、SF junctionから15cm遠位の部位における血管の断面積を比較検討したところ、立位CTの方がより多くの弁・分枝を検出し、血管の断面積も大きかった。立位CTを用いて、大伏在静脈の弁・枝の数、血管の大きさを事前に把握することは、摘出の計画を補助し、グラフトの開存率を向上させる可能性がある。(著者抄録)

立位CTとその臨床応用　健康長寿の時代における機能異常の早期発見を目指して

横山 陽一, 山田 祥岳, 山田 稔, 中原 健裕, 八木 文子, 奥田 逸子, 陣崎 雅弘

Japanese Journal of Diagnostic Imaging （日本画像医学会）  40 （ 増刊 ） 44 - 44 2022年02月

ISSN  2187-266X

画像をリファレンスとした循環器臨床診断における機械学習

中原健裕、奥田茂男、陣崎雅弘

画像診断 （学研メディカル秀潤社）   2021年07月

共著, 筆頭著者, 責任著者

動脈硬化におけるNaF-PET/CTの意義

中原健裕、岩淵雄、宮澤雷太、藤林靖久、陣崎　雅弘

Innervation （インナービジョン）   2021年03月

記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）, 筆頭著者, 責任著者

【Precision Medicine時代のCardiac Imaging 2021　技術革新が切り開く循環器画像診断の未来(前編)CT/血管撮影装置/核医学装置】核医学装置　循環器領域における臨床の最前線と技術の到達点　核医学装置の技術革新が広げる循環器画像診断の可能性　動脈硬化におけるNaF-PET/CTの意義

中原 健裕, 岩淵 雄, 宮澤 雷太, 藤林 靖久, 陣崎 雅弘

INNERVISION （(株)インナービジョン）  36 （ 4 ） 65 - 67 2021年03月

ISSN  0913-8919

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）における心筋イメージング

中原健裕、奥田茂男、陣崎雅弘

画像診断 （学研メディカル秀潤社）   2021年01月

記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）, 筆頭著者, 責任著者

腹部大動脈における18F-NaF集積と血管石灰化の経時的変化における関係性

中原 健裕, 岩渕 雄, 宮澤 雷太, 冨田 快, Narula Jagat, Fox Josef J., 陣崎 雅弘, Strauss H. William

核医学 （(一社)日本核医学会）  58 （ Suppl. ） S210 - S210 2021年

ISSN  0022-7854

立位CTを用いた大伏在静脈弁評価　バイパス術術前評価への可能性

中原 健裕, 山田 稔, 横山 陽一, 山田 祥岳, 成田 啓一, 今西 宣晶, 陣崎 雅弘

脈管学 （(一社)日本脈管学会）  60 （ Suppl. ） S119 - S120 2020年10月

ISSN  0387-1126

陰茎動脈における18F-Fluoride PET画像はErectile Dysfunctiontionと相関する

中原 健裕, Narula Jagat, Tijssen Jan G.P., Agarwal Sunil, Chowdhury Mohammed M., Coughlin Patrick A., Dweck Marc R., Rudd James H.F., 陣崎 雅弘, Mulhall John, Strauss H. William

核医学 （(一社)日本核医学会）  57 （ Suppl. ） S149 - S149 2020年10月

ISSN  0022-7854

虚血性心筋症

中原健裕、奥田茂男、陣崎雅弘

画像診断 （学研メディカル秀潤社）   2020年07月

記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）, 共著, 筆頭著者, 責任著者

陰茎動脈における18F-Fluoride集積と勃起不全との相関(18F-Fluoride Uptake in Penile Arteries Correlates with Erectile Dysfunction)

中原 健裕, Narula Jagat, Tijssen Jan G.P., Agarwal Sunil, Chowdhury Mohammed M., Coughlin Patrick A., Dweck Marc, Rudd James, 陣崎 雅弘, Mulhall John, Strauss H. William

日本循環器学会学術集会抄録集 （(一社)日本循環器学会）  84回   OJ27 - 1 2020年07月

全身用立位CTの開発と臨床応用　健康長寿の時代を迎えた今、機能異常の早期発見を目指して

陣崎 雅弘, 山田 祥岳, 横山 陽一, 名倉 武雄, 成田 啓一, 中原 健裕, 山田 稔

日本外科学会雑誌 （(一社)日本外科学会）  121 （ 3 ） 329 - 333 2020年05月

ISSN  0301-4894

　概要を見る

立位CT(Computed Tomography)の第1号機が,当院に導入された.立位CTは1972年にCTが開発された直後から発想されていたが,当時のCTは撮影時間が非常に長く,立位の姿勢で安静を保つことが難しかったため,実現してこなかった.近年,CTの撮影時間が大幅に短縮したため,立位でのCTが実現可能と考え,企業と共同で立位CTを開発した.導入後に,このCTは,従来の臥位CTと同等の物理特性を持ち,正確な上下運動により臨床で使用可能な画質を担保できていることを検証した.また,必要な設置面積が従来のCTの3分の2で済み,また,ガントリーに入ればすぐに撮影を開始できるので,X線撮影のようなワークフローで検査が行えることがわかった.健常人での検討では,静脈の体位による変化が部位により異なることがわかり,今後画像での静脈学を構築する端緒についたと思う.また,これまで脳や骨盤は体位により位置が変化しないとされてきたが,われわれの検討では正常人でも立位で下垂していることがわかり,重力下の人体の構造が少しずつ明らかになってきている.現在,疾患への応用を始めたところで,運動器疾患,ヘルニア・臓器脱などは定量的に評価可能であることを明らかにした.また,嚥下・呼吸・排尿・歩行機能などの様々な機能の解明とそれに関連する病態の早期発見に有用な所見の検討,更には加齢性変化も検討しており,健康長寿の時代のニーズに貢献できることを目指したい.(著者抄録)

大動脈瘤進展・破裂予測におけるNaF/FDG PETの有用性の検討　新規治療法・新規薬剤開発の礎

中原 健裕, 松坂 陽至, 高橋 和弘, 中原 理紀, 藤林 靖久, 陣崎 雅弘

先進医薬研究振興財団研究成果報告集 （(公財)先進医薬研究振興財団）  2019年度   226 - 227 2020年03月

ISSN  2189-1303

血管周囲の脂肪

中原健裕、奥田茂男、陣崎雅弘

画像診断 （学研メディカル秀潤社）   2020年01月

記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）, 共著, 筆頭著者, 責任著者

心筋の線維化

中原健裕、奥田茂男、陣崎雅弘

画像診断 （学研メディカル秀潤社）   2019年07月

共著, 筆頭著者, 責任著者

全身撮影が可能な立位CTの開発　ファントムスタディ、人体に対する重力の影響

横山 陽一, 山田 祥岳, 名倉 武雄, 中原 健裕, 成田 啓一, 山田 稔, 南島 一也, 荻原 直道, 陣崎 雅弘

日本医用画像工学会大会予稿集 （(一社)日本医用画像工学会）  38回   54 - 54 2019年07月

【循環器疾患の画像診断-現状と進歩】総論　非侵襲的画像診断の近年の進歩と位置づけ

中原 健裕, 奥田 茂男, 陣崎 雅弘

循環器ジャーナル （(株)医学書院）  67 （ 3 ） 322 - 330 2019年07月

ISSN  2432-3284

　概要を見る

＜文献概要＞循環器診療における画像検査としては,20世紀末まで,主に血管造影・心臓超音波検査・心臓核医学検査が用いられてきたが,近年のCT・MRIの進化は著しく,CT・MRI・核医学の非侵襲的画像診断法が循環器疾患の診断および治療方針決定に重要な役割を担うようになっている.これらの非侵襲的画像診断法の近年の進歩とそれぞれの位置づけを概説する.

【循環器疾患の画像診断-現状と進歩】弁膜疾患　CTでTAVIの術前評価を行う

山田 祥岳, 松本 俊亮, 山田 稔, 中原 健裕, 陣崎 雅弘

循環器ジャーナル （(株)医学書院）  67 （ 3 ） 388 - 401 2019年07月

ISSN  2432-3284

　概要を見る

＜文献概要＞Point　・重症大動脈弁狭窄症に対する外科的な大動脈弁置換術のリスクが高い症例に対し,TAVIが施行されるようになった.・CTは,TAVI術前精査において重要な役割を担い,大動脈基部,大動脈弁輪,アクセス経路などに関する有用な情報をもたらす.・CT画像から,大動脈弁の断面に対して直交する適切な透視角度(perpendicular view)を予測することが可能である.

分子イメージングによる不安定プラークの検出　基礎から臨床へ

中原 健裕, 中原 理紀, 陣崎 雅弘

日本心臓核医学会ニュースレター （日本心臓核医学会）  21 （ 2 ） 40 - 40 2019年06月

ISSN  1346-2733

透析未施行慢性腎臓病患者の2年間における主要有害心脳血管腎イベント予測に対する心筋血流SPECTの有用性

外山 卓二, 笠間 周, 中原 健裕, 佐野 宏和, 植田 哲也, 樋口 徹也, 対馬 義人, 倉林 正彦

日本心臓核医学会ニュースレター （日本心臓核医学会）  21 （ 2 ） 97 - 97 2019年06月

ISSN  1346-2733

【マルチモダリティによるCardiac Imaging 2019[臨床編]個別化循環器診療のフロンティア:進化し続ける心臓画像診断】CTのベネフィット&ポテンシャル　TAVI術前CT

山田 祥岳, 山田 稔, 松本 俊亮, 中原 健裕, 鈴木 達也, 橋本 正弘, 林田 健太郎, 陣崎 雅弘

INNERVISION （(株)インナービジョン）  34 （ 5 ） 21 - 25 2019年04月

ISSN  0913-8919

CTによるfractional flow reserve （FFR-CT）

中原健裕、奥田茂男、陣崎雅弘

画像診断 （学研メディカル秀潤社）   2019年01月

記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）, 共著, 筆頭著者, 責任著者

NaF uptake in unstable plaque: what does fluoride uptake mean?

Nakahara T., Narula J., Strauss H.

European Journal of Nuclear Medicine and Molecular Imaging （European Journal of Nuclear Medicine and Molecular Imaging）  45 （ 13 ） 2250 - 2252 2018年12月

記事・総説・解説・論説等（学術雑誌）, 共著, 筆頭著者,  ISSN  16197070

• Access to Document (DOI)

2年間に透析を含む慢性腎臓病患者の主要心血管、脳、腎イベントを予測する最も重要な因子は何か

外山 卓二, 笠間 周, 佐藤 万基人, 佐野 宏和, 中原 健裕, 山岸 高宏, 植田 哲也, 佐々木 豊志, 樋口 徹也, 対馬 義人, 倉林 正彦

核医学 （(一社)日本核医学会）  55 （ Suppl. ） S177 - S177 2018年11月

ISSN  0022-7854

99mTc-Duramycinは、抗がん剤による心筋障害を非常に早期な段階から検出できる

中原 健裕, Petrov Artiom D., Tanimoto Takashi, Haider Nezam, Narula Navneet, Mattis Jeffrey A., Pak Koon Yan, Sahni Gagan, Tiersten Amy, Strauss H. William, Narula Jagat

核医学 （(一社)日本核医学会）  55 （ Suppl. ） S217 - S217 2018年11月

ISSN  0022-7854

【押さえておきたい臨床・画像分類】(第4章)心臓・血管　冠動脈　冠動脈と心筋のセグメント

中原 健裕, 山田 稔, 中原 理紀, 山田 祥岳, 陣崎 雅弘

画像診断 （(株)学研メディカル秀潤社）  38 （ 11 ） A130 - A135 2018年09月

ISSN  0285-0524

Molecular Imaging of Apoptosis in Cancer Therapy-Related Cardiac Dysfunction Before LVEF Reduction

Nakahara T., Petrov A., Tanimoto T., Chaudhry F., Narula N., Seshan S., Mattis J., Pak K., Sahni G., Bhardwaj A., Sengupta P., Tiersten A., Strauss H., Narula J.

JACC: Cardiovascular Imaging （JACC: Cardiovascular Imaging）  11 （ 8 ） 1203 - 1205 2018年08月

ISSN  1936878X

• Access to Document (DOI)

99mTc-duramycin画像は心室機能不全が発現する前にdoxorubicin心毒性を検出する(99mTc-Duramycin Imaging Detects Doxorubicin Cardiotoxicity before Onset of Ventricular Dysfunction)

中原 健裕, Petrov Artiom D., 谷本 貴志, Narula Navneet, Seshan Surya, Chaudhry Farhan, Pak Koon Yan, Sahni Gagan, Tierrsten Amy, Bhardwaj Aarti, Sengupta Partho P., Strauss H. William, Narula Jagat

日本循環器学会学術集会抄録集 （(一社)日本循環器学会）  82回   OJ02 - 2 2018年03月

Dual Energy CTによる冠動脈石灰化の分析

松本 俊亮, 山田 稔, 山田 祥岳, 中原 健裕, 今西 宣昌, 陣崎 雅弘

Japanese Journal of Diagnostic Imaging （日本画像医学会）  36 （ 1 ） 91 - 91 2018年02月

ISSN  2187-266X

【大血管CTの必須知識-治療に直結する最新の情報も含めて-】TAVI術前評価

山田 祥岳, 山田 稔, 松本 俊亮, 中原 健裕, 鈴木 達也, 橋本 正弘, 林田 健太郎, 陣崎 雅弘

画像診断 （(株)学研メディカル秀潤社）  38 （ 2 ） 164 - 179 2018年01月

ISSN  0285-0524

　概要を見る

重症大動脈弁狭窄症に対する治療の基本は外科的な大動脈弁置換術であるが,手術のリスクが高い症例に対し,近年,わが国でも経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)が施行されるようになった.TAVI術前CTは,TAVI術前精査において重要な役割を担い,大動脈基部,大動脈弁輪,アクセス経路などに関する有用な情報をもたらす.また,CT画像から,大動脈弁の断面に対して直交する適切な透視角度(perpendicular view)を予測することが可能である.(著者抄録)

冠動脈と心筋のセグメント

中原健裕、山田稔、中原理紀、山田祥岳、陣崎雅弘

画像診断 （学研メディカル秀潤社）   2018年

記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）, 共著, 筆頭著者, 責任著者

From inflammation to calcification in atherosclerosis

Nakahara T., Strauss H.

European Journal of Nuclear Medicine and Molecular Imaging （European Journal of Nuclear Medicine and Molecular Imaging）  44 （ 5 ） 858 - 860 2017年05月

記事・総説・解説・論説等（学術雑誌）, 筆頭著者,  ISSN  16197070

• Access to Document (DOI)

Calcification and Inflammation in Atherosclerosis Which Is the Chicken, and Which Is the Egg?

Nakahara T., Narula J., Strauss H.

Journal of the American College of Cardiology （Journal of the American College of Cardiology）  67 （ 1 ） 79 - 80 2016年01月

共著, 筆頭著者,  ISSN  07351097

• Access to Document (DOI)

至適内科学的治療により心筋虚血改善が示された1症例

中原 健裕, 外山 卓二, 笠間 周, 佐野 宏和, 佐藤 万基人, 丸田 栄, 倉林 正彦

日独医報 （バイエル薬品(株)）  60 （ 2 ） 227 - 227 2015年11月

ISSN  0912-0351

慢性腎臓病患者における主要心血管イベント予測に対する負荷心筋血流SPECTの有用性　群馬CKD多施設共同研究の結果から

外山 卓二, 笠間 周, 中原 健裕, 植田 哲也, 佐々木 豊志, 山岸 高宏, 倉林 正彦

日本心臓病学会学術集会抄録 （(一社)日本心臓病学会）  63回   1194 - 1194 2015年09月

携帯型超音波診断装置Vscan(GE製)を用いた男子高校生のメディカルチェックの有用性

長谷川 昭, 中原 健裕, 中野 明彦

日本臨床スポーツ医学会誌 （(一社)日本臨床スポーツ医学会）  22 （ 4 ） S117 - S117 2014年10月

ISSN  1346-4159

Cardiac CT及び負荷心筋シンチを用いた術前評価・管理は大動脈瘤に対するステントグラフト周術期イベント抑制に有効である

中原 健裕, 小池 則匡, 外山 卓二, 茂原 淳, 高橋 徹, 佐藤 万基人, 笠間 周, 樋口 徹也, 対馬 義人, 倉林 正彦

日本心臓核医学会ニュースレター （日本心臓核医学会）  16 （ 2 ） 98 - 98 2014年06月

ISSN  1346-2733

【プラークバイオロジーの解明から新しい冠動脈イメージングまで】血管石灰化の分子機序

中原 健裕, 小和瀬 桂子, 倉林 正彦

The Lipid （(株)メディカルレビュー社）  25 （ 2 ） 138 - 143 2014年04月

ISSN  0915-6607

　概要を見る

血管石灰化は臨床上、非常に頻度が高く、心血管イベントの重要なリスクとなる。長い間、血管細胞の変性に伴う受動的な過程と考えられてきたが、骨形成に類似した能動的な過程であることが明らかにされている。粥状硬化に伴う内膜石灰化と中膜石灰化(Moenckeberg型石灰化)では、石灰化誘導因子や転写因子が異なる。内膜石灰化では酸化脂質により活性化された血管内皮細胞、単球およびマクロファージ由来の炎症性サイトカインの関与が大きく、骨芽細胞分化が主体であるのに対して、中膜石灰化では脂質の関与は少なく、血管平滑筋細胞の軟骨細胞への分化が主体である。血管石灰化は、骨のリモデリングと同様に、骨芽細胞と破骨細胞の活性のバランスによって調節されている。(著者抄録)

血管石灰化の分子機序

中原健裕、小和瀬桂子、倉林正彦

The Lipid  2014年

記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）, 共著, 筆頭著者

2型糖尿病患者において血清脂肪酸結合蛋白(FABP)4濃度は心外膜脂肪と相関し、心臓CT上の不安定プラーク指標と関連する

中原 健裕, 小和瀬 桂子, 中原 理恵子, 宇都木 敏浩, 磯 達也, 新井 昌史, 伴野 祥一, 村上 正巳, 倉林 正彦

日本心臓病学会誌 （(一社)日本心臓病学会）  8 （ Suppl.I ） 362 - 362 2013年09月

ISSN  1882-4501

レビー小体型認知症(レビー症)、パーキンソン病(P病)における心臓交感神経活性の役割と限界

佐野 宏和, 外山 卓二, 中原 健裕, 樋口 徹也, 池田 将樹, 対馬 義人, 倉林 正彦

核医学 （(一社)日本核医学会）  50 （ 3 ） S230 - S230 2013年09月

ISSN  0022-7854

Iodine imageの定量評価による心筋perfusion　心筋シンチとの比較

中原 健裕, 外山 卓二, 陣崎 雅弘, 関 亮太郎, 庭前 野菊, 斉藤 勇一郎, 樋口 徹也, 新井 昌史, 対馬 義人, 栗林 幸男, 倉林 正彦

核医学 （(一社)日本核医学会）  50 （ 3 ） S230 - S230 2013年09月

ISSN  0022-7854

Cardiac CTにおけるiodine imageの定量による心筋虚血の評価　Tc負荷心筋シンチとの比較

中原 健裕, 外山 卓二, 関 亮太郎, 庭前 野菊, 小池 則匡, 斉藤 勇一郎, 樋口 徹也, 山田 稔, 新井 昌史, 陣崎 雅弘, 対馬 義人, 栗林 幸夫, 倉林 正彦

日本心臓病学会誌 （(一社)日本心臓病学会）  8 （ Suppl.I ） 304 - 304 2013年09月

ISSN  1882-4501

心腎連関におけるNotchシグナル及びFGF23の意義の解明

中原 健裕

循環医学研究年報 （(公財)先進医薬研究振興財団）   （ 5 ） 60 - 60 2013年03月

ISSN  1883-5082

心臓CTが三尖弁嚢胞の診断に有用であった1例

中原 健裕, 庭前 野菊, 黒沢 幸嗣, 小板橋 紀通, 関 亮太郎, 斉藤 勇一郎, 天沼 誠, 新井 昌史, 対馬 義人, 倉林 正彦

日独医報 （バイエル薬品(株)）  57 （ 2 ） 214 - 214 2013年02月

ISSN  0912-0351

要訳と解説　２型糖尿病患者は経口リン摂取に対するFGF23の反応が障害される （動脈硬化の推定機序）

中原健裕、倉林正彦

O.li.v.e.  2013年

記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）, 共著, 筆頭著者

Dual Energyを用いた心筋perfusionの可能性について　心筋シンチとの比較

中原 健裕, 外山 卓二, 関 亮太郎, 小板橋 紀通, 庭前 野菊, 中島 忠, 斉藤 勇一郎, 金古 善明, 織内 昇, 新井 昌史, 倉林 正彦

核医学 （(一社)日本核医学会）  48 （ 3 ） S250 - S250 2011年09月

ISSN  0022-7854

冠動脈血栓閉塞の1症例

中原 健裕, 間仁田 守, 金澤 紀雄, 石原 敏裕, 高田 敦子, 鈴木 健一, 倉林 正彦

日独医報 （バイエル薬品(株)）  55 （ 2 ） 229 - 229 2010年09月

ISSN  0912-0351

複雑心奇形の診断にCTと心エコーの併用が有用であった1症例

中原 健裕, 高橋 利絵子, 富田 智之, 福島 康宏, 浅野 和也, 武井 宏行, 大竹 英則, 天沼 誠, 遠藤 啓吾, 倉林 正彦

日独医報 （バイエル薬品(株)）  55 （ 2 ） 230 - 230 2010年09月

ISSN  0912-0351

Confirmation of non-ischemic etiology of left ventricular aneurysm

Nakahara T., Kaneko Y., Nakajima T., Irie T., Saito A., Ota M., Manita M., Kurabayashi M.

Internal Medicine （Internal Medicine）  49 （ 12 ） 1247 - 1248 2010年07月

ISSN  09182918

• Access to Document (DOI)

ASV(adaptive servoventilator)が有効を示したパーキンソン病合併睡眠時無呼吸症候群の1例

原 健一郎, 中原 健裕, 池田 香菜, 南雲 俊之, 成清 卓二, 倉林 正彦

日本内科学会関東地方会 （日本内科学会-関東地方会）  573回   19 - 19 2010年07月

解説　冠状動脈CTアンギオグラフィー　－確実かつ安全な検査のためにー　

15. 中原健裕、根岸　幾、高田　敦子、鈴木　健一、芝原　史門、小笠原　哲、静毅人、佐々木豊志　、金澤　紀雄、倉林　正彦

医療  2009年05月

記事・総説・解説・論説等（大学・研究所紀要）, 筆頭著者, 責任著者

冠状動脈CTアンギオグラフィ　確実かつ安全な検査のために

中原 健裕, 根岸 幾, 高田 敦子, 鈴木 健一, 芝原 史門, 小笠原 哲, 静 毅人, 佐々木 豊志, 金澤 紀雄, 倉林 正彦

医療 （(一社)国立医療学会）  63 （ 5 ） 304 - 311 2009年05月

ISSN  0021-1699

　概要を見る

近年CTで冠状動脈を撮影することが広く行われるようになってきた。撮影は(1)検査申し込み、(2)検査前準備、(3)静脈確保・心電図装着、(4)呼吸練習、(5)β遮断薬投与、(6)ニトログリセリン投与、(7)撮影(1.スカウト撮影、2.単純撮影、3.テスト撮影、4.本撮影)、(8)画像再構成・解析という手順で行っている。その評価はイ.Volume rendering像、ロ.Maximum intensity projection(含むAngio-graphic view)、ハ.Curved planar reconstruction、ニ.Cross-seciton像が挙げられ、効率よい診断のためAngio graphic viewを作成し、そこで問題がありそうなところをCurved planar reconstructionおよびCross-secitonで解析している。Volume Rendering像は、患者説明に役立つが、診断には適さない。CTの弱点として(1)被曝量が多いこと、(2)不整脈に弱いこと、(3)人工物に弱いこと、(4)石灰化に弱いこと、(5)息止め不良では評価できないことが挙げられる。技術の進歩でこれら弱点は解消されていくと考えられるが、現状ではそれらの弱点を念頭に入れ検査を予定することがよいと思われる。(著者抄録)

【マルチスライスCTの新時代〜治療支援のための医用3D画像】LightSpeed VCTの有用性と撮影の工夫

中原 健裕, 倉林 正彦, 武井 宏行, 大竹 英則, 遠藤 啓吾

Rad Fan （(株)メディカルアイ）  7 （ 6 ） 32 - 34 2009年05月

ISSN  1348-3498

左室拡張能は心臓撮影の画質に影響を与える

中原 健裕, 福田 延昭, 高橋 康之, 小川 晃, 石原 敏裕, 高田 敦子, 鈴木 健一, 根岸 幾, 金澤 紀雄, 倉林 正彦

日本医学放射線学会学術集会抄録集 （(公社)日本医学放射線学会）  68回   S249 - S249 2009年02月

ISSN  0048-0428

LightSpeed VCTの有用性と撮影の工夫

中原健裕、倉林　正彦、武井　宏行、大竹　英則、遠藤　啓吾

Rad　Fan  2009年

記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）, 共著, 筆頭著者, 責任著者

Cardiac CT及び冠動脈造影検査で発症を予測できなかった急性冠症候群の一症例

佐々木 未央, 加藤 寿光, 中原 健裕, 新島 桂, 静 毅人, 西村 茂, 本多 忠暁, 間仁田 守, 今成 哲朗, 佐々木 豊志, 金澤 紀雄

国立病院総合医学会講演抄録集 （国立病院総合医学会）  62回   654 - 654 2008年11月

マルチスライスCTで診断した冠動脈血栓塞栓症の一例

間仁田 守, 中原 健裕, 加藤 寿光, 新島 桂, 西村 茂, 静 毅人, 福田 延明, 本多 忠暁, 今成 哲朗, 佐々木 豊志, 金澤 紀雄

国立病院総合医学会講演抄録集 （国立病院総合医学会）  62回   653 - 653 2008年11月

CT上プラークの破綻を予測できなかった急性冠症候群の1症例

中原 健裕, 福田 延昭, 新島 桂, 静 毅人, 間仁田 守, 今成 哲朗, 山内 康彦, 佐々木 豊志, 金澤 紀雄

Circulation Journal （(一社)日本循環器学会）  72 （ Suppl.III ） 1009 - 1009 2008年10月

ISSN  1346-9843

大動脈炎症候群に合併した左前下行枝入口部病変に対するPCIの1例

福田 延昭, 金澤 紀雄, 佐々木 豊志, 高橋 正洋, 山内 康彦, 今成 哲朗, 中原 健裕, 間仁田 守, 新島 桂

Circulation Journal （(一社)日本循環器学会）  72 （ Suppl.II ） 891 - 891 2008年04月

ISSN  1346-9843

膿胸に合併した敗血症・ARDSに好中球エラスターゼ阻害剤が奏功した1例

中原 健裕, 福田 延昭, 間仁田 守, 新島 桂, 今成 哲朗, 山内 康彦, 佐々木 豊志, 金澤 紀雄, 茂木 充, 清水 雄至

国立病院総合医学会講演抄録集 （国立病院総合医学会）  61回   376 - 376 2007年11月

64DAS MSCTを用いたCoronary CTAにおける撮影タイミングの検討　TDCの傾きから見た造影効果

石原 敏裕, 中原 健裕, 高田 敦子, 楠 輝文, 平尾 和明

日本放射線技術学会雑誌 （(公社)日本放射線技術学会）  63 （ 9 ） 1083 - 1083 2007年09月

ISSN  0369-4305

動脈硬化症の診断法と適応　

中原健裕、倉林正彦

総合臨床  2007年07月

記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）, 共著, 筆頭著者

【適切な高脂血症診療の実践のために】診療の実際　動脈硬化症の診断法と適応

中原 健裕, 倉林 正彦

綜合臨床 （(株)永井書店）  56 （ 7 ） 2308 - 2312 2007年07月

ISSN  0371-1900

　概要を見る

動脈硬化症の診断に有用な生理検査・生化学検査は多岐にわたり、現在も新たなマーカーの研究・開発が行われており、研究機関レベルでなくては測定できないものも多数ある。ここでは、日常の高脂血症診療を行う際に有用な保険診療範囲内でできるものに関し概説する。主なものに生理検査 血管内皮機能検査 頸動脈エコー 脈波伝播速度 生化学 HDLコレステロール LDLコレステロール TG レムナントリポ蛋白様コレステロール(RLP-C) 尿中微量アルブミン 尿酸 高感度CRP等があげられる。各項目の()に保険点数を併記した。(著者抄録)

Non-Alcoholic Steatohepatitis(NASH)とSmoldering Myelomaを呈した2型糖尿病の1例

中原 健裕, 宇都木 敏浩, 大山 良雄, 倉林 正彦, 伴野 祥一

糖尿病 （(一社)日本糖尿病学会）  47 （ 5 ） 408 - 408 2004年05月

ISSN  0021-437X

2型糖尿病の経過中に診断されたNon-Alcoholic Steatohepatitis(NASH)とSmoldering Myelomaの一例

中原 健裕, 宇都木 敏浩, 大山 良雄, 伴野 祥一, 倉林 正彦, 佐藤 賢, 高木 均, 村上 博和

日本内科学会関東地方会 （日本内科学会-関東地方会）  513回   17 - 17 2003年11月