総説・解説等 - 大家　基嗣

筋層非浸潤性膀胱癌の患者では術前の尿比重が術後膀胱内再発と関連する

岩澤 智裕, 丹羽 直也, 松本 一宏, 井手 広樹, 長田 浩彦, 大家 基嗣

日本泌尿器科学会総会 （(一社)日本泌尿器科学会総会事務局）  106回   OP - 608 2018年04月

尿閉を合併した低活動膀胱患者における経尿道的前立腺手術の転帰

篠島 利明, 本郷 周, 茂田 啓介, 小坂 威雄, 水野 隆一, 菊地 栄次, 浅沼 宏, 大家 基嗣

日本泌尿器科学会総会 （(一社)日本泌尿器科学会総会事務局）  106回   OP - 122 2018年04月

高齢者ドナーの術後腎機能と周術期の安全性の検討

篠田 和伸, 森田 伸也, 香野 日高, 松本 一宏, 小坂 威雄, 水野 隆一, 篠島 利明, 菊地 栄次, 中川 健, 大家 基嗣

日本老年泌尿器科学会誌 （日本老年泌尿器科学会）  30   74 - 74 2018年03月

その他, 共著,  ISSN  2187-3682

急性期に血液浄化を施行した偶発性低体温患者の1例

村上 哲史, 吉田 理, 大家 基嗣, 林 松彦

医工学治療 （(NPO)日本医工学治療学会）  30 （ Suppl. ） 159 - 159 2018年03月

その他, 共著,  ISSN  1344-1221

【原発性アルドステロン症　Update】 アルドステロン合成酵素の免疫染色、超選択的副腎静脈サンプリング、および次世代シーケンサー解析により判明した新規原発性アルドステロン(PA)の病型　若年性非遺伝性PA

西本 紘嗣郎, 林 泰樹, 中川 健, 大家 基嗣

日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 （日本内分泌外科学会・日本甲状腺外科学会）  35 （ 1 ） 13 - 17 2018年03月

その他, 共著,  ISSN  2186-9545

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症例は16歳、女性。8歳時に重度PAを発症し、ミネラルコルチコイド受容体阻害薬を含む薬剤治療を施行したが無効であった。超選択的副腎静脈サンプリングにより、右副腎下部を除く両側副腎から著明な自律的アルドステロン産生が確認された。右副腎下部温存両側副腎摘除術を施行した。術後PAは改善し降圧剤は不要となった。両側副腎皮質は、正常副腎皮質と多発する皮質過形成が混在する所見を認め、過形成はアルドステロン合成酵素強陽性であった。正常・過形成部位からの微量DNAの次世代シーケンサー解析により、すべての過形成部位ではKCNJ5体細胞変異(p.G151R)を認めたが、正常部位では認めなかった。発生学的に中胚葉細胞は左右の副腎原基に分化する。本症例は胎生期早期の中胚葉細胞にKCNJ5変異が発生し、変異のない細胞とモザイクとなって副腎皮質を形成して、左右副腎の多発過形成を発生させたと推定された。(著者抄録)

「今、これから、我々から発信できること!」 VURおよびRN診断におけるカラードプラ法超音波検査を用いた尿管口jet角測定の有用性　尿路感染症患児への新たな診断アプローチ

松井 善一, 浅沼 宏, 佐藤 裕之, 青木 裕次郎, 水野 隆一, 大家 基嗣

日本逆流性腎症フォーラムプログラム・抄録集 （日本逆流性腎症フォーラム）  26回   17 - 17 2018年02月

その他, 共著

【前立腺がんの診断・治療2018】 去勢抵抗性前立腺がんの分子メカニズム

小坂 威雄, 大家 基嗣

Mebio （(株)メジカルビュー社）  35 （ 2 ） 68 - 75 2018年02月

その他, 共著,  ISSN  0910-0474

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●2014年よりわが国において、新規アンドロゲン受容体(AR)シグナル阻害薬(エンザルタミド、アビラテロン)が使用可能となった。●新規ARシグナル阻害薬使用後の去勢抵抗性前立腺がん(CRPC)疾患は、腫瘍がARシグナル伝達にあまり依存しなくなるAR-indifference(アンドロゲン受容体無関心)により治療を回避しており、従来の定義では収まりきらない、不均一な病態が明らかになってきている。●ARの遺伝子変異は早期の前立腺がんでは少なく、進行に伴い頻度が増加し、特にアンドロゲン結合領域(LBD)に多く認められ、去勢抵抗性の要因となる。●新規ARシグナル阻害薬の登場やドセタキセル、カバジタキセルによる加療により生命予後が改善されてきた近年、CRPCの患者においてNEPCが増加していることが報告されてきており、筆者らも日々痛感している。●神経内分泌性前立腺がん(NEPC)は、病期の進行や、前立腺がんを治療介入した結果、後天的な要因が積み重なり、脱分化を起こした腺がんに由来することが、研究により明らかになってきている。(著者抄録)

【第5回　泌尿器画像診断・治療技術研究会(JSURT)報告】 「腎腫瘍の画像診断と病理」　腎腫瘍はCT/MRIでここまで鑑別できる

秋田 大宇, 陣崎 雅弘, 三上 修治, 大家 基嗣

映像情報Medical （産業開発機構(株)）  50 （ 1 ） 72 - 74 2018年01月

その他, 共著,  ISSN  1346-1354

【腎癌に対する薬物療法-最新エビデンスを実臨床に活かす】 腎癌薬物療法におけるバイオマーカー開発の進歩

水野 隆一, 浅沼 宏, 大家 基嗣

臨床泌尿器科 （(株)医学書院）  72 （ 1 ） 64 - 69 2018年01月

その他, 共著,  ISSN  0385-2393

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＜ポイント＞分子標的薬の登場によって治療選択肢は増加したが有効なバイオマーカーは確立されていない.次世代シークエンサーによってもたらされる遺伝子変異の情報が有力なバイオマーカー候補となっている.分子標的治療薬の治療効果を薬剤投与開始前に予測することにより,より効果的な分子標的治療の提供が期待される.(著者抄録)

【腎泌尿器診療の国際標準】 腎細胞がん分子標的治療の国際比較

水野 隆一, 大家 基嗣

腎臓内科・泌尿器科 （(有)科学評論社）  7 （ 1 ） 44 - 49 2018年01月

その他, 共著,  ISSN  2188-9147