Details of a Researcher - Torii, Hidemasa

Reviews, Commentaries, etc. - Torii, Hidemasa

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術前一発マーキング法 ” のすゝめ　～トーリック眼内レンズの導入施設からエキスパートまで～

Torii Hidemasa

HOYA Technical News 26 (HOYA株式会社メディカル事業部) 1 - 8 2015

Internal/External technical report, pre-print, etc., Single Work

乱視の診療 update – [乱視の疫学] –　乱視の分布と加齢変化　

Torii Hidemasa

Monthly Book OCULISTA (全日本病院出版会) 29 1 - 6 2015

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work

屋外活動と近視抑制

Torii Hidemasa

IOL＆RS (日本白内障屈折矯正手術学会雑誌編集部) 29 ( 2 ) 220 - 223 2015

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work, ISSN 1341-3678

期待のホープ

Torii Hidemasa

IOL＆RS (日本白内障屈折矯正手術学会雑誌編集部) 25 ( 4 ) 600-604 2011

Other, Single Work

LASIKの周術期管理

鳥居秀成, 根岸一乃

IOL & RS : Japanese journal of cataract and refractive surgery : 日本眼内レンズ屈折手術学会誌 (日本白内障屈折矯正手術学会雑誌編集部) 24 ( 4 ) 580-584 - 584 2010

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Joint Work, ISSN 1341-3678

屈折矯正newest - 保存療法と手術の比較 -　近視の原因と予防　

Torii Hidemasa

Monthly Book OCULISTA (全日本病院出版会) 21 1 - 10 2014

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work

再考！近視メカニズム-実臨床のために-　近視のメカニズム（総論）

Torii Hidemasa

Monthly Book OCULISTA (全日本病院出版会) 4 1 - 10 2013

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work

近視予防の現況　

Torii Hidemasa

眼科臨床エキスパート　知っておきたい屈折矯正手術 (医学書院) 336 - 344 2014

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Joint Work

ウエットラボによる白内障手術教育

Torii Hidemasa

IOL＆RS (日本白内障屈折矯正手術学会雑誌編集部) 28 ( 1 ) 8 - 13 2014

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work

多焦点眼内レンズ

Torii Hidemasa

専門医のための眼科診療クオリファイ20　眼内レンズの使い方 (中山書店) 64 ( 2 ) 158 - 171 2014

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work, ISSN 0016-4488

＜文献概要＞近年,数多くの多焦点眼内レンズ(以下IOL)が登場している。IOLの光学特性で分類すると,2焦点,3焦点,焦点深度拡張型(extended depth of focus,以下EDOF),それらの機構を合わせたものなどがある(表1)。このように「多焦点IOL」と一言でまとめてもその特徴は多岐にわたっており,執刀する医師もどのIOLを選択すればよいか迷うことがある。手術後に患者に満足してもらう多焦点IOLを選ぶには,それぞれのIOLの利点と欠点を熟知すること,また患者の術後の見え方に対する要望を把握し,希望に沿ったIOLを選択する必要がある。本稿では国内で承認されている多焦点IOLの特徴を挙げ,海外・国内におけるその臨床成績に触れた後,最後にIOLを選択する際のポイントについて述べる。

職業・資格と視力　

Torii Hidemasa

専門医のための眼科診療クオリファイ1　屈折異常と眼鏡矯正 (中山書店) 306-310 2010

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work

労働者災害補償保険　

Torii Hidemasa

専門医のための眼科診療クオリファイ1　屈折異常と眼鏡矯正 (中山書店) 303-305 2010

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work

屈折矯正手術セミナー　171．有水晶体眼内レンズ術後の屈折変化

Torii Hidemasa

あたらしい眼科 (メディカル葵出版) 31 ( 8 ) 1161 - 1162 2014

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work

多焦点眼内レンズの度数ずれ

鳥居秀成、根岸一乃

あたらしい眼科 (メディカル葵出版) 28 ( 7 ) 995-996 2011

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Joint Work

屈折矯正の新しい流れ　C.水晶体摘出後の眼内レンズ-2.調節眼内レンズa.種類と適応

Torii Hidemasa

あたらしい眼科 (メディカル葵出版) 28 ( 臨増 ) 243-246 2011

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work

資格や身体障害に関する視力検査

鳥居秀成、根岸一乃

あたらしい眼科 (メディカル葵出版) 26 ( 11 ) 1463-1470 2009

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Joint Work

Cornea day report

Torii Hidemasa

米国白内障・屈折矯正手術学会レポート ASCRS 2014 (ディープインパクト) 11 - 12 2014

Internal/External technical report, pre-print, etc., Single Work

Cornea day report

Torii Hidemasa

米国白内障・屈折矯正手術学会レポート ASCRS 2013 (ディープインパクト) 12 - 13 2013

Internal/External technical report, pre-print, etc., Single Work

Cornea day report

Torii Hidemasa

米国白内障・屈折矯正手術学会レポート ASCRS 2012 (ディープインパクト) 12 - 13 2012

Internal/External technical report, pre-print, etc., Single Work

Cornea day report

Torii Hidemasa

米国白内障・屈折矯正手術学会レポート ASCRS 2009 (ディープインパクト) 12 2009

Internal/External technical report, pre-print, etc., Single Work

光生物学を基盤とした眼疾患病態生理の理解と治療開発

栗原俊英, 鳥居秀成, 伴紀充, 富田洋平, 堅田侑作, 池田真一, 篠島亜里, 姜効炎, 森紀和子, 三輪幸裕, 四倉絵里沙, 國見洋光, 宮内真紀, 伊吹麻里, 正田千穂, 小澤信博, 劉霄, 黒羽小羊子, 李徳鎬, 吉田哲, 今西哲, 黒崎香栄, 芹澤奈保, 丁憲いく, 康龍丹, 関健, 張えん, 中井郁華, 侯靖, 馬子妍, 陳俊翰, 福田このみ, 山本詩織, 福地智一, 楊雅靜, 施かく, 馮瀟, Gettinger Kate, 張元齢, 黄一諾, 清水裕介, 塩尻良子, 佐藤礼, 楊麗珠, 大塚華恵, 星野佑介, 中村共生, 兵頭麻里, 柄澤広至, 戸田匡太郎, 谷内拓也, 新妻雄介, 正好奏斗, 生方紗貴, 鈴木遼, 冨滿大暉, 栗本圭, 中井遥希, 加藤咲枝, 保坂里紗, 田中康久, 有田陽子, 萩原由美, 川畑綾子, 西村直子, 柳澤祐樹, 澤田澪, 曽根康平, 宮崎輝, 藤井桃, 神谷明子, 中田直之, 庭野博子, 吉田浩二, 芹澤海斗, 上田真貴, Akamine Priscilla S, 金井政紀, 山口智子, 清野華子, 北村奈々, 山田進太郎, 近藤眞一郎, 山口慎太郎, 小川護, 吉田一帆, 呉静, 二村和視, 木下卓, 高橋秀徳, 山下高廣, 世古裕子, 小林憲太, 篠田肇, 藤波芳, 角田和繁, 吉野純, 林香, Kang Jing X., Lang Richard A., Pardue Machelle T., 中野泰志, 岡本一利, 河岸洋和, 久保亮治, 中静裕之, 田中謙二, 山上聡, 久保田義顕, 有田誠, 神取秀樹, 岡野栄之, 根岸一乃, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 129 ( 3 ) 354 - 378 2025.03

ISSN 0029-0203

【眼科外来診療-クリニックでの対応と紹介のタイミング-】白内障・屈折矯正　先天無虹彩症患者の白内障への対処法

西恭代, 鳥居秀成

眼科 (金原出版(株)) 66 ( 11 ) 1178 - 1183 2024.11

ISSN 0016-4488

2024 JSCRS Clinical Survey

田淵仁志, 佐藤正樹, 神谷和孝, 小島隆司, 初坂奈津子, 鳥居秀成, 永田万由美, 宮田和典, 林研, 中新井田悠太, JSCRSデータ解析委員会

IOL & RS ((株)杏林舎内「IOL&RS」編集事務局) 38 ( 3 ) 382 - 401 2024.09

ISSN 1341-3678

日本白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)では、本邦における前眼部手術の傾向を把握することを目的に、学会会員を対象としたclinical surveyを毎年行っている。今回、2024年の調査結果を以下の項目別に報告した。1)オンライン診療。2)COVID-19対策(術前のPCR・抗原検査)。3)手術件数。4)両眼同日手術。5)周術期管理。6)手術手技。7)各種IOLの使用頻度。8)IOL度数計算・術後屈折誤差。9)デバイス・難症例手術。10)合併症。11)IOL以外の手術。12)屈折矯正手技。

バイオレットライトの臨床応用

坪田一男, 近藤眞一郎, 早野元詞, 鳥居秀成, 伴紀充, 富田洋平, 栗原俊英

Medical Science Digest ((株)ニュー・サイエンス社) 50 ( 10 ) 547 - 552 2024.09

ISSN 1347-4340

【屈折異常の進行評価】学童の近視進行

四倉絵里沙, 鳥居秀成

眼科 (金原出版(株)) 66 ( 3 ) 217 - 227 2024.03

ISSN 0016-4488

【令和の眼科クルズス】白内障　眼内レンズ決定法と眼軸長測定の原理と実際

四倉絵里沙, 鳥居秀成

あたらしい眼科 ((株)メディカル葵出版) 40 ( 臨増 ) 258 - 266 2023.12

ISSN 0910-1810

【知って得する白内障と屈折矯正の最新情報】トーリック眼内レンズの現状と課題

西恭代, 鳥居秀成

臨床眼科 ((株)医学書院) 77 ( 13 ) 1549 - 1556 2023.12

ISSN 0370-5579

＜文献概要＞●トーリック眼内レンズを用いた手術を行う際,角膜前面のみならず角膜後面乱視も実測して角膜全面乱視を矯正する方法が現在主流になりつつあるが,角膜後面乱視を実測できない場合にはノモグラムやトーリックカリキュレータを用いて推測する方法がある。●角膜乱視を矯正する場合,直乱視や倒乱視ではなく斜乱視の場合や,日によって軸や乱視の程度が変わる場合には注意が必要である。●近年,トーリックカリキュレータはバイオメトリー機器に搭載されることで,入力業務の効率化など多くの利点を得られるようになった。●乱視の評価には,乱視量と向きを考慮した倍角座標法が近年多く用いられている。

【知っておきたい　眼科処置・手術の合併症対策と予防】白内障・屈折矯正　強度近視の白内障手術

鳥居秀成

眼科 (金原出版(株)) 65 ( 10 ) 979 - 983 2023.10

ISSN 0016-4488

＜文献概要＞近年,世界的に近視人口の急増とともに近視の程度が強い強度近視の人口も増えてきている。強度近視とは,近視研究会(http://myopia.jp/definition/)の定義によると,等価球面値が-6.00Dかそれを超えるもの,または眼軸長26.0mm以上が強度近視とされる。本邦において,白内障で手術する人のうち強度近視眼(眼軸長が26.0mm以上)は,4,479眼中331眼(約7.4%)含まれていたことが報告された。さらに我々は東京都内の一私立中学校において調査を行い,眼軸長が26.0mm以上の中学生の割合が3学年平均で15.2%であったことを報告した。今後,強度近視の割合がさらに増加する可能性がある。

視機能　屈折と調節

鳥居秀成

眼科学レビュー ((株)総合医学社) 2023-'24 244 - 250 2023.09

ISSN 2436-4150

＜最近の動向＞●近年,屈折の分野では,近視,特に近視進行抑制に注目が集まっている.●有効な近視進行抑制法として世界的にコンセンサスが得られているのは,屋外活動,オルソケラトロジー,多焦点コンタクトレンズ,低濃度アトロピン点眼である.●屋外活動を構成する要素のうち,近年は屋外の光環境に注目が集まっており,以前からいわれてきた照度だけではなく,短波長(バイオレット・ブルーライト)・長波長(レッドライト)の両方に近視進行抑制効果がある可能性が報告されている.●短波長側のバイオレットライト(波長360～400nm)による近視進行抑制のメカニズムは,網膜神経節細胞に発現する非視覚光受容OPN5(380nmを最大吸収波長)を介すことが,Opn5遺伝子を欠損させた遺伝子改変動物(OPN5ノックアウトマウス)を用いた研究により明らかになった.一方,長波長側のレッドライトによる近視進行抑制機序は明らかになっていない.●バイオレットライト・レッドライトに関し,バイオレットライトにおけるリバウンドの報告はまだないが,レッドライトでは明らかなリバウンドがあることが近年報告された.●オルソケラトロジーのトピックスとして,低年齢,弱度近視では眼軸長伸長が速い可能性が報告された.●調節の分野では,調節・近業と近視,近業の種類と近視に注目が集まっている.●屋外活動時間が十分であれば,スマートフォン使用による近視化の影響をキャンセルできる可能性がある.●近業の合計時間よりも,20分以上の連続したスマートフォン使用時間が近視化に影響する可能性があり,こまめの休憩が重要である.●近業の種類により眼のバイオメトリーに与える影響が異なる可能性が示唆されており,同じ近業でも紙媒体とデジタルデバイスで影響が異なる可能性がある.(著者抄録)

2023 JSCRS Clinical Survey

佐藤正樹, 田淵仁志, 神谷和孝, 小島隆司, 後藤憲仁, 初坂奈津子, 鳥居秀成, 永田万由美, 宮田和典, 林研

IOL & RS ((株)杏林舎内「IOL&RS」編集事務局) 37 ( 3 ) 358 - 381 2023.09

ISSN 1341-3678

日本白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)では、本邦における前眼部手術の傾向を把握することを目的に、学会会員を対象としたclinical surveyを毎年行っている。今回、2023年(第31回)の調査結果を過去30回の結果と比較しつつ下記の項目に分けて報告し、一部の結果については米国ASCRS clinical surveyおよび欧州ESCRS clinical surveyの結果と比較した。1)オンライン診療。2)COVID-19対策(術前のPCR・抗原検査)。3)手術件数。4)両眼同日手術。5)術中の全身管理。6)周術期管理。7)手術手技。8)IOL。9)IOL度数計算・術後屈折誤差。10)デバイス・難症例手術。11)術後合併症。12)その他の手術。13)屈折矯正手技。

近視進行抑制におけるバイオレットライトの可能性

鳥居秀成

神奈川医学会雑誌 ((公社)神奈川県医師会) 50 ( 2 ) 52 - 52 2023.07

ISSN 0285-0680

【水晶体研究推進計画(水晶体研究の魅力)】近視疫学研究とその先の研究

鳥居秀成

日本白内障学会誌 (日本白内障学会) 35 ( 1 ) 67 - 69 2023.06

ISSN 0915-4302

角膜形状異常眼(flat化)　LASIK後など

鳥居秀成

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 127 ( 臨増 ) 139 - 139 2023.03

ISSN 0029-0203

デジタルデバイスが青少年の視機能に及ぼす影響　近業が近視進行へ及ぼす影響(Impact of Near-Vision Activities on Myopia Progression)

鳥居秀成

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 127 ( 臨増 ) 62 - 62 2023.03

ISSN 0029-0203

【最新臨床研究から探る眼科臨床のギモンQ&A】白内障・視覚矯正　小児の近視進行予防は,どれくらいの効果があるのでしょうか?

小川護, 四倉絵里沙, 鳥居秀成

臨床眼科 ((株)医学書院) 76 ( 11 ) 76 - 82 2022.10

ISSN 0370-5579

【年代別・目的別　眼鏡・コンタクトレンズ処方-私はこうしている-】近視進行抑制を目的とした眼鏡・コンタクトレンズ

四倉絵里沙, 鳥居秀成

OCULISTA ((株)全日本病院出版会) ( 112 ) 36 - 44 2022.07

ISSN 2187-5855

近視進行抑制治療の主流は、光学的治療、薬物治療、ライフスタイルの是正である。光学的治療には眼鏡やコンタクトレンズがあり、代表的な眼鏡では、調節ラグの低減や軸外収差抑制を目的とした多焦点眼鏡、屋外活動時のバイオレットライトを透過させるバイオレットライト選択透過眼鏡等がある。コンタクトレンズでは、オルソケラトロジー、多焦点コンタクトレンズ等に代表される。それぞれのメリットやデメリットを把握し、患者の年齢や近視の程度、ライフスタイルに合わせた近視進行抑制治療を選択できるようにしていきたい。(著者抄録)

眼光学から得られる最新知見　近視の現況と近視進行抑制の最新知見(The latest findings from ocular optics　Current status of myopic epidemiology and suppression of myopic progression)

鳥居秀成

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 126 ( 臨増 ) 59 - 59 2022.03

ISSN 0029-0203

EPA代謝物の脈絡膜菲薄化および近視抑制効果に与える影響

栗原俊英, 森紀和子, 黒羽小羊子, 侯靖, 丁憲いく, 小川護, 池田真一, Kang Jing, 鳥居秀成, 有田誠, 根岸一乃, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 126 ( 臨増 ) 228 - 228 2022.03

ISSN 0029-0203

白内障術後の眼瞼清拭による実用視力の改善効果

横堀健人, 綾木雅彦, 川島素子, 鳥居秀成, 四倉絵里沙, 増井佐千子, 根岸一乃

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 126 ( 臨増 ) 184 - 184 2022.03

ISSN 0029-0203

イチョウ葉エキスがEGR1活性および脈絡膜血流に与える影響についての検討

侯靖, 森紀和子, 池田真一, 丁憲いく, 鳥居秀成, 根岸一乃, 栗原俊英, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 126 ( 臨増 ) 301 - 301 2022.03

ISSN 0029-0203

バイオレット光透過眼鏡を用いた2年間の無作為化二重盲検比較試験

森紀和子, 鳥居秀成, 原裕, 原道子, 四倉絵里沙, 羽入田明子, 根岸一乃, 栗原俊英, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 126 ( 臨増 ) 229 - 229 2022.03

ISSN 0029-0203

【「目」の神経学】目の働きはものを「見る」だけではない

坪田一男, 鳥居秀成, 栗原俊英

BRAIN and NERVE: 神経研究の進歩 ((株)医学書院) 73 ( 11 ) 1185 - 1191 2021.11

ISSN 1881-6096

＜文献概要＞ヒトは9種類の光受容体を持つが,このうち視覚に使われているものはOPN1の3種類(青,緑,赤の錐体光受容体)とOPN2(星明りなど明るさに高感度の桿体光受容体)の4種類である。したがって5種類の光受容体は非視覚型なのである。これらの中にはブルーライトに吸収極大がありサーカディアンリズムに関係するOPN4や,近視の抑制に関係するOPN5などがある。本論ではこれらの非視覚型光受容体について解説を行う。

【この症例このまま診ていて大丈夫?　病診連携にもとづく疾患別眼科診療ガイド】白内障　眼内レンズ交換

鳥居秀成

臨床眼科 ((株)医学書院) 75 ( 11 ) 159 - 166 2021.10

ISSN 0370-5579

＜文献概要＞クリニック・病院から紹介/逆紹介するときのポイント　眼内レンズ(IOL)交換が必要となるのは,大きく分けて次の2つの状況があり,(1)IOL混濁を伴う場合,(2)IOL混濁を伴わない場合,に大別される.(1)はIOL混濁によって視機能が低下している場合,(2)は患者がIOLの種類や度数変更を希望している場合などが該当する.以下の項目でもこの分け方で解説する.クリニックから病院に紹介するとき・IOL混濁を伴う場合:視機能低下がIOL混濁により生じている可能性が高く,患者がIOL交換手術を強く希望している場合.・IOL混濁を伴わない場合:白内障手術後1ヵ月程度経過しても,患者がIOLの種類や度数変更などによる交換手術を強く希望している場合.IOL交換に伴う合併症について患者が理解しており,それでも交換を希望しているとさらによい.病院からクリニックに逆紹介するとき・IOL混濁を伴う場合:IOL交換が問題なく終了し,IOLが嚢内に固定できた場合.・IOL混濁を伴わない場合:患者が希望する種類のIOLが挿入され,希望の見え方になった場合.

【乱視矯正をきわめる】角膜乱視分布と加齢変化

四倉絵里沙, 鳥居秀成

眼科手術 ((公社)日本眼科手術学会) 34 ( 3 ) 305 - 310 2021.07

ISSN 0914-6806

全乱視は眼の部位により分類した場合、角膜前面乱視と眼内乱視(角膜後面乱視を含む)の二つに大きく分けられる。通常の眼科診療で広く用いられているオートケラトメータは、角膜前面乱視のみを測定しており角膜後面乱視は測定できないが、近年は前眼部光干渉断層計やScheimpflug型の角膜形状解析装置などを用いて、角膜後面乱視を含む角膜全屈折力を測定できる機器が増えてきた。角膜前面は加齢に伴い、直乱視から倒乱視へ変化し、角膜後面乱視の加齢変化は角膜前面に比べ、小さくかつ個体差が少ない。全乱視も角膜前面乱視の加齢変化の影響を受け、加齢に伴い直乱視から倒乱視へと変化する。(著者抄録)

Violet light suppresses lens-induced myopia via neuropsin (OPN5) in mice

Xiaoyan Jiang and Machelle T. Pardue and Kiwako Mori and Shin-ichi Ikeda and Hidemasa Torii and Shane D'Souza and Richard A. Lang and Toshihide Kurihara and Kazuo Tsubota

Proceedings of the National Academy of Sciences (Proceedings of the National Academy of Sciences) 118 ( 22 ) 2021.06

Access to Document (DOI)

【ライフスタイルが影響する眼疾患】屋外活動時間減少による近視の激増

四倉絵里沙, 鳥居秀成

あたらしい眼科 ((株)メディカル葵出版) 38 ( 5 ) 501 - 507 2021.05

ISSN 0910-1810

【眼科手術トレーニング】白内障手術教育

鳥居秀成

眼科手術 ((公社)日本眼科手術学会) 34 ( 2 ) 185 - 189 2021.04

ISSN 0914-6806

白内障手術はほぼ完成の域に達したといわれて久しく、さらにフェムトセカンドレーザーを用いた白内障手術の導入施設も少しずつ増えてきていることから、通常の白内障手術教育がさらにむずかしくなってきていることを実感している。そのようななか、どのように指導していくのが最適なのか、筆者らの施設における指導内容や指導方法を紹介する。(著者抄録)

東京都内1小学校における1年間の屈折値、眼軸長変化量とその関連因子の検討

清水奈津子, 四倉絵里沙, 鳥居秀成, 森紀和子, 羽入田明子, 内野美樹, 根岸一乃, 栗原俊英, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 125 ( 臨増 ) 219 - 219 2021.03

ISSN 0029-0203

【オルソケラトロジーアップデート】オルソケラトロジー(OK)の基礎と、最新のOKの種類

四倉絵里沙, 鳥居秀成

IOL & RS ((株)杏林舎内「IOL&RS」編集事務局) 35 ( 1 ) 34 - 38 2021.03

ISSN 1341-3678

UPR(Unfolded Protein Response)による病的眼軸伸張制御機構

池田真一, 栗原俊英, 姜効炎, 森紀和子, 堅田侑作, 國見洋光, 三輪幸裕, 小沢信博, 伊吹麻里, 正田千穂, 鳥居秀成, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 125 ( 臨増 ) 220 - 220 2021.03

ISSN 0029-0203

有水晶体眼内レンズ挿入後眼の白内障手術における眼内レンズ度数計算式の精度

菅原薫子, 鳥居秀成, 増井佐千子, 重野雄太, 西恭代, 四倉絵里沙, 坪田一男, 根岸一乃

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 125 ( 臨増 ) 229 - 229 2021.03

ISSN 0029-0203

危ない近視　将来の失明を防ぐためにできること

鳥居秀成

小児保健研究 ((公社)日本小児保健協会) 80 ( 2 ) 135 - 142 2021.03

ISSN 0037-4113

【近視コントロールアップデート】世界の近視の激増(日本も含む)

羽入田明子, 鳥居秀成

眼科 (金原出版(株)) 63 ( 1 ) 3 - 14 2021.01

ISSN 0016-4488

The global pandemic of myopia: a review from epidemiological studies

羽入田明子, 鳥居秀成

眼科 (金原出版(株)) 63 ( 1 ) 3 - 14 2021

ISSN 0016-4488

眼科手術トレーニング白内障手術教育

鳥居秀成

眼科手術 34 ( 2 ) 2021

ISSN 0914-6806

オルソケラトロジーアップデートオルソケラトロジー(OK)の基礎と,最新のOKの種類

四倉絵里沙, 鳥居秀成

IOL & RS 35 ( 1 ) 2021

ISSN 1341-3678

Author Correction: Ocular biometry and refractive outcomes using two swept-source optical coherence tomography-based biometers with segmental or equivalent refractive indices (Scientific Reports, (2019), 9, 1, (6557), 10.1038/s41598-019-42968-3)

Omoto M.K., Torii H., Masui S., Ayaki M., Tsubota K., Negishi K.

Scientific Reports (Scientific Reports) 10 ( 1 ) 2020.12

Access to Document (DOI)

屈折矯正手術セミナー　スキルアップ講座　オルソケラトロジー概論

木下茂, 大橋裕一, 坪田一男, 四倉絵里沙, 鳥居秀成

あたらしい眼科 ((株)メディカル葵出版) 37 ( 11 ) 1423 - 1424 2020.11

ISSN 0910-1810

都内1中学校における屈折値と過去の屋外活動時間との関連性

四倉絵里沙, 鳥居秀成, 井ノ口美香子, 徳村光昭, 森紀和子, 姜効炎, 内野美樹, 根岸一乃, 栗原俊英, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 124 ( 臨増 ) 263 - 263 2020.03

ISSN 0029-0203

治療法の再整理とアップデートのために　専門家による　私の治療　近視

鳥居秀成

日本医事新報 ((株)日本医事新報社) ( 5003 ) 48 - 48 2020.03

ISSN 0385-9215

Five-year Outcomes of Corneal Cross-Linking for Keratoconus: Comparison between Conventional and Accelerated Procedures

Kato N., Negishi K., Sakai C., Toda I., Ide T., Torii H., Tsubota K.

Cornea (Cornea) 39 ( 1 ) e1 - e2 2020.01

ISSN 02773740

Access to Document (DOI)

東京都内小中学生における最新の近視有病率と近視関連環境因子

四倉絵里沙, 四倉絵里沙, 鳥居秀成, 鳥居秀成, 井ノ口美香子, 井ノ口美香子, 徳村光昭, 徳村光昭, 内野美樹, 中村共生, 兵頭麻里, 森紀和子, 森紀和子, 姜効炎, 池田真一, 池田真一, 近藤眞一郎, 近藤眞一郎, 根岸一乃, 栗原俊英, 栗原俊英, 坪田一男

日本眼光学学会総会プログラム・抄録集 56th 2020

屈折矯正手術セミナー-スキルアップ講座-246.オルソケラトロジー概論

四倉絵里沙, 鳥居秀成

あたらしい眼科 ((株)メディカル葵出版) 37 ( 11 ) 1423 - 1424 2020

ISSN 0910-1810

【子どもの近視進行を予防し、子どもの近視を減らす!】近視進行を眼鏡で予防する

四倉絵里沙, 鳥居秀成

眼科グラフィック ((株)メディカ出版) 8 ( 6 ) 637 - 643 2019.12

ISSN 2187-2422

症例から学ぶ　白内障手術の実践レクチャー(術後編20)　グレア・ハロー・dysphotopsia

鳥居秀成

臨床眼科 ((株)医学書院) 73 ( 9 ) 1122 - 1127 2019.09

ISSN 0370-5579

大学生の近視度数とクロノタイプ

家久一光, 綾木雅彦, 坂本玲子, 鳥居秀成, 坪田一男, 根岸一乃

日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ((一社)日本睡眠学会) 44回 283 - 283 2019.06

【光と眼】バイオレットライトは近視進行予防になりうるのか?

鳥居秀成

日本白内障学会誌 (日本白内障学会) 31 ( 1 ) 43 - 46 2019.06

ISSN 0915-4302

【治療検査処置のシーン別にわかる　とっておき眼科のくすりで困ったときに開く本】(4章)検査でどう使われる?よく使用される薬　屈折検査

四倉絵里沙, 鳥居秀成

眼科ケア ((株)メディカ出版) ( 2019春季増刊 ) 180 - 186 2019.04

ISSN 1344-8293

近視研究の最前線　近視と環境因子

鳥居秀成

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 123 ( 臨増 ) 42 - 42 2019.03

ISSN 0029-0203

新しい検査機器の読み方　IOLMaster 700の角膜全屈折力

西恭代, 鳥居秀成

IOL & RS ((株)杏林舎内「IOL&RS」編集事務局) 33 ( 1 ) 152 - 157 2019.03

ISSN 1341-3678

白内障手術患者を対象とした血漿-房水グルコース濃度相関の血糖変動状態による変化

栗原俊英, 有田陽子, 日高悠葵, 西恭代, 常吉由佳里, 鳥居秀成, 木下卓, 西崎早織, 白川佳則, 木村翔, 坪田一男, 根岸一乃

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 123 ( 臨増 ) 165 - 165 2019.03

ISSN 0029-0203

バイオレットライトを使用した前向き研究における成人強度近視2症例の眼軸長伸長量

鳥居秀成, 戸田郁子, 大野綾香, 近藤眞一郎, 四倉絵里沙, 森紀和子, 小橋英長, 姜効炎, 池田真一, 栗原俊英, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 123 ( 臨増 ) 182 - 182 2019.03

ISSN 0029-0203

マウス近視モデルにおけるバイオレットライト(VL)近視抑制効果の波長特異性

姜效炎, 栗原俊英, 池田真一, 森紀和子, 鳥居秀成, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 123 ( 臨増 ) 304 - 304 2019.03

ISSN 0029-0203

マウス近視モデルにおけるクロセチンの近視抑制効果

森紀和子, 栗原俊英, 石田文子, 姜效炎, 池田真一, 鳥居秀成, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 123 ( 臨増 ) 305 - 305 2019.03

ISSN 0029-0203

ブラジル赤道部付近における学童の1年間の屈折値変化量と眼軸長変化量

四倉絵里沙, 鳥居秀成, 内野美樹, 白石哲郎, 岡直幸, 森紀和子, 姜効炎, 池田真一, 栗原俊英, 根岸一乃, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 123 ( 臨増 ) 183 - 183 2019.03

ISSN 0029-0203

根岸一乃先生に聞く

鳥居秀成

視覚の科学 (日本眼光学学会) 40 ( 2 ) 28 - 31 2019

ISSN 0916-8273

<p>この度，慶應義塾大学医学部眼科学教室教授の根岸一乃先生にお話をお伺いする機会を頂戴致しました。根岸先生の幼少期のお話から眼科医になるまで，そして眼科医になってからご経験された大変な症例のお話や，眼光学の分野を若手臨床医が勉強しやすくなるようなお話，そして現在の大学病院のお話から将来につながるお話と，非常に幅広くとてもためになるお話をお聞きすることができ，あっという間に時間が過ぎてしまいました。是非皆様と共有できればと思います。</p>

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【加齢性疾患への対応Q&A】斜視、白内障、神経眼科　白内障　トーリック眼内レンズの軸ずれの予防方法について教えてください

西恭代, 鳥居秀成

あたらしい眼科 ((株)メディカル葵出版) 35 ( 臨増 ) 188 - 192 2018.11

ISSN 0910-1810

バイオレットライトと学校活動 (特集子どもの目を守るためにできること)

四倉絵里沙, 鳥居秀成, 坪田一男

心とからだの健康 : 子どもの生きる力を育む (健学社) 22 ( 10 ) 12 - 18 2018.10

【わかりやすい感覚器疾患】感覚器疾患の検査法　視覚　視力検査・屈折検査

鳥居秀成

日本医師会雑誌 ((公社)日本医師会) 147 ( 特別1 ) S188 - S189 2018.06

ISSN 0021-4493

【近視進行抑制アップデート】近視進行抑制に重要な環境とは?

鳥居秀成

IOL & RS ((株)杏林舎内「IOL&RS」編集事務局) 32 ( 2 ) 221 - 227 2018.06

ISSN 1341-3678

コンサルテーションコーナー　エキスパートに聞く

鳥居秀成, 飯田嘉彦, 前田直之, 森洋斉

IOL & RS ((株)杏林舎内「IOL&RS」編集事務局) 32 ( 2 ) 324 - 330 2018.06

ISSN 1341-3678

【実践!白内障難症例手術に挑む】強度近視・屈折矯正術後

鳥居秀成

OCULISTA ((株)全日本病院出版会) ( 62 ) 47 - 56 2018.05

ISSN 2187-5855

日本において、白内障手術時の強度近視眼は現時点で約7%程度と考えられている。強度近視眼では近視性黄斑症や緑内障なども合併することが多く、術後視力不良であることもあり術前のインフォームドコンセントが重要である。強度近視眼では逆瞳孔ブロック、チン小帯脆弱、infusion misdirection syndromeなどの合併症が起こり得るため、事前に対策を練りながら手術を行うことが重要である。また強度近視眼では正常眼軸眼と比較し術後屈折誤差を生じやすいことが知られており、推奨される眼内レンズ(IOL)度数計算式はBarrett Universal II式である。角膜屈折矯正術後眼で特に重要になるのはIOL度数計算式の選択であり、現時点ではBarrett True K式、A-P法、Camellin-Calossi式などがよい可能性があり、今後人工知能の活躍を含めさらに発展していく可能性がある。(著者抄録)

Special Interest Group Meeting(SIG)報告　屈折調節研究会　眼光学アップデート　環境要因と生活指導

鳥居秀成

臨床眼科 ((株)医学書院) 72 ( 3 ) 429 - 429 2018.03

ISSN 0370-5579

バイオレットライト照射はマウス近視モデルにおける近視進行を抑制する

姜效炎, 栗原俊英, 森紀和子, 池田真一, 汪楊淞, 鳥居秀成, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 122 ( 臨増 ) 185 - 185 2018.03

ISSN 0029-0203

眼内レンズ挿入

鳥居秀成

眼科手術 32 2018

ISSN 0914-6806

近視抑制に効果がある治療法　屋外活動時間の確保、アトロピン等の点眼薬、特殊なコンタクトレンズや眼鏡を用いる

鳥居秀成, 島崎潤

日本医事新報 ((株)日本医事新報社) ( 4884 ) 60 - 61 2017.12

ISSN 0385-9215

小児に対する円錐角膜の進行予防法、治療法　数ヵ月ごとの検査で進行がみられるようであれば角膜クロスリンキングを施行

加藤直子, 鳥居秀成

日本医事新報 ((株)日本医事新報社) ( 4888 ) 62 - 62 2017.12

ISSN 0385-9215

屈折矯正手術セミナー　スキルアップ講座　近視進行抑制とバイオレットライト

鳥居秀成

あたらしい眼科 ((株)メディカル葵出版) 34 ( 12 ) 1737 - 1738 2017.12

ISSN 0910-1810

【近視に関する最新の話題】バイオレットライトと近視進行抑制

鳥居秀成

あたらしい眼科 ((株)メディカル葵出版) 34 ( 10 ) 1371 - 1378 2017.10

ISSN 0910-1810

Violet Light and Suppression of Myopia Progression

鳥居秀成

あたらしい眼科 ((株)メディカル葵出版) 34 ( 10 ) 1371 - 1378 2017.10

ISSN 0910-1810

【近視の進行をコントロールする】屋外環境とのかかわり

鳥居秀成, 栗原俊英, 坪田一男

眼科 (金原出版(株)) 59 ( 9 ) 897 - 903 2017.09

ISSN 0016-4488

大学生の近視度数と睡眠障害

綾木雅彦, 坂本玲子, 鳥居秀成, 坪田一男, 根岸一乃

日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集 ((一社)日本睡眠学会) 42回 209 - 209 2017.06

【子どもとメディアの問題を考える】「子どもとメディア」視機能への影響

鳥居秀成, 坪田一男

日本小児科医会会報 ((公社)日本小児科医会) ( 53 ) 29 - 33 2017.04

ISSN 0912-1781

ポータブルゲーム機などの普及により、子どもの視機能、特に近視への影響が危惧されている。実際にこの数十年間で近視は世界的に急増している。近視は環境因子と遺伝因子により発症・進行すると考えられており、現在Evidenceに基づいた主な環境因子として、近くを見る作業(近業)の時間が長いほど近視化し、屋外活動時間が長いほど近視進行が抑制されるといわれている。近年、ポータブルゲーム機やスマートフォンなどの普及に伴う近業時間が増加し、外で遊ぶ時間すなわち屋外活動時間も減少しているため、近視が進行しやすい環境になっている。我々は屋外環境のうち、360～400nmのバイオレット光が近視進行を抑制することを動物実験と臨床研究の両面から見出した。そこで、近視が進行しやすい現代社会において、バイオレット光を無理なくそして効率よく取り入れていくことが、近視の発症・進行抑制に結びついていく可能性がある。(著者抄録)

赤道直下ブラジル学童の屈折値・眼軸長と人種差

四倉絵里沙, 鳥居秀成, 岡直幸, 内野美樹, 栗原俊英, 根岸一乃, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 121 ( 臨増 ) 254 - 254 2017.03

ISSN 0029-0203

屋外活動と近視進行抑制

鳥居秀成

日本コンタクトレンズ学会誌 (日本コンタクトレンズ学会) 59 ( 1 ) 2 - 6 2017.03

ISSN 0374-9851

近視の原因は遺伝因子といわれるが詳細はいまだ不明であり、近視の人口は世界的に増加し続けている。約50年前からの世界的な近視人口の急増は、遺伝因子の変化というよりも環境因子の変化が主因であるという考え方が妥当であり、複数の研究結果から主に近業時間の増加と屋外活動時間の減少が指摘されている。実際に屋外活動時間を積極的に増やす介入型臨床試験により、近視の有病率が低下したことも示された。1日2時間以上の屋外活動が近視進行抑制に重要であることがわかってきたが、現代社会において1日2時間以上の屋外活動ができる人は少ないと思われる。近年屋外活動のうち光環境の重要性が指摘され、とくに照度に関連する報告が多くなってきている。また、その他の屋外環境を構成する因子としては、運動、軸外収差、ビタミンDなどの可能性が挙げられるがいまだ明らかではなく、今後の研究結果が待たれるところである。(著者抄録)

成体マウスに対する高酸素負荷により持続的な近視が誘導される

森紀和子, 栗原俊英, 姜效炎, 四倉絵里沙, 田中康久, 池田真一, 宮内真紀, 鳥居秀成, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 121 ( 臨増 ) 323 - 323 2017.03

ISSN 0029-0203

新規レンズ誘導マウス近視モデルの確立及び誘導レンズ屈折力依存性の検討

姜效炎, 栗原俊英, 森紀和子, 田中康久, 池田真一, 宮内真紀, 四倉絵里沙, 鳥居秀成, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 121 ( 臨増 ) 255 - 255 2017.03

ISSN 0029-0203

白内障手術前後の日常生活活動量の比較

鳥居秀成, 根岸一乃, 増井佐千子, 西恭代, 日高悠葵, 常吉由佳里, 四倉絵里沙, 綾木雅彦, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 121 ( 臨増 ) 238 - 238 2017.03

ISSN 0029-0203

眼疾患への抗加齢アプローチ　ドライアイから網膜色素変性、近視まで

坪田一男, 根岸一乃, 榛村重人, 小川葉子, 村戸ドール, 羽藤晋, 小沢洋子, 綾木雅彦, 中村滋, 川島素子, 栗原俊英, 羽鳥恵, 川北哲也, 樋口明弘, 井上佐智子, 海道美奈子, 石田玲子, Connell Samuel, Vu Chi Hoang Viet, Ibrahim Osama Mohamed Aly, 久村隆二, 今田敏博, 稲葉隆明, 泉田祐輔, 小島隆司, きん楷, 向井慎, 佐野こころ, 柳櫻, 比嘉一成, 稲垣絵海, 鳥居秀成, 堅田侑作, 三輪幸裕, 森紀和子, 姜效炎, 篠田肇, 永井紀博, 久保田俊介, 久保田みゆき, 芝大介, 結城賢弥, 内田敦郎, 成松俊雄, 伴紀充, 鴨下衛, 戸田郁子, 井手武, 三木恵美子, 荒井宏幸, 加藤圭一, 原裕, 原道子, 渡辺光博, 福田真嗣, 山中章弘, 世古裕子, 中村孝博, Apte Rajendra, Lin Jonathan, 今井眞一郎

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 121 ( 3 ) 232 - 248 2017.03

ISSN 0029-0203

緑内障,加齢黄斑変性をはじめとしてドライアイなど眼疾患の大部分は加齢によって罹患率が上昇する加齢関連疾患である.また網膜色素変性症や近視も遺伝の素因があるものの,加齢によって病態が進行することから加齢関連疾患ともいえる.そこで個々の疾患一つひとつをターゲットにするのではなく,加齢そのものにチャレンジして結果的に眼疾患を治療するという新たなアプローチが始まっている.現在の抗加齢アプローチの基本はカロリー制限(CR)であり,さまざまなメカニズムを介して抗酸化酵素など長寿にプラスになる遺伝子群の誘導を行い健康にプラスに働くと考えられている.まずは酸化ストレスと眼疾患の関係だが,Cu,Zn-superoxide dismutase-1(Sod-1)ノックアウトマウス,Mev1トランスジェニックマウス,Nrf-2ノックアウトマウスなど酸化ストレスが増大する遺伝子改変マウスや,喫煙などの酸化ストレス増大状態では,涙液分泌が減少しドライアイを発症することを確認した.近年,マイクロバイオームが注目を集めているが,ドライアイ研究においてもラクトフェリンや乳酸菌サプリメントなどによって涙腺の酸化ストレスを減少させることが分かり,涙液を増大させるサプリメントとして臨床に使われるようになった.CRによって長寿遺伝子サーチュインが活性化するが,CRによって涙液分泌が増大し,またサーチュインを活性化するレスベラトロールやnicotinamide mononucleotide(NMN)によって網膜保護が可能なことを示した.特にNMNについては網膜色素変性症の抑制に効果がある可能性があり期待されている.また,CRの第2の経路といわれるケトン体点眼薬を開発したところCRと同じ効果があることが分かり,新しいドライアイ治療法や網膜,視神経の保護薬として臨床開発中である.その他の経路としては免疫老化の観点から小胞体ストレスの抑制,低酸素誘導因子(HIF)の抑制,インスリン様成長因子(IGF)経路の抑制などがあり,これらのすべての経路を介するアンチエイジングアプローチが始まっている.以上のように抗加齢という新しい戦略による眼疾患へのアプローチが始まりつつある.現在の医療費増大に対して予防医学の導入が叫ばれて久しいが,抗加齢アプローチはまさに加齢に注目した次世代の予防医学と考えられ,大きな期待が寄せられている.(著者抄録)

マウスレンズ誘導近視モデルにおける強膜リモデリングに関する細胞間クロストーク

池田真一, 姜效炎, 田中康久, 森紀和子, 宮内真紀, 鳥居秀成, 坪田一男, 栗原俊英

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 121 ( 臨増 ) 323 - 323 2017.03

ISSN 0029-0203

眼内レンズ挿入

鳥居秀成

眼科手術 31 2017

ISSN 0914-6806

Outdoor Activity and the Suppression of Myopia Progression

鳥居秀成

日本コンタクトレンズ学会誌 (日本コンタクトレンズ学会) 59 ( 1 ) 2 - 6 2017

ISSN 0374-9851

【小児眼科Q&A】学童近視・近視検査・屈折異常など　学童近視の原因のうち、環境要因(アウトドアなど)について教えてください

四倉絵里沙, 鳥居秀成

あたらしい眼科 ((株)メディカル葵出版) 33 ( 臨増 ) 25 - 30 2016.11

ISSN 0910-1810

Progression of Myopia and Its Environmental Factors

四倉絵里沙, 鳥居秀成

あたらしい眼科 ((株)メディカル葵出版) 33 ( 10 ) 1427 - 1433 2016.10

ISSN 0910-1810

【学童の近視進行予防アップデート】近視進行と環境要因

四倉絵里沙, 鳥居秀成

あたらしい眼科 ((株)メディカル葵出版) 33 ( 10 ) 1427 - 1433 2016.10

ISSN 0910-1810

Yotsukura E., Negishi K., Torii H., Saiki M., Tsubota K.

Journal of Cataract and Refractive Surgery (Journal of Cataract and Refractive Surgery) 42 ( 9 ) 1392 - 1393 2016.09

ISSN 08863350

Access to Document (DOI)

【エイジングと加齢眼疾患】エイジングからみた強度近視

鳥居秀成

眼科 (金原出版(株)) 58 ( 6 ) 635 - 641 2016.06

ISSN 0016-4488

HIF阻害剤の網膜変性に対する治療効果の検討

三輪幸裕, 宮内真紀, 姜効炎, 堅田侑作, 森紀和子, 鳥居秀成, 坪田一男, 栗原俊英

比較眼科学会年次大会講演要旨集 (比較眼科学会) 36回 33 - 33 2016.05

【こどもの近視進行予防】屋外活動増加による予防

鳥居秀成

眼科グラフィック ((株)メディカ出版) 5 ( 2 ) 181 - 185 2016.04

ISSN 2187-2422

高度近視の未成年者に見られる睡眠の質の低下

綾木雅彦, 鳥居秀成, 栗原俊英, 根岸一乃, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 120 ( 臨増 ) 323 - 323 2016.03

ISSN 0029-0203

Tetシステムを利用した網膜神経節細胞特異的な遺伝子改変動物モデルの構築

堅田侑作, 田中謙二, 三輪幸裕, 姜効炎, 森紀和子, 宮内真紀, 鳥居秀成, 坪田一男, 栗原俊英

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 120 ( 臨増 ) 181 - 181 2016.03

ISSN 0029-0203

HIF阻害剤トポテカンによる網膜光障害モデルへの阻害効果

三輪幸裕, 宮内真紀, 姜効炎, 堅田侑作, 森紀和子, 鳥居秀成, 坪田一男, 栗原俊英

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 120 ( 臨増 ) 260 - 260 2016.03

ISSN 0029-0203

血糖降下剤メトホルミンによるヒヨコ近視モデルに対する近視抑制効果

鳥居秀成, 栗原俊英, 堅田侑作, 三輪幸裕, 宮内真紀, 姜効炎, 世古裕子, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 120 ( 臨増 ) 199 - 199 2016.03

ISSN 0029-0203

ヒヨコ実験近視モデルにおけるUV照射と血清ビタミンD量の相関

森紀和子, 栗原俊英, 姜効炎, 宮内真紀, 堅田侑作, 三輪幸裕, 世古裕子, 鳥居秀成, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 120 ( 臨増 ) 199 - 199 2016.03

ISSN 0029-0203

高齢運転者の実用視力と有効視野

根岸一乃, 増井佐千子, 鳥居秀成, 西恭代, 常吉由佳里, 坪田一男, 藤田佳男, 三村将

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 120 ( 2 ) 128 - 128 2016.02

ISSN 0029-0203

【乱視の診療update】乱視の疫学　乱視の分布と加齢変化

鳥居秀成

OCULISTA ((株)全日本病院出版会) ( 29 ) 1 - 6 2015.08

ISSN 2187-5855

全乱視は眼の部位により分類した場合、角膜前面乱視と眼内乱視(角膜後面乱視を含む)の2つに大きく分けられる。乱視には加齢変化があることが知られており、近年登場した乱視矯正眼内レンズの普及に伴い、患者の年齢に応じた矯正量の加減の重要性も増してくると思われる。乱視矯正眼内レンズは角膜乱視の軽減を目的としている。通常の眼科診療で広く用いられているオートケラトメータは角膜前面乱視のみを測定しており、角膜後面乱視は測定できない。近年はその角膜後面乱視に注目が集まっている。角膜前面は加齢に伴い直乱視から倒乱視へ変化し(変化の程度は10年間で0.3D程度)、角膜後面乱視の加齢変化はあまりなくその程度は角膜前面に比べ小さくかつ個体差が少ない。また、角膜後面乱視を含む眼内乱視も加齢変化はあまりなく、そのため全乱視は角膜前面乱視の加齢変化の影響を受け、加齢に伴い直乱視から倒乱視へと変化する。(著者抄録)

シリーズ慶應病院を知る専門外来紹介㊾水晶体外来

鳥居秀成, 根岸一乃

慶應義塾大学医学部新聞 ( 2015年4月20日 ) 2015.04

眼内レンズ挿入の基本手技とトラブルシューティング

鳥居秀成

JSCRS学術総会プログラム・講演抄録集 30th 2015

【屈折矯正newest-保存療法と手術の比較-】近視の原因と予防

鳥居秀成

OCULISTA ((株)全日本病院出版会) ( 21 ) 1 - 10 2014.12

ISSN 2187-5855

近視は世界的に増加しており、特に日本人などアジア系の人種に近視の割合が多い。近視は環境因子と遺伝因子により発症・進行すると考えられている。現在evidenceに基づいた主な環境因子は近業(近業時間が長いほど近視化)とアウトドア(アウトドア時間が長いほど近視抑制)である。特定の遺伝子が強度近視に関係すると報告されていること、動物実験でも遺伝的素因を認めることなどから遺伝的素因のあるものが、近業時間の増加やアウトドア時間の低下といった環境負荷を受けると近視が発症・進行すると考えられている。現在、近視の進行予防として臨床上実施もしくは検討されているものとして、ムスカリン受容体拮抗薬などの薬物治療、近視の進行抑制理論に基づいた眼鏡・コンタクトレンズ・オルソケラトロジーなどによる屈折矯正、環境因子の制御が挙げられる。現在小児を対象とした軸外収差抑制眼鏡を用いた多施設共同二重盲検無作為化並行群試験が日本の7大学病院において進行中である。(著者抄録)

矯正視力が良好な後発白内障に対するYAGレーザー後嚢切開術後の視機能

四倉絵里沙, 鳥居秀成, 佐伯めぐみ, 清水努, 根岸一乃, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 118 ( 11 ) 980 - 980 2014.11

ISSN 0029-0203

屈折矯正手術セミナー　スキルアップ講座　有水晶体眼内レンズ術後の屈折変化

鳥居秀成

あたらしい眼科 ((株)メディカル葵出版) 31 ( 8 ) 1161 - 1162 2014.08

ISSN 0910-1810

【白内障手術基礎の基礎】ウェットラボによる白内障手術教育

鳥居秀成

IOL & RS ((株)杏林舎内「IOL&RS」編集事務局) 28 ( 1 ) 8 - 13 2014.03

ISSN 1341-3678

初期老視眼の実用視力

堅田侑作, 根岸一乃, 渡邊一弘, 重野雄太, 佐伯めぐみ, 鳥居秀成, 清水努, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 118 ( 臨増 ) 299 - 299 2014.03

ISSN 0029-0203

白内障手術の基本手技眼内レンズ挿入

鳥居秀成

眼科手術 28 2014

ISSN 0914-6806

【眼科診療指針のパラダイムシフト　角結膜/緑内障/屈折矯正・白内障手術[編]】屈折矯正・白内障手術　老視の治療(多焦点眼内レンズ)

鳥居秀成, 根岸一乃

眼科 (金原出版(株)) 55 ( 11 ) 1378 - 1392 2013.10

ISSN 0016-4488

【眼科診療指針のパラダイムシフト　角結膜/緑内障/屈折矯正・白内障手術[編]】屈折矯正・白内障手術　近視の進行の病態

鳥居秀成, 不二門尚

眼科 (金原出版(株)) 55 ( 11 ) 1404 - 1415 2013.10

ISSN 0016-4488

【再考!近視メカニズム-実臨床のために-】近視のメカニズム(総論)

鳥居秀成

OCULISTA ((株)全日本病院出版会) ( 4 ) 1 - 10 2013.07

ISSN 2187-5855

近視のメカニズムは大きく環境因子と遺伝因子に分けられ、それぞれの因子が影響して発生すると考えられている。現在エビデンスに基づいた主な環境因子は近業(近業時間が長いほど近視化)とアウトドア(アウトドア時間が長いほど近視抑制)である。特に日本人を含めたアジア系の人種に近視の割合が多いこと、特定の遺伝子座が強度近視に関係すると報告されていること、動物実験でも遺伝的素因を認めることなどから遺伝的素因のあるものが、VDT作業や事務・読書・携帯ゲームといった近業の増加などの環境負荷を受けると近視が発症・進行すると考えられる。近視進行の光学的予防法として調節ラグ理論の他に軸外収差理論が提唱されている。近視の進行に重要なのは黄斑部のみでなく、網膜周辺部の軸外収差が近視を進行させると報告され、実臨床においても軸外収差抑制眼鏡を用いた多施設共同二重盲検無作為化並行群試験が日本の7大学病院において進行中である。(著者抄録)

近視発生機序から考えた進行予防の我が国での取り組み

不二門尚, 大鹿哲郎, 大野京子, 石子智士, 長谷部聡, 稗田牧, 鳥居秀成

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 117 ( 臨増 ) 201 - 201 2013.03

ISSN 0029-0203

近視の進行の病態

Torii Hidemasa

眼科 (金原出版) 55 ( 11(10月臨時増刊) ) 1404 - 1415 2013

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Joint Work

眼痛

Torii Hidemasa

疾患・症状別今日の治療と看護（改定第3版） (南江堂) 243 - 244 2013

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work

水晶体起因性緑内障

Torii Hidemasa

眼科疾患最新の治療2013-2015 (南江堂) 151 2013

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work

多焦点眼内レンズのコントラスト感度とグレア・ハロー症状

Torii Hidemasa

眼科手術 (メディカル葵出版) 26 ( 3 ) 419 - 425 2013

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work, ISSN 0914-6806

多焦点眼内レンズ(intraocular lens:IOL)は、白内障術後の眼鏡依存率を軽減することから、白内障手術の際に多焦点IOL挿入を希望する症例が徐々に増えてきている。多焦点IOLは光学特性により回折型と屈折型に大別されるが、両者ともコントラスト感度の低下やグレア・ハローといったphotic phenomenaと呼ばれる視機能低下を生じ、多焦点IOL挿入後の不満症例の主な原因となっている。メタ解析をした既報でも単焦点IOLと比較して多焦点IOLではグレア・ハローが多いということが示された。回折型多焦点IOLでは光の回折現象を利用しており、2次より高次の回折光がコントラスト感度低下の原因となる。また、回折型・屈折型ともに多焦点IOLでは、網膜上にそれぞれ遠方・近方焦点以外の光があたり、これがグレア・ハローの原因となる。多焦点IOLのハローの大きさは近方加入度数・角膜屈折力・瞳孔径・年齢などにより影響をうける。多焦点IOL挿入の際には個々の症例に多焦点IOLが適するのかどうか、またどの種類の多焦点IOLを使用するのか、術前データだけでなく患者の職業や趣味も考慮し、慎重に判断する必要がある。また、多焦点IOL挿入後の見え方の不満から、単焦点IOLへ交換を希望する症例もあるため、術前の十分なインフォームド・コンセントが必要である。(著者抄録)

屈折矯正手術ガイドライン・講習会　

Torii Hidemasa

眼手術学４　角膜・結膜・屈折矯正 (文光堂) 500 - 501 2013

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Joint Work

屈折矯正手術適応と各種資格

Torii Hidemasa

眼手術学４　角膜・結膜・屈折矯正 (文光堂) 502 - 505 2013

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work

老視の治療(多焦点眼内レンズ)

Torii Hidemasa

眼科 (金原出版) 55 ( 11(10月臨時増刊) ) 1378 - 1392 2013

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Joint Work

屈折矯正・白内障手術 5 老視の治療(多焦点眼内レンズ)

鳥居秀成, 根岸一乃

眼科 55 ( 11 ) 2013

ISSN 0016-4488

【屈折矯正手術】Toric IOL

鳥居秀成, 根岸一乃

眼科 (金原出版(株)) 54 ( 12 ) 1753 - 1765 2012.11

ISSN 0016-4488

トーリック眼内レンズ乱視矯正誤差と固定位置

渡邊一弘, 根岸一乃, 鳥居秀成, 佐伯めぐみ, 重野雄太, 川合美穂, 荻野理香, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 116 ( 臨増 ) 314 - 314 2012.03

ISSN 0029-0203

【屈折矯正の新しい流れ】屈折矯正手術(眼内レンズ編)　[水晶体摘出後の眼内レンズ　調節眼内レンズ]　種類と適応

鳥居秀成

あたらしい眼科 ((株)メディカル葵出版) 28 ( 臨増 ) 243 - 246 2012.01

ISSN 0910-1810

1.調節眼内レンズ(IOL)には光学部が1枚のタイプと2枚のタイプがある。2.光学部が1枚のものは、光学部の移動で調節をする。調節力がIOLパワーに依存する。3.光学部が2枚のものは、前方にある光学部の前後移動により調節をする。IOLパワーは後方の光学部で調整する。4.調節IOLはアメリカでは食品医薬品局(Food and Drug Administration:FDA)により承認されているものもある。(著者抄録)

【有水晶体眼内レンズの現状】前房型(虹彩支持型)レンズ

鳥居秀成, 根岸一乃

眼科手術 ((公社)日本眼科手術学会) 25 ( 1 ) 52 - 59 2012.01

ISSN 0914-6806

虹彩支持型有水晶体眼内レンズの歴史は1978年に始まり、現在臨床で使用できるのはArtisanとArtiflexである。Artisanは10年、Artiflexは数年の安全性と有効性が報告されている。虹彩支持型有水晶体眼内レンズの利点はすべての眼にワンサイズで対応でき、常にレンズの状態が一目で把握でき、水晶体への影響が少なく、トーリックタイプでは術後回旋がない、といった特長がある。欠点は、虹彩固定の際の手術手技がやや煩雑であり、外傷時に有水晶体眼内レンズが虹彩から外れる可能性がある。(著者抄録)

Toric IOL

鳥居秀成、根岸一乃

眼科 (金原出版) 54 ( 12 ) 1753-1765 2012

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Joint Work

近視の進行予防は可能か

鳥居秀成、不二門尚

眼科 (金原出版) 54 ( 4 ) 407-425 - 425 2012

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Joint Work, ISSN 0016-4488

近視の疫学、近視の発生機序に関する実験的検討、近視の原因としての環境因子と遺伝因子について解説し、近視進行予防の可能性について述べた。現時点での近視進行予防の戦略としては、網膜像の改善として軸外収差を抑制(眼鏡、コンタクトレンズ、オルソケラトロジー)、網膜内情報伝達系の修飾(ムスカリン作動阻害薬などの薬剤)、強膜のリモデリングの修飾(MMP-2阻害薬や強膜補強術など)、および環境因子の改善が挙げられる。

乱視矯正IOL

鳥居秀成、根岸一乃

眼科 (金原出版) 54 ( 7 ) 897-912 - 912 2012

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Joint Work, ISSN 0016-4488

乱視矯正眼内レンズ(Toric IOL)は角膜乱視がある症例が適応となり、オートレフラクトメーターではなくオートケラトメーターで適応を判断する。基本的に適応はオートケラトメーターで角膜乱視が1D以上の症例である。最もよい適応は、左右の眼で乱視の度数に差を認める症例や、倒乱視・斜乱視の症例である。不正乱視を除外するために、可能な限り角膜形状解析を行う。Toric IOLの歴史と利点、Toric IOLの概要、術前の留意点、術中(手術室に患者入室後から手術終了まで)、術後評価、手術成績、問題点、今後の展望について述べた。

有水晶体眼内レンズの現状．前房型（虹彩支持型）レンズ

鳥居秀成、根岸一乃

眼科手術 (日本眼科手術学会編集) 25 ( 1 ) 52-59 2012

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Joint Work

Inflammation after phakic implants

H Torii, K Negishi, M Dogru, M Saiki, T Yamaguchi, K Watanabe, N Kato, ...

Ophthalmology 118 (12), 2518-2518. e2 (Ophthalmology) 118 ( 12 ) 2011.12

ISSN 01616420

Access to Document (DOI)

【眼科最新手術】眼内レンズ矯正手術　Toric IOLによる乱視矯正白内障手術

鳥居秀成, 根岸一乃

眼科 (金原出版(株)) 53 ( 10 ) 1401 - 1409 2011.09

ISSN 0016-4488

多焦点眼内レンズセミナー　多焦点眼内レンズの度数ずれ

鳥居秀成, 根岸一乃

あたらしい眼科 ((株)メディカル葵出版) 28 ( 7 ) 995 - 996 2011.07

ISSN 0910-1810

【トーリック眼内レンズの現状】さまざまな軸マーキング法と手術手技

鳥居秀成, 根岸一乃

眼科手術 ((公社)日本眼科手術学会) 24 ( 3 ) 277 - 285 2011.07

ISSN 0914-6806

【多焦点眼内レンズ導入後の問題点】多焦点眼内レンズ入れ替え症例の検討

鳥居秀成, 根岸一乃

IOL & RS ((株)杏林舎内「IOL&RS」編集事務局) 25 ( 1 ) 13 - 16 2011.03

ISSN 1341-3678

Toric IOLによる乱視矯正白内障手術

鳥居秀成、根岸一乃

眼科 (金原出版) 53 ( 10 9月臨時増刊号 ) 1401-1409 2011

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Joint Work

学校近視の現況に関する2010年度アンケート調査報告

鳥居秀成、不二門尚、宇津見義一

日本の眼科 ((公社)日本眼科医会) 82 ( 4 ) 531－541 - 8 2011

Other, Joint Work, ISSN 0285-1326

さまざまな軸マーキング法と手術手技

鳥居秀成、根岸一乃

眼科手術 (日本眼科手術学会編集) 24 ( 3 ) 277-285 2011

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Joint Work

【LASIKの周術期管理】

鳥居秀成, 根岸一乃

IOL & RS ((株)杏林舎内「IOL&RS」編集事務局) 24 ( 4 ) 580 - 584 2010.12

ISSN 1341-3678

調節眼内レンズ挿入術の長期成績

佐伯めぐみ, 根岸一乃, 村戸ドール, 山口剛史, 鳥居秀成, 渡辺一弘, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 114 ( 臨増 ) 264 - 264 2010.03

ISSN 0029-0203

白内障術後自覚全乱視と裸眼視力

渡辺一弘, 根岸一乃, 山口剛史, 鳥居秀成, 佐伯めぐみ, 村戸ドール, 坪田一男

日本眼科学会雑誌 ((公財)日本眼科学会) 114 ( 臨増 ) 218 - 218 2010.03

ISSN 0029-0203

【患者さんが知りたい!レーシックの疑問25】レーシックのメリットは?デメリットは?

鳥居秀成

眼科ケア ((株)メディカ出版) 12 ( 2 ) 118 - 119 2010.02

ISSN 1344-8293

レーシックのメリット・デメリット　

Torii Hidemasa

眼科ケア (メディカ出版) ( 2月 ) 22-23 2010

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work

学校近視の現況に関する2010年度アンケート調査

鳥居秀成、不二門尚、宇津見義一

日本の眼科 81 ( 12 ) 付録 2010

Other, Joint Work

【視力検査のすべて】資格や身体障害に関する視力検査

鳥居秀成, 根岸一乃

あたらしい眼科 ((株)メディカル葵出版) 26 ( 11 ) 1463 - 1470 2009.11

ISSN 0910-1810

【頭痛を見極める!自信をもって診断するためのポイントと、患者の痛みや不安を取り除く診療のコツ】若手先輩医師のアドバイスと指導医のコメント　頭痛と眼科疾患　急性緑内障発作を見落さない!

鳥居秀成, 川村真理

レジデントノート ((株)羊土社) 11 ( 5 ) 692 - 695 2009.08

ISSN 1344-6746

小児の視力　

Torii Hidemasa

からだの科学 (日本評論社) 263 43 2009

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Single Work

頭痛と眼科疾患

鳥居秀成、川村真理

レジデントノート (羊土社) ( 2009年8月 ) 692-695 2009

Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal), Joint Work

【主要疾患における患者指導の必須3項目】糖尿病網膜症の患者さんへの指導必須3項目

鳥居秀成

眼科ケア ((株)メディカ出版) 10 ( 2 ) 126 - 135 2008.02

ISSN 1344-8293

今日の医学教育、医療制度の問題点とその改革　医学、医療制度の理想像へ向けた提言

大橋俊夫, 齋藤宣彦, 黒木登志夫, 金澤一郎, 鳥居秀成, 三浦公嗣, 唐澤祥人, 山本修三, 南野知惠子, 久道茂, 青木初夫, 大竹美喜, 松谷有希雄

日本医学会総会会誌 (日本医学会) 27回 ( 記録集 ) 46 - 81 2007.12

眼内レンズが嚢内固定のまま脱臼した4例

俣木直美, 鳥居秀成, 杉坂英子, 宮田博, 井上真

眼科臨床医報 (眼科臨床医報会) 101 ( 2 ) 221 - 221 2007.02

ISSN 0386-9601

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