Reviews, Commentaries, etc. - Masuda, Kenta

婦人科腫瘍のoncofertility　子宮移植の現状　子宮性不妊患者に対する妊孕性再建技術の可能性

木須 伊織, 阪埜 浩司, 梅根 紀代子, 野上 侑哉, 増田 健太, 青木 大輔

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ((公社)日本婦人科腫瘍学会)  31 ( 3 ) 334 - 334 2013.06

ISSN  1347-8559

子宮性不妊患者に対する子宮移植による妊孕性再建技術の開発　霊長類動物モデルにおける検討

木須 伊織, 阪埜 浩司, 三原 誠, 荒木 淳, 原 尚子, 梅根 紀代子, 野上 侑哉, 増田 健太, 椎名 隆, 菅沼 信彦, 青木 大輔

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ((公社)日本婦人科腫瘍学会)  31 ( 3 ) 502 - 502 2013.06

ISSN  1347-8559

家族性乳癌・婦人科腫瘍　遺伝性婦人科腫瘍に対する診療

増田 健太, 阪埜 浩司, 平沢 晃, 植木 有紗, 小崎 健次郎, 菅野 康吉, 青木 大輔

家族性腫瘍 (日本家族性腫瘍学会)  13 ( 2 ) A33 - A33 2013.05

ISSN  1346-1052

卵巣癌で機能低下しているLATS1(large tumor suppressor 1)は、G2/M DNA損傷チェックポイントを制御する

千代田 達幸, 國仲 慎治, 片岡 史夫, 増田 健太, 野村 弘行, 冨永 英一郎, 山上 亘, 進 伸幸, 津田 浩史, 佐谷 秀行, 青木 大輔, 吉村 泰典

日本産科婦人科学会雑誌 ((公社)日本産科婦人科学会)  65 ( 2 ) 859 - 859 2013.02

ISSN  0300-9165

子宮体癌患者末梢血由来DNAを用いたミスマッチ修復遺伝子のメチル化解析　内膜の発癌におけるepimutationの関与

梅根 紀代子, 阪埜 浩司, 矢野倉 恵, 野上 侑哉, 辻 浩介, 増田 健太, 木須 伊織, 植木 有紗, 山上 亘, 進 伸幸, 青木 大輔, 吉村 泰典

日本産科婦人科学会雑誌 ((公社)日本産科婦人科学会)  65 ( 2 ) 576 - 576 2013.02

ISSN  0300-9165

婦人科がんにおけるnon-coding RNAs　子宮体癌細胞に対する癌抑制型microRNAの抗癌剤併用による抗腫瘍効果の検討　miR-34bとパクリタキセルによる治療戦略

矢野倉 恵, 阪埜 浩司, 野上 侑哉, 梅根 紀代子, 辻 浩介, 増田 健太, 木須 伊織, 植木 有紗, 山上 亘, 進 伸幸, 青木 大輔, 吉村 泰典

日本産科婦人科学会雑誌 ((公社)日本産科婦人科学会)  65 ( 2 ) 677 - 677 2013.02

ISSN  0300-9165

子宮峡部癌の臨床病理学的特徴とLynch症候群との関連

増田 健太, 阪埜 浩司, 矢野倉 恵, 小林 佑介, 辻 浩介, 木須 伊織, 植木 有紗, 野村 弘行, 平沢 晃, 進 伸幸, 青木 大輔

家族性腫瘍 (日本家族性腫瘍学会)  13 ( 1 ) 1 - 5 2013.01

ISSN  1346-1052

　View Summary

子宮体癌は子宮体部や底部から発生することが一般的であるが,まれに体部下部から頸部上部,つまりlower uterine segment(LUS)もしくは峡部と呼ばれる領域から発生する子宮体癌が存在する.子宮峡部から発生する子宮体癌(以降,子宮峡部癌)は子宮体癌全体の3〜3.5%とまれであり,これまで小規模の報告しか存在しない.近年,子宮峡部癌が遺伝性腫瘍であるLynch症候群との関連があると報告され注目されている.一般的な子宮体癌でのLynch症候群の頻度は1〜2%といわれているが,米国の報告によると子宮峡部癌のうち29%がLynch症候群とされ,高頻度にMSH2の変異が存在するとしている.今後わが国をはじめ,より大規模な調査において子宮峡部癌の臨床病理学的特徴やLynch症候群との関連についてさらに検討する必要がある.(著者抄録)

Lobular endocervical glandular hyperplasia and peritoneal pigmentation associated with Peutz-Jeghers syndrome due to a germline mutation of STK11

Hirasawa A., Akahane T., Tsuruta T., Kobayashi Y., Masuda K., Banno K., Fujii T., Susumu N., Itsubo T., Kameyama K., Sugano K., Aoki D.

Annals of Oncology (Annals of Oncology)  23 ( 11 ) 2990 - 2992 2012.11

ISSN  09237534

• Access to Document (DOI)

LATS1/MYPT1を介した新規PLK1活性制御機構　分裂期キナーゼの新しい機能連関(LATS1/WARTS phosphorylates MYPT1 to counteract PLK1: Novel link between mitotic kinases)

千代田 達幸, 國仲 慎治, 増田 健太, 清水 孝恒, 有馬 好美, 津田 浩史, 青木 大輔, 佐谷 秀行

日本癌学会総会記事 (日本癌学会)  71回   239 - 239 2012.08

ISSN  0546-0476

子宮体癌に対するmiR-34bとパクリタキセル併用による抗腫瘍効果の検討(Antitumor effect of combined miR-34b and paclifaxel on endometrial cancer cells)

矢野倉 恵, 阪埜 浩司, 増田 健太, 木須 伊織, 植木 有紗, 小林 祐介, 山上 亘, 進 伸幸, 青木 大輔

日本癌学会総会記事 (日本癌学会)  71回   509 - 509 2012.08

ISSN  0546-0476

子宮機能の保持にはどの血管が必要か?　霊長類動物モデルを用いた子宮血流動態の解析

木須 伊織, 阪埜 浩司, 矢野倉 恵, 野上 侑哉, 梅根 紀代子, 辻 浩介, 増田 健太, 植木 有紗, 山上 亘, 進 伸幸, 青木 大輔, 吉村 泰典

関東連合産科婦人科学会誌 ((一社)関東連合産科婦人科学会)  49 ( 3 ) 396 - 396 2012.08

ISSN  2186-0610

hMLH1遺伝子のepimutationと子宮内膜癌　末梢血DNAを用いたメチル化解析

辻 浩介, 阪埜 浩司, 矢野倉 恵, 増田 健太, 植木 有紗, 木須 伊織, 小林 佑介, 山上 亘, 平沢 晃, 進 伸幸, 青木 大輔

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ((公社)日本婦人科腫瘍学会)  30 ( 3 ) 396 - 396 2012.06

ISSN  1347-8559

子宮憩室に対して腹腔鏡下に治療した際の工夫

増田 健太, 藤井 多久磨, 西尾 浩, 野村 弘行, 片岡 史夫, 阪埜 浩司, 青木 大輔

産婦人科手術 ((株)メジカルビュー社)   ( 23 ) 167 - 167 2012.06

ISSN  0915-8375

非典型的なLow-grade endometrial stromal sarcomaと考えられた一例

増田 健太, 冨永 英一郎, 辻 浩介, 小林 佑介, 山上 亘, 阪埜 浩司, 進 伸幸, 木村 徳宏, 向井 萬起男, 青木 大輔

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ((公社)日本婦人科腫瘍学会)  30 ( 3 ) 477 - 477 2012.06

ISSN  1347-8559

Lynch症候群、基礎から臨床まで(より深い理解のために)　若年子宮体癌患者末梢血を用いたDNAミスマッチ修復遺伝子のepimutation解析

阪埜 浩司, 辻 浩介, 矢野倉 恵, 増田 健太, 植木 有紗, 木須 伊織, 山上 亘, 平沢 晃, 富永 英一郎, 進 伸幸, 青木 大輔

家族性腫瘍 (日本家族性腫瘍学会)  12 ( 2 ) A21 - A21 2012.05

ISSN  1346-1052

家族性腫瘍としての子宮体癌　さまざまな症候群との関連

阪埜 浩司, 矢野倉 恵, 増田 健太, 木須 伊織, 植木 有紗, 小林 佑介, 山上 亘, 進 伸幸, 青木 大輔

家族性腫瘍 (日本家族性腫瘍学会)  12 ( 2 ) 57 - 59 2012.05

ISSN  1346-1052

　View Summary

遺伝性疾患であるLynch症候群(別名,遺伝性非ポリポーシス大腸癌:Hereditary Non-polyposis Colorectal Cancer:HNPCC)やCowden症候群(CS),Peutz-Jeghers症候群(PJS)の患者は,子宮体癌に罹患するリスクが一般集団に比べて高いことが知られている.遺伝性子宮体癌の発癌機構を理解することは,散発性子宮体癌の発癌機構や特徴を理解する上でも重要な知見となる.これらの疾患の中でも,Lynch症候群の女性が生涯で子宮体癌に罹患するリスクは40〜60%と高く,重要である.Lynch症候群の臨床的診断基準として改訂アムステルダム診断基準(AC II)が用いられているが,基準を満たさないLynch症候群関連子宮体癌(隠れLynch症候群)が存在することも報告されており,若年発症・重複癌などの遺伝性素因を疑う症例では,家族歴聴取のみならず遺伝子検査も考慮する必要がある.(著者抄録)

【産婦人科オフィス診療指針-保険診療上の留意点を含めて】腫瘍分野　子宮鏡検査

木須 伊織, 阪埜 浩司, 辻 浩介, 増田 健太, 植木 有紗, 小林 佑介, 山上 亘, 進 伸幸, 青木 大輔

産科と婦人科 ((株)診断と治療社)  79 ( Suppl. ) 142 - 151 2012.04

ISSN  0386-9792

【子宮体癌の生物学的特性から診断・治療まで】遺伝性腫瘍としての子宮体癌　Lynch症候群との関連

阪埜 浩司, 増田 健太, 矢野倉 恵, 植木 有紗, 木須 伊織, 辻 浩介, 小林 佑介, 山上 亘, 進 伸幸, 青木 大輔

産科と婦人科 ((株)診断と治療社)  79 ( 2 ) 143 - 152 2012.02

ISSN  0386-9792

子宮体癌においてエピジェネティックに制御されるmiR-34bの同定とその癌抑制効果

矢野倉 恵, 阪埜 浩司, 増田 健太, 木須 伊織, 植木 有紗, 辻 浩介, 小林 佑介, 山上 亘, 進 伸幸, 青木 大輔, 吉村 泰典

日本産科婦人科学会雑誌 ((公社)日本産科婦人科学会)  64 ( 2 ) 408 - 408 2012.02

ISSN  0300-9165

Narrow Band Imaging(NBI)システムの婦人科腫瘍への臨床応用

阪埜 浩司, 木須 伊織, 辻 浩介, 増田 健太, 植木 有紗, 小林 佑介, 山上 亘, 進 伸幸, 青木 大輔

産婦人科の実際 (金原出版(株))  61 ( 1 ) 113 - 118 2012.01

ISSN  0558-4728

　View Summary

標記NBIシステムは、観察光分光特性を狭帯域へ変更することで粘膜微細構造や毛細血管構築像の強調表示を行う新しい内視鏡イメージング技術である。NBIの原理について解説し、婦人科領域におけるNBIシステムの応用として、腟拡大鏡診断、腹腔鏡診断、子宮鏡診断への応用に分けて概説した。婦人科領域におけるNBIは、悪性腫瘍の早期発見のみならず、不妊症の原因究明にもつながる可能性が示唆されている。