Details of a Researcher - Takizawa, Tsubasa

Reviews, Commentaries, etc. - Takizawa, Tsubasa

Division display >> ／ All the affair displays 1 - 116 of about 116

Correction: Vertebral artery dissection in a patient with migraine treated with calcitonin gene-related peptide monoclonal antibody: a case report and FAERS database analysis.

Daiki Tokuyasu, Shungo Imai, Shih-Pin Chen, Keiko Ihara, Narumi Watanabe, Yoshikane Izawa, Jin Nakahara, Satoko Hori, Tsubasa Takizawa

BMC neurology 25 ( 1 ) 40 - 40 2025.12

Access to Document (DOI)

頭痛診療とライフワークバランス

渡邊成美, 滝沢翼

Japanese Journal of Headache (The Japanese Headache Society) 51 ( 3 ) 202 - 203 2025.02

ISSN 1345-6547

【頭痛からみえる疾患-QOLの改善にむけて】頭痛診療革命　患者の人生を救うマネージメント

竹島多賀夫, 滝沢翼, 粟木悦子

カレントテラピー ((株)ライフメディコム) 43 ( 1 ) 78 - 86 2025.01

ISSN 0287-8445

頭痛医学と女性医学のコラボレーションによる女性の片頭痛診療の新たな展開　片頭痛の薬物治療の最前線　CGRP関連抗体薬の登場によるパラダイムシフト

滝沢翼

日本女性医学学会雑誌 ((一社)日本女性医学学会) 32 ( 1 ) 102 - 102 2024.10

ISSN 2185-8861

片頭痛の誘発因子についての最新の知見

滝沢翼, 渡邊成美, 伊庭知里, 石川直樹, 梅田聡, 中原仁

Japanese Journal of Headache (The Japanese Headache Society) 51 ( 1 ) 110 - 111 2024.09

ISSN 1345-6547

Genespelist白熱教室!!『頭痛のタネを取り除こう』(Genespelist Exciting Classroom!!: Let's get rid of the source of our problem: chronic headaches.)

滝沢翼, 赤井靖宏, 東光久, 鈴木聡, 田村志宣, 西山大地, 八田告, 原将之

ACP(米国内科学会)日本支部年次総会プログラム集 ((一社)米国内科学会日本支部) 2024 66 - 68 2024.06

【患者さんからよく尋ねられる内科診療のQuestion】(第9章)神経　[23歳女性,片頭痛]5年くらい前から片頭痛と言われていますが,最近薬を飲んでもあまり効かなくなってきて毎日のように頭が痛くなってしまいます.治療・生活では何に気をつけたらよいでしょうか?

加納裕也, 滝沢翼

内科 ((株)南江堂) 133 ( 4 ) 902 - 904 2024.04

ISSN 0022-1961

【10年間で登場した薬剤の市販後を総点検!病棟頻用薬の通信簿】(PART.2)承認後3年～7年未満(2018～2021)　CGRP関連抗体薬　ガルカネズマブ,エレヌマブ,フレマネズマブ

井原慶子, 滝沢翼

薬事 ((株)じほう) 66 ( 6 ) 1125 - 1129 2024.04

ISSN 0016-5980

【頭痛　頭痛難民を救う,頭痛診療の実践】頭痛診療のいろは　あらためて学ぶ片頭痛の病態

渡邊成美, 滝沢翼

Medical Practice ((株)文光堂) 41 ( 3 ) 372 - 376 2024.03

ISSN 0910-1551

【片頭痛治療-新時代の幕開け】CGRP関連抗体薬のリアルワールドデータ

井原慶子, 大島鴻太, 大谷星也, 滝沢翼

医学と薬学 ((株)自然科学社) 81 ( 2 ) 143 - 154 2024.01

ISSN 0389-3898

片頭痛治療の新時代　治療ゴールとアルゴリズムの提案

間中信也, 山王直子, 團野大介, 滝沢翼, 丹治由佳, 小森美華

新薬と臨牀 ((株)医薬情報研究所) 73 ( 1 ) 3 - 17 2024.01

ISSN 0559-8672

片頭痛は社会的活動が活発な年齢で有病率が高く,社会経済的ならびに日常生活上での負担が大きい疾患である。最近報告された,本邦の片頭痛患者の治療状況,社会経済的および日常生活への影響を調査したOVERCOME(Japan)studyの結果によると,医療機関への受診率,急性期治療薬の満足度,発作予防薬の使用率の低さなどが明らかとなっている。2018年以降,欧米をはじめとして世界各国でラスミジタンやCGRP関連抗体薬などの,新規作用機序を持つ片頭痛治療薬が相次いで発売された。本邦においてもラスミジタン,CGRP関連抗体薬であるガルカネズマブ,エレヌマブ,フレマネズマブが2021年以降承認され,片頭痛治療は新たな時代を迎えている。本稿では,日本人患者を対象とした新規薬剤の臨床試験結果および,本邦,米国,欧州でのガイドラインにおけるこれら薬剤の位置づけを紹介する。加えて,新規薬剤による治療を踏まえ,急性期治療,発作予防治療という枠を超えた片頭痛治療全般の新たな治療ゴールとして「片頭痛発作に関連した支障がない状態」を提示するとともに,その達成を目的とした治療アルゴリズムを提案する。(著者抄録)

Potential benefits and possible risks of CGRP-targeted multitherapy in migraine.

Keiko Ihara, Tsubasa Takizawa, Narumi Watanabe, Jin Nakahara, Paolo Martelletti

Expert opinion on drug metabolism & toxicology (Expert Opinion on Drug Metabolism and Toxicology) 20 ( 1-2 ) 1 - 4 2024

ISSN 17425255

Access to Document (DOI)

Response to letter: "Switching from calcitonin gene-related peptide monoclonal antibody monthly to fremanezumab quarterly based on the patient's preferred dosing schedule" by Suzuki et al.

Keiko Ihara, Seiya Ohtani, Narumi Watanabe, Nobuyuki Takahashi, Satoko Hori, Jin Nakahara, Tsubasa Takizawa

Journal of the neurological sciences (Journal of the Neurological Sciences) 455 122785 - 122785 2023.12

ISSN 0022510X

Access to Document (DOI)

telephone-induced seizureを呈した側頭葉てんかんの一例

小杉健三, 山本晃生, 松岡志保, 篠原純子, 渡邊成美, 滝沢翼, 戸田正博

臨床神経生理学 ((一社)日本臨床神経生理学会) 51 ( 5 ) 565 - 565 2023.10

ISSN 1345-7101

当院におけるCGRP関連抗体薬のレスポンダー解析

井原慶子, 大谷星也, 高橋洵行, 渡邊成美, 宮崎直己, 石鎚啓, 堀里子, 竹村亮, 中原仁, 滝沢翼

臨床神経学 ((一社)日本神経学会) 63 ( Suppl. ) S389 - S389 2023.09

ISSN 0009-918X

ガルカネズマブ,フレマネズマブ,エレヌマブ　リアルワールドデータ

滝沢翼, 大谷星也, 井原慶子

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 50 ( 1 ) 33 - 37 2023.09

ISSN 1345-6547

TACsの疫学,症状の特徴について　群発頭痛を中心に

滝沢翼, 石鎚啓

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 50 ( 1 ) 59 - 63 2023.09

ISSN 1345-6547

【典型例から紐解く頭痛の診断と治療】一次性頭痛　片頭痛,その診断と治療

滝沢翼

日本内科学会雑誌 ((一社)日本内科学会) 112 ( 8 ) 1350 - 1358 2023.08

ISSN 0021-5384

臨床生理心理学の展開　頭痛について　基本から最新topicsまで

滝沢翼

生理心理学と精神生理学 (日本生理心理学会) 41 ( 1 ) 4 - 4 2023.06

ISSN 0289-2405

【頭痛の臨床(その1)】頭痛研究の現状と展望

滝沢翼, 井原慶子

脳神経内科 ((有)科学評論社) 98 ( 3 ) 318 - 324 2023.03

ISSN 2434-3285

免疫チェックポイント阻害剤関連の自律神経障害

手塚俊樹, 奥隅真一, 中島千穂, 今井俊吾, 峰松直人, 荒金尚子, 滝沢翼, 関守信, 中原仁, 鈴木重明

日本内科学会雑誌 ((一社)日本内科学会) 112 ( 臨増 ) 188 - 188 2023.02

ISSN 0021-5384

再発性非小細胞肺癌が疑われ、ニボルマブ、イピリムマブを投与したのち脳炎と自律神経障害を発症した61歳男性例

手塚俊樹, 奥隅真一, 峰松直人, 滝沢翼, 関守信, 中原仁, 鈴木重明

臨床神経学 ((一社)日本神経学会) 62 ( 12 ) 972 - 972 2022.12

ISSN 0009-918X

【頭痛診療はここまで進歩した】新たな片頭痛治療薬　CGRP関連抗体薬

滝沢翼, 大谷星也

日本医師会雑誌 ((公社)日本医師会) 151 ( 9 ) 1577 - 1580 2022.12

ISSN 0021-4493

【令和の頭痛診療-プライマリ・ケア医のためのガイド】頭痛診療Start-Up　頭痛患者の問診と身体診察のコツ

石鎚啓, 滝沢翼

Medicina ((株)医学書院) 59 ( 13 ) 2350 - 2353 2022.12

ISSN 0025-7699

＜文献概要＞Point　◎問診と身体診察は,一次性頭痛と二次性頭痛の鑑別,診断を行ううえで非常に重要である.◎問診票を用いて網羅的に問診することが理想だが,患者の容態次第で臨機応変に情報収集する.◎まずはバイタル,意識レベルを確認する.異常を認める場合には適切な対応を行ったうえで,一般身体所見,神経学的所見の確認を行う.◎診療のうえで問診および身体診察は最も重要であるが,重篤な疾患を否定しきれない場合には検査も組み合わせて診断を進める.

CGRP関連抗体薬の真実　ガルカネズマブ,フレマネズマブ,エレヌマブ　リアルワールドデータ

滝沢翼, 大谷星也, 井原慶子

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 49 ( 2 ) 349 - 349 2022.11

ISSN 1345-6547

頭痛研究のtips　研究立案から論文投稿まで

滝沢翼

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 49 ( 2 ) 426 - 426 2022.11

ISSN 1345-6547

甲状腺機能亢進症と可逆性の脳梁膨大部病変を認めた片頭痛の1例

大草翔平, 中原仁, 滝沢翼

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 49 ( 2 ) 478 - 478 2022.11

ISSN 1345-6547

寒冷刺激が原因と考えられる頭痛・歯肉痛を認めた一例

渡邊成美, 石井隆資, 松下弘道, 中原仁, 滝沢翼

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 49 ( 2 ) 467 - 467 2022.11

ISSN 1345-6547

キアリ奇形1型を併発した片頭痛3症例の検討

高橋洵行, 三輪点, 渡邊成美, 中原仁, 滝沢翼

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 49 ( 2 ) 488 - 488 2022.11

ISSN 1345-6547

ガルカネズマブの片頭痛患者に対する有効性(随伴症状を含む)・安全性についての検討

大谷星也, 渡邊成美, 宮崎直己, 石鎚啓, 関口耕史, 柴田護, 竹村亮, 堀里子, 中原仁, 滝沢翼

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 49 ( 2 ) 493 - 493 2022.11

ISSN 1345-6547

【脊椎・脊髄障害update】脊椎・脊髄障害症候群　Klippel-Feil症候群

手塚俊樹, 滝沢翼

Clinical Neuroscience ((株)中外医学社) 40 ( 11 ) 1462 - 1464 2022.11

ISSN 0289-0585

TACsの特徴と最新治療　TACsの疫学,症状の特徴について　群発頭痛を中心に

滝沢翼, 石鎚啓

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 49 ( 2 ) 365 - 365 2022.11

ISSN 1345-6547

重症筋無力症の女性患者における貧血と関連する因子の検討

関口耕史, 石鎚啓, 茂木晴彦, 大山宗徳, 滝沢翼, 中原仁, 鈴木重明

臨床神経学 ((一社)日本神経学会) 62 ( Suppl. ) S311 - S311 2022.10

ISSN 0009-918X

胸腺腫関連重症筋無力症における免疫不全例の臨床的検討

石鎚啓, 関口耕史, 茂木晴彦, 大山宗徳, 滝沢翼, 中原仁, 鈴木重明

臨床神経学 ((一社)日本神経学会) 62 ( Suppl. ) S244 - S244 2022.10

ISSN 0009-918X

塞栓糸を用いた中大脳動脈一過性閉塞術による大脳皮質および線条体の血流動態変化と梗塞形成

畝川美悠紀, 塚田直己, 滝沢翼, 冨田裕, 中原仁, 伊澤良兼

脳循環代謝 ((一社)日本脳循環代謝学会) 34 ( 1 ) 121 - 121 2022.10

ISSN 0915-9401

五苓散が片頭痛に与える影響に関するin vivo CSDモデルを用いた検討

伊庭知里, 畝川美悠紀, 伊澤良兼, 中原仁, 滝沢翼

臨床神経学 ((一社)日本神経学会) 62 ( Suppl. ) S414 - S414 2022.10

ISSN 0009-918X

【「頭痛の診療ガイドライン2021」準拠　ジェネラリストのための頭痛診療マスター】(第1章)頭痛診療の基本　これだけは押さえておこう　危険な二次性頭痛を見逃さない(一般外来,頭痛外来)

滝沢翼

jmed mook ((株)日本医事新報社) ( 82 ) 6 - 10 2022.10

＜ココがポイント!＞▼二次性頭痛を疑う問診のポイントとしてSNNOOP10がある。▼くも膜下出血(subarachnoid hemorrhage;SAH)の患者はwalk-inで来院することもありうる。▼脳動脈解離を疑った場合は,MRIの撮像法を工夫する。▼可逆性脳血管攣縮症候群(reversible cerebral vasoconstriction syndrome;RCVS)におけるMRA,3D-CTAでの血管攣縮像は,臨床症状の発症早期においては検出できないこともしばしばある。▼jolt accentuation of headacheが陰性であっても,髄膜炎は否定できない。▼適宜,専門医にコンサルトする。(著者抄録)

無菌性髄膜炎で発症したMOGADの18歳男性例

関口耕史, 滝沢翼, 窪田真人, 勝又雅裕, 高橋利幸, 伊澤良兼, 中原仁

臨床神経学 ((一社)日本神経学会) 62 ( 8 ) 651 - 651 2022.08

ISSN 0009-918X

エクリズマブ投与下で劇症型溶連菌感染症を発症した難治性重症筋無力症の72歳女性例

大草翔平, 大山宗徳, 滝沢翼, 中原仁, 鈴木重明

臨床神経学 ((一社)日本神経学会) 62 ( 8 ) 675 - 675 2022.08

ISSN 0009-918X

Flare of myasthenia gravis induced by COVID-19 vaccines.

Kei Ishizuchi, Tsubasa Takizawa, Koji Sekiguchi, Haruhiko Motegi, Munenori Oyama, Jin Nakahara, Shigeaki Suzuki

Journal of the neurological sciences (Journal of the Neurological Sciences) 436 120225 - 120225 2022.05

ISSN 0022510X

Access to Document (DOI)

【片頭痛診療のパラダイムシフト】新たな片頭痛治療　CGRP関連片頭痛治療薬　抗CGRP受容体拮抗薬の特性と臨床効果　リメジェパント(Nurtec)

滝沢翼, 大谷星也

Clinical Neuroscience ((株)中外医学社) 40 ( 5 ) 605 - 607 2022.05

ISSN 0289-0585

大学での教育　卒後教育を中心に

滝沢翼

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 48 ( 3 ) 506 - 508 2022.04

ISSN 1345-6547

早朝頭痛を認めた片頭痛患者における閉塞性睡眠時無呼吸症候群の検討

関口耕史, 渡邊成美, 渡辺理沙, 臼田頌, 山澤稚子, 柴田護, 福永興壱, 中原仁, 滝沢翼

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 48 ( 3 ) 566 - 570 2022.04

ISSN 1345-6547

早朝に頭痛が集中している片頭痛患者を臨床において経験することがある.慶應義塾大学病院神経内科頭痛外来を通院している片頭痛患者のうち,頭痛ダイアリーや問診上,早朝頭痛が目立った8例について,特徴および閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)との関連を検討した.8例中7例においてOSAS(6例が軽症,1例が中等症)を認めた.Apnea hypopnea indexと頭痛が早朝に生じる割合には正の相関傾向を示していた.OSASは片頭痛増悪因子となっている可能性もあり,早朝頭痛を認める片頭痛患者でOSAS合併例に対しての治療は今後の研究課題である.(著者抄録)

(XIII章)神経(脳神経内科)系疾患における新たな治療・新薬の動向　神経(脳神経内科)系疾患における新たな治療・新薬の動向

滝沢翼

脳神経内科学レビュー ((株)総合医学社) 2022-'23 418 - 423 2022.03

ISSN 2436-7974

滝沢翼, 許善濬, 伊庭知里, 柴田護

日本臨床 ((株)日本臨床社) 80 ( 2 ) 226 - 231 2022.02

ISSN 0047-1852

【片頭痛治療の新展開-抗CGRPモノクローナル抗体への期待-】片頭痛診療の現状と課題　片頭痛の疫学、QOLへの影響

滝沢翼, 許善濬, 鈴木則宏

Progress in Medicine ((株)ライフ・サイエンス) 42 ( 1 ) 9 - 13 2022.01

ISSN 0287-3648

早朝頭痛を認めた片頭痛患者における閉塞性睡眠時無呼吸症候群の検討

関口耕史, 渡邊成美, 渡辺理沙, 臼田頌, 山澤稚子, 柴田護, 福永興壱, 中原仁, 滝沢翼

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 48 ( 3 ) 566 - 570 2022

ISSN 1345-6547

喫煙が皮質拡延性脱分極に及ぼす影響について

滝沢翼, 畝川美悠紀, 伊庭知里, 加川志津子, 渡邊成美, 中山真吾, 桜井香, 宮崎直己, 石田典之, 竹村亮, 柴田護, 伊澤良兼, 中鉢正太郎, 福永興壱, 中原仁

脳循環代謝 ((一社)日本脳循環代謝学会) 33 ( 1 ) 109 - 109 2021.11

ISSN 0915-9401

頭蓋周囲筋に対してアプローチを行った頭痛患者の検討

臼田頌, 村岡渡, 中川種昭, 滝沢翼

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 48 ( 2 ) 466 - 466 2021.11

ISSN 1345-6547

頭痛教育　将来のために今、何をなすべきか　大学での教育(卒後教育を中心に)

滝沢翼

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 48 ( 2 ) 344 - 344 2021.11

ISSN 1345-6547

虚血巣周囲のfunctional activationはspreading depolarizationを誘発する

杉本至健, 滝沢翼, Ayata Cenk

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 48 ( 2 ) 492 - 492 2021.11

ISSN 1345-6547

神経科学の素朴な疑問Q&A　閃輝暗点がゆっくり広がるのはなぜですか?

滝沢翼, 鈴木則宏

Clinical Neuroscience ((株)中外医学社) 39 ( 11 ) 1448 - 1449 2021.11

ISSN 0289-0585

生活習慣の変化を契機に片頭痛の改善を認めた2症例

渡邊成美, 中原仁, 滝沢翼

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 48 ( 2 ) 451 - 451 2021.11

ISSN 1345-6547

慢性頭痛患者におけるCOVID-19 mRNAワクチン接種後の頭痛についての検討

関口耕史, 渡邊成美, 田頭祐, 宮崎直己, 石鎚啓, 伊庭知里, 宇野俊介, 竹村亮, 中原仁, 滝沢翼

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 48 ( 2 ) 454 - 454 2021.11

ISSN 1345-6547

当院における薬剤の使用過多による頭痛に対しての入院治療

窪田真人, 石鎚啓, 渡邊成美, 臼田頌, 中原仁, 滝沢翼

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 48 ( 2 ) 473 - 473 2021.11

ISSN 1345-6547

タバコと片頭痛の関係についての臨床および基礎的検討

滝沢翼, 畝川美悠紀, 渡邊成美, 加川志津子, 伊庭知里, 中山真吾, 中鉢正太郎, 宮崎直己, 竹村亮, 石井亮太, 柴田護, 福永興壱, 中原仁

神経治療学 ((一社)日本神経治療学会) 38 ( 6 ) S318 - S318 2021.10

ISSN 0916-8443

【頭痛診療の基本から最新の知見まで】最近の話題　片頭痛の最新の知見

滝沢翼, 伊庭知里

小児科診療 ((株)診断と治療社) 84 ( 10 ) 1357 - 1362 2021.10

ISSN 0386-9806

【脳神経内科におけるCOVID-19】COVID-19と神経筋接合部疾患

石鎚啓, 滝沢翼, 鈴木重明

脳神経内科 ((有)科学評論社) 95 ( 3 ) 336 - 341 2021.09

ISSN 2434-3285

片頭痛患者における頭痛誘発因子の検討

渡邊成美, 柴田護, 中原仁, 滝沢翼

臨床神経学 ((一社)日本神経学会) 61 ( Suppl. ) S265 - S265 2021.09

ISSN 0009-918X

【見逃せない痛みと根拠がわかる頭痛薬の使い方】頭痛の分類(ICHD-3とはなにか)

滝沢翼, 伊庭知里, 鈴木則宏

薬事 ((株)じほう) 63 ( 11 ) 2227 - 2232 2021.08

ISSN 0016-5980

＜Points＞▼頭痛の分類は国際頭痛学会分類第3版(ICHD-3)に基づき行う。▼頭痛は器質的疾患を原因とする二次性頭痛、それ以外の一次性頭痛に分類される。▼見逃すと危険な二次性頭痛として、くも膜下出血、脳動脈解離、脳静脈洞血栓症、可逆性脳血管攣縮症候群(RCVS)、脳腫瘍、髄膜炎などがある。▼代表的な一次性頭痛として、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛がある。▼片頭痛や緊張型頭痛の患者が急性期治療薬を乱用すると薬剤の使用過多による頭痛(MOH)が発生するので注意が必要である。(著者抄録)

【片頭痛　病態の理解と薬物療法の最前線】片頭痛薬物療法の新たな潮流!新薬の最新エビデンス　抗CGRP抗体・抗CGRP受容体抗体

滝沢翼, 鈴木則宏

薬局 ((株)南山堂) 72 ( 8 ) 2791 - 2797 2021.07

ISSN 0044-0035

＜Key Points＞◎抗CGRP抗体および抗CGRP受容体抗体は、片頭痛の予防療法に特化して開発された初めての治療薬である。◎抗CGRP抗体としてガルカネズマブ、fremanezumab、eptinezumab、抗CGRP受容体抗体としてerenumabがある。◎臨床試験において片頭痛日数の減少、50%反応率や生活支障度の改善などが示されており、片頭痛の新規治療として期待されている。(著者抄録)

A case of progressive supranuclear palsy with predominant cerebellar ataxia diagnosed by [18F]PM-PBB3 tau PET.

Kei Ishizuchi, Tsubasa Takizawa, Toshiki Tezuka, Keisuke Takahata, Morinobu Seki, Hajime Tabuchi, Ryo Ueda, Masahito Kubota, Masaru Mimura, Jin Nakahara, Daisuke Ito

Journal of the neurological sciences (Journal of the Neurological Sciences) 425 117440 - 117440 2021.06

ISSN 0022510X

Access to Document (DOI)

【臨床検査の考え方と進め方】(第2章)症候編　各症候に対する診断アプローチ　頭痛

滝沢翼, 鈴木則宏

Medical Practice ((株)文光堂) 38 ( 臨増 ) 85 - 89 2021.06

ISSN 0910-1551

【脳神経-もう一度眺めてみよう】機能と障害　第XII脳神経(舌下神経)hypoglossal nerve

手塚俊樹, 滝沢翼

Clinical Neuroscience ((株)中外医学社) 39 ( 5 ) 571 - 573 2021.05

ISSN 0289-0585

脳炎や変性疾患との鑑別が困難であったT細胞性大脳リンパ腫症の1例

久保創, 今井亮太郎, 石鎚啓, 滝沢翼, 辻川華子, 三上修治, 津田昇, 中原仁, 戸田正博, 佐々木光

Brain Tumor Pathology (日本脳腫瘍病理学会) 38 ( Suppl. ) 113 - 113 2021.05

ISSN 1433-7398

【Neuro-COVID-19】COVID-19の神経障害　頭痛・筋痛

滝沢翼, 手塚俊樹, 鈴木則宏

Clinical Neuroscience ((株)中外医学社) 39 ( 3 ) 327 - 330 2021.03

ISSN 0289-0585

腎移植後進行性多巣性白質脳症の1例

北岡壮太郎, 森田伸也, 石鎚啓, 高橋遼平, 滝沢翼, 環聡, 松本一宏, 篠田和伸, 香野日高, 吉田理, 浅沼宏, 中原仁, 中川健, 大家基嗣

日本臨床腎移植学会プログラム・抄録集 ((一社)日本臨床腎移植学会) 54回 158 - 158 2021.02

CSD誘発性の異常な症状はスマトリプタンおよびオルセゲパントにより軽減される(CSD-induced abnormal symptoms are ameliorated by sumatriptan and olcegepant)

唐春花, 畝川美悠紀, 北川賢, 滝沢翼, 萱間洋平, 中原仁, 柴田護

脳循環代謝 ((一社)日本脳循環代謝学会) 32 ( 1 ) 124 - 124 2020.11

ISSN 0915-9401

頭痛を主訴に来院し、視神経脊髄炎関連疾患と診断した一例

砂金瑛実, 石鎚啓, 滝沢翼, 藤原広和, 伊澤良兼, 中原仁

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 47 ( 2 ) O17 - 4 2020.11

ISSN 1345-6547

網膜片頭痛様の症状を呈したEvans症候群の1例

手塚俊樹, 柴田護, 伊澤良兼, 菊池拓, 藤原広和, 秋野邦彦, 小沢洋子, 中原仁, 滝沢翼

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 47 ( 2 ) O2 - 2 2020.11

ISSN 1345-6547

早朝頭痛を認めた8例の片頭痛患者についての検討

滝沢翼, 関口耕史, 渡邊成美, 渡辺理沙, 臼田頌, 山澤稚子, 福永興壱, 中原仁, 柴田護

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 47 ( 2 ) O1 - 1 2020.11

ISSN 1345-6547

抗MuSK抗体陽性重症筋無力症の臨床特徴と嚥下造影所見

石鎚啓, 大山宗徳, 久冨木原健二, 滝沢翼, 関守信, 中原仁, 鈴木重明

臨床神経学 ((一社)日本神経学会) 60 ( Suppl. ) S413 - S413 2020.11

ISSN 0009-918X

慶應義塾大学病院神経内科頭痛外来に通院中の群発頭痛患者の実態調査

石鎚啓, 柴田護, 渡邊成美, 中原仁, 滝沢翼

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 47 ( 2 ) O9 - 1 2020.11

ISSN 1345-6547

当院頭痛外来に通院中の片頭痛患者の特徴(HIT-6を含めて)

滝沢翼, 中原仁, 柴田護

臨床神経学 ((一社)日本神経学会) 60 ( Suppl. ) S350 - S350 2020.11

ISSN 0009-918X

一次性頭痛患者の頭痛日数、HIT-6とその推移

渡邊成美, 滝沢翼, 中原仁, 柴田護

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 47 ( 2 ) O10 - 3 2020.11

ISSN 1345-6547

【神経症候学と神経診断学-AIは味方か敵か?】特異的症状の症候学・診断学とAI 神経痛

渡邊成美, 滝沢翼

Clinical Neuroscience ((株)中外医学社) 38 ( 11 ) 1460 - 1462 2020.11

ISSN 0289-0585

生体腎移植から10年後に発症した進行性多巣性白質脳症の1例

石鎚啓, 滝沢翼, 森田伸也, 三輪点, 川井田みほ, 眞杉洋平, 金井弥栄, 伊澤良兼, 中原仁

神経免疫学 ((一社)日本神経免疫学会) 25 ( 1 ) 134 - 134 2020.10

ISSN 0918-936X

急速な症状増悪を呈した中枢神経限局性血管炎(PACNS)が疑われた1例

大草翔平, 窪田真人, 勝又雅裕, 滝沢翼, 西本祥仁, 伊澤良兼, 中原仁, 久保創, 高橋里史, 真杉洋平

日本内科学会関東地方会 (日本内科学会-関東地方会) 662回 58 - 58 2020.09

【疼痛治療のレシピ】各種疼痛治療のレシピ頭痛

滝沢翼, 鈴木則宏

臨牀と研究 (大道学館出版部) 97 ( 2 ) 155 - 160 2020.02

ISSN 0021-4965

Spreading depolarization/depressionが神経系に及ぼすインパクト

滝沢翼

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 47 ( 1 ) 99 - 103 2020

ISSN 1345-6547

ATG5ノックアウトマウスにおける硬膜炎症誘発性顔面部熱疼痛閾値変化の検討

萱間洋平, 北川賢, 滝沢翼, 清水利彦, 中原仁, 柴田護

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 46 ( 2 ) 426 - 426 2019.11

ISSN 1345-6547

片頭痛病態を理解するためのニューロサイエンス Spreading depolarization/depressionが神経系に及ぼすインパクト

滝沢翼

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 46 ( 2 ) 363 - 363 2019.11

ISSN 1345-6547

慶應義塾大学医学部神経内科頭痛外来に通院中の片頭痛患者の実態調査

滝沢翼, 中原仁, 柴田護

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 46 ( 2 ) 424 - 424 2019.11

ISSN 1345-6547

みんなで解決! 病棟のギモン研修医の素朴な質問にお答えします(第44回) 慢性頭痛へのアプローチ

滝沢翼, 澤野充明

レジデントノート ((株)羊土社) 21 ( 12 ) 2166 - 2171 2019.11

ISSN 1344-6746

【神経疾患と神経障害性疼痛】神経障害性疼痛とは神経疾患と神経障害性疼痛

滝沢翼, 柴田護

Clinical Neuroscience ((株)中外医学社) 37 ( 11 ) 1295 - 1297 2019.11

ISSN 0289-0585

甲状腺中毒症が頭痛増悪因子と考えられた前兆のある片頭痛の1例

滝沢翼, 栗原勲, 鈴木則宏, 中原仁, 柴田護

神経治療学 ((一社)日本神経治療学会) 36 ( 6 ) S236 - S236 2019.10

ISSN 0916-8443

三叉神経節ニューロンにおけるカプサイシンによるミトコンドリア障害

萱間洋平, 柴田護, 滝沢翼, 清水利彦, 北川賢, 鳥海春樹, 中原仁

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 45 ( 2 ) 415 - 415 2018.11

ISSN 1345-6547

Unilateral intracranial arteriopathy in young adultsと診断した22歳女性例

北川賢, 滝沢翼, 中原仁, 大木宏一, 高橋愼一, 鈴木則宏

臨床神経学 ((一社)日本神経学会) 58 ( 4 ) 250 - 250 2018.04

ISSN 0009-918X

通常シーケンスの頭部MRIで側頭極病変を欠いたCADASILの53歳男性例

椎橋元, 滝沢翼, 関守信, 中原仁, 伊東大介, 高橋愼一, 野崎洋明, 小野寺理, 鈴木則宏

臨床神経学 ((一社)日本神経学会) 58 ( 1 ) 54 - 54 2018.01

ISSN 0009-918X

通常シーケンスの頭部MRIで側頭極病変を欠いたCADASILの53歳男性例

椎橋元, 滝沢翼, 関守信, 中原仁, 伊東大介, 高橋愼一, 野崎洋明, 小野寺理, 鈴木則宏

臨床神経学 ((一社)日本神経学会) 58 ( 1 ) 54 - 54 2018.01

ISSN 0009-918X

【嗅覚-New horizon】神経疾患と治療片頭痛と嗅覚障害

滝沢翼, 鈴木則宏

Clinical Neuroscience ((株)中外医学社) 34 ( 12 ) 1368 - 1370 2016.12

ISSN 0289-0585

膀胱癌に対するBCG治療を契機に発症した重症筋無力症の1例

児島希典, 滝沢翼, 鈴木重明, 北川賢, 長田高志, 中原仁, 高橋慎一, 鈴木則宏

日本内科学会関東地方会 (日本内科学会-関東地方会) 629回 56 - 56 2016.12

【よくみる頭痛診療のコツ】頭痛の分類と診断

滝沢翼, 鈴木則宏

臨牀と研究 (大道学館出版部) 93 ( 10 ) 1287 - 1293 2016.10

ISSN 0021-4965

硬膜炎症頭痛モデルマウスの熱疼痛閾値に対するTRPM8介在性刺激の影響の検討

萱間洋平, 柴田護, 滝沢翼, 清水利彦, 鳥海春樹, 海老根妙子, 鈴木則宏

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 43 ( 2 ) 268 - 268 2016.10

ISSN 1345-6547

重症筋無力症に随伴する甲状腺眼症の臨床・免疫学的特徴

逢坂麻由子, 鈴木重明, 野口恵理, 神前あい, 滝沢翼, 中原仁, 清水利彦, 高橋愼一, 鈴木則宏

神経免疫学 ((一社)日本神経免疫学会) 21 ( 1 ) 169 - 169 2016.09

ISSN 0918-936X

炎症性メディエーター存在下におけるTRPM8発現調節

萱間洋平, 柴田護, 滝沢翼, 清水利彦, 鳥海春樹, 海老根妙子, 黄杏里, 鈴木則宏

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 43 ( 1 ) 54 - 57 2016.07

ISSN 1345-6547

近年、片頭痛関連候補遺伝子が種々報告されており、その中でも、TRPM8(transient receptor potential melastatin subfamily member)をコードする遺伝子座は、複数のコンソーシアムにおいて最も再現性が高く、片頭痛発症との関連性が証明されている。片頭痛病態の詳細な機序はいまだ明らかにされていないが、硬膜血管周囲の三叉神経系の活性化とそれに伴う「血管拡張」「血漿蛋白の漏出」「肥満細胞の脱顆粒」によって放出される炎症性メディエーターなどによる神経原性炎症が疼痛をもたらしているという"三叉神経血管説"が有力な説として支持されている。そのような炎症のプロセスにおいて陽イオンチャネルTRPV1(transient receptor potential vanilloid subfamily member 1)は、プロトンなどによってアゴニスト刺激を受けると同時に、炎症性メディエーターによってポリモーダルなチャネル機能の活性化を受ける。今回、TRPV1の活性化を惹起する炎症性メディエーター存在下におけるTRPM8の発現変化について検討し、以下の示唆を得た。1)炎症性メディエーターによりTRPM8発現は増加する。2)神経成長因子(NGF)によるTRPM8発現増加は転写を介さない。3)NGFにより増加したTRPM8は細胞膜へ移行する。4)NGFはTrkAを介してTRPM8の発現を増加させる。5)NGFによるTRPM8発現増加機構にはJNK(c-Jun N-terminal kinase)が関与し、そのさいJNKはPI3-kinaseの下流で働く。6)オートファジー・リソソーム系はTRPM8の分解に関わらない。7)TRPM8の分解はプロテアソームが担う。

【めまい診療の最先端】めまいの治療めまいの救急治療

滝沢翼, 鈴木則宏

診断と治療 ((株)診断と治療社) 104 ( 1 ) 77 - 83 2016.01

ISSN 0370-999X

慢性期脳梗塞患者における血管内皮機能低下とロスバスタチンによる改善作用

伊藤義彰, 関守信, 小泉健三, 滝沢翼, 山田哲, 此枝史恵, 鈴木則宏

Therapeutic Research (ライフサイエンス出版(株)) 36 ( 12 ) 1177 - 1182 2015.12

ISSN 0289-8020

目的:虚血性脳血管障害の慢性期再発予防には、スタチンによる脂質プロファイルの改善が有用であることが知られている。スタチンの脳梗塞再発予防効果として血管内皮機能の改善を評価した。対象と方法:脳卒中専門外来を受診した虚血性脳血管障害慢性期症例およびハイリスク症例を対象に血流介在血管拡張反応(FMD)を施行した。このうち、高コレステロール血症を有し新たにロスバスタチン5mgを投与した症例については、投与後にFMDを行い前値と比較した。結果:病型別には、心原性塞栓症に比較して、ラクナ梗塞(p=0.02)およびアテローム血栓性脳梗塞(p=0.009)で有意に%FMDが低値であった。リスク別には、脂質異常症あり群はなし群と比較して有意に%FMDが低値であった(p=0.05)が、高血圧、糖尿病と%FMDに相関は認めなかった。ロスバスタチン5mgを投与した15例のうち内服前に%FMDがすでに良好であった症例を除いた11例では、ロスバスタチン投与後に%FMDは有意に改善した(p=0.04)。考察:FMDは脳梗塞の病型別、リスク別の血管内皮障害の程度を鋭敏に評価できる検査であることが改めて示された。ロスバスタチンはこの血管内皮機能を改善することが明らかとなり、脳梗塞予防効果の一機序である可能性が示唆された。(著者抄録)

三叉神経領域CFA炎症モデルにおけるTRPM8およびTRPV1発現変化の検討

萱間洋平, 柴田護, 滝沢翼, 清水利彦, 鳥海春樹, 海老根妙子, 黄杏里, 鈴木則宏

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 42 ( 2 ) 103 - 103 2015.11

ISSN 1345-6547

皮質拡延性抑制後の大脳皮質におけるプログラニュリンの発現

滝沢翼, 柴田護, 萱間洋平, 清水利彦, 鳥海春樹, 海老根妙子, 黄杏里, 鈴木則宏

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 42 ( 2 ) 104 - 104 2015.11

ISSN 1345-6547

眼窩および海綿静脈洞内の動眼神経に異常造影効果を示した成人発症再発性有痛性眼筋麻痺性ニューロパチー(RPON)の42歳女性例

滝沢翼, 柴田護, 藤原広和, 清水利彦, 百島祐貴, 鈴木則宏

臨床神経学 ((一社)日本神経学会) 55 ( 10 ) 778 - 778 2015.10

ISSN 0009-918X

TRPV1刺激時の三叉神経脊髄路核におけるHMGB1発現誘導

滝沢翼, 柴田護, 萱間洋平, 海老根妙子, 黄杏里, 佐藤仁, 鳥海春樹, 清水利彦, 鈴木則宏

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 42 ( 1 ) 78 - 80 2015.07

ISSN 1345-6547

TRPV1刺激時の三叉神経脊髄路核におけるHMGB1発現誘導について検討した。C57BL/6マウスの三叉神経節領域にカプサイシン貼付を2、4、6日間施行した。Superficial Layerについては、カブサイシン刺激群は対照群と比較してHMGB1 mRNA陽性細胞数の増加傾向を示した。Deeper Layerについては、カプサイシン刺激2、4日目でHMGB1 mRNA陽性細胞数が有意に増加した。カプサイシン刺激群は対照群と比較しアンチセンスプローブによる染色シグナル強度の上昇を認めた。カプサイシン刺激によって、Superficial Layer、Deeper Layer共に6日目に抗HMGB1抗体陽性細胞数の有意な増加を認めた。カプサイシン刺激群ではHMGB1の核外への放出像も確認した。抗HMGB1抗体陽性細胞は抗NeuN抗体陽性細胞よりも抗GS6抗体陽性細胞との共発現が目立った。

【自信がもてる頭痛診療】頭痛をめぐるトピックス新しい治療薬 CGRPとは?

滝沢翼, 清水利彦, 鈴木則宏

Medicina ((株)医学書院) 52 ( 8 ) 1366 - 1369 2015.07

ISSN 0025-7699

皮質性拡延性抑制後の大脳皮質におけるHMGB1発現誘導

滝沢翼, 柴田護, 萱間洋平, 海老根妙子, 佐藤仁, 黄杏里, 鳥海春樹, 清水利彦, 鈴木則宏

臨床神経学 ((一社)日本神経学会) 54 ( Suppl. ) S53 - S53 2014.12

ISSN 0009-918X

炎症性メディエーター存在下におけるTRPM8発現調節

萱間洋平, 柴田護, 滝沢翼, 清水利彦, 鳥海春樹, 海老根妙子, 黄杏里, 鈴木則宏

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 41 ( 2 ) 255 - 255 2014.11

ISSN 1345-6547

脳硬膜および顔面に分布する感覚神経線維の三叉神経節内における局在について

海老根妙子, 鳥海春樹, 滝沢翼, 萱間洋平, 柴田護, 清水利彦, 鈴木則宏

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 41 ( 2 ) 255 - 255 2014.11

ISSN 1345-6547

皮質拡延性抑制後の大脳皮質におけるHMGB1発現誘導

滝沢翼, 柴田護, 萱間洋平, 海老根妙子, 鳥海春樹, 黄杏里, 清水利彦, 鈴木則宏

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 41 ( 2 ) 257 - 257 2014.11

ISSN 1345-6547

重症筋無力症における免疫グロブリン静注療法の効果発現時期

滝沢翼, 鈴木重明, 鈴木則宏

神経治療学 ((一社)日本神経治療学会) 31 ( 5 ) 633 - 633 2014.09

ISSN 0916-8443

【これだけは知っておきたい! 内科医のための神経疾患診療】症候からのアプローチ診断のコツと初期治療,専門医への紹介のタイミング頭痛

滝沢翼, 柴田護, 鈴木則宏

内科 ((株)南江堂) 113 ( 5 ) 815 - 818 2014.05

ISSN 0022-1961

頭痛診療では,的確な問診と検査で二次性頭痛を見逃さないことが大切である.片頭痛や緊張型頭痛の患者が,急性期頭痛治療薬を3ヵ月以上定期的に頻回に使用することにより薬物乱用頭痛を発症する.慢性頭痛における問診では鎮痛薬の内服状況についても確認する.また,片頭痛や緊張型頭痛の患者に鎮痛薬を多量に処方することは望ましくない.雷鳴頭痛,「突然発症した今まで経験したことのない激しい頭痛」では,クモ膜下出血を除外することが重要である.クモ膜下出血の場合は速やかに脳神経外科へ紹介する.片頭痛の診断にはDodickらの提唱するPIN(光過敏,日常生活の支障,悪心)が有用である.(著者抄録)

成人になって亜急性に重篤な神経症状を呈したフェニルケトン尿症の48歳女性例

滝沢翼, 関守信, 鈴木重明, 清水利彦, 柴田浩憲, 石井智弘, 長谷川奉延, 鈴木則宏

臨床神経学 ((一社)日本神経学会) 54 ( 3 ) 251 - 251 2014.03

ISSN 0009-918X

三叉神経領域カプサイシン刺激時のTRPV1陽性ニューロンにおけるJNKのリン酸化

滝沢翼, 萱間洋平, 海老根妙子, 鳥海春樹, 岩下達雄, 舟久保恵美, 柴田護, 清水利彦, 鈴木則宏

臨床神経学 ((一社)日本神経学会) 53 ( 12 ) 1532 - 1532 2013.12

ISSN 0009-918X

TRPV1刺激時の三叉神経脊髄路核におけるHMGB1発現誘導

滝沢翼, 柴田護, 萱間洋平, 海老根妙子, 鳥海春樹, 清水利彦, 鈴木則宏

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 40 ( 2 ) 334 - 334 2013.11

ISSN 1345-6547

脳硬膜の神経原性炎症における三叉神経侵害刺激の関与について

海老根妙子, 鳥海春樹, 滝沢翼, 萱間洋平, 黄杏里, 柴田護, 清水利彦, 鈴木則宏

日本頭痛学会誌 ((一社)日本頭痛学会) 40 ( 2 ) 333 - 333 2013.11

ISSN 1345-6547

【患者が訴える痛みの原因と最新治療戦略】部位別頭痛

滝沢翼, 清水利彦, 鈴木則宏

診断と治療 ((株)診断と治療社) 101 ( 11 ) 1600 - 1606 2013.11

ISSN 0370-999X

気道病変先行型再発性多発軟骨炎の一例

滝沢翼, 田口博章, 西和男, 小熊剛, 鈴木貴博, 荒木智康, 入江理恵, 杉浦仁, 岡野裕

関東リウマチ (関東リウマチ研究会) 45 57 - 64 2012.03

ISSN 0911-4807

62歳男。約1年前より嗄声、咳嗽、左前胸部痛が出現し、今回、呼吸困難が悪化して入院となり、検査所見、喉頭内視鏡・胸部CT・気管支鏡・ガリウムシンチおよび生検病理所見より再発性多発軟骨炎と診断した。なお、DamianiとLevineの診断基準項目では、6項目のうち"非びらん性リウマトイド因子陰性の多関節炎"、"気管軟骨炎(喉頭・気管の軟骨炎)"の2項目と病理所見を満たしていた。治療として、気管病変や気道狭窄が進行性であったためステロイドパルス療法を施行し、後療法としてプレドニゾロン45mgを投与した。速やかに症状やCRP値は改善し、CTでは気管壁の肥厚はなくなり、ガリウムの気管・肋骨への取り込みも消失した。

Stevens-Johnson症候群(SJS)を契機に診断され、トキソプラズマ脳症を合併したAIDSの1例

滝沢翼, 中島由紀子, 鈴木悠太, 鈴木航太, 坂本光男, 野崎博之, 岡野裕, 秋月哲史, 栗原佑一, 宮川俊一

神奈川医学会雑誌 ((公社)神奈川県医師会) 39 ( 1 ) 116 - 117 2012.01

ISSN 0285-0680

　 Previous page - Next page 　