著書 - 細田　衛士

The Economics of Waste Management in East Asia

細田 衛士, Routledge, 2016年

環境と経済の文明史

細田 衛士, NTT出版, 2010年03月

担当範囲: 280

資源循環型社会　－制度設計と政策展望

細田 衛士, 慶應義塾大学出版会, 2008年04月

担当範囲: 383

環境制約と経済の再生産　－古典派経済学的接近－

細田 衛士, 東京・慶應義塾大学出版会, 2007年06月

グッズとバッズの経済学

東洋経済新報社, 1999年

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いわゆる廃棄物をバッズとして捉え、マイナスの価格をもつ素材として考え、新しい経済分析を提示した。また、バッズをいかにグッズに転換できるかについても論じた。動脈経済と静脈経済の有機的な連関の中で、バッズフローの制御がどのように可能になるか考察した。拡大生産者責任の概念を、バッズフローの制御としてとらえ、単なる汚染者負担原則と異なることを論じた。

環境経済学（共著）

細田 衛士, 東京・有斐閣, 2007年03月

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環境経済学の基本テキスト。ミクロ経済学初級を終えた経済学部の3-4年生を対象としている。基礎的理論から説き起こし、環境政策を経済学的に分析する。

The Elgar Companion to Classical Economics

Neri Salvadori, Heinz Kurz編集, 1997年

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古典的な手法による経済分析の要点を150項目にわたって説明した本。このような手法で経済分析を行っている世界の経済学者によって書かれている。私の執筆項目は、“Environment”、“Joint　Production”の2項目。前者では、環境経済学における新古典派的な手法と古典派的な手法の違いを明らかにし、古典派的分析による環境経済学の特徴を明らかにしている。後者では、結合生産の分析の進展を叙述し、スラッファ的な分析とフォン・ノイマン的な分析の共通点・相違点を解説している。

経済変動論

慶應通信（現慶應大学出版会）, 1995年04月

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経済成長論、景気循環論を、古典的なものから現代的なものまで解説したテキスト。

持続可能性の経済学

新澤秀則、細田衛士、天野明弘、山口光恒、竹内憲治、寺出道雄、島本美保子、赤尾健一、吉田文和、細田衛士・寺出道雄編, 慶應大学出版会, 1996年04月

担当範囲: 25-49

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環境保全における民間非営利団体の役割を経済理論的に考察するとともに、いくつかのNPOを調査して実証的に、その環境保全効果について論じた。まだ日本の民間非営利団体の影響力が弱いことを指摘し、どのようにこの問題点を克服することが可能かについて論じた。

開花するフィランソロピー

島田晴雄、山田太門、塩沢修平、細田衛士、今田忠、出口正之、土肥寿員、勝田哲司、島田晴雄編, ＴＢＳブリタニカ, 1993年01月

担当範囲: 86-110

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現代経済、社会におけるフィランソロピー活動や民間非営利団体の存在意義を問い、経済学的視角から分析する。筆者の担当部分は、環境保全活動にかかわる民間非営利団体の分析である。（全260ページ.）

マクロ経済学

緒方俊雄、吉野紀、田中泉、村田治、増澤俊彦、松崎慈恵、名取昭弘、児玉俊介、稲田義久、細田衛士、樋口清秀、平沢典男、八木尚志、小島照男、伊達邦春編, 八千代出版, 1993年04月

担当範囲: 213-236

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マクロ経済学のスタンダードなテキスト。筆者の担当部分は、総需要・総供給分析の部分である。（全358ページ.）

地球環境経済論（上下）

寺西俊一、天野明弘、山地憲治、山口光恒、矢部浩祥、森下研、植田和弘、森田恒幸、松原隆一郎、田村修二、瀬田信哉、細田衛士、細田衛士・寺出道雄編, 慶應通信（現慶應大学出版会）, 1992年02月

担当範囲: 269-267

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部分均衡分析を用いて、循環型経済社会の構造を分析した。リサイクルとは、経済学的にどのように位置づけられるかについても解説した。あわせて、廃棄物の経済学的な特徴づけを行った。コースの定理の解説や、排出権売買などの制度にも言及している。

地球環境キーワード

有村俊英、淡路剛久、植田和弘、岡俊弘、落合仁司、嘉田良平、川島康子、工藤秀明、後藤則行、寺西俊一、永井進、仲上健一、新澤秀則、仁連孝昭、長谷部勇一、藤井美文、細田衛士、保母武彦、松浦一夫、松岡俊二、室田武、森口祐一、森田恒幸、山本周一、鷲田豊明、植田和弘編, 有斐閣, 1994年09月

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現代の地球環境問題を、環境経済学的な立場から分析解説する。執筆個所は、ガイア仮説、民間非営利団体の環境保全的な役割等20ページ分。（全243ページ.）

資源循環型社会のリスクとプレミアム

細田 衛士, 慶應義塾大学出版会, 2009年01月

担当範囲: 342

循環型社会の制度と政策

細田 衛士, 2003年05月

担当範囲: 103-130

日科技連

植田和弘、出口弘、石川雅紀、細田衛士、藤崎成昭、奥田栄, 1996年05月

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本書第4章で、「環境保全技術と再生産可能性」と題して、環境保全技術の経済分析を線形数学を用いて行った、特に、end-of-pipetechnologyとcleanerproductionを採用したときの経済効果の相違も分析した。50ページが執筆個所個所。（全240ページ）

環境経済・政策のフロンティア

東洋経済新報社, 1996年

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環境経済学がどのように発展してきたか跡付け、学派による理論の相違を説明した。それとともに、今後どのようなフィールドでの発展が望まれるか解説した。

じゅん刊世界と日本（内外ニュース）

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家電リサイクル法がどのような経緯で成立したか、その背景を説明した。あわせて、家電リサイクル法の機能、概要、などについて解説した。