安形 麻理 (アガタ マリ)

Agata, Mari

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所属(所属キャンパス)

文学部 人文社会学科(図書館・情報系) (三田)

職名

教授

外部リンク

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2006年04月
    -
    2011年03月

    慶應義塾大学文学部, 助手

  • 2011年04月
    -
    2019年03月

    慶應義塾大学文学部, 准教授

  • 2019年04月
    -
    継続中

    慶應義塾大学文学部, 教授

学歴 【 表示 / 非表示

  • 2001年03月

    慶應義塾大学, 文学研究科, 図書館・情報学専攻

    大学院, 修了, 修士

  • 2003年09月

    ロンドン大学, -

    グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国), 大学院, 修了, 修士

  • 2005年03月

    慶應義塾大学, 文学研究科, 図書館・情報学専攻

    大学院, 単位取得退学, 博士

  • 1999年03月

    慶應義塾大学, 文学部, 図書館・情報学科

    大学, 卒業

学位 【 表示 / 非表示

  • 修士, 慶應義塾大学, 課程, 2001年03月

    Fine detail : collating the gutenberg bible with digital images

  • 修士(書物史), ロンドン大学, 2003年09月

  • 博士, 慶應義塾大学, 課程, 2007年01月

免許・資格 【 表示 / 非表示

  • 司書資格

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 図書館情報学、人文社会情報学 (情報図書館学・人文社会情報学)

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • インキュナブラ

  • グーテンベルク聖書

  • デジタル・ヒューマニティーズ

  • マンガの国際的な受容

  • 書誌学

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著書 【 表示 / 非表示

  • (翻訳)カリグラフィーのすべて : 西洋装飾写本の伝統と美

    Lovett Patricia(原著), 高宮 利行(監修), 安形 麻理(訳), グラフィック社, 2022年

    原著者: パトリシア・ラヴェット

  • 書物に描き出された時/時の中の書物:2020年度極東証券寄附講座「文献学の世界」

    安形麻理編, 慶應義塾大学文学部, 2021年03月,  ページ数: 84

    担当範囲: 「グーテンベルク聖書に見る時の痕跡」,  担当ページ: p. 7-13.

  • 書物と知の組織化:2019年度極東証券寄附講座「文献学の世界」

    安形麻理編, 慶應義塾大学文学部, 2020年03月,  ページ数: 117

  • 書物の装い:平成30年度極東証券寄附講座「文献学の世界」

    安形麻理編, 慶應義塾大学文学部, 2019年03月

    担当範囲: 書物の装いと機能,  担当ページ: p. 7-14.

  • 書物の境界:平成29年度極東証券寄附講座「文献学の世界」

    安形麻理編, 慶應義塾大学文学部, 2018年03月

    担当範囲: 捏造・贋作と分析書誌学:どのように真贋を判断するのか,  担当ページ: p. 7-12.

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論文 【 表示 / 非表示

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KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

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総説・解説等 【 表示 / 非表示

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研究発表 【 表示 / 非表示

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競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 西洋活版印刷術黎明期における活字鋳造技術の基礎的研究

    2024年04月
    -
    2028年03月

    安形 麻理, 基盤研究(C), 補助金,  研究代表者

  • 初期印刷文化における「書物のあるべき姿」の変容の総合的な解明

    2018年04月
    -
    2022年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 安形 麻理, 基盤研究(B), 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

    本年度は主として課題①「初期印刷文化における聖書の形態的特徴の変遷の分析」に取り組み、基礎的なデータの収集を行った。まず、調査対象となるラテン語をはじめとする各言語による聖書の版を特定するために、15世紀の印刷本(インキュナブラ)の国際総合目録であるIncunabula Short Title Catalogue (ISTC)および16世紀についてはUniversal Short Title Catalogue (USTC)から調査対象を抽出し、各版についての書誌的事項や判型などの基礎的な情報を記録した。次に、個別の現存本についての書誌や目録を調査し、折丁の構成、ページの段組み、行数、使用されている活字の種類など可能な限り詳細に記録した。合わせて、デジタルアーカイブ等による画像の公開状況や複写画像の入手可能性についても調査し、可能な場合には複写依頼によるデジタル画像を入手した。画像の入手は次年度も引き続き行い、パラテクストの詳細な調査に用いる。
    また、慶應義塾大学図書館が所蔵するインキュナブラを対象に、インキュナブラ全般の形態的特徴を、ページ・レイアウトや書体、文章構造の視覚的な提示方法、木版印刷による図版やその彩色、手書きの装飾、読者による書き込みなどの使用の形跡といった点から分析した。3月にはBritish Libraryの元インキュナブラ担当者を招き、小規模なワークショップを開催し、インキュナブラの調査方法や調査項目についてさらに検討した。
    さらに、パラテクスト面での「あるべき姿」を支える技術としての活字の鋳造方法や活字の形態分析方法に関する分析をグーテンベルク聖書を事例として進めた。

  • 日本の洋式製本の技術伝播に関する歴史的研究 : 洋装本資料保存のための基盤整備 研究課題

    2016年04月
    -
    2019年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 森脇 優紀, 挑戦的萌芽研究, 補助金,  研究分担者

     研究概要を見る

    本研究では、明治期日本の洋式帳簿製本と、明治期に製本技術を習得した技術者による1950年代の修復痕が残る西洋稀覯書の現物調査を中心に、聞き取り調査による情報収集や記録資料の解析も並行して行い、製本の歴史的変遷を再検討した。その結果、帳簿製本については、技術導入以降、需要が高まり民間での製造が急増したことで、西洋由来の技術は試行錯誤が繰り返されて変容し、現在の日本特有の形に至ったことが分かった。稀覯書の修復痕調査からは、明治の導入期以来の技術や知識が基本的な部分で継承されていることが確認できた。資料保存の面では、現在の「原形保存」の淵源となる考え方が既に1950年代に存在していたことが分かった。

  • 「図書館資料保存論」に関する基礎的研究 研究課題

    2015年04月
    -
    2019年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 小島 浩之, 基盤研究(B), 補助金,  研究分担者

     研究概要を見る

    本研究では、図書館への訪問実態調査、図書館への全国的な質問紙調査、修復技術者等への聞き取り調査、海外の図書館などとの比較検討などを通じて、日本の図書館における資料保存の実態を表わす基礎データを収集・分析した。
    その結果、図書館における保存対策や修復などの処置が、計画的・積極的なものというより事後処置的かつ対症療法的な側面が強いものであること、最も多い災害は漏水であることなど、日本の図書館における資料保存の実態を定量的に示すことができた。

  • 文化資産としてのマイクロフィルム保存に関する基礎研究:実態調査からの実証的分析 研究課題

    2012年04月
    -
    2015年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 小島 浩之、吉田成, 内田麻里奈, 森脇優紀 , 基盤研究(B), 補助金,  研究分担者

     研究概要を見る

    本研究では、記録媒体として紙に次ぐ歴史を有するにもかかわらず、これまで学術的な観点から調査・研究がなされてこなかったマイクロフィルムについて、図書館等への訪問実態調査(33機関)、および図書館と文書館への質問紙調査(大学図書館:1,378、都道府県立図書館:58、国立国会図書館:1、公文書館:75、大学文書館:88、専門図書館:380)を基軸とし、生産・出版・保存・活用・管理等の諸側面から総合的に分析した

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受賞 【 表示 / 非表示

  • ゲスナー賞(銀賞)

    2014年11月, 主催: 株式会社 雄松堂書店、協力:明治大学図書館、協賛:社団法人 日本図書館協会

    受賞区分: その他

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    第7回ゲスナー賞「本の本」部門:『西洋活字の歴史』(翻訳)。http://www.yushodo.co.jp/gesner/bosyuu.html

  • 日本図書館情報学会優秀発表賞

    2013年05月

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

     説明を見る

    平成25年度日本図書館情報学会春期研究集会(筑波大学筑波キャンパス春日エリア)第2回優秀発表賞

  • 三田図書館・情報学会学会賞

    安形 麻理, 2006年11月, "グーテンベルク聖書と写本の伝統". Library and Information Science. no.54, 2005, p.19-41.

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 文献学の世界

    2024年度

  • 情報システム特殊研究Ⅵ

    2024年度

  • 情報システム特殊研究Ⅴ

    2024年度

  • 情報システム特殊研究Ⅱ

    2024年度

  • 情報システム特殊研究Ⅰ

    2024年度

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 三田図書館・情報学会

     
  • 日本図書館情報学会

     
  • Bibliographical Society of America

     
  • Gutenberg Gesellschaft

     

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2022年04月
    -
    継続中

    三田図書館・情報学会 編集委員会

  • 2020年04月
    -
    継続中

    日本図書館情報学会 理事

  • 2018年
    -
    2021年03月

    図書館情報学用語辞典第5版編集委員

  • 2017年12月
    -
    2018年06月

    JCDL (ACM/IEEE Joint Conference on Digital Libraries) 2018 program committee

  • 2017年04月
    -
    2020年03月

    日本図書館情報学会 理事

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