著書 - 松田　隆美

慶應義塾大学

松田隆美、高宮利行、John Scahill, William Snell, Neil McLynn, A．S．G．　Edwards，　徳永聡子、高木眞佐子、大沼由布、中野涼子, 2001年12月

担当範囲: 4-11, 50-65, 90-105, 124-131, 138-141

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同名の慶應義塾図書館所蔵稀覯書展の解説図録。中世からルネサンスにかけてイギリスで制作、刊行された書物を中心に、２８点の書物について、それぞれ詳細な書誌学的記述と内容解説をおこなっている。松田隆美編集。

慶應義塾大学HUMIプロジェクト

二瓶恭光、奥出直人、A.J. Armour, 細野公男、松田隆美、岩井茂昭、富岡麻理、樫村雅章、井上秀成、高宮利行, 1999年05月

担当範囲: 143-148, 149-150, 151-55, 161-67

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慶應義塾大学HUMIプロジェクトの稀覯書のデジタル化および書物研究の報告書。21. 「イメージとテクストの総合的研究のための文脈データベース」、「初期印刷本のOCR処理をめぐる問題」、「デジタル画像を用いたグーテンベルク聖書の現地調査」、「書物におけるイメージとテクスト－16・17世紀ヨーロッパの書物と挿絵」の４論文を寄稿。

慶應義塾図書館

1999年01月

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同名の慶應義塾図書館所蔵稀覯書展の解説図録。16-17世紀のヨーロッパで刊行された挿絵入りの書物（エンブレム・ブックなど）８５点について、それぞれ詳細な書誌学的記述と内容解説をおこなっている。(pp. x+181)

イギリス中世・チューダー朝演劇事典

松田隆美、石井美樹子、橋本侃、黒川樟枝、米村泰明、中村哲子, 慶應義塾大学出版会, 1998年11月

担当範囲: 27-34, 66-67,72-74, 91-93, 98-100, 103-114, 159-16

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イギリスにおいて13-16世紀にかけて作成された、英語による演劇のすべてに関して解説した事典。中世後期からチューダー朝にかけての演劇の総論、すべての劇（およびサイクル劇の全エピソード）についての個別の解説、詳細な書誌、用語集からなる。

Death and Purgatory in Middle English Didactic Poetry

Takami Matsuda, (Cambridge: D.S. Brewer, UK), 1997年10月

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中世後期イギリスの宗教文学を対象として、そこにおける煉獄の概念の受容と変容を、同時代の死生観との関わりで明らかにした。未刊行のものも含め、14-15世紀の英語テキストにおける煉獄への言及はほぼ網羅的に扱い、同時代の協会美術における煉獄の図像も論じた。(pp. xii+279)

『世界文学１０１物語』

松田 隆美, 新書館, 1996年

担当範囲: 30-31

篠崎書林

石井美樹子、橋本侃、黒川樟枝、松田隆美、米村泰明、中道嘉彦, 1987年02月

担当範囲: 105-141, 218-229

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中世イギリス、ウェイクフィールドの聖書サイクル劇より、「ウェイクフィールドの劇作家」の作とされる６編を選び、写本から校訂した学術的校訂版。日本語による注と、語釈つきの使用語索引を作成した。６名による共著だが、そのうち、「第二の羊飼い劇」の校訂と注釈、さらに使用後索引の語源欄を担当した。