著書 - 柳田　利夫

日系文化を編み直す－歴史・文芸・接触－

柳田 利夫, ミネルヴァ書房, 2017年03月

担当範囲: 271-285

グローバル化の中で生きるとは　日系ブラジル人のトランスナショナルな暮らし

柳田 利夫, 東京・上智大学, 2011年10月

担当範囲: 233-263

Conflict Studies in the Humanities Special Issue, Migration and Identities: Conflict and the New Horizon

柳田 利夫, Osaka, Osaka University Global COE Program, 2011年

担当範囲: 53-73

南北アメリカの日系文化

柳田 利夫, 京都・人文書院, 2007年03月

担当範囲: 234-254

恋の研究

柳田 利夫, 慶應義塾大学出版会, 2005年08月

担当範囲: 237-258

海外各地在留本邦人職業別人口表（全５巻）＜編集復刻版＞

柳田利夫, 不二出版, 2002年11月

ラテンアメリカの日系人

柳田利夫, 慶應義塾大学出版会, 2002年04月

日本海員掖濟會沿革小史稿

柳田利夫, 東京・日本海員掖濟会, 2001年10月

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前島密の自筆稿本である「日本海員掖濟會沿革小史稿」を翻刻し、解説を付したもの

移民地事情（全１０巻）＜復刻版＞

柳田利夫, 不二出版, 2000年05月

ペルー　太平洋とアンデスの国　　近代史と日系社会

増田義郎・柳田利夫, 中央公論新社, 1999年12月

ペルー日系人の20世紀　100の人生100の肖像

柳田利夫, 芙蓉書房出版, 1999年09月

リマの日系人－ペルーにおける日系社会の多角的分析

赤木妙子、日比谷潤子、荒井芳廣、有末賢、堀江湛、津金昌一郎、三村将、高山博、アメリア・モリモト、ビクトル・ヤマモト, 東京・明石書店, 1997年03月

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１９９５年８月に実施した、リマ日系社会総合調査の報告書。アンケート調査及び聞き取り調査によって集積された知見に基づき、日系人の婚姻、学歴と社会生活、日本への出稼ぎ、日系人への差別や反日感情などを分析し、リマの日系社会が日本をアイデンティティのひとつのよりどころとする「日系人」から、直接日本を参照項としないlos Nikkeiに変化しつつあると結論づけた。

ハワイ移民佐藤常蔵書翰　－近代日本人海外移民史料－

赤木妙子, 慶應通信, 1995年07月

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明治３１年、契約移民としてハワイに渡航した福島県田村郡滝根村出身の一移民、佐藤常蔵が、故郷の兄に宛てて書き送った八十四通の書翰の全文を翻刻し、若干の関連史料を付加したうえで、彼の生涯やハワイでの生活、故郷との関係などを分析し、近代移民の階層性や人的ネットワークについて分析した解題をつけて刊行したもの。

アメリカの日系人－都市・社会・生活－

赤木妙子、前山隆、木村昌人、津金昌一郎、日比谷潤子、本多千恵、国本伊代、有末賢、荒井芳廣, 同文舘, 1995年03月

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１９世紀末から開始された日本人のペルー移住の歴史のなかから、１９３０年代の日本人社会の地理的な分布を、ペルーの国勢調査の統計、在ペルー日本帝国公使館の要請によって、秘露中央日本人が実施した人口調査とを基本資料として利用して分析したもの。戦前期における日本人社会の地理的分布が、ペルー白人混血大衆層のそれと重なる事実を確認し、日本人の都市大衆化過程を論証したもの。

Japoneses en America

Ma. Dolores Rodriguez, Editorial MAPFRE, 1992年08月

担当範囲: 11-200　240-286

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近代日本から、南北両アメリカ大陸に向け送出された日本人移民について、出移民に至るまでの歴史的背景、移民送出の経過、彼らがホスト社会においてしめた位置、戦後急速に進んだ定着過程、そして日系社会の現状までを国別に時間軸にそって概説的にまとめたもの。

'El Extremo Oriente Iberico' (Agencia Espanola de Cooperacion Internacional)

Francisco de Solano, Vicenta Cortes Alonso, Florentino Rodao Garcia, Luis Miguel de la Cruz, Agustin R.Rodriguez, Antolin Abad Perez, Luis Eugenio Togores, 1989年

担当範囲: 87-104

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１６〜１７世紀における、日本とスペインとの交渉史を概観し、その分析に利用されるべき文献、史料について、日本側、スペイン側双方について紹介するとともに、日西交渉史研究の歴史とその意味を解説紹介したもの。1988年にスペイン高等学術諮問会議（CSIC）が主催した国際学術集会の報告集として刊行されたもの。

鎖国日本と国際交流 上巻

箭内健次、川添昭二、宮崎賢太郎、高瀬弘一郎、五野井隆史、国重顕子、武野要子、森山恒雄、越中哲也、鈴木康子、児玉太刀男、真栄平房昭、金井圓、三宅英利、石田千尋、上原兼善、加藤栄一、太田勝也他, 吉川弘文館, 1988年02月

担当範囲: 35-76

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イエズス会の通信制度のうち、年報制度に関してその起源と、制度的な確立過程をイエズス会所蔵の原史料及び刊行物を用いて論じた。特に、ポルトガル国王の布教保護権のもとに組み込まれた布教区としての日本の位置づけが、日本における年報制度の確立過程と密接に関わっていることについて論じた。