著書 - 坂本　勉

山川出版社

坂本 勉, 山川出版社, 2003年07月

担当範囲: 200

岩波書店

坂本勉, 岩波書店, 2000年06月

担当範囲: 220

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イスラーム教徒にとって義務の一つとされるメッカ聖域への巡礼を社会史的な広い観点からとらえた書。巡礼とは何か、それをおこなう動機などについての宗教的な問題を扱うのみならず、巡礼を旅としてとらえ商業史的な考察もおこなう。また巡礼の社会的な統合という機能にも着目してパン・イスラーム主義、イスラーム共同体論の観点から巡礼を分析し、ネットワーク型社会としてのイスラーム社会の特徴を明らかにしている。（被引用数4）

講談社

坂本勉, 講談社, 1996年10月

担当範囲: 242

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モンゴル高原が故郷だとされるトルコ系遊牧民の民族移動の歴史を言語、宗教などの文化に光をあてながら明らかにしつつ、近代以降における中央アジア、アゼルバイジャン、トルコにおけるナショナリズム、民族主義の問題を比較史、関係史の視点から鳥瞰したもの。ユーラシア各地に分布するトルコ系諸民族の歴史を文化史、政治史のパースペクティブから概観したところに特色がある。全242頁（被引用数4）

講談社

鈴木董との共編著, 講談社 プロローグ、第三章、第五章、『イスラームの世界史』への結言, 1993年11月

担当範囲: 3-9、117-160、205-232、233-260

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講談社現代新書『イスラームの世界史』全3巻のうちの最終巻。編者として近代史をいかにとらえるのかという視点からプロローグを書き、次いで近代イランの歴史の概説、メッカ巡礼を手がかりにアフリカ、インド、東南アジアなどの周縁のイスラーム世界を見渡し、最後に1970年代後半から活発になってくる現代におけるイスラーム復興の流れを論じた章を執筆。イスラーム世界の概説書としてハンディなものとして受け入れられている。（被引用数6）

勁草書房

池井優との共編著, 勁草書房, 1999年02月

担当範囲: 157-217

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明治から昭和10年代までの日本とトルコとの間の政治的、経済的な関係史、およびもともとは帝政ロシア領内に住んでいてロシア革命後、満州、日本に亡命したトルコ系タタール人について書かれた論文集。池井優といっしょに編者としてこれをとりまとめ、かつそのうちの一章として「山岡光太郎のメッカ巡礼とアブデュルレシト・イブラヒム」を執筆した。内容は日本人初のメッカ巡礼者である山岡とタタール人のパン・イスラーム主義者イブラヒムとの出会い、かれら二人による巡礼の旅とその政治的意義を論じる。（被引用数3）

明解世界史Ａ（最新版）

岡崎勝世、工藤元男、相澤隆、近藤一成、伊藤定良、坂本勉, 帝国書院, 2003年

担当範囲: 30-39、54-55、66-69、84-85、100-101、118-123、128-129、140-141、150-151、158-159、184-1

21世紀とイスラーム

坂本　勉, 慶應義塾大学出版会, 2003年

担当範囲: 35-58

The Rising Sun and the Turkish Crescent ? New Perspectives on the History of Japanese Turkish Relations

坂本　勉, 2003年

担当範囲: 105-121

Commercial Networks in Modern Asia

坂本　勉, Curzon Press, Richmond, 2001年

担当範囲: 235-250

イスラーム巡礼

岩波書店, 2000年

担当範囲: 1-220

前嶋信次著作選3ー〈華麗島〉台湾からの眺望

平凡社・東洋文庫, 2000年

担当範囲: 495－500

明解　世界史A（初訂版）

岡崎勝世、工藤元男、相澤隆、近藤一成、旦祐介, 帝国書院 口絵3、6，7, 1999年01月

担当範囲: 22-27、42-45、48-49、82-83、１00-109、130-131、136-137、16

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高等学校向けの世界史Aの教科書。主としてイスラーム世界にかかわる頁を執筆。またこの教科書の特色となっている「物を通して見る世界史」という項目のうち「陶磁器」、「砂糖と紅茶」、「エジプトの綿花とペルシアじゅうたん」、「アヘン」といった文化・生活史、社会史関係の項目も寄稿。

市場の地域史

坂本　勉, 山川出版社, 1999年

担当範囲: 16-52

明解世界史Ａ（初訂版）

岡崎勝世、工藤元男、相澤隆、近藤一成、旦祐介、坂本勉, 帝国書院, 1999年

担当範囲: 22-27、42-45、48-49、82-83、100-109、130-131、136-1

近代日本とトルコ世界

勁草書房, 1999年

担当範囲: 1-267

近代日本とトルコ世界

坂本　勉, 勁草書房, 1999年

担当範囲: 158-217

岩波講座『世界歴史15　商人と市場』

坂本　勉, 岩波書店, 1999年

担当範囲: 209-234

巡礼と民衆信仰

坂本　勉, 青木書店, 1999年

担当範囲: 262-290

近代アジアの流通ネットワーク

坂本　勉, 創文社, 1999年

担当範囲: 279-301

創造のアジア

坂本　勉, 勉誠出版, 1998年11月

担当範囲: 56－61

トルコ民族主義

講談社, 1996年

担当範囲: 1-242

Japanese Civilization in the Modern World IX: Comparative Perspective in Tourism

坂本　勉, Senri Ethnological Studies, Osaka, 1995年

担当範囲: 141-153

Les Iraniens d’Istanbul

坂本　勉, Institut Francais de Recherches en Iran, Institut Francais d’etudes Anatoliennes, Paris-Teheran-Istanbul, 1993年

担当範囲: 213-231

イスラ－ム復興はなるか

講談社, 1993年

担当範囲: 3-9、117-160、205-232、233-260

地中海文化の旅（3）

坂本　勉, 社会思想社・教養文庫, 1993年

担当範囲: 155-160

週刊百科『世界の歴史』

坂本　勉, 朝日新聞社, 1991年02月

担当範囲: 707

週刊百科『世界の歴史』

坂本　勉, 朝日新聞社, 1991年02月

担当範囲: 718-719

週刊百科『世界の歴史』

坂本　勉, 朝日新聞社, 1991年01月

担当範囲: 696-699

XI. Tarih Kongresi

坂本　勉, 1991年

イスラムの都市性

坂本　勉, 第三書館, 1991年

担当範囲: 352-360

シリ－ズ世界史への問い3－移動と交流

坂本　勉, 岩波書店, 1990年

担当範囲: 197-222

地中海世界と宗教

坂本　勉, 慶応通信, 1989年

担当範囲: 233-248

日本歴史学界の回顧と展望19－西アジア・アフリカ

坂本　勉, 山川出版社, 1988年02月

担当範囲: 211-217

巡礼Ⅰ

坂本　勉, 中近東文化センター, 1986年

担当範囲: 86-97

オリエント史講座

坂本　勉, 学生社, 1986年

担当範囲: 31-58

概説イスラ－ム史

坂本　勉, 有斐閣, 1986年

担当範囲: 210-232

アラビアン・ナイト１3

平凡社, 1985年

担当範囲: 397-401

西と東と－前嶋信次先生追悼論文集

坂本　勉, 汲古書院, 1985年

担当範囲: 69-89

シルクロ－ドの謎

前嶋信次, 大和書房, 1985年

担当範囲: 250-253

イスラム世界の人びと－都市民

坂本　勉, 東洋経済新報社, 1984年

担当範囲: 37-76

アラブとアジャム〈非アラブ〉

坂本　勉, 中近東文化センター, 1983年

担当範囲: 18-38

イスラム世界

坂本　勉, 世界思想社, 1981年

担当範囲: 32-48、120-135

クルド民族運動の系譜

外務省中近東第二課, 1980年02月

担当範囲: 1-61

クルド民族運動の系譜

外務省中近東二課内部資料, 1980年02月

担当範囲: 61

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1979 年のイラン革命後に問題として噴出した民族問題としてのクルド人たちの動向を歴史学の見地から解き明かしたもの。イランのみならず、トルコ、イラクのクルド人の運動についても触れる。全61頁。

『トルコ民族とイスラム』に関する共同研究報告

坂本　勉, 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所, 1974年

担当範囲: 34-50