著書 - 遠山　公一

宗教改革の現代的意義〈宗教改革500年記念講演集〉

遠山 公一, 教文館, 2018年06月

担当範囲: 「宗教改革と美術　イメージの力」61-94頁

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美術をめぐる、宗教改革側、特にルターと改革派の姿勢の違いについて述べる。ルターが画像に対して伝統主義的な姿勢を保ち、特にクラーナハによるイメージを積極的に用いたのに対し、カルヴァンらのイメージへの禁欲的姿勢を彼らが残したテクストを通じて検証する。

光の形而上学、知ることの根源を辿って

遠山 公一, 慶應義塾大学出版会, 2018年02月

担当範囲: 「15世紀シエナ美術における光と影、サッセッタ作〈聖痕を受ける聖フランチェスコ〉の場合」149-182頁

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15世紀シエナの画家、サッセッタがボルゴ・サン・セポルクロの聖フランチェスコ聖堂主祭壇のために描いた両面多翼祭壇画に含まれる〈聖痕を受ける聖フランチェスコ〉の場面を論じる。特に、そこに見られる投影表現と、同時代の聖ベルナルディーノの説教との関係。

視覚のイコノグラフィア

遠山 公一, ありな書房, 2015年07月

担当範囲: 「視覚論のはざまで——解題にかえて」295-304頁

西洋絵画の歴史Ｉ　ルネサンスの驚愕

遠山公一, 小学館, 2013年10月

美術コレクションを読む

遠山 公一, 慶應義塾大学出版会, 2012年11月

ルネッサンスの画家101

遠山 公一, 新書館, 2011年12月

イメージの探検学II　祭壇画の解体学、　サッセッタからティントレットへ

遠山 公一, ありな書房, 2011年04月

担当範囲: 7-57, 297-303

ルネサンス美術館

遠山 公一, 小学館, 2009年10月

担当範囲: 92-93, 156-157頁、

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「豪華な多翼祭壇画」祭壇画の歴史をたどる。
「聖なる光と自然の光」１５世紀になってから描かれるようになる投影表現を中心に、明暗法の変化について述べる。

Nagasawa in Kawajima 長澤英俊

遠山 公一, 遠山記念館, 2009年07月

担当範囲: 7

Sassetta, The Borgo San Sepolcro Altarpiece

遠山 公一, フィレンツェ、ハーヴァード大学イタリア・ルネサンス研究所　およびライデン、プリマヴェーラ出版, 2009年

担当範囲: 305-318

ピエロ・デッラ・フランチェスカ

ロベルト・ロンギ, 中央公論美術出版社, 2008年02月

伝統と象徴──美術史のマトリックス

遠山 公一, 沖積舎, 2003年05月

担当範囲: 23-53

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支持体の両面に絵が描かれる理由および両面に絵が描かれた特殊な両面祭壇画２１基のリストと、それらの歴史・機能について

岩波キリスト教辞典

遠山 公一, 岩波書店, 2002年06月

須賀敦子全集　別巻

末吉雄二、須賀敦子、遠山公一, 河出書房新社, 2001年

担当範囲: 136-154

二枚の絵

遠山公一, 毎日新聞社, 2000年05月

担当範囲: 96,100, 208

The Treasures of James Lee Byars

遠山公一, 財団法人遠山記念館, 2000年04月

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アメリカの現代作家の作品を日本家屋の（遠山記念館）の内に展示（インスラテーション）する実験的な展覧会のカタログ

白梅 石川梅子生誕百年記念顕彰句碑建立記念誌

朝日新聞出版サービス, 1998年

西洋美術史ハンドブック

遠山 公一, 1997年07月

担当範囲: 38-50

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イタリア初期ルネサンスの概説、代表的画家・彫刻家・建築家についての解説

彫刻　その制作過程と原理

ルドルフ・ウィトコウアー, 中央公論美術出版社, 1994年11月

ルカ・デラ・ロッビアとその一族

フィアンマ・ドメスティチ, 東京書籍, 1994年11月