論文 - 國領　二郎

The Role of 'Customer-to-Customer' Interaction on Computer Networks

國領 二郎

Journal of the Japan Society for Management Information 7 （ 3 ） 19-33 1998年12月

単著, 査読有り

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ネットワーク上において顧客間が行うコミュニケーションが企業にとっての経済価値を生み出す現象の特徴を、計量的に分析し、企業経営にとっての含意を分析した。１９９９年経営情報学会論文賞受賞。

顧客間インタラクションによる価値創造モデル

國領 二郎

ハーバード・ビジネス、11月号    102-109 1998年11月

単著

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インターネット上の電子商取引を考えた場合に、企業と顧客の間のほかに、顧客間の相互作用が大きな影響を与えていることを例示し、さまざまな類型を提示しつつ、顧客が価値創造の担い手となっていることを示した。

サイバースペースの経済空間としての特性

國領 二郎

情報処理 38 （ 9 ） 764-771 1998年09月

単著, 査読有り

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ネットワーク上における情報複製コストの低さが経済空間としていかなる意味を持つかを理論的に解説したもの。技術と経済構造を具体的な現象を通じて論じている。この論文で情報処理学会平成９年度Best Author賞を受賞した。

ネットワーク時代のビジネス・モデル

國領 二郎

経済セミナー    17-20(No.534) 1998年07月

単著

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情報化の進展によって大きく産業構造が変わる中でビジネスモデルという考え方が重要であることを解説し、いかなる枠組みでビジネスモデルを考えればいいかを論じた。

プラットフォーム型経営戦略と協働の未来形

國領 二郎

組織科学 31 （ 4 ） 4-13 1998年06月

単著, 査読有り

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経済のソフト化、情報化に伴って垂直型分業から水平型分業への転換が進むことを論じ、それが協働構造にどのような影響を与えるかについて理論的に展開した。

コンピュータ・ネットワーク時代のモデル－プラットフォーム戦略とデファクト標準」

國領 二郎

『マネジメントトレンド』 （経営研究所）     34-43(増刊1号) 1998年04月

単著

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情報産業に見られる垂直構造から水平構造への転換-プラットフォーム化－の原因を分析し、水平化する中でデファクト標準を取ることが戦略上極めて重要となっていることを示した。

講演　グローバルスタンダード時代の企業間電子商取引（ＥＤＩ）

國領 二郎

産業情報化シンポジウム－デジタル経済の時代の幕開け－会議録 （財団法人日本情報処理開発協会産業情報化推進センター）  1998年02月

研究論文（その他学術会議資料等）, 単著

プラットフォーム・ビジネスの構造

國領 二郎

ハーバード・ビジネス 22 （ 6 ） 34-41 1997年11月

単著

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ネットワーク上で第三者間の取引を促す財やサービスをビジネスとして提供するプラットフォーム・ビジネスを分析し、どのような構造になっているかを解明した。

オープンネットワーク経営の諸相

國領 二郎

経営情報フォーラム 6 （ 2 ） 71-74 1997年09月

単著

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ネットワーク化が進むにつれて外部資源を有効に活用する「オープンネットワーク経営」が広がることを示し、その類型を分析した。

価値創造のネットワーク経営

國領 二郎

富士通マネジメントレビュー    4-13(No.194) 1997年04月

単著

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組織間のネットワークによる連結によっていかなる価値が生み出され、価値創造がいかなる形態で行われるかを分析した。

The Role of "Platform Businesses" as Intermediaries of Electronic Commerce"

國領 二郎 竹田陽子

KEIO BUSINESS FORUM 14 （ 2 ）  1997年03月

共著, 査読有り

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ネットワーク上では「中抜き」が起るという説が強かったのに対して、逆に取引可能な相手の数が増える分だけ信用仲介などの重要性が高まり、新しいタイプの仲介ビジネス「プラットフォームビジネス」の役割が高まることを実証的に論じた。OECDで行った報告を論文化したもの。

ネットワーク上の顧客間インタラクションについて

國領 二郎 田村隆史、竹田陽子

第三回社会情報システム学シンポジウム講演論文集    69-74(Jan.) 1997年01月

共著, 査読有り

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ネットワーク上においておこる、企業の顧客間の相互作用がいかなる構造でおこり、それがいかなる意味を持つかを発表した。

知識創造のプラットフォーム

國領 二郎

財団法人統計研究会創立50周年記念文集　半世紀の耀き    93 1997年

単著

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ネットワーク上に生まれるさまざまなプラットフォーム（第三者間の相互作用を促す構造）が知的な創造を行う場を提供することを示し、そのメカニズムを解明した。

プラットフォーム型産業構造と電気通信産業

國領 二郎

InfoCom REVIEW    57-62(第9号, 春季) 1997年

単著

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情報産業において、垂直型産業構造から水平型産業構造への転換（プラットフォーム化）が進むにつれて、電気通信産業における競争の形態が変わってくることを示した。

ネットワーク上の顧客間インタラクション

國領 二郎

慶應義塾経営管理学会リサーチペーパー・シリーズ  （ 44 ）  1996年11月

研究論文（学術雑誌）, 単著

経営戦略としてのインターフェースのオープン化

國領 二郎

季刊ビジネス・インサイト』,現代経営学研究学会 4 （ 2 ） 8-21 1996年06月

単著

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インターフェースを公開することの経営戦略上のメリットを分析し、それが産業と企業経営にいかなる影響を与えるかを論じた。

情報技術が企業間の取引関係に与える影響に関する試論

國領 二郎 竹田陽子

慶應経営論集 13 （ 2 ） 169‐183 1996年02月

共著, 査読有り

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情報技術の変化がいかなるメカニズムを持って企業間関係に影響を与えるかについて論じた。

オープン・ネットワーク時代の経営

國領 二郎

『経営システム』 （（社）日本経営工学会）  6 （ 1 ） 12-17 1996年01月

単著, 査読有り

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インターネットに代表されるオープンな（従来の閉鎖されたネットワークに対して）の台頭が経営戦略にいかなる意味を持つかを論じた。外部資源を活用する経営戦略の重要性を説いた。

電子商取引の可能性と課題

國領 二郎

NEC総研レポート 1996年

単著

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ネットワークの商業空間としての可能性について萌芽的な事例をもとに論じた。

経営学的視点からの情報システム研究

國領 二郎 内木哲也、佐藤修

情報処理 36 （ 10 ） 929-935 1995年10月

共著, 査読有り

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経営学の理論的な系譜から情報システムがいかに分析できるかを体系的に論じた。