Research Achievements (Oral/Poster Presentations)
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1 Symposium workshop panel (nominated)
国際基督教大学におけるコミュニケーション教育の歴史的経緯
第29回日本コミュニケーション研究者会議
2019/05/11

日本におけるコミュニケーション学教育の先駆的存在であった国際基督教大学において創生期の教育を受けたパネリストらが、当時のカリキュラムを振り返り、今日への指針について討論した

2 Oral presentation (invited/special)
医療コミュニケーション学とは〜医師・看護師間連携教育研究を例に〜
慶應義塾大学看護医療学部 看護ベストプラクティス研究開発・ラボ 第6回研究報告会 
2019/01/28

看護師・看護教員を対象に、コミュニケーション学の概説と研究・理論例の紹介に続き、発表者が従事している医師・看護師間連携教育研究の全体像と、それらが各種理論・研究手法とどのように関係しているかを解説した

3 Symposium workshop panel (nominated)
医師と看護師が乗り越えるべきコミュニケーション上のクリテイカルポイント
第7回日本プライマリ・ケア連合学会関東甲信越ブロック地方会 拡大ワークショップ
2018/11/18

医師と看護師は、互いのタスクを達成するために互いの仕事を補完しあうパートナーだが、適切な連携を通じて患者中心の治療ケアを展開するためには、乗り越えなくてはならないポイントがある。お互いの職種に対する期待をそのままぶつけあっても協働は必ずしもうまくいくとは限らない。そこで本ワークショップでは、プロフェッショナルとしてお互いを尊重しつつ適切に協働する方法を考える講義と、当研究班で行った調査に基づくロールプレイ活用型学習の後、「明日の医師看護師の協働」の改善方法について意見交換を行った。

4 Poster presentation
面分業における「かかりつけ薬剤師」に患者が期待している事
第12回日本薬局学会学術総会
2018/11/04

【目的】「かかりつけ薬剤師・薬局に関する調査報告書」(厚生労働省:2018年3月)によれば、面分業薬局ではかかりつけ薬剤師指導料等への同意者数が他の立地の薬局より少なかった。そこで面分業薬局利用者のニーズを探る調査を実施した。
【方法】保険薬局(集中率30%未満)利用者57名(平均41.1歳、男女比3:2、急性・慢性疾患別割合1:1)を対象に「かかりつけ薬剤師」制度の認知度・料金・提供役務に関する自記式質問紙調査を行った。
【結果】同制度を「初めて聞いた」とする利用者は50%であった。期待する役務(複数回答可)は、処方薬以外の相談(30%)、同じ薬剤師による担当(19%)、医師に言いにくいことの代弁(18%)の順に多かった。
【考察】面分業薬局においては、特に処方薬以外の薬の相談や医師への代弁といったニーズが高いこと踏まえ、「かかりつけ薬剤師」役務の説明・提供を行う必要がある。

5 Oral presentation(general)
「かかりつけ薬剤師」 の抱える葛藤
第12回日本薬局学会学術総会
2018/11/03

「かかりつけ薬剤師」契約を有する保険薬局所属薬剤師20名(男女比3:2、平均年齢41.1歳)に約30分間の半構成的面接を行った。回答内容は意味上の最小単位に分割された後階層化された(評価者間一致率97.0%)。「かかりつけ薬剤師」は、薬局利用者に対し課金を伴う契約を提案することに戸惑い、1)契約の数値目標の存在、2) 特定利用者のみに生じる経済的負担、3)契約の有無による役務の差別化に伴う倫理的問題(有契約者の方が不利益を被る可能性)、4)他薬局業務との兼ね合い、5)勤務形態と責任範囲、6)制度の意義と社会的認知度、7)薬剤師・利用者側要件の実態との乖離 などに関して葛藤や疑念を抱える一方、利用者との関係においてはやりがいを感じており、大半が今後の継続に意欲を示した。

6 Poster presentation
医師・看護師間意思決定プロセスを円滑にする教育プログラム開発に向けた基礎調査: クリティカルポイント場面での会話の過程と帰結
第10回日本保健医療福祉連携教育学会学術集会
2018/09/10

【目的】ファシリテーションの巧拙は体験型教育の効果を左右する。そこで個人の力量に左右されにくい介入方法の確立を目的とし、医師・看護師間のロールプレイ演習で起こりうる会話の展開(過程と帰結)事例を収集した。
【方法】2017年11月〜2018年3月、臨床経験3年以上かつ管理職経験のない医師・看護師15組30名が、先行調査で得た「協働のために乗り越えるべき」144状況中の3事例(例:手厚いケアを要する患者に睡眠薬が必要と考える看護師と懸念を示す医師)に基づき、5分以内のロールプレイを行った会話の展開を図式化した。
【結果】会話の帰結(例:医師が患者に直接対応する、看護師の提案とは異なる指示をする)は各事例2〜3通りに集約された一方、過程は「問題提示と状況説明」・「対応策の提案・指示」の内容と方略に幅広い差異が見られた。その背景には当事者個人の能力に加え、組織文化の影響が窺えたので、これを踏まえ適切な介入方法を検討する。

7 Poster presentation
「かかりつけ薬剤師」に必要なコンピテンシー ―契約を有する薬剤師への面接調査の結果から―
第3回日本薬学教育学会
2018/09/01

「かかりつけ薬剤師」契約を有する薬剤師20名(男女比2:3、臨床歴5-8年、契約者数1-300名)を対象とする半構造化面接(約30分)を行った。15のカテゴリー(例:やりがい)に分類された面接データの中から、コンピテンシーと最も関係の深い3カテゴリー(「かかりつけ薬剤師」に求められる「能力」と「訓練」および契約を持たない薬剤師への「助言」)の内容を分類した結果、「かかりつけ薬剤師」には、①本制度の内容および責任や倫理的課題を十分に理解する、②幅広くかつ専門性の高い薬の知識を持つ、②患者との良好な治療的関係を構築する、③適切な情報交換を行う、④各患者の特性や指向性を把握し即応する 能力が必要と考えられていることが分かった。また各領域には、薬剤師の一般業務に求められるコンピテンシーと、特に「かかりつけ薬剤師」業務に必要なコンピテンシーが混在していることも明らかになった。

8 Oral presentation(general)
医師・看護師を対象とする連携能力教育プログラムの開発と評価
第50回日本医学教育学会
2018/08/04

【目的】医師・看護師向け連携能力学習プログラムを試行し受講者の自己評価を行った。【方法】プログラム(90分)および事後評価(60分)を3施設の医師・看護師24名に実施した。プログラムはIDの原則に則り、ロールプレイを含む体験型とし、先行調査で得た状況設定とした。受講者によるプログラム評価は研修過程評価スケール (山澄他, 2013)を用い受講直後に行った。連携能力評価はCICS29(Sakai他, 2014)を使用し、受講前・直後・受講後1-3ヶ月の3回測定した。【結果】研修評価に関しては施設・職種・シナリオ別の有意差は見られなかった。連携能力評価は受講前と受講1-3ヶ月後の差が有意であった(p=0.01)。「患者に敬意を示すケアの提供」は他よりも有意に高値を示したが「専門職としての役割の実行」は受講直後に上昇した得点が1-3ヶ月後に低下する傾向がみられた。【結論】今後は、プログラム目標の明確化や根拠の提示と共に、連携能力の客観的評価方法を検討する必要がある。

9 Oral presentation (invited/special)
「地域包括ケアシステムにおいて 病院薬剤師に求められる コミュニケーション能力」
第27回日本医療薬学会年会
2017/11/03

地域包括ケアシステムの拡大に伴い、今後病院薬剤師にも、入院予定患者に対する薬剤師外来での服用薬剤・アドヒアランスの確認、高度急性期病棟から地域包括ケア・回復期リハビリテーション病棟などへの転棟あるいは在宅患者の入院に伴う持参薬確認、退院時の継続服用薬剤に対する指導やカンファレンスなどの役割拡大が期待される。
 本講演では、①短時間・期間の中で医薬品管理の責任者としての職能を発揮する、②患者、家族、医療福祉職など協働の相手が多岐にわたる という特性を踏まえたコミュニケーション能力とその獲得方法を提示する。まず心理的ノイズを抑制し、自分の中の意味を適切に記号化する能力が必須である。それには経験則・臨床知に加えコミュニケーション学のエビデンスも活用する、知識だけでなく技能や態度も併せて習得する、一方的な講義ではなく、体験型演習などの自律・能動的学習方法により最も効果的に向上させられる。

10 Oral presentation(general)
医師・看護師間連携能力の鍵を握る 「クリティカルポイント」事例
第9回日本ヘルスコミュニケーション学会学術集会
2017/09/16

本研究では、医師・看護師間連携における「クリティカルポイント(ここがうまく行かないと次に行けない限界点)」事例の収集を目的に、東日本地域の9病院(400床未満5;400床以上4)に勤務する医師20名(男女比7:3;平均臨床経験年数12.4年),看護師22名(男女比1:21;平均臨床経験年数16.8年)に対し、45-60分程度の半構造化面接を実施した。医師の回答事例には、①報告・確認の内容や時機が不適切である、②処置の優先度に関する理解が異なる、③患者の個別性に配慮して治療を進めたいのに即断を求められる、といった内容が多く見られた。一方、看護師からは、①指示が得られないまたは内容・時機が不適切である、②病態の変化を見極めたいという理由で指示が出ない、③非倫理的言動が見られる という事例が報告された。医師・看護師共に患者の個別性や柔軟な対応を重視しているにも拘わらず、それを具現化する方法が異なることが対立の原因になっていると推測される。

11 Oral presentation (invited/special)
「痛みの医療をめぐる コミュニケーション」
第13回 新・痛みの研究会 
2017/01/19

医療コミュニケーション学は、「診断・治療・説明に必要な情報の交換」が、いかに正確かつ効率的になされるべきかを探究する社会科学の一体系である。実験・観察・調査を通して得た「医療コミュニケーションのエビデンス」に基づき理論構築を行う学問領域であり、患者満足度の向上を目的とする接遇などとは明確に区別されなければならない。
 本講演では、まずこのような学術的見地から「痛みの治療」をめぐるコミュニケーションの特徴を概観し、これらの要因を整理・分析するための理論的枠組みとなるモデルを提示する。次に、医療コミュニケーションに関して一般的に流布している言説の誤りを指摘し、「痛みの治療」における適切なコミュニケーションの方法を例示する。最後に、患者家族や他職種との緊密な連携が不可欠である「痛みの治療」に携わる際に、医療者が知っておくと役に立つ「コミュニケーション・スタイル」の3類型について解説する。

12 Oral presentation (invited/special)
先発医薬品・後発医薬品に対する患者の薬学的・医療経済的意識調査
第10回日本薬局学会
2016/10/30

【目的】薬剤師は後発医薬品(GE)使用を提案することが多いが、最終的判断は利用者本人に委ねられる。そこで本研究では利用者の先発医薬品(先発品)・GEに対する薬学的・医療経済的理解を自記式質問紙調査により探った。【方法】2016年1月に東京都内の保険薬局を利用した成人102名に対し年齢・性別、GE使用経験の有無、先発品・GEへの理解を尋ねた。【結果】GE使用経験者は未経験者に比べ、GEの効果は先発品と同じと答える割合が有意に多かった。またGEの主成分は先発品と同じと回答する割合は55歳以上よりも55歳未満の方が有意に高かった。またGE使用経験者は未経験者より、また女性は男性より、GEは国の医療費を抑えていると答える割合がそれぞれ有意に高かった。さらに55歳以上は55歳未満に比べ、先発品が国の医療費を圧迫しているとする割合が有意に高かった。【考察】GE・先発品に関する理解は、GE経験の有無や属性により異なることが分かった。

13 Poster presentation
患者・薬剤師の後発医薬品変更に対する考え方
第8回日本ヘルスコミュニケーション学会
2016/09/10

個人の利点に後発医薬品使用率が伸び悩む背景には、患者が後発医薬品(GE)への切り替えを決断できるだけの情報を提供されていない可能性が考えられる。そこで本研究では、GEに関して患者自身が求める情報と実際に提供されている情報(やその理由)の比較を目的に質問紙調査を行った。関東地方の調剤薬局勤務の薬剤師17名から得た回答を、著者らの先行研究(GEに関して患者が求める情報に関する調査)の結果と比較した。GEに関しては「有効成分や効果が同じである」、「支払いが安くなる」の順で頻度が高かった。また「患者負担の軽減」、「国の医療費削減」、「薬局の後発体制加算」といった理由が順に多く挙げられた。価格と効果に関しては上記研究で判明した患者側のニーズと合致していた。一方その理由としては、患者加え、国の医療費削減や自社・自店舗の利益といった理由が挙げられた。

14 Oral presentation (invited/special)
多職種連携のためのコミュニケーション
第19回北日本看護学会学術集会
2016/09/10

 本講演は、まず「コミュニケーション・モデル」を用いて、コミュニケーションという「プロセス」に含まれる各構成要素を説明するところから始まる。これによりコミュニケーションを理論的・客観的に理解することができるようになる。またそれに加え今回の講演では、多職種連携という特殊な「コンテクスト」の特徴と、それらの要因によりグループ内またはチーム内のコミュニケーションがどのような影響を受けるかという点を解説する。

15 Oral presentation (invited/special)
医療現場のコミュニケーション
第12回中国四国地区国立病院機構・国立療養所看護研究学会
2016/09/03

医療コミュニケーションの定義や能力向上の方法について概説した後、(1)コミュニケーションの仕組み、(2)正しい考え方、(3)「苦手な相手」とのコミュニケーションを考えるという3つのサブテーマに沿って講演した

16 Poster presentation
「ジェネリック医薬品情報を適切に伝えるための薬剤師向けトレーニング」の開発
―小規模教育介入前後での伝達内容・方法の比較―
第1回日本薬学教育学会
2016/08/28

「かかりつけ薬剤師」制度が広く普及していない背景には、求められる資質・能力(コンピテンシー)が不明確であるために契約を躊躇している可能性が考えられる。そこで「かかりつけ薬剤師」の実態に近づくため、「かかりつけ薬剤師」契約を有する薬剤師20名(男女比2:3、臨床歴5-8年、契約者数1-300名)を対象に半構造化面接調査(約30分)を行った。録音・筆耕後15カテゴリー(例:やりがい)に分類された面接データの中から、コンピテンシーと最も関係の深い3カテゴリー(求められる能力・訓練および他薬剤師への助言)の内容を分類した結果、「かかりつけ薬剤師」には、①本制度の内容および責任や倫理的課題を理解する、②幅広くかつ専門性の高い薬の知識を持つ、②患者との良好な治療的関係を構築する、③適切な情報交換を行う、④各患者の特性や指向性を把握し即応する 能力が必要と考えられていた。

17 Oral presentation(general)
二職種間意思決定プロセスを円滑にする 教育プログラムの開発と評価(1) 医師・看護師間連携のクリティカルポイント調査
第9回日本保健医療福祉連携教育学会学術集会
2016/08/21

医師・看護師間連携のクリティカルポイント(克服しないと協働の次の段階に進めない限界点)事例を収集し、実効性の高い教育プログラムを開発することを目的とし、医師・看護師25名を対象とする半構造化面接調査を実施した。その逐語録から全発話を意味上の最低単位に分けた後、内容的に近接な単位同士をグループ化する作業を繰り返し全単位をいずれかのカテゴリーに相互排他的に収めた。その結果、合計51項目(連携の阻害要因23項目、対立の回避要因10項目、協働の促進要因7項目、協働における責任と権限5項目、協働における役割行動と認識5項目)が抽出された。これらは①教育介入可能(例:感情を抑えた話し方)、②個人に対する教育介入では改善困難(例:組織レベルの支援)、③個人の資質に大きく依存し教育介入が困難(例:暴力的態度)の3種類に大別された。今後は特に「教育介入可能」な項目を中心に構成された教育プログラムを開発したい。

18 Oral presentation(general)
患者が後発医薬品への 変更を検討する際に 影響を与える要因
第10回日本ジェネリック医薬品学会
2016/07/10

患者の後発医薬品(GE)選択行動実態把握を目的に、東京都内の調剤薬局利用者102名(平均54.4歳、男女比9:11、GE使用者率81.8%)に質問紙調査(52項目:属性、GE使用経験・理由、契機・契機となりうる要因、GE知識と望む情報)を行った。GE経験者(GE群)は未経験者(先発群)より「効果が同等」「国の医療費を抑制」回答が有意に多く、先発群はGE群より「先発品を信頼」回答が有意に多かった。(非)選択理由は、GE群で薬代(12.4%)効果(11.2%)医療職の推奨(10.5%)が多い一方、先発群は薬を変えたくない(28.0%)効果(20.0%)を挙げた。契機(となり得る)要因は、薬剤師の推奨(54.5%)がGE群で最多に対し先発群は医師の推奨(45.8%)を選んだ。薬代(22.0%)・効果(20.0%)・副作用(15.0%)情報を望むのに加え、GE群は「GE選択が医師に伝わるのか」が約9倍選ばれた。GE選択には医学的(効果や副作用)・社会的(薬代や医師との関係性)要因が影響し、未使用者には効果への疑問解消と医師の推奨が鍵となる。

19 Symposium workshop panel (nominated)
多職種連携教育用ゲーム ”FOOD TALK"
第8回日本医療教授システム学会総会 
2016/03/03

多職種連携教育に役立つ教育ゲーム”Food Talk”は、卒前・卒後教育を通じて使用可能な参加型アクティビティである。このゲームを通して、学習者は「多職種協働の場でどのようなコミュニケーション上の問題が生じるか」「その背景にはどのような要因が存在するのか」という点について体験的に学ぶことができる。多職種連携について理解を深め、適切に行動する力を養うには、 認知面と情意面双方での学習が必要とされているが、チーム医療の疑似体験という安全な学習環境下でそのような学習成果が得られるという点がこのゲームの特色である。またこのゲームには、特殊な設備や煩雑な準備を一切必要とせず、大変簡便に実施できるという利点がある。前提となる知識や準備は一切ないので、教育・医療機関における多職種連携教育に体験参加型のアクティビティを取り入れたいとお考えの方であれば、どなたでも奮ってご参加頂きたい。

20 Public lecture, seminar, tutorial, training session, lecture, etc.
痛みの治療とコミュニケーション
第8回日本運動器疼痛学会
2015/12/12

医療コミュニケーション学は「診断・治療・説明に必要な情報の交換」が、いかに正確かつ効率的になされるべきかを探究する社会科学の一体系である。実験・観察・調査を通して得た「エビデンス」に基づき理論構築を行う学問領域であり、患者満足度の向上を目的とする接遇などとは明確に区別されなければならない。本講演では、まずこのような学術的見地から「痛みの治療」をめぐるコミュニケーションの特徴を概観し、これらの要因を整理・分析するための理論的枠組みとなるモデルを提示した。次に医療コミュニケーションに関して一般的に流布している言説の誤りを指摘し「痛みの治療」における適切なコミュニケーションの方法を例示した。最後に患者家族や他職種との緊密な連携が不可欠な「痛みの治療」に携わる際に医療者が知っておくと役に立つ「コミュニケーション・スタイル」の3類型について解説した(日本運動器疼痛学会誌 第7巻第3号S13)

21 Symposium workshop panel (public)
シンポジウム13 「医学教育で使えるeラーニングの考え方と実際」
第47回日本医学教育学会学術大会集会
2015/07/25

医学教育におけるeラーニング学習の活用方法について解説した(日本医学教育学会 学会広報・情報基盤開発委員会主催)

22 Oral presentation(general)
Appropriateness of mnemonics used by Japanese paramedics for reporting on patients with injuries
the 100th annual meeting of the National Communication Association (U.S.)
2014/11/22

Ambulance-to-hospital alert of injured patients is a high-risk communication activity and a number of mnemonics have been designed to aid the process. However, to our knowledge, their usage in ambulance alerts in Japan has never been investigated.In order to assess the extent to which those mnemonics reflect the types of information exchanged in actual pre-arrival notifications, the present study analyzed 249 telephone dialogues between paramedics and doctors in Japan and identified seven categories of information most frequently reported during the calls: age, sex, injuries, circumstances and conditions, medical history and expected time of arrival. Since none of the existing mnemonics covers all of these seven categories, this paper ends by proposing a new mnemonics, “ToSeKeGaSaKiYo,” as a linguistically and culturally appropriate and truly evidence-based alternative.

23 Oral presentation(general)
救急医療コミュニケーション教育の可能性(2) 交通事故負傷者の救急搬送時に医療機関へ伝達される情報
The 46th annual meeting of Japan Society for Medical Education
2014/07/19

交通事故負傷者搬送時に伝達される情報は、救命率や予後を左右しかねない要因だが、これに特化した実証研究は未だ十分とは言い難い。そこで本研究では2011年11月に慶應義塾大学病院救急科が受信した交通事故負傷者単独搬送応需例64件を分析した。各発話を意味上の最小単位に分解(評価者間一致率92.4%)後、内容の近似性により分類し174の小項目(例:事故発生時刻)を得た。さらに相互類似性の高い小項目同士を統合し25中項目(例:受傷機転)の「交通外傷例救急収容要請通話内容分類基準」を生成した。交通外傷患者の収容要請においては、①主訴(平均通話時間の25.9%)②バイタルサイン(同13.8%)③患者属性(同13.3%)④受傷機転(10.9%)⑤事故のエネルギー(5.2%)の順で伝達に時間が割かれていることが分かった。またこの5項目を網羅するのに必要な平均時間は95秒であった。

24 Oral presentation(general)
都市部の救急収容要請通話において 生物医学的・社会心理的情報の伝達および 搬送内容の確認に要する時間の割合
第24回日本医学看護学教育学会学術集会
2014/03/09

救急収容要請通話時間の多くを占める生物医学的(例:主訴)・社会心理的情報(例:独居)や搬送内容(例:氏名)伝達時間と患者属性の関連を探った。2010年10月1日~31日に慶應義塾大学病院が受信した収容要請を逐語録化し、各伝達所要時間を算出した。また患者属性、症例内容、諾否などをコード化した。155通話の平均総通話時間は142.1秒、平均各種伝達時間は生物医学的情報69.8秒、社会心理的情報54.3秒、搬送内容15.3秒であった。このうち「搬送内容」のみ平均所要時間に症例別の差が見られた:外傷例(33.3秒)より非外傷例(42.1秒)[p<.0.01]、不応需例(29.4秒)より応需例(40.5秒)[p=.0.02]が有意に長かった。他要因(患者性別・年齢・重症度)による差は見られなかった。救急収容要請では生物医学的情報と同等の時間が社会心理的情報伝達および搬送内容確認に費やされていた。時間短縮には効率的な伝達方法を提案することが望まれる。

25 Oral presentation(general)
Conversational features of succinct vs. verbose pre-arrival telephone
notifications of inbound traffic accident victims in Japan
The 99th annual meeting of National Communication Association (U.S.)
2013/11/23



26 Oral presentation (invited/special)
若手白熱セミナー 「ERでのコミュニケーション」
第41回日本救急医学会総会
2013/10/22



27 Oral presentation(general)
Reasons for declining ambulance transport requests after the key vital signs have been reported: Is pre-hospital communication redeemable?
The 45th annual meeting of Japan Society for Medical Education
2013/07/27

救急収容要請通話には迅速な回答が必要だが現実には長い時間を要した後に不応需となる例が多い。そこで本研究では教育介入の基礎資料とすべく2011年9月~11月に慶應義塾大学病院救急科が受信した通話中の不応需例を分析した。全録音2944件中バイタルサイン伝達後に不応需となった例は103件、その理由は①対応不能(41件)②スペース不足(34 件)③「かかりつけ」と「直近」医療機関の優先度に関する考え方の相違(15件)が挙がった。諾否判断にバイタルサイン情報が不可欠な事例(例:他科照会や入院要否)の一方、それ以前に判断可能な事例もあった。今後は①「断るなら早い方がよい」ことを再認識する②常態的に不応需理由となる要因(例:開放性骨折)があれば、その判断に直結する情報を優先的に伝達する③救急隊員の受入先選定に際して留意すべき要因(例:「かかりつけ」≠「受診歴有」)を徹底することの3点がコミュニケーション教育により介入可能な点と思われる。

28 Oral presentation(general)
外傷患者の救急収容要請通話におけるMIST遵守の実態
第16回日本臨床救急医学会総会・学術集会
2013/07/12



29 Oral presentation(general)
Hard-pressed to “drop and go”: justifications given by ambulance crews for long transports during pre-arrival
The 98th annual meeting of National Communication Association (U.S.)
2012/11/17



30 Oral presentation(general)
「多職種連携教育に対する認識尺度」(Interdisciplinary Education Perception Scale)日本語版の作成
第5回日本保健医療福祉連携教育学会学術集会
2012/10/08



31 Poster presentation
救急収容要請通話における語彙分布: 「音読み」と「訓読み」の身体部位呼称
第4回日本ヘルスコミュニケーション学会
2012/09/07



32 Poster presentation
Ambulance-to-hospital notifications: call type and completion time
The 44th annual meeting of Japan Society for Medical Education
2012/07/27

①応需通話の方が非応需通話より長い②受診歴のある傷病者より受診歴のない傷病者に関する通話の方が長い③消防庁より救急隊からの通話の方が長い④直近より遠方の救急隊からの通話の方が長いという4仮説の検証を目的とし、2010年10月1ヶ月間に慶應義塾大学病院救急科が受信した救急収容要請通話から逐語録を作成し、通話毎の所要時間を算出し、属性(例:初診・再診)をコード化した。分析対象全157通話に関し、属性別に所要時間の比較(t検定・有意水準5%)を行った結果、上記4仮説はいずれも支持されなかった。なお、有意には至らなかったものの、①辞退>応需>非応需②受診歴あり>受診歴なし③救急隊>消防庁④遠方>直近 といった通話時間の差が見られた。

33 Oral presentation(general)
看護学生向け「医学英語検定」 科目の経年評価
The 15th academic meeting of Japan Association of Medical English Education
2012/07/21

慶應義塾大学看護医療学部「医学英語検定」科目(2009年度開講)の経時的評価を行った。履修者110名(2009年度33名 2010年度43名 2011年度34名)に質問紙調査を実施した結果「履修してよかった」との回答は初年度61.8 %から最終年度79.4%と増加した。「医学英語検定試験3・4級教本」を適切な難易度とする率も69.7%(2009年度)→95.3%(2010年度)→97.1%(2011年度)と増えた。日本医学英語検定試験受検の意思ありと回答した割合は2009年度(39.5%)・2010年度(33.3%)に比べ2011年度(57.6%)に上がった。その理由は①将来有利(55.3%)②自信がついた(17.0%)③学習を続けたい(14.9%)であった。一方受検しない理由は①当初から(42.6%)②自信がない(25.9%)③検定料が高い(14.8%)④日程が不都合(13.0%)⑤会場が遠い(3.7%)であった。教員対応や配布資料の改善により満足度が上昇したと思われる一方で履修者の約半数が単位取得のみを目的とする履修であり必ずしも受検行動に繋がらないことが判明した。

34 Symposium workshop panel (nominated)
医学教育情報館MEALの概要
医学教育情報基盤に関するシンポジウム
2012/04/17

医学教育情報館(MEAL)は、日本医学教育学会が提供する医学教育情報リソースです。本シンポジウムでは①医学教育情報館って何?②医学教育情報館で調べる③医学教育情報館に等録する の3部構成で、医学教育・研究に役立つ使い方を解説します

35 Oral presentation(general)
“Here to study, not to make money”: Japanese nurses’ reflections on working with Indonesian nurse candidates
The 97th annual meeting of National Communication Association
2011/11/19



36 Symposium workshop panel (public)
医療現場における異文化コミュニケーション:研究上の注意点
第26回異文化コミュニケーション学会年次大会
2011/10/29

医療現場における異文化コミュニケーション研究に対する関心は、近年高まりつつあるが、異文化研究者と医療職の間には、それ自体が「異文化」と言うべき価値観やコミュニケーション・スタイルの隔たりがあり、医療現場で研究フィールドを開拓する際に大きな文化的軋轢を生じる可能性がある。そこで本ワークショップでは、医療と異文化という2つの領域のまさに「汽水域」で活動する発表者両名が、両領域の研究者・臨床家の板挟みとなって苦慮した過去の事例を踏まえ、類似の研究に関心のある参加者に助言を行う。

37 Oral presentation(general)
外国人看護師との異文化協働に向けた準備教育
第26回異文化コミュニケーション学会年次大会
2011/10/29

日本とアジア諸国間の経済連携協定により、外国人看護師の来日が始まったが、日本人病院職員(特に看護師)は、卒前卒後を通して文化的他者との交流の機会が少なく、言語や宗教の異なる外国人の同僚を迎えることに対する不安が強い。そこで本研究では、受入医療機関の職員を対象として行った異文化トレーニングの概要と、その効果測定を踏まえて開発した異文化協働準備教育用シリアスゲームの内容を報告する。

38 Oral presentation (invited/special)
救急医学を支援するテクノロジーとコミュニケーション 「救急収容要請通話における 『ノイズ』の類型」
第9回日本救急医学会総会・学術集会
2011/10/20



39 Other
ヘルスコミュニケーションを「異文化」の視点で斬る 「異文化ヘルスコミュニケーション研究事例:外国人看護師候補者受入支援」
第2回日本ヘルスコミュニケーション学会
2011/09/18



40 Public lecture, seminar, tutorial, training session, lecture, etc.
 「医療コミュニケーションとは」
日本医療教授システム学会主催コミュニケーション学セミナー
2011/06/28

医師・看護師・医学部教員・看護学部教員・薬学部教員を対象に、コミュニケーションの定義と分類、類似領域との違いや医療コミュニケーションに対する考え方を概観した後、医療コミュニケーションの教育・研究方法を解説した。

41 Oral presentation(general)
異文化ヘルスコミュニケーション研究事例:外国人看護師候補者受入支援
第2回日本ヘルスコミュニケーション研究会
2010



42 Oral presentation(general)
サービス・ラーニングによるインドネシア人看護師候補者支援の試み
第13回学術集会(第58回国際看護研究会)
2010/09/04

病院・大学連携および大学間連携により実現した次の3種類のインドネシア人看護師候補者支援サービス・ラーニング・プログラムについて報告した。①慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部マレー・インドネシア語履修学生による文化的交流・支援、②静岡県立大学国際関係額部日本語教師課程の学生による日本語学習支援、③慶應義塾大学看護医療学部4年生による看護師国家試験準備学習支援。本プログラムの根幹を成す、学生とお互いに教え合う双方向的な支援は、来日前に母国で専門職として働いた経験を有する外国人看護師候補者の自尊感情の維持にもつながる一方、学生にも自らの専門だけでなく広く現代社会の問題に興味を持つ機会となる。

43 Poster presentation
サービス・ラーニングとしての外国人看護師候補者支援
The 42nd annual meeting of Japan Society for Medical Education
2010/07



44 Oral presentation(general)
看護学生向け「医学英語検定」科目の評価
The 13th academic meeting of Japan Association of Medical English Education
2010/07/03

慶應義塾大学看護医療学部において2009年度より開講された「医学英語検定」科目履修者全33名に対し15項目からなる質問紙調査を実施した。回答より、大多数の学生が本科目に満足しており、科目内容には大きな問題がないように思われた。一方、履修者の9割が課題料の多さや評価の厳しさを感じていると回答しており、今後は適切な課題量の検討や評価基準の明確化が課題となる

45 Poster presentation
臨床研修指導医が抱える指導上の課題
第20回日本医学看護学教育学会学術学会
2010/03/13

臨床研修指導医講習会参加者539名を対象に行った質問紙調査の回答から、指導医には:①自身が学習経験のない指導内容に困難を覚えるが、自助努力により指導上の課題を克服する、②自らが感じる指導上の困難は研修医の資質低下やばらつきが原因であり、自分以外の第三者や研修医の努力により解決すべきと考える という2種類のタイプが存在することが分かった

46 Oral presentation(general)
大学間コンソーシアムによる模擬患者養成の試み
The 41st annual meeting of Japan Association of Medical Education
2009/07/24



47 Oral presentation (invited/special)
「看護系学部におけるヘルスコミュニケーション教育」
第1回日本ヘルスコミュニケーション研究会
2009/07/10



48 Oral presentation(general)
Hospital Employees’ Perceptions of Communication Difficulty: Partners, Ranks, Situations, and Work Experience
The 94th annual meeting of National Communication Association
2008/11/23

A survey of 444 hospital employees in Japan was conducted to assess their perceptions of communication difficulty according to partner, rank, situation, and length of work experience.
Patients, their families, and physicians were generally considered as difficult communication partners; superiors were rated as difficult by all respondents except clerical staff; complaints from patients’ families as well as disagreement with superiors were regarded as difficult situations. Overall, less experienced employees reported greater difficulty, but in the case of nurses and general support workers, the more experience they had, the harder it was to communicate with peers and subordinates, respectively.
The underlying cultural factors and the implications of these findings for future health communication research and training are discussed in this paper.

49 Public lecture, seminar, tutorial, training session, lecture, etc.
「質問紙作成によくみられる問題点」
日本医学教育学会医学教育研究開発委員会主催 第4回医学教育研究技法ワークショップ 
2008/11/08

医学教育研究に使用するアンケート用紙を作成する際に注意すべき点について解説した

50 Poster presentation
How Does Increased Medical Knowledge Affect Medical Communication Skills?
The 13th Ottawa International Conference on Clinical Competence
2008/03/05



51 Public lecture, seminar, tutorial, training session, lecture, etc.
「研究をやり遂げる際の課題」
日本医学教育学会医学教育研究開発委員会主催 第3回医学教育研究技法ワークショップ 
2007/11/10

医学教育研究を遂行する際に遭遇する問題点について特に倫理的側面を中心に解説した

52 Other
「ジェンダーとコミュニケーション」
日本コミュニケーション研究者会議
2007/05/12



53 Oral presentation(general)
Communication needs reported by healthcare professionals in Japan: A preliminary report
The 92nd annual meeting of National Communication Association
2006/11/18



54 Oral presentation(general)
Group work versus individual work: the effects on speech performance
The 9th academic meeting of Japan Society for Medical English Education
2006/07/15

In this study, a quantitative analysis was conducted in a nursing department of one university in Kanagawa in an attempt to investigate the effects of group work versus individual work on student performance in an English public speaking course. Ninety students were given a choice of working individually or in groups. Approximately two-thirds of the students chose to work individually; the rest chose group work. All students received the same type and amount of instruction and all completed the same written test on speech outlining, followed by two speaking assignments. Statistical analyses found no significant differences in student grades across the four assessment measures. This result seems to indicate that group work or individual work had no significant impact on student performance in the class. If so, nursing students studying English speech-making in Japan can be allowed to choose the mode of learning that suits their preferences as well as maximizes their learning experiences, whether working individually or working in peer groups.

55 Public lecture, seminar, tutorial, training session, lecture, etc.
Post Conference Workshop Kyoto 2005 “Communication”
WONCA Asia Pacific Regional Conference
2005/06/01



56 Oral presentation(general)
Evaluation of JGCA gastric cancer treatment guidelines by EU- and US-developed guidelines appraisal standards
The 6th International Gastric Cancer Congress
2005/05/06
URL
The gastric cancer treatment guidelines published by Japan Gastric Cancer Association are evaluated by two sets of Western criteria about treatment guidelines. The Japanese guidelines adhere to the Western criteria as closely as do the guidelines developed in Western countries. Despite the high adherence rate, however, the appraisal standards for treatment guidelines need to be modified in order to accommodate differences in social, cultural, as well as ethical factors in Japan and Western countries.

57 Oral presentation(general)
"And the good doctor lived happily ever after...": "Poetic justice themes found in narratives of Sjogren's syndrome patients in Japan
The 90th annual meeting of National Communication Association
2004/11/12

シェーグレン症候群患者の闘病談に頻出する「勧善懲悪」主題とその社会文化的背景について論じた。

58 Oral presentation (invited/special)
個人面接でみられたシェーグレン症候群患者の医療コミュニケーション・ニーズ
第13回日本シェーグレン症候群研究会
2004/09/25

シェーグレン症候群患者33名を対象とする半構造化面接調査から、シェーグレン症候群患者は医師に対し、(1)疾患・検査に関する説明、(2)励まし・アドバイス、(3)傾聴 を最も強く望んでいることが分かった

59 Poster presentation
患者が医師に対して抱いているコミュニケーション・ニーズ:シェーグレン症候群患者との面接調査から
The 36th annual meeting of Japan Association of Medical Education
2004/07/24

シェーグレン症候群患者が、医療コミュニケーションに関する面接調査において(医療者の中でも)特に医師に対して言及した要望を抽出し、今後の医学教育の課題として提案した。

60 Oral presentation(general)
'Make-your-own' Human Bingo: The 'reaching-in, reaching-out' activity for entry-level communication course
The 89th annual meeting of National Communication Association
2003/11/19

新しい対人コミュニケーション理論の教授法を発案・紹介した。

61 Oral presentation(general)
Apology styles in conflict: Lessons learned from the sinking of the Ehime Maru
The 88th annual meeting of National Communication Association
2002/11

「えひめ丸沈没事故」における日米の期待・対応のずれについて論じた。

62
日本におけるコミュニケーション研究
日本コミュニケーション研究者会議
2001/05

日本における対人・異文化コミュニケーション研究領域の現状を概観し、その手?批判した。

63 Oral presentation(general)
Japanese and Australian apology styles contrasted
The 86th annual meeting of National Communication Association
2000/11

日本とオーストラリアの謝り方の違いについて調査・考察した。 (共同執筆につき担当部分抽出不可能) 

64 Oral presentation(general)
The status quo of apology research in Japan
The 85th annual meeting of National Communication Association
1999/11

日本における「詫び」の最新研究動向について報告した。

65 Oral presentation(general)
Japanese and Australian attitudes to apology contrasted
The 85th annual meeting of National Communication Association
1999/11

日本とオーストラリアの謝り方の文化的規範の差異について調査・考察した(共同執筆につき担当部分抽出不可能) 

66 Oral presentation (invited/special)
How to say 'I'm sorry' in Japan
International Association of Business Communicators International Conference 1999
1999/06/23

When something goes wrong in Japanese business, managers' methods of correcting the problem differ from those elsewhere in the business world. This session will give you an inside look at the topic of Japanese corporate apology. By the end of the session, you should: a) know what "apology" advertisements are widely used as a crisis management tool in Japan; b) understand why it is "safe" or even "safer" to apologize for corporate failures; and c) be able to identify what components should or should not be included in good apology advertisements in the Japanese market.

67 Oral presentation(general)
The cultural significance of apology in the U.S.: Toward the reconciliation of inconclusive findings.
The 84th annual meeting of National Communication Association
1998/11

米国において軽んじられがちな「謝り方」という行為であるが、実際の日常生活においては非常に重要な位置を占めると指摘した。

68 Oral presentation (invited/special)
21世紀におけるコミュニケーションと教育の問題
Communication Association of Japan
1998/06

社会的弱者との共生を目指すコミュニケーション科目を中心に据えたカリキュラム改革の実例を紹介した。

69 Oral presentation(general)
Perceptions of situations requiring apology in Japan and the U.S.
The 83rd annual meeting of National Communication Association
1997/11

日本人と米国人では「謝るべき」と判断する状況がどのように異なるのか、またそれはどのような要因に基づくのか、について考察した。

70 Oral presentation(general)
'Parrotry'からの脱却:新しい英語スピーチ・コンテストの試み'
Communication Association of Japan
1997/06

暗唱や朗読にとらわれない、新しい形のスピーチコンテストを提案した。

71 Oral presentation (invited/special)
謝り方の研究を例とした異文化比較の新しい方向性の模索
The 9th annual meeting of Japan Association of Communication Researchers
1997/05/18

異文化コミュニケーション研究の歴史において、ある特定の題材が頻繁に比較の対象となる一方で、日の目を見ない題材・事象が多くある。異文化比較(特にコミュニケーション)研究が米国において最も盛んに行われている現状において、米国の価値観が異文化比較の研究材材の選定に多大な影響を及ぼしていることは疑うべくもないが、、このような米国主導型の研究環境の弊害も見逃してはならない。欧米では重要ではなくともその他の文化圏のコミュニケーションにおいて重要な役割を果たす概念や事象が異文化比較の研究題材になっていないとすれば、そのような研究から得られる成果が脚光を浴びることなく異文化比較の歴史が進んではいないだろうか。そこで本稿ではそのような概念の一つである「謝り方」の研究を例に、異文化コミュニケーション研究の在り方を批判した。

72 Oral presentation(general)
異文化コミュニケーション専攻ゼミ:3年次の事例
SIETAR Japan
1997/04

日本における異文化コミュニケーション専攻ゼミの指導法を紹介した。

73 Oral presentation(general)
'Sorry we apologize so much': Linguistic factors affecting Japanese and U.S. American styles of apology.
International Association for Intercultural Communication Studies
1997/03

日米の謝り方の違いの背後にある言語的要因について論じた。

74
Apology research: past, present, and future--A case of Japan and the U.S.--
Conference on Communication from Individualistic and Collectivistic Perspectives
1997/03

日米両国における「詫び」に関する研究を概観した。

75
A Japan-U.S. comparison of apology styles
The 82nd annual meeting of Speech Communication Association
1996/11

謝り方の文化的差異を分析・考察した。

76 Oral presentation(general)
A Japan-U.S. comparison of perceptions of situations requiring apology.
Communication Association of Japan
1996/07

日本人と米国人では「謝るべき」と判断する状況がどのように異なるのか、またそれはどのような要因に基づくのか、について考察した。

77 Oral presentation(general)
A comparison of conceptualizations of apology in English and Japanese
International Communication Association
1996/05

謝り方に関する概念の違いについて日米比較を行った。

78 Oral presentation(general)
Japanese and American apology styles.
SIETAR, Japan
1996/04

現行の謝り方に関する研究のうち、実証的部分に関する動向を発表した。

79 Oral presentation(general)
Norms of apology depicted in U.S. American and Japanese literature on manners and etiquette.
The 81st annual meeting of Speech Communication Association
1995/11

「謝り方」の規範に存在する文化差の調査の一端として日米の教養書の比較を行った。

80 Oral presentation(general)
日米のマナーに関する本に見られる「謝り方」の文化差
日本コミュニケーション学会関東支部例会
1994/12

マナーに関する本における「詫び」への言及の日米比較を行った。

81 Oral presentation(general)
Face-construction processes
The 78th annual meeting of Speech Communication Association
1992/10

相手に「面子」を施すコミュニケーションについて考察した。

82 Oral presentation(general)
Cultural diversity in American higher educational institution: A case of international teaching assistants.
Conference on Cultural Diversity in American Institutions
1992/10

外国人教員が米国の高等教育機関で果たす役割とその使命について論じた。

83 Oral presentation(general)
Managing the intercultural commucation course in the Mid West: An approach to life-long learning.
The 61st Anniversary Conference of Central States Communication Association
1992/04/11

米国中西部における異文化コミュニケーション教育のあり方について論じた。

84 Oral presentation(general)
'Excuse me' and 'I'm sorry': Apologetic behavior of Americans and Japanese.
Conference on Communication in Japan and the United States
1991/03

日米の謝り方についての比較研究を提案した。

85 Oral presentation(general)
Women and assertiveness: An alternative to the double bind.
National Women's Studies Conference
1991/03

女性を男性化しようとする米国のアサーショントレーニングのあり方を批判した。

86 Oral presentation(general)
A feminist 'click' in pedagogy: A case in intercultural communication.
NWCSA conference '91
1991/03

異文化コミュニケーション教育への女性学的アプローチについて論じた。

87 Oral presentation(general)
Nonassertive responses to unreasonable requests: Cultural norms behind Oriental smiles
International and Intercultural Communication Conference
1990/03

アジア人が理不尽な依頼に対して曖昧な返事をする理由について考察した。

88 Oral presentation(general)
A Japan-U.S. comparison of evaluations of alternatire accounts for success and failure.
International and Intercultural Communication Conference
1990/02

成功・失敗経験の理由づけが与える印象の日米差について考察した。

89 Oral presentation(general)
A U.S.-Japan comparison of evaluations of alternative accounts for success and failure
The 19th annual meeting of Communication Association of Japan
1989/06/24

The present study aims to investigate the cultural differences of evaluations of alternative accounts offered for one's success and failure. Attribution theory has been a rapidly growing are, but it also has been discussed primarily within framework of Western countries and little consideration has been made for cultural factors as a determinant of communication styles. Thus, the main purpose of this study was to investigate differences in preference of accounts offered for success and failure in American and Japanese cultures and to give an account of cultural perspectives to the difference,