English
慶應義塾大学 
理工学部 
外国語・総合教育教室 

顔写真 教授 
小菅 隼人 
コスゲ ハヤト 
KOSUGE HAYATO 

1962年生まれ  
 

J-GLOBALへのリンク

その他の所属・職名
教養研究センター  所長 
デジタルメディア・コンテンツ統合研究センター  所員 
アート・センター  所員 

プロフィール
Hayato KOSUGE (hamlet@a3.keio.jp) is professor of Foreign Languages and Liberal Arts, Keio University, Tokyo. He earned BA and MA degrees in English literature at Keio University, and finished doctoral course in 1993 at Keio. His research interests include the Japanese underground movement of the 1960s and 1970s, with a focus on Butoh. He is involved in the Hijikata Tatsumi Archive in Keio University Art Centre, and is a research fellow at the Research Institute for Digital Media and Content, Keio University. He is the project leader of the research group, Portfolio Butoh. He is also interested in English Tudor drama mainly focusing on Shakespearean dramaturgy. Regarding Shakespeare not as canonical but as material sources, he has been considering the relationship between the dramatic conventions and the cultural context, and the influences and contrasts of performance between East and West. Among his many publications, he is the editor of Fuhai to Saisei (Corruption and Regeneration), and coauthor of Shintai I Bunka-ron (Body, Medicine, and Culture). He is visiting scholar at the University of Cambridge in 1996-98, and Stanford University in 2003. He will be in the position of the Director of Keio Research Center for Liberal Arts from October 2014. 

経歴
山脇学園短期大学  英文科  非常勤講師  1988/04-1990/03 
山脇学園短期大学  英文科  専任講師  1990/04-1993/03 
慶應義塾大学  理工学部  非常勤講師  1990/04-1993/03 
青山学院大学  経済学部  非常勤講師  1990/04-1994/03 
帝京大学  文学部  非常勤講師  1993/04-1995/03 
山脇学園短期大学  英文科  非常勤講師  1993/04-1996/03 
慶應義塾大学  理工学部  専任講師  1993/04-1999/03 
戸板学園女子短期大学  英文科  非常勤講師  1994/04-1995/03 
ケンブリッジ大学  英文学部  訪問研究員  1996/04-1998/03 
慶應義塾大学  理工学部  学習指導副主任(外国語総合教育系)  1998/10-2000/09 
慶應義塾大学  理工学部  助教授  1999/04-2006/03 
慶應義塾大学  文学部  兼担講師  2000/04-現在 
慶應義塾大学  教養研究センター  兼担所員(コーディネーター兼務)  2002/07-2014/09/30 
慶應義塾大学  教養研究センター  日吉行事企画委員会(HAPP)委員長  2003/04-2014/09/30 
慶應義塾大学  理工学部  企画室会議委員  2003/06-2005/09 
スタンフォード大学  訪問研究員  2003/07-2003/09 
慶應義塾大学  理工学部  教育内容検討委員会英語部会委員長  2003/10-2007/09 
慶應義塾大学  理工学部  理工学部生倫理道徳教育委員会委員(幹事)  2003/11-2014/03/31 
慶應義塾大学  理工学部  教授  2006/04-現在 
慶應義塾大学  理工学部  日吉人事準備委員会委員  2007/04-2014/03/31 
慶應義塾大学  理工学部  学習指導主任兼総合教育委員長  2007/10/01-2009/09/30 
慶應義塾大学  デジタルメディア・コンテンツ統合研究センター  兼担所員  2010/04/01-現在 
慶應義塾大学  理工学部  学習指導主任兼総合教育委員長  2011/10/01-2013/09/30 
慶應義塾大学  アートセンター  兼担所員  2011/10/01-現在 
慶應義塾大学  理工学部  日吉人事委員長  2013/10/01-2014/03/31 
慶應義塾大学  理工学部  総合人事計画委員会委員  2014/04/01-現在 
慶應義塾大学  教養研究センター  所長 極東証券寄附講座運営委員会委員長 住友生命保険寄附講座運営委員会委員長  2014/10/01-現在 

学歴
慶應義塾大学  文学部  英米文学科  1985/03/31  卒業 
慶應義塾大学  文学研究科  英米文学専攻  修士  1987/03/31  修了 
慶應義塾大学  文学研究科  英米文学専攻  博士  1990/03/31  単位取得退学 

学位
文学修士  慶應義塾大学  1987/03/31 

総合紹介
(1)英国ルネサンス期(テューダー王朝)の演劇。 (2)Shakespeare研究。 (3)日本と西洋の比較演劇研究。 (4)身体論研究。 

研究分野
美学・芸術諸学 
ヨーロッパ語系文学 

研究キーワード
ルネサンス 
演劇 
イギリス 
Theatre 

研究テーマ
英国ルネサンス演劇史  英国ルネサンス演劇の研究、特にテューダー朝演劇  1987-現在 
演劇理論研究  演劇言語、登場人物の表象、演劇性に着目しての演劇理論研究  1998-現在 
身体医文化論  身体論、医学史、文化論の複合領域  1999-現在 
土方舞踏とその時代:1969~1986  1980 年代以降の舞踏の国際展開と世界的な受容、および2000 年以降における海外での舞踏研究の進展とその成果をふまえて、近年、創始者土方巽の身体表現、その創造の思想的根拠や社会的背景、その創造の方法と実践の内容をめぐって、研究の深化とともに、その意義と価値の再考が求められている。そこで、本研究では、国内での調査に加えて、海外における研究状況  2010-2017 

競争的資金等の研究課題
舞踏研究の国際的再検証と基盤構築  補助金  ポートフォリオBUTOH  科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会) 平成23年度科研費【基盤研究C】  2011/04/01-2014/03/31 
「土方巽の政治性:『疱瘡譚』の反体制美学」  補助金  小泉信三記念基金  2009/07/14-2009/07/18  土方巽の舞踏は形式的な再現(representation)や記号ではなく,記号的意味と精神の中のイメージの統合―客観と主観の融合―であり,それ故,従来の芸術表現の枠に入らない精神的肉体表現であった.言い換えれば,土方の舞踏言語は,シュルレアリズム絵画に見られる外面的形式のイメージと内面的な状態(“an external form and an internal body”, see, Kurihara, 131, 133)を同時に表している.その意味で,反理性=反言語を目指した皮相的な肉体中心主義とは一線を画し,所謂「飼い慣らされた身体(domesticated body)」から離れつつ,新たな「非日常的肉体(non-habitual body)」の成立を目指したものであった.但し,土方巽の舞踏表現は,深い内面性を包含すると共に,同時代の社会的事件と強い関連を持つというのが,特に本研究の視点である.その視点から,今回は,土方巽の代表作『四季のための27晩』の中から『疱瘡譚』(1972)を取り上げ, “Hijikata Tatsumi’s Way of Rebellion in the Age of Political Chaos: A Tale of Small Pox and His Anti-authoritarian Aesthetics”(「政治の季節における体制への異議申してとしての土方巽の方法:『疱瘡譚』と反権威の美学」)と題して,国際学会口頭発表論文を纏めた.この発表では,まず『疱瘡譚』の記録写真を補助資料として使いながら,作品の基本的な構造を叙述した.次に,この作品に強い影響を与えたであろう時代背景を①三里塚成田闘争,②水俣病公害闘争,③ハンセン病闘争として,その関連性を主張した.土方巽は同時代の政治に対して直接的な発言をしていないが,特に,『恐怖奇形人間』と『千年刻みの日時計』への映画出演が,この『疱瘡譚』と同時代の社会的事件との影響関係を傍証するものであることを指摘したことは,土方巽研究において先行研究のない新視点である. 
英国初期近代演劇における劇人物の形態と機能の整理・分析  補助金  慶應義塾学事振興資金  2009/04/01-2010/03/31 
英国チューダー朝演劇史研究(ドラマとシアターの両面から見た演劇研究)  補助金  慶應義塾学事振興資金  2006/04/01-2007/03/31  汗牛充棟のシェイクスピア演劇および中世英国演劇研究の狭間にあって、16世紀の演劇を中心的に扱った研究はきわめて限られている。また、あったとしても演劇を英文学の視点から論じるものが多くを占め、この時代の演劇を舞台芸術としてとらえる視点が希薄である点は否めない。本研究では、1485年から1585年までの英国演劇に焦点を合わせ、「チューダー・インタールード」と呼ばれる演劇群を題材とした。その際、「舞台芸術」としての視点を意識しつつ、最終的に、高度の専門性を備え、かつ、一般の研究者にも理解しやすい広い視点からの研究書を執筆するための準備作業をおこなうことを目的とした。 研究にあたっては、時代背景を、年単位に区切り、詳細に概観する作業をおこなうことを出発点とした。まず、基本項目を決めて作業に入ったが、演劇史研究であることを意識し、単なる歴史年表にならないように留意した。さらに、チューダー・インタールードのうち、『信心深い王妃エステル』(16世紀初頭)をモデルケースに、インタールードをドラマ(戯曲)とシアター(上演)の両面から論じる論文を準備した。あわせて、年表、当時の地図、王族の家系図などを準備した。予定の研究書では、以下の三部構成が基本となる。   第一部―1485年から1585年までの年次解説   第二部―インタールード論(『信心深いエステル王妃』を素材として)   第三部―『信心深いエステル王妃』(テクスト)および翻訳、語義解説  交渉の結果、出版企画も承認され、今年度の成果を基にさらに鋭意執筆を継続し、来年度の出版を目指している。その際、専門研究者との共同執筆を予定している。「チューダー・インタールード」は、前述のようにシェイクスピア演劇を発生史的視点から考察する上で極めて重要な題材でありながら、未開拓な分野だけに盛り込むべき情報も多く、また、基本的なものから説き起こさざるを得ず、複数の研究者が協力することが必要だからである。この成果によって、日本の演劇研究、および、シェイクスピア研究への新たな貢献となるはずである。 
詳細表示...

研究業績(著書)
『学びなおしEnglish』  小宮繁小菅 隼人  慶應義塾大学出版会  2016/03/25  978-4-7664-2301-3 
『新訂ベスト・プレイズ―西洋古典戯曲12選』  日本演劇学会分科会西洋比較演劇研究会(代表小菅隼人)  編著、『ハムレット』翻訳、解説  論創社  2011/09/10  978-4-8460-0974-8  白凰社版『ベスト・プレイズ』(2000)の改訂新版 
『演劇論の変貌』  小菅隼人  デイヴィッド・ウイットン「演劇研究における実践の位置付けの転換」  論創社  2007/10/30 
『腐敗と再生:身体医文化論Ⅲ』  小菅 隼人  解説,編集  慶應義塾大学出版会  2004/10/31  4-7664-1120-X  〈腐敗と再生〉は、身体、医、文化のあらゆる局面に見出され、しかも、この主題系は〝連接・重層・逆転〟をその〝性格〟とし、身体医文化論研究の基本的スタンスそのものでもある。身体・医・文化という場において、腐敗は再生へ(再生は腐敗へ)と変転し、腐敗は再生を(再生は腐敗を)包含し、腐敗と見えたものに再生の美が(再生と見えたものに腐敗の醜が)宿るという今日的な感性のあり方を、その知のあり方と共に、本書によって、示そうとした。 
『たのしく読める英米演劇』  一ノ瀬和夫ほか21名  項目執筆  ミネルヴァ書房  2001/04  代表的英米演劇120本についての解説、鑑賞の手引き等。中世演劇、現代イギリス演劇を担当。 
詳細表示...

研究業績(原著論文・解説)
研究論文(大学,研究機関紀要)  単著  北に向かう身体をめぐって―舞踏家ビショップ山田に聞く  小菅 隼人  慶應義塾大学日吉紀要H-32:人文科学  慶應義塾大学日吉紀要刊行委員会  32, 27-78  2017/05/31  0911-7210 
研究論文(大学,研究機関紀要)  単著  シェイクスピア劇の人物造型について:『ジュリアス・シーザー』におけるシーザーとブルータス  小菅 隼人  慶應義塾大学センター/Booklet 25:シェイクスピア―拡張する世界  慶應義塾大学アートセンター  25, 80-98  2017/02/28  1342-0607 
研究論文(大学,研究機関紀要)  単著  身体とその奥にあるものをめぐって―舞踏家中嶋夏に聞く  小菅 隼人  日吉紀要:言語・文化・コミュニケーション  慶應義塾大学日吉紀要刊行委員会  48, 33-61  2016/12/31  0911-7229 
(MISC)総説・解説(国際会議プロシーディングズ)  単著  けがれを超えて:パーフォーマンスと東北(身体・霊性・巡礼)  小菅 隼人  Performance Studies international Fluid States 2015 Tohoku, Japan: Select conference proceedings  慶應義塾大学アートセンター  10-13  2016/07/25  978-4-9909155-0-6  URL 
研究論文(大学,研究機関紀要)  単著  劇団雲版『マクベス』(1972年)における土方巽振付の魔女について  小菅 隼人  慶應義塾大学アート・センター年報(2015/2016)  慶應義塾大学アートセンター  23, 108-117  2016/07/01  1342-8888 
詳細表示...

研究業績(口頭・ポスター発表)
口頭発表(一般)  The Urbanity and Locality of Northern Butoh School from Fukushima Perspective  FIRT/IFTR International Federation for Theatre Research 2017, Sao Paulo, Brazil  2017/07/11 
シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  Overflowing Local Bodies in Global Age: Introduction  23th PSi conference  2017/06/09  The subject of modern Japanese “overflowing bodies” obscures the demarcation of performance order, whether ‘universal’ or ‘local.’ On the one hand, if we would stand on the position derived from the philosophical quest to discover what the body is and how it is represented, bodies and performances should not be categorised according to ethnicities. Bodies are unconstrained by the parameters of a specific races and cultures to the extent that they have universal essences for all human beings in universal culture. On the other hand, the concept of ‘locality’ of bodies and performances is based on an artistic approach that finds style in endemic and indigenous bodies and body movements, favouring an eccentric, unsophisticated, and premodern or local or ‘rural’ location. Performers or performance groups quite often find their artistic identities in personal or separate consciousness based on the specific site and tradition. Taking the examples of various Japanese bodies in European site, we will open discussion for all participants who may have any interest in the permanency or transformation of bodies and performances irrespective of Japanese contexts. 
口頭発表(一般)  Conference and Performance on Land Affected by Emotions: PSi #21 Fluid States 2015 Tohoku  22th PSi conference  2016/07/06 
シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  ポスト・グローバリゼーション時代の日本演劇:ラウンドテーブル  2016年日本演劇学会全国大会  2016/07/03 
口頭発表(一般)  Staging Past Disasters with Butoh Dance: Ohno Yoshito’s “Flower and Bird/Inside and Outside”  FIRT/IFTR International Federation for Theatre Research 2016, Stockholm, Sweeden  2016/06/17 
詳細表示...

研究業績(芸術系活動、フィールドワーク等)
新聞・雑誌等(コラム・エッセイ等)  単独  和田旦先生の思い出  2017/07/01-現在 
職務上の実績  共同  2017年度日本演劇学会全国大会、企画・制作・趣旨説明  2017/06/03-2017/06/04  2017年度日本演劇学会全国大会の企画・制作を行い、大会のオープニングセッションでは趣旨説明を行った。 
教育上の業績  共同  小林嵯峨舞踏公演「孵化する」  2017/06/02-現在  舞踏公演の企画、コンセプト作り。日吉キャンパス恒例の舞踏公演を行った。本年出演を依頼した小林嵯峨は、「土方巽門下三人娘」の一人と言われ、古希を迎えた現在でも、第一線で活躍する女性舞踏手である。新入生歓迎に合わせた「孵化する」というタイトルによって、蛹から成虫に孵化する生命の営みのイメージを、幻想的な舞台照明と、圧倒的な存在感を持つ肉体によって表現した。そこには福島原発事故を連想させる表現も盛り込まれ、社会問題と芸術との関連性を考えさせるきっかけにもなった。女性かつ高齢の舞踏手の身体表現は、若い新入生と舞踏愛好家たち両者に大きな感動を齎した。金曜日、5時限終了後の18時30分より、趣旨説明に続いて、約1時間のパフォーマンスを行った。 
新聞・雑誌等(書評・論評等)  単独  書評:瀬戸宏.『中国のシェイクスピア』.  2017/05/30-現在 
新聞・雑誌等(書評・論評等)  単独  シェイクスピアの世界に深く分け入っていくための文献ガイド  2017/02/28-現在 
詳細表示...

担当授業科目
文学1 
演劇史 
美学美術史学研究会1.3. 
演劇の歴史2 
文学2 
詳細表示...

教科書・教材
英語Ⅰ:〈簡約〉英語の文法と表現  2000/10/01  通信教育用英語教材 
詳細表示...

社会活動
山梨県高等学校PTA連合会副会長  2011/04/01-2012/03/31 
勝沼町小中学校PTA連絡協議会会長  2005/04/01-2006/03/31 
東山梨郡小中学校PTA連絡協議会副会長  2005/04/01-2006/03/30 
日本英語検定協会実用英語検定  1992/06-1996/03/31 
詳細表示...

所属学協会
International Federation for Theatre Research  1998/04/01-現在 
Performance Studies international  2011/01/01-現在 
日本演劇学会  1993/04/01-現在 
日本演劇学会分科会西洋比較演劇研究会  1990/04/01-現在 
日本シェイクスピア協会  1990/04/01-現在 
詳細表示...

委員歴
International Federation for Theatre Research  理事(2013年7月~現在)  1998/04/01-現在 
日本演劇学会  副会長(2014年6月~現在)  1993/04/01-現在 
日本演劇学会  理事,編集委員(2010年4月~現在)  1993/04/01-現在 
日本演劇学会分科会西洋比較演劇研究会  代表(2011年4月~現在)  1990/04/01-現在 
日本英文学会  会員  1990/04/01-2015/03/31 
詳細表示...

  KOARAへのリンク KOARA(慶應義塾大学学術情報リポジトリ)についてはこちら
  KOARA(慶應義塾大学学術情報リポジトリ)についてはこちら