English
慶應義塾大学 
文学部 
人文社会学科 人間関係 

教授 
安藤 寿康 
アンドウ ジュコウ 
ANDOU JYUKOU 

J-GLOBALへのリンク

経歴
大学助手(文学部)  1987/04-1992/03 
大学専任講師(文学部)  1992/04-1993/03 
大学助教授(文学部)  1993/04-2001/03 
大学通信教育部学習指導副主任  1994/04-1995/04 
大学教授(文学部)  2001/04-現在 
大学院社会学研究科委員  2002/04-現在 

学歴
慶應義塾大学  文学部  1981/03/31  卒業 
慶應義塾大学  社会学研究科  修士  1983/03/31  修了 
慶應義塾大学  社会学研究科  博士  1986/03/31  単位取得退学 

研究業績(著書)
遠藤克巳編 21世紀教育辞典 勉誠出版  人間の発達と教育を考える上での遺伝要因の意味を解釈し直す試み。遺伝の意味、遺伝的独自性、教育の効果のもつ遺伝からの独立性と交互作用に触れ、素朴遺伝観を批判的に検討。 
青年心理学事典 V 福村出版  久世敏雄、齋藤耕二(編)  460  2001/11  青年期に焦点を当てて行動遺伝学の成果をまとめた。遺伝要因が発達を通じて効果を持つこと、とくに青年期の職業選択などにも影響を持ち、また結婚による環境の変化が飲酒などの遺伝規定性に影響を及ぼすという事例を紹介。 
ブレーン出版  詫摩武俊・天羽幸子  285-388  2001/01  詫摩武俊、天羽幸子との共著(第Ⅲ部担当)。現代人間行動遺伝学のパラダイムのもとでの双生児研究の理論と方法論の紹介。上記2書で扱った内容に加え、世界の双生児研究の現状、双生児サンプルの集め方、少数ケースの記述的研究法、分子生物学時代の双生児研究の意義などを論ずる。 
講談社ブルーバックス  2000/10  心理形質の遺伝について、人間行動遺伝学の成果を一般向けに解説したもの。遺伝概念のさまざまな誤解を解き、心理形質が遺伝的であること、遺伝の影響とはダイナミックなものであること、遺伝要因ときょぅいくほうとの相互作用関係、優生思想を回避するための考察を行った。 
横山美江編著 双子、三つ子、四つ子、五つ子の母子保健と育児指導のてびき 医歯薬出版株式会社  横山美江、大木秀一、天羽幸子  111-118  2000/10  多胎児の育児支援の中で、学業成績について解説。一卵性の方が二卵性より成績の類似性が高いこと、きょうだい間に成績の差がある場合の問題点などについて説明。 
詳細表示...

研究業績(原著論文・解説)
単著  双生児研究からみた高次脳機能の発達 
共著  The genetic structure of Cloninger's seven-factor model of temperament and character in a Japanese sample.  Ono, Onoda, Kanba, Shinohara, Asai  Journal of Personality  in press 
単著  進化論から見た人間行動学-遺伝  月刊・言語(大修館書店)  31 (7)  2002/07 
単著  禁煙できないのは遺伝子のせい?  生物の科学 遺伝 裳華房  56 (1), 24-25  2002/01 
単著  Genetic structure of personality: Comparison between TCI and NEO(Big Five).  Miyoshi,K.,Shapiro,C.M., et al.(eds) 'Contemporary Neuropsychiatry'  420-424  2001 
詳細表示...

研究業績(口頭・ポスター発表)
心理学界は倫理問題とどう向き合うか-学会間の交流を目指して  日本発達心学会第13回大会(早稲田大学)  2002/03  日本性格心理学会・研究倫理ガイドライン検討特別小委員会の活動の第2回目の公開シンポとして、心理学諸学会(日本心理学会、発達心理学会、社会心理学会、性格心理学会)の倫理委員が一堂に会する機会を持った。ラウンドの企画を担当。 
公開パネルシンポジウム「正しく測るとはどういうことか?」  第3回 人間行動進化学研究会 研究発表会  2001/12  「人間の遺伝子と進化に関わる社会的・倫理的問題に関する研究会」(GEE プロジェクト)主催の公開シンポジウム。指定討論として、測定の社会的文脈性を強調し、遺伝研究の問題点を指摘する意見に対して、改めて行動遺伝的研究の重要性を説明した。 
人間行動の遺伝的変異とその伝達-双生児研究からの考察  第3回 人間行動進化学研究会 研究発表会  2001/12  進化理論と遺伝理論とのバランスがこれからの人間理解には必要であることを説くことからはじめ、双生児の類似行動のビデオから性格の遺伝についてどのようなモデルをたてて考えるのが適切かを行動遺伝学の知見をもとに考察した。特に心理学的柔構造の動的な説明を行った。 
人間行動遺伝学の現在  第24回日本分子生物学会年会  2001/12  動物を対象とするのではなく、人間を対照して行動遺伝の研究する場合の長所と短所を検討し、実際の研究例を、とくに性格の遺伝構造の研究に焦点を当てて紹介。パーソナリティは一次的要因が組み合わさって二次的な遺伝構造ができあがるというモデルを紹介した。 
研究者と協力者のはざま  日本性格心理学会第10回大会(東洋大学)  2001/09  日本性格心理学会・研究倫理ガイドライン検討特別小委員会の活動として、心理学研究の倫理問題が生ずる場面の具体例を紹介しながら、問題構造の分析を試みた。 
詳細表示...

研究業績(芸術系活動、フィールドワーク等)
講演  共同  空間性・言語性作動記憶の遺伝構造  2002/01-現在  言語性、空間性の作動記憶、ならびに高次情報処理過程の遺伝構造を遺伝因子分析により検討した。モダリティの違いに相当する遺伝要因以外に、情報の貯蔵に関わる遺伝要因、そして一般知能に対応すると考えられる遺伝要因が見いだされた。 
講演  共同  家庭環境は「家庭」環境か  2001/01-現在  読書、スポーツ、音楽、美術、学業の諸領域に親が与える環境にも遺伝要因が見いだされ、遺伝と環境の相関がこのような文化的側面にもみいだされて、家庭環境にも遺伝要因が反映される可能性があることを示すことにより、家庭環境を研究するときの新しい視点を強調した。 
新聞・雑誌等(書評・論評等)  単独  書評「進化と人間行動」(長谷川寿一、長谷川眞理子 著)  2000/10-現在  人間行動進化学の日本初のテキストの紹介。 
講演  単独  一卵性双生児の学習方法への選好性  1997/01-現在  一卵性双生児に数学の異なる学習方法(個別学習と共同学習)を自由に選択させると、二卵性よりも高い一致が見られた。それが学習者のパーソナリティ特性とどのような関係があるかを検討し、遺伝と環境の相関による交互作用があることが示唆された。 
講演  単独  教授学習場面における双生児対間の学習過程の比較研究  1991/01-現在  英語教授法の比較研究(コミュニカティヴ・アプローチと文法訳読的アプローチ)において、7組の一卵性双生児がどのような学習過程で変化してゆくかを時系列的に比較し、その同型性を記述した。 
詳細表示...

所属学協会
日本発達心理学会  2001/10-現在 
日本性格心理学会  2001/04-現在 
日本双生児研究学会  2001/01-現在 
日本性格心理学会  2000/03-現在 
Behavioral Genetics Association  1997/07-1998/06 
詳細表示...

委員歴
日本発達心理学会  編集委員  2001/10-現在 
日本性格心理学会  研究倫理ガイドライン検討特別小委員会委員長 常任編集委員  2001/04-現在 
日本双生児研究学会  事務局長  2001/01-現在 
日本性格心理学会  常任理事   2000/03-現在 
Behavioral Genetics Association  Membership Committee  1997/07-1998/06 
詳細表示...

  KOARAへのリンク KOARA(慶應義塾大学学術情報リポジトリ)についてはこちら
  KOARA(慶應義塾大学学術情報リポジトリ)についてはこちら