受賞歴(賞、称号)
公開件数:3件
No. 賞名 タイトル 受賞年月日 説明
1 奨励賞(論文)
淡路島における土地利用変遷とため池の生物多様性の保全に関する研究
2009/04/11
淡路島の農村地域における土地利用や管理の変化と生物の分布の関係を緻密な分析により明らかにし、今後の生物多様性保全に向けて具体的な提案を行ったこと。
2 村尾育英会学術賞
都市域における生態的ネットワーク構築手法
2007/03/10
都市域における生物相保全を目的として生態的ネットワーク構築手法を検討した。研究対象地は、西宮市と大阪市で、指標生物としては鳥類を選定した。調査分析の結果から、生態的ネットワーク構築の指針を提案した。
3 日本造園学会賞(研究論文部門)
鳥類群集を指標とした緑地環境評価手法に関する研究
2003/05/14
本研究では、緑地環境評価をその空間レベルによって、マクロスケール・メソスケール・ミクロスケールの3つにわけて、統計的手法を用いた群集レベルでの評価を行う手法が提案した。マクロスケールでは、対象地域全体を、対象となる生物群集の分布に基づいて区分し、対象生物にとって重要な景観構成要素を抽出することに成功した。メソスケールでは、マクロスケールで重要と判定されたの景観構成要素タイプについて、その質を規定する要因を明らかにする手法を示した。さらに、広域的な視点では均一にみなし得る空間も、よりミクロな視点ではしばしば不均一であることから、ミクロスケールでは、こうした不均一性が生物群集に及ぼす影響を分析し、その成果を環境評価に反映できることを明らかにした。また、スケールによらない要因として、動物生態的要因を挙げ、個々の分類群あるいは種に典型的に見られる特質を明らかにすることが、それぞれのスケールにおける評価を補完できることを示した。これらの個々の成果は、欧米の先進国に比べて研究蓄積が少なかった我が国において先駆的な成果となったと言える。