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慶應義塾大学 
法学部 
法学部共通 

准教授 
杉本 憲彦 
スギモト ノリヒコ 
SUGIMOTO Norihiko 

1977年生まれ  
Tel.045-566-1320  
 
http://user.keio.ac.jp/~nori/  

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プロフィール
地球流体力学を専門に研究しています。地球流体というのは、流体の中でも回転(自転)と成層の効果が効く流れで、偏西風や高低気圧、黒潮などの特徴的な流れが生じます。主な研究手法は、数値計算と理論的解釈です。最近では、金星の大気の流れにも興味があり、金星探査機「あかつき」の観測データを金星大気の大循環モデル「金星AFES」に同化する研究も行っています。 

経歴
名古屋大学大学院 工学研究科 計算理工学専攻 COE研究員(常勤)  2005/04-2008/03 
慶應義塾大学 法学部 日吉物理学教室 専任講師  2008/04/01-2015/03/31 
東京大学大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻 大気海洋科学大講座 客員共同研究員  2011/04/01-2014/03/31 
エコーポリテクニーク 気象力学研究室(LMD) 訪問研究員  2014/03/27-2016/03/26 
慶應義塾大学 法学部 日吉物理学教室 准教授  2015/04/01-現在 
大同工業大学   教養部 物理学教室  非常勤講師  2006/04-2008/03 
東邦学園短期大学  経営情報科  非常勤講師  2007/04-2008/03 
東京大学 海洋研究所 海洋物理学部門 海洋大気力学分野 外来研究員  2008/04/01-2011/03/31 
慶應義塾大学 通信教育部 学務委員 (自然科学 学習指導 主任)  2009/10/01-2013/09/30 
工学院大学  情報学部 コンピュータ科学科&情報デザイン科  非常勤講師  2010/04-2011/03 
東京家政学院大学  現代生活学部  非常勤講師  2012/04-2014/03 
昭和女子大学  生活科学部  非常勤講師  2017/10-現在 
京都産業大学  惑星気象研究センター  客員研究員  2017/12-現在 
岡山大学  環境理工学部  非常勤講師(集中講義)  2018/04-現在 

学歴
京都大学  理学部  2000/03/24  卒業 
京都大学  理学研究科  地球惑星科学専攻  修士  2002/03/25  修了 
京都大学  理学研究科  地球惑星科学専攻  博士  2005/03/23  修了 

学位
理学博士  京都大学  2005/03/23 

免許・資格
気象予報士  2006/03/24 

総合紹介
大気や海洋の大規模な運動に関して、数理的手法を用いた研究を行っている。 

教員からのメッセージ
日吉物理学教室の教員の中では珍しく、地球物理学(気象学)を専門に研究しています。これを生かして、講義では地球上の様々な自然現象を紹介したいと思います。身近な自然現象を、物理的な視点で正しく理解できる力を身につけましょう。また、講義の合間には地球環境の問題についても紹介します。自然科学を学ぶ機会は今までも今後もそれほどないかも知れません。せっかくのチャンスにぜひ教養を深めて頂ければと願います。 
 

研究分野
気象・海洋物理・陸水学 
地球流体力学 
計算科学 

研究キーワード
地球流体力学 
気象学 
惑星大気科学 
計算科学 
流体力学 

研究テーマ
大気重力波の自発的放射過程の研究  渦的な流れから放射される大気重力波のメカニズムを、数値実験及び渦からの音波放射理論を援用し解明する。  2013-2017 

競争的資金等の研究課題
光化学結合GCMと地上観測による金星上層大気の運動と物質循環の解明  補助金  科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会)  2017/04/01-2020/03/31 
あかつき・地上観測と数値モデリングの連携による金星大気力学の研究  補助金  科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会)  2016/04/01-2020/03/31 
新理論に基づく大気大循環の3次元描像の解明  補助金  科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会)  2013/04/01-2018/03/31 
大気重力波の自発的な放射過程の解明  補助金  科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会)  2013/04/01-2017/03/31 
ジェットから放射される大気重力波の研究  補助金  科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会)  2007/04/01-2011/03/31 
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研究業績(著書)
法学・経済学・自然科学から考える環境問題  杉本 憲彦ほか6名  1-164  慶應義塾大学出版会  2017/08/15  978-4-7664-2446-1  URL  環境問題の3つの重要なテーマ(循環型社会、生物多様性、気候変動と温暖化対策)について、いま何が問題で、どう解決すべきかを、法学・経済学・自然科学の各分野から解説。また各章の最後では、ディスカッションの形式で、身近な問題について多面的に考えていく。 
風はなぜ吹くのか、どこからやってくるのか  杉本 憲彦  1-392  ベレ出版  2015/05/22  978-4-8606-4433-8  URL  風は直接、目に見える現象ではありませんが、私たちの生活を大きく左右する天気の要素のひとつです。本書では、そんな風が吹く仕組みを解説します。海風・陸風やフェーン、ビル風といった身近な風から、やませやだし、おろしといった地域特有の風、偏西風などの地球規模の風、低気圧や台風の風、気候と風の関係、風の利用や予測など、風に関する話が満載。捉えどころのなさそうな、大気の流れを調べている研究者が、風の「姿」を捉える旅に招待します。 
自己組織化マップとそのツール  橘完太, 杉本 憲彦  147-160  シュプリンガージャパン  2008 
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研究業績(原著論文・解説)
研究論文(学術雑誌)  共著  A dynamical mechanism for Secondary Eyewall Formation in Tropical Cyclones  MIYAMOTO Yoshiaki, NOLAN David, SUGIMOTO Norihiko  Journal of the Atmospheric Sciences  American Meteorological Society  75  2018 
研究論文(学術雑誌)  共著  Local Time Dependence of the Thermal Structure in the Venusian Equatorial Upper Atmosphere: Comparison of Akatsuki Radio Occultation Measurements and GCM Results  ANDO Hiroki, TAKAGI Masahiro, FUKUHARA Tetsuya, IMAMURA Takeshi, SUGIMOTO Norihiko, SAGAWA Hideo, NOGUCHI Katsuyuki, TELLMANN Silvia, PATZOLD Martin, HAUSLER Bernd, MURATA Yasuhiro, TAKEUCHI Hiroshi, YAMAZAKI Atsushi, TODA Tomoaki, TOMIKI Atsushi, CHOUDHARY Rajkumar, KUMAR Kishore, RAMKUMAR Geetha, ANTONITA Maria  Journal of Geophysical Research: Planets  American Geophysical Union  123/ JE005640, 11pp  2018/07  10.1029/2018JE005640 
研究論文(学術雑誌)  共著  Three dimensional structures of thermal tides simulated by a Venus GCM  TAKAGI Masahiro, SUGIMOTO Norihiko, ANDO Hiroki, MATSUDA Yoshihisa  Journal of Geophysical Research: Planets  American Geophysical Union  123/ JE005449, 18pp  2018/01 
(MISC)総説・解説(学術雑誌)  単著  渦からの自発的な重力波放射とその反作用 –海洋のエネルギー収支の再考-  杉本 憲彦, PLOUGONVEN Riwal  月間海洋 総特集「海洋循環に果たすスケール間相互作用の理解 / 南北・上下から見た日本の気象と気候」  海洋出版  49, 295-302  2017 
(MISC)総説・解説(学術雑誌)  単著  竜門賞受賞記念解説「地球流体における渦からの自発的な重力波放射の研究」  杉本 憲彦  ながれ  日本流体力学会  36, 181-185  2017 
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研究業績(口頭・ポスター発表)
口頭発表(招待・特別)  Introduction of the data assimilation for the Venusian atmosphere  Lecture at the Akatsuki science working team meeting #9  2018/07 
口頭発表(基調)  データ同化の現状と将来展望  第19回 惑星圏研究会  2018/02 
口頭発表(招待・特別)  Introduction of the Venus GCM (AFES-Venus) and its data assimilation system (VALEDAS)  Seminar at the Airborne Science Program  2018/02 
口頭発表(招待・特別)  金星GCMへのデータ同化の広がりと今後の展望  第8回 データ同化ワークショップ  2018/01 
口頭発表(招待・特別)  Cyclone-anticyclone asymmetry in gravity wave radiation from vortical flows in f-plane shallow water  Meteorological colloquium and Institute seminar at the Institute for Atmospheric and Environmental sciences  2016/01 
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研究業績(芸術系活動、フィールドワーク等)
講演  単独  「金星の風の不思議」, 慶應義塾大学グローバルサイエンスキャンパス事業講演会  2018/09/24-2018/09/24 
講演  単独  特別講演会 「金星の大気大循環」, 日本気象予報士会 第91回神奈川支部例会  2018/04/14-2018/04/14 
講演  単独  「UAVの飛行原理と地表風の特性」,測量調査分野におけるUASの安全運航に関する講習会  2017/07/25-2017/07/25 
講演  単独  体験講座 「お天気の不思議 –みんなで雲を作ってみよう!-」, 科学とあそぶ幸せな一日  2010/09/25-2010/09/25 
講演  単独  特別講義 II 「数値シミュレーションのお話 -計算物理学入門と地球温暖化について-」  2010/01/21-2010/01/21 
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受賞歴(賞、称号)
竜門賞  地球流体における渦からの自発的な重力波放射の研究  2016/03/11 
Young Researcher Award from IEEE Computational Intelligence Society  Application of high speed spherical self-organizing map to climate research  2008/09/20 
ISS特別企画「学生ポスターセッション」 優秀ポスター賞  幾何情報処理を用いるデータマイニングに関する研究  2008/03/19 
平成18年度FCSコンテスト 優秀賞  地球流体における渦(バランス)モードと重力波(非バランス)モードの非線形相互作用の研究  2007/03/12 
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社会活動
日本気象予報士会  2006/04-現在 
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所属学協会
日本地球惑星科学連合  2016/10-現在 
日本物理学会  2009/01-現在 
日本流体力学会  2008/01-現在 
日本気象学会  2000/05-現在 
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委員歴
日本流体力学会 年会2018 「成層・回転」  オーガナイザー  2018/04-現在 
International Venus Conference 2018, “Akatsuki” Novel Development of Venus Science,  Local organizing committee  2018/01-現在 
JpGU-AGU Joint Meeting 2017-2018 「海洋と大気の波動・渦・流体力学」  コンビーナー  2017/04-現在 
日本物理学会 領域11(応用数学・力学・流体物理分野)  役員  2017/04-2018/03 
Theoretical and Applied Mechanics Japan  editor  2017/01-2017/12 
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